Amazonで商品のリサーチができるツールは多く存在しますが、いずれも商品の需要を確かめる場合は、有料版への登録が必要です!
モノレートが終了して、代わりのツールを使っていた人もいると思いますが、Keepaは有料ですし、デルタトレーサーも有料版に移行しました。
今回は、ERESAについて紹介します!
結論を言うと、モノレートの代わりになりますし、商品をリサーチしたいなら活用したいところです。
(ちなみに全機能無料で利用できます)

よくわかる解説
- ERESAは無料で需要のチェックができる
- 現時点では有料版はない※今後リリース予定
- モノレートやKeepaの代わりになる
ERESA(イーリサ)について徹底リサーチ!使えるツール?
ERESAは、Amazonのさまざまなリサーチができるツールです。
形式は、モノレートやデルタトレーサーなどと変わらず、検索ボックスにASINやJANコードを入力すれば、検索結果が出てきます。
こちらの検索ボックスに、それぞれ入力する形です。試しに、以下の商品を調べることにしました!
Amazonでそこそこ売れている商品で、仕入れに使えそうです。検索にはASINコードが必要なので、商品ページから調べましょう。
この商品の場合は、「B08CXM44W5」がASINコードなので、こちらをコピーして検索窓に貼り付けます。実際に検索して出てきた結果が、以下のとおりです。
基本情報として、さまざま情報が表示されています。
詳しい内容は後述しますが、有料版Keepaのグラフや、コンディション別の最安値などが確認可能です。
さらに、ランキング降下数が計測されており、需要の判断もできそうです!このような、便利なツールが無料で使えるわけですから、初心者せどらーにとっては、使い勝手のよいものになると思います。
ERESA(イーリサ)に登録する方法を紹介!
イーリサは無料で利用できますが、利用には無料登録が必要です。
そのため、まずは無料登録を済ませましょう!
(登録リンクはこちらから!)
登録手順は簡単で、メールアドレスを登録するか、Googleでアカウント連携するかのいずれかです。個人的におすすめなのは、アカウント連携です。
このように、登録ができますが、”Googleアカウントでログイン”をクリックして、登録手続きを完了させます。
手順に沿って進めるだけで、簡単に登録できるので、それぞれ進めましょう!

補足:Amazonツールでは珍しいデモ版
イーリサがどういうツールか体験したい人のために、デモ版が公開されています。
僕は、たまたま開発担当者の知り合いからこのツールを教えてもらい、デモ版も使わせてもらいました!
ブログでの紹介許可をもらったので、共有しますね。
(こちらのリンクから飛べます)
デモ版では、PS4の基本データが閲覧できます。取得しているデータは、いずれも最新ものになっているので、不安な人は使う前に一度体験するとよいでしょう。
※デモ版は登録せずに利用できます
ERESA(イーリサ)を使ってAmazonで売れる商品を見つける方法を徹底解説!
ERESAは、モノレートやデルタトレーサーの代わりになりそうなツールなので、積極的に活用したいところです。
基本的には、Amazonのリサーチとして使うことが多く、簡単な需要チェックや仕入れ判断をしたい人におすすめです!
「具体的にどうやって使うの?」と思う人が多いので、売れる商品を見つける方法を紹介しますね。
具体的な方法は、以下のとおりです。
イーリサを使って売れる商品を見つける方法
- 商品を選んでASINコードをコピー
- 検索窓に貼り付けて基本情報を閲覧する
- 需要をチェックする
- 損益分岐点を閲覧する
- ④の情報をもとに商品を仕入れる
この流れで進めれば、売れる商品を見つけられます!
初心者目線で解説するので、利益商品を仕入れたい人は要チェックです◎
\ERESAの登録はこちらから/
1.商品を選んでASINコードをコピー
まず、ERESAでリサーチする前に、調べたい商品を選びましょう。ERESAでは、”ASINコード・JANコード・キーワード”検索ができますが、商品を特定したいならASINかJANがおすすめです!
今回は、先ほど紹介した以下の商品を例に検索します。
鬼滅の刃の人気キャラクターのフィギュアで、それなりに売れ行きがある商品です。ASINコードは、商品ページの下部にあるので、そちらをコピーしましょう。
この場合、ASINコードは「B08CXM44W5」です。こちらをコピーしたら、検索窓に貼り付けましょう。
2.検索窓に張り付けて基本情報を閲覧する
ERESAでは、基本的にASINやJANで検索します。商品が定まっていない場合は、キーワード検索で調べてもよいですが、商品の検索に時間がかかるのでおすすめしません。
しかし、ASINコードの場合は、検索するだけで商品情報を特定できます。表示される基本情報で閲覧できるのは、以下のとおりです。
基本情報でわかること
- 商品のコンディション別最安値
- ランキング降下数(商品の売れた数)
- 有料版Keepaのグラフ
この時点で、ある程度の仕入れ判断ができますが、その他でも詳しい情報が閲覧できるので、そちらを参考にしましょう。まず、商品のコンディション別最安値です。
こちらは、各商品のコンディション別最安値が記載されています。この商品の場合は、新品商品が9,200円で中古なら8,800円で販売されています。
価格の隣にある数字は、販売個数を示しており、直近の個数は新品が20個で中古が2個です。
カートでは、直近でカートが取れた価格が表示されており、この場合9,200円で売れたことがわかります。
需要を確かめる場合は、ランキング降下数を参考にしましょう。
こちらは、後述するランキンググラフが下がった回数を記録しており、1回下がれば商品が1個売れた計算です。あくまでも目安ですが、この商品の場合は1ヵ月に141個売れている計算になります。
1日あたり4~5個程度売れている計算なので、需要はかなり高い商品だと判断できます。
ただ、仕入れ判断をするにはまだ早いので、より根拠のある情報を求めましょう。
3.需要をチェックする
商品の基本情報を閲覧したら、次は需要のチェックです。ERESAで、商品の需要をチェックする場合は、大きく分けて4つのパターンがあります。
(具体的には以下のとおりです)
ERESAでできる需要のチェック方法
- 有料版Keepaのグラフでチェックする
- ランキング降下数をチェックする
- ランキンググラフを閲覧する
- 日別販売推移を閲覧する
いずれも、効果的な需要チェックの方法なので、それぞれ紹介しますね!
【有料版Keepaのグラフでチェックする】
ERESAでは、KeepaとのAPI連携により、有料版Keepaの情報をリアルタイムで取得します。
少し見づらいですが、コンディション別の価格推移とランキンググラフが表示されています。
青色は新品価格の推移で、緑色はランキンググラフです!この場合、かなりランキング変動があるので、商品が売れていることがよくわかります。
【ランキング降下数をチェックする】
先ほども触れましたが、ランキング降下数でも需要のチェックがわかります。
直近1ヵ月・3ヵ月・半年の売れ筋を把握したい場合は、こちらの数値をチェックして判断するとよいでしょう。
仕入れ対象になる商品は、1ヵ月に4回以上ランキングが降下している商品です。
(1ヵ月に4回→1週間に1回売れている商品)
【ランキンググラフを閲覧する】
ERESAには、デルタトレーサー同様に各グラフが表示されます。こちらのグラフの三番目に、ランキングググラフがあります。
この場合、そこまでランキング変動がないように思えますが、かなりの売れ筋商品。Keepaのグラフやランキング降下数と照らし合わせながら、情報を確認しましょう。
【日別販売推移を閲覧する】
最後に、日別の販売推移です。
こちらは、検索した日から前日の商品の売れ行きが公開されています。例えば、2021年3月17~20日にかけては、新品商品が売れては追加されを繰り返しています。
わずか3日の間に、2~3個売れていると推定可能です。
「本当に売れてるの?」と思ったら、こちらのグラフを参考にするのもありですよ◎

4.損益分岐点を閲覧する
ERESAで、各項目で需要を把握したら、損益分岐点を確認しましょう。損益分岐点は、検索画面から簡単に確認できます。
このように、コンディション別で損益分岐点が記載されています。販売価格から、Amazonの販売手数料を差し引いた額になっており、自己配送をした場合の損益分岐点が出てきます。
FBA納品する場合は、利益計算機を使って、”FBA手数料”にチェックを入れたのちに、計算ボタンを押すと表示されます。こちらの商品の場合、新品コンディションの損益分岐点は、以下のとおりです。
販売方式別損益分岐点
- 自己配送:7,820円
- FBA納品:7,402円
つまり、この価格以下で商品を仕入れられれば、儲かる可能性があるわけです!リサーチしているのは、販売定価5,900円の商品なので、念入りにリサーチすれば、十分見つかると思います。
5.④をもとに仕入れ先でリサーチする
損益分岐点がわかれば、あとはその価格をもとに、仕入れ先でリサーチするのみです。店舗仕入れに行くなら、損益分岐点をもとに商品を探しましょう!
ネットで、リサーチ・仕入れをする場合は、ERESAにあるリンクボタンで移動することをおすすめします!
ERESAには、それぞれリンクボタンが用意されています。こちらのボタンをクリックすると、各種仕入先に移動でき、商品の検索が可能です。
今回は、メルカリで仕入れるので、メルカリのボタンをクリックしました!関連性のない商品が表示されており、条件をそれぞれ設定すると、このように商品が出てきました。
この際に、損益分岐点を価格に設定すると、商品のリサーチがスムーズになります。
すると、たまたま不用品処分で販売されている格安商品を見つけました!販売価格は4,500円と非常に安く、相場以下の商品だとわかります。
もちろん、仕入れましたよ。
(以下が実際に仕入れた画面です!)
どうやら、セラーとやり取りをすると、領収書などもそろえてくれるようで、真贋調査が来た際でも問題なさそうです。ここまでくれば、あとは販売先に販売するのみですが、一応利益計算をしましょう。
ERESAには、利益計算機があるので、仕入れ値・販売値を入力して計算しましょう。
(FBA送料は500円で計算しています)
FBA納品をした場合、1個あたり2,402円の利益が出る商品でした!我ながら、いい仕入れをしたと思います…。
ERESAは、このような使い方をすれば、Amazonで売れる利益商品が見つかります!
しっかり使い倒して、利益商品を見つけていきましょう!
使って思った!ERESA(イーリサ)で特に使える機能を紹介!
僕は、普段せどりのリサーチをする際は、複数のツールを使っています。基本的には、Keepa・デルタトレーサーあたりを使っていますが、ERESAも結構使えるツールだと思います。
開発関係者とお知り合いの方から紹介してもらったツールですが、以下の機能は特に使えると思いますね!
ERESAで使える機能
- 各種リンクに移動できるボタン
- 画像検索ができるボタン
- 損益分岐点の表示
- 利益計算機
- 商品情報がわかるグラフ
- 日別商品の販売推移
各リンクに移動できるボタンや、画像検索ボタンはリサーチ時に大活躍します。利益計算機もありますし、実質ERESAだけですべてのリサーチ作業が完結しますよ!
\ERESAの登録はこちらから/
各種リンクに移動できるボタン
ERESAですが、各種リンクに移動できるボタンがあります。リサーチのパートでも紹介しましたが、あらためて紹介すると以下のとおりです。
複数のリンクに移動できますが、具体的には以下があげられます。
ERESAで移動できるリンク
- Amazon(商品ページ、出品一覧、レビュー)
- メルカリ
- ラクマ
- 楽天
- ヤフオク・ヤフショ
- AUPAYモール
- ヤマダモール
- Qoo10
- Googleショッピング
つまり、リサーチで利用することが多い仕入先・販売先は、ほぼすべて移動が可能です!例えば、仕入れに使うことが多い、ヤフオクを指定して検索すると、以下の条件が出てきます。
複合的にキーワードを検索しているため、別の商品も出てきますが、基本的には関連性の高い商品が出てきます。この場合、7,000円~8,000円台の同商品が出てきましたよ!
別の販売先に飛んで、キーワード検索をするのが面倒な人は、こちらの機能を利用しましょう。あるいは、サイトを比較しながら売れる商品を見つけたいときにおすすめです。
画像検索ができるボタン
イーリサには、各リンクに移動できるボタンがありますが、それにプラスして画像検索ができるボタンがあります。商品画像を検索して、関連性の高い商品を見つけられる機能です。
国内転売をしている人は、あまり使うことがない機能ですが、アリババやタオバオなどで仕入れをしている人は、活用することが多いです!
各販売先のリンクの横から、各画像検索のリンクボタンがあります。大きく分けて、”Google・タオバオ・アリババ”の三つから検索が可能です。
例えば、Amazonで販売されているこちらの商品。中国輸入では、かなりベターなリュックです。
おそらく、タオバオ・アリババあたりから仕入れられるので、画像検索ボタンを押して、検索しました!
アリババを指定して検索すると、このような商品が出てきました。画像のリンク先に移動すると、アリババの販売ページに移動できます。
55元で販売されている商品で、日本円に換算すると約932円です。Amazonでは、4.799円で販売されていたので、十分価格差がある商品ですね。
中国輸入では、このようなリサーチを頻繁におこなうので、積極的に活用しましょう!
ちなみに、Googleの画像検索を指定すると、複数の販売先で商品を検索できます。公式サイトも出てくるため、商品定価を調べる際におすすめですよ◎
損益分岐点の表示
商品の仕入れ判断をする際は、損益分岐点を調べる必要があります。Amazonで販売する場合は、FBA料金シミュレーターなどを使って計算するのが一般的です。
しかし、計算機を開く必要がありますし、何かと手間がかかります。
ERESAは、商品ページを開くと、損益分岐点が表示されます。表示されている損益分岐点は、自己配送をした際の計算です。
こちらの商品の場合は、新品だと7,820円中古だと7,480円が損益分岐点です。ちなみに、FBA納品の損益分岐点を計算したい場合は、利益計算機を使うとよいでしょう。
FBA手数料にチェックを入れて、出品価格を入力した状態で計算ボタンを押すと、数値が出てきます。
それぞれ使い分けると、仕入れ判断ができるようになるので、積極的に使っていきましょう!
利益計算機
損益分岐点を計算する際も使いますが、利益シミュレーションをする際にも活用するのが、利益計算機です。ERESAには、簡単に利益が計算できる計算機が備わっており、FBA料金シミュレーターの必要はありません。
こちらの利益計算機を使えば、簡単に利益計算ができます。入力項目は、大きく分けて4つあります。
利益計算機の入力項目
- 出品価格:Amazonの販売価格を入力
- ポイント:Amazonのポイントを入力
- 出品送料:FBA納品の送料を入力
- 仕入れ値:商品の仕入れ値を入力
- FBA手数料:FBAを利用する際にチェックを入れる
それぞれ入力すれば、利益計算ができます。FBA料金シミュレーターと機能性はほとんど変わらないので、いちいち開く必要はなくなります!

商品情報がわかるグラフ
イーリサには、各商品情報を確認できるグラフが閲覧できます。
利益計算機の下のほうに表示されますが、モノレート・デルタトレーサーさながらのグラフが表示されるので、リサーチ時に確認しましょう!
こちらがそのグラフですが、以下の3つに分けられます。
イーリサで閲覧できるグラフ
- 価格推移グラフ:コンディション別の価格推移がわかる
- 出品者推移グラフ:出品者の推移がわかる
- ランキンググラフ:商品のランキング推移がわかる
※需要のチェックに使うことが多い
それぞれ、詳しく解説しますね。
【価格推移グラフ】
コンディション別の価格推移が確認できます。
このグラフの場合、3ヵ月で表示していますが、ピーク時は12,000円で売れていることがわかります。
※新品コンディションの場合
そこから価格は下落し、一時期は6,500円台まで落ち着きましたが、2月以降に徐々に価格が上がっていることがわかります。リサーチした時点では、9,000円台で取引されている商品でした。
【出品者推移グラフ】
Amazonに、出品している人を示したグラフです。基本的に、このグラフは価格推移グラフと反比例になることが多いのが特徴です。
このグラフの場合、1月中旬以降から2月の中旬にかけてが、最も商品が販売されていることがわかります。おそらく仕入れる人が多く、供給過多になったパターンです。
思いのほか購入する人が少なく、価格は下落し、6,000円台で販売されています。しかし、そこから徐々に商品数が減り始め、再度価格が高騰しているようなイメージです。
【ランキンググラフ】
需要のチェックで、主に閲覧することが多いグラフです。基本的には、グラフが下がった場所を、商品が売れた場所と判断します。
人気商品の場合、ランキングがそこまで変動しないため、あまり売れていないような波形になります。
3ヵ月で10個程度売れているランキンググラフは、このような波形になります。前述した、ランキング降下数や日別販売推移と比較しながら、需要をチェックするのが一般的です!

日別商品の販売推移
ランキンググラフやランキング降下数と合わせて確認したいのが、日別の商品販売推移です。イーリサのページ最下部で表示されるこちらの表は、一日にどれだけ販売個数が推移したのかがわかります。
※販売価格の推移も確認可能
こちらが、その表ですが、3月15日から3月25日の10日間を表示しています。中古コンディションに、目立った推移はありませんが、新品コンディションの商品は、以下のような変動があります。
変動があった場所
- 3月16日~17日:商品数が1つ減少※商品が売れている
- 17日~18日:商品数が1つ増大※商品が追加されている
- 18日~19日:商品数が2つ減少
- 3月24日~25日:8,800円→9,200円に価格変更
その他にも変動はありますが、目立った個所はこのくらいです。
商品の減少数だけを見ると、10日間で6個は売れていることがわかります。
2日に1個売れている計算になるので、売れ筋商品だと判断できますね◎

有料ツールと比較!ERESA(イーリサ)のメリット・デメリット!
Amazonで、商品の分析ができるツールは多く存在します。僕は、イーリサを紹介してもらうまでは、以下のツールを併用していました!
Amazonリサーチで使っているツール
- デルタトレーサー
- Keepa
- セラースプライト
いずれも、現役で使っているものですが、どれも有料です。セラースプライトに関しては、無料版を使っていますが、その他は月々2,000円程度支払って使っています。僕の場合は、せどりでそこそこ稼いでいるので、問題ありません。
しかし、これからせどりを始めようと思っている人にとって、利用料がかかるのはネックですよね……。そこで、ERESAが有料版ツールと比較してどうなのかを紹介しますね!

ERESA(イーリサ)VSデルタトレーサー
比較項目 | デルタトレーサー | イーリサ |
利用料 | 月々2,200円 | 無料 |
ランキンググラフの閲覧 | ◎ | ◎ |
日別販売推移の閲覧 | ◎ | ◎ |
月間販売個数の閲覧 | ◎ | ◎ |
損益分岐点の計算 | ◎ | ◎ |
利益計算 | ◎ | ◎ |
各リンクへの移動 | ◎ | ◎ |
画像検索 | × | ◎ |
イーリサとデルタトレーサーは、それぞれ似たようなツールだと思います。それぞれにメリットがあると思いますし、使って損はありません。
イーリサと比較して、大きく異なる点は、利用料の発生と画像検索ができない点ですね!それ以外は、すべてイーリサと変わらず利用できます!
需要のチェックで使うことがある各種グラフと、日別販売推移を比較したいと思います!
【各種グラフ(デルタトレーサー)】
【各種グラフ(イーリサ)】
まず、グラフですが、取得しているデータが同じなので変わりはありません。若干、デルタトレーサーのほうが、詳しく分析できる程度です。
その他の情報は、基本的にイーリサと同じです!
【日別販売推移(デルタトレーサー)】
【日別販売推移(イーリサ)】
こちらも、グラフデータ同様に、取得しているものが変わらないので、データに違いはありません。フォントが異なるくらいで、明確な違いはなさそうです!
デルタトレーサーとイーリサは、比較したなかではあまり機能面に違いはないと思います。ただ、デルタトレーサーは有料版しか現状では利用できず、月々2,200円かかります。
ランニングコストを抑えたいなら、イーリサを利用したほうがいいですね!
しかし、デルタトレーサーに使い慣れていた人は、そのまま有料版に移行してもいいと思います◎ある程度せどりで稼いでいるなら、登録を検討してくださいね。
\有料版デルタトレーサー登録はこちらから/
ERESA(イーリサ)VSKeepa
比較項目 | Keepa | イーリサ |
利用料 | 15ユーロ(2,000円相当) | 無料 |
ランキンググラフの閲覧 | ◎ | ◎ |
日別販売推移の閲覧 | × | ◎ |
月間販売個数の閲覧 | × | ◎ |
損益分岐点の計算 | × | ◎ |
利益計算 | × | ◎ |
各リンクへの移動 | × | ◎ |
画像検索 | × | ◎ |
僕は、Amazonのリサーチを、主にKeepaでおこなっています!それに付随して、アマキパやショッピングリサーチャーなどの拡張機能も使っているので、結構使い勝手がよいです。
ERESAと比べると、各グラフが閲覧できる点では同じですが、機能面で大きな違いがあります。イーリサになく、Keepaにある機能を挙げると以下のとおり。
イーリサになくKeepaにはある機能
- 価格トラッキング設定
- セール時のマークアップ
- レビュー数の表示
- クローズアップでのグラフ表示
大きく異なるのは、価格トラッキングですね!
刈り取りなどで利用することが多い、価格トラッキング設定。価格を設定すれば、設定した価格まで下落した際に、登録アドレス宛にアラートが来ます。
以前価格トラッキングをしていたときの履歴ですが、任天堂Switchが値下がりした通知が届いていました。機能性が充実しているのはイーリサですが、物販の商材な分析をしたいなら、Keepaを使いましょう。
利用料は15ユーロで、PayPal支払い・クレジット支払いができますが、月々2,000円程度なのでデルタトレーサーと変わりません。仮に、イーリサと併用するなら、簡易分析はイーリサでおこない、詳しく分析したり価格トラッキングをしたりする場合は、Keepaを使いましょう。
ERESA(イーリサ)VSセラースプライト
比較項目 | Keepa | イーリサ |
利用料 | 9,800円/月 | 無料 |
ランキンググラフの閲覧 | ◎ | ◎ |
日別販売推移の閲覧 | ◎ | ◎ |
月間販売個数の閲覧 | ◎ | ◎ |
損益分岐点の計算 | × | ◎ |
利益計算 | × | ◎ |
各リンクへの移動 | × | ◎ |
画像検索 | × | ◎ |
セラースプライトは、詳細分析をするために活用することが多いです。以前は無料版でほとんどの機能が利用できていましたが、価格改定にともない一部機能が有料版になりました。
なかでも、需要を調べる際に役に立っていた、月間販売個数・販売額は有料課金が必要です。
拡張機能をインストールすると、このようなデータがAmazonの商品ページ上で閲覧できます。
現時点で、無料版で確認できるのは、以下のとおりです。
無料版セラースプライトで確認できる情報
- 平均評価数
- 販売金額推移
- トレンドワード
リサーチで使うのは、この三つですね!セラースプライトを使えば、販売個数(需要)のチェックが一応できます。
ただ、正確性に欠けるので、イーリサやKeepaを使うなどして、分析することをおすすめします。
こちらは、販売数トレンドという項目を選択すると、表示されるグラフです。ここで閲覧するのは、”月間販売数・月間販売額”の二つです。
2020年12月から1月にかけてが最も売れていますが、12月のデータを見ると月間で71個売れていることがわかります。販売額は56万円ですが、1個あたりの価格が8,000円なので整合性は取れています。
ただ、イーリサでデータを確認すると、そこまでの売れ筋商品ではありません。独自のデータを取得しているツールなので、情報は参考になりますが、すべて正しいというわけではありません。
詳細分析をしたい人には無料版で十分なので、イーリサと合わせて登録するとよいでしょう!
ちなみに、有料版ではより詳しい分析が楽になりますが、月々9,000円程度の利用料がかかります……。
しかし、僕はセラースプライトと提携を結んでいて、紹介コードを入力すれば割引価格で登録できますよ。
気になる人は、以下のリンクから飛んでくださいね◎
\セラースプライト30%OFFコード「UB8229」/
まとめ
イーリサは無料で利用可能で、Amazonのリサーチができるツールです。現段階では、モノレートの代わりになるツールは、どれも有料版に移行したり終了したりして、負担になるものばかりでした。
しかし、イーリサの場合は、全機能無料で利用できるので、コストを抑えつつAmazonのリサーチをしたい人におすすめです!
ちなみに、イーリサを教えてくれた方に、「有料版が出る予定はあるか?」と聞くと、以下の回答が返ってきました!
ローンチ予定ではありますが、まだ未定とのこと。一つうれしい報告を挙げるなら、現時点で利用できる無料機能は、有料版が公開されても変わらず無料で利用できることです。
Keepaやセラースプライトのように、一部機能が有料化になることはなさそうです!
