せどり・転売界隈で、一時期騒ぎになったのが”モノレートの終了”です!
Amazon転売の救世主として名高いツールでしたが、多くのせどらーに惜しまれて終了しました。
その代用ツールとして仕えていたのが、デルタトレーサーですが、ついに終了のお知らせが……。

しかし、デルタトレーサーそのものが終わったわけではなく、有料版としてパワーアップして公開されています!
「有料版デルタトレーサーは実際どうなの?」
「有料版デルタトレーサーは使える?」
今回は、デルタトレーサーが使えなくなった人のために、有料版デルタトレーサーの魅力や使い方を紹介していきます!
Amazonの売れ筋ランキングを調べられずに困っている人や、デルタトレーサーに使い慣れていた人は必見ですよ♪
よくわかる解説
- 有料版デルタトレーサーは簡易的リサーチに最適
- 無料版よりも使いやすい
- 有料版でしか確認できないデータがある
そもそもデルタトレーサーとは?
まず、デルタトレーサーについて知らない人のために、簡単に概要を解説します。
デルタトレーサーは、モノレートの代替ツールといわれていたもので、Amazon転売に必要な以下の情報がわかりました。
デルタトレーサーで確認できたこと
- Amazon出品商品の最安値の把握
※新品・中古と問わず - 商品の出品数
- ライバル出品者の数
- 価格推移
- ランキンググラフの表示
(需要を確かめられるグラフ)
もっとも、デルタトレーサーを使っていた人は、ランキンググラフを見る目的だったと思います。
検索すれば、このようなグラフを確認できました。
なかでも、ランキンググラフは商品の需要を確かめられるので、かなり便利なツールでした。
もともと2020年の9月の時点で、無料版が終了する話は出ていたのですが、普通に使えていました。
しかし、今は検索ボックスにASINコードなどを入力しても、反応しません。
しばらく待っても、データが表示されません……。
需要を確かめるために、使える無料ツールだったためだけに、終了したことにより、モノレート同様の衝撃が走っています。
Twitterには、このような意見が飛び交っていました。
しかし、終了したら別のツールを利用すればいいだけです!
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無料版デルタトレーサーが停止!代用方法はある?
無料版デルタトレーサーが終了したので、無料でランキンググラフを表示できるツールは、事実上なくなりました。
「代用方法は何があるの?」と思う人がいると思うので、参考までに解説します。
デルタトレーサー以外の代用方法
- モノレートを使う
→デルタトレーサー以前に終了 - セラースプライトを使う
→有料版に移行 - 有料版デルタトレーサーを使う
この様な代用方法がありますが、現実的なのは有料版デルタトレーサーです。
その他の代用方法は、そもそも売れ筋を調べられませんし、おすすめできません……。
モノレートを使う→デルタトレーサー以前に終了
デルタトレーサー以外に、ランキンググラフが確認できたモノレートですが、こちらはデルタ以前に終了しています。
そのため、代用方法としては使えませんが、内容を解説しておきます。
まず、モノレートは多くのせどらーが使っていたツールであり、僕も当然使っていましたよ!
アプリ版もあったので、使い勝手がよいツールでした。
しかし、Amazonとの連携が取れていないことを理由に、長かった歴史に幕を閉じました……。
終了時にブログを書きましたが、その記事が公式サイトで紹介されたのはいい思い出です♪
モノレートが終了してからは、以下のツールにユーザーが流れました。
モノレートの代用ツール
- デルタトレーサー
- セラースプライト
- 有料版Keepa
モノレートが無料だったので、無料で使えるツールを求める人も多かったです。
そこでデルタトレーサーとセラースプライトがありましたが、いずれも無料版は使えません。

セラースプライトを使う→有料版に移行
モノレートが終了して以降は、さまざまなツールに流れましたが、デルタトレーサー以外にセラースプライトを使う人もいました。
中国で開発されたツールであり、Amazonのビッグデータを駆使して、さまざまな情報がわかりました。
僕も使ったことがありますが、Google Chromeの拡張機能としてインストールすると、以下の情報がわかりました。
セラースプライトで把握できる情報
- 月間販売個数
- 月間レビュー数
- 月間キーワード検索数
- 商品の平均順位
売れ筋をチェックするなら、月間販売個数を見ればよいだけでした。
デルタトレーサー以上に詳細の個数がわかったので、自宅や事務所でリサーチする際に使っていた印象です。
しかし、セラースプライトも月間販売個数を把握するためには、有料化金が必要になりました。
仕入れに最も必要になる情報は、すべて有料で仕入れなければならないわけです。
ただ、セラースプライトは新品仕入れをする人向けであり、コンディション別の販売個数はわかりません。
有料版に課金したら、売れ筋がわかるのは事実ですが、あまり参考にならない情報なのでおすすめできません。
有料版デルタトレーサーを使う
デルタトレーサーが終了した今で、代用ツールとして利用できるのは、有料版デルタトレーサーのみです!
特に、デルタトレーサーに慣れていた人は、有料版デルタトレーサーを使ったほうがベスト。
Keepaも同じように、需要が確認できますが、少し見づらいです……。
しかし、デルタトレーサーは無料版で表示されていたグラフがそのまま表示されますし、使用感は変わりません!
月額2,200円で利用可能で、Keepaと値段はほとんど変わらないです。
同じ有料ツールを使うなら、普段から使っていたデルタトレーサーのほうが、スムーズにリサーチできますよ♪
「有料版デルタトレーサーは何がいいの?」という声が上がりそうですが、一言で表すと”強化版デルタトレーサー”です!
無料版では把握できなかった情報を把握できるため、無料版以上に精度が高いリサーチができますよ◎
※詳しい内容は後述します

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NEWタイプデルタトレーサーに登録する手順を徹底解説!
デルタトレーサーが終了したので、有料版デルタトレーサーに移行しましょう!
無料版よりも強化された機能を使えるため、リサーチもしやすくなりますよ♪
「どうやって購入するの?」という人も多いと思うので、このパートでは登録方法を解説します!
具体的な手順は、以下のとおりです。
デルタトレーサーに登録する手順
- 有料版デルタトレーサーの公式ページに飛ぶ
- インフォトップから購入
- ログイン情報が送られてくるまで待つ
- 利用開始
手順に沿って進めて、登録していきましょう!
1.有料版デルタトレーサーの公式ページに飛ぶ
まず、デルタトレーサーに登録する際は、有料版デルタトレーサーの公式サイトに飛ぶ必要があります。
(こちらのリンクからどうぞ!)
リンク先に飛ぶと、以下の画面が出てきます。
有料版デルタトレーサーの公式サイトであり、特徴などが紹介されているページです。
ページ最下部に行くと、”入会はこちら”のボタンがあります。
このボタンをクリックすると、有料版デルタトレーサーに登録できるページにとぶので、クリックしましょう!
インフォトップのページに飛びますが、購入するためには、アカウント登録をしておく必要があります。

2.インフォトップから購入
入会ボタンをクリックすると、このような画面が出てきます。
有料版デルタトレーサーに登録するページであり、内容に問題なければ、登録を済ませましょう。
登録が完了している人は、”会員登録済みの方はこちら”をクリックして、インフォトップにログインしましょう。
ログインが完了したら、以下の画面に移動します。
インフォトップの決済方法は、クレジット決済に限られるので、”規約に同意してカード情報を入力へ”をクリックします。
事前に登録している人は、こちらの画面をスルーして、以下の画面に移動します。
決済内容に問題がなければ、そのまま購入手続きを進めていきます。
カード情報を入力して、決済を実行すれば、登録完了です。
3.ログイン情報が送られてくるまで待つ
決済情報を入力して、会員登録が完了すると、登録アドレス宛に決済完了のメールが送られてきます。
以下のメールが送られてきたら、無事決済が完了した証拠です。
しかし、これはあくまでも決済完了のお知らせメールであり、登録情報は別途送られてきます。
デメリットでも紹介しますが、登録してから即ログイン情報が送られてくるわけではありません。
(公式サイトには48時間以内と記載されています……。)
僕は、登録してから9時間後にログイン情報が送られてきました!
この辺はサーバーの状況や、申し込み状況によって左右される内容なので、気長に待ちましょう。
送られてくるのは、デルタトレーサーのコンテンツURLとID・パスワードです。
内容を確認したら、サイトにログインして使っていきましょう!
4.利用開始
有料版デルタトレーサーの登録が完了したら、いよいよ利用開始です!
専用URLにアクセスして、まずはログインします。
ログインが完了すると、無料版デルタトレーサー同様の画面が出てきます。
検索窓が出てくるので、ASINや商品名を入力して検索していきましょう。
「Switch ソフト」で検索すると、このように商品が出てきました。
調べたい商品があるなら、AmazonからASINをコピーして検索するとよいです。
あとは、通常のデルタトレーサーと使い方は変わらないので、いつもどおり使っていきましょう!
今までデルタトレーサー慣れていた人は、難なくスムーズに使えると思います。

NEWタイプデルタトレーサーの特徴を解説!
有料版デルタトレーサーの登録手順を解説したので、こちらのパートでは特徴を紹介します!
無料版と比べて、何が変わったのか気になる人は、参考にしてくださいね♪
具体的な特徴は、以下のとおりです。
有料版デルタトレーサーの特徴
- 登録情報の充実
- 転売に役に立つサイトへのリンク移動ができる
- 出品状況の把握
- 過去3ヵ月以内の販売個数の表示
個人的に使って便利だと思ったのは、販売個数の表示です。
無料版ではログインすれば閲覧できましたが、直近三ヵ月の個数を把握できるため、一瞬で売れ筋がわかります!
登録情報の充実
まず、有料版デルタトレーサーは登録情報が充実しています。
商品を検索すると、無料版同様に情報が出てきますが、注目したいのはこの部分。
こちらには、商品情報が記載されています。
それぞれ、以下の情報が含まれており、商品の詳細を確認しやすいです。
デルタトレーサーの登録情報詳細
- 商品画像・タイトル
- ASINコード・JANコード
- ブランド名・カテゴリ・ジャンル名
- Amazonの検索時でのランキング
- 参考価格
- 総合レビュー数
つまり、検索した商品の情報を、一目で確認できます!
情報が充実していると、リサーチもスムーズです。
ちなみに、商品タイトルをクリックするとAmazonの商品ページに移動します。

転売に役に立つサイトへのリンク移動ができる
次に、転売役に立つサイトへ移動できる点です。
有料版デルタトレーサーには、リサーチに便利なツールなどに移動できるリンクが公開されています。
具体的には、以下のとおりです。
有料版デルタトレーサーにある移動リンク一覧
- FBA料金シミュレーター
- 商品レビューページ
- 出品制限の確認
- 各種販売先リンク
(例:Amazon、ヤフー、PayPay、メルカリなど)
商品のリサーチをする際は、幅広く調べていきます。
利益計算をする際はFBA料金シミュレーターを使いますし、商品を見つける場合は別のECサイトを使います。
試しに、メルカリのボタンをクリックしましたが、タイトルがそのまま検索されました。
デルタトレーサーで開いている商品とは同様のものが表示されているため、サクッとリサーチしたいときにおすすめです!
出品状況の把握
Amazonでライバルの確認をしたい場合は、出品状況をチェックしましょう。
有料版デルタトレーサーでは、Amazonに販売されている商品の出品状況がわかります。
こちらの商品の場合は、新品の出品が44件で中古が1件あります。
その他、カート・Amazonなどの項目がありますが、公式が出品している場合は、Amazonの項目が追加されます。
また、この情報のよいところは、損益分岐点が計算されているところです。
FBA納品をした場合、それぞれ赤枠の部分に概算が出されています。
新品商品の場合は、6,336円と表示されていますが、こちらは販売価格からすべての手数料を差し引いた際の、利益額です。
同額で、FBA料金シミュレーターで計算しましたが、ほぼ誤差はありませんでした!
仕入れの際に役に立つので、仕入れ判断の一つにするとよいでしょう。
過去3ヵ月以内の販売個数の表示
最後に紹介したいのが、販売個数に関してです。
こちらは、僕が有料版デルタトレーサーを使って、最も便利だと思った特徴です。
出品状況の下に、商品データという項目があり、プラスマークをクリックすると、販売状況が出てきます。
直近三ヵ月の売れ行きが出てきますが、非常に参考になります。
こちらの商品の場合は、1ヵ月に27個売れているものであり、3ヵ月で97個売れている”超売れ筋商品”です。
1ヵ月に27個となると、1ヵ月毎日売れている計算になるので、回転率が高いことがわかります。
ランキンググラフの波形は、上位にランクインしすぎて、平たんになっています……笑
出品数の減少を見ると、売れていることが把握できます。
僕は、有料版Keepaも使っていますが、この販売個数が把握できるだけでもだいぶ便利だと思います!
むしろ、このためだけに有料版デルタトレーサーに登録する価値はあると思います!
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NEWタイプデルタトレーサーを使うメリットを紹介!
有料版デルタトレーサーの特徴がわかったところで、メリット・デメリットを紹介していきます!
まずはメリットから紹介しますが、僕が使ったなかでは、以下のメリットを実感しました。
有料版デルタトレーサーのメリット
- 無料版同様のグラフが確認可能
- Keepaよりも見やすい
- 独自データの閲覧が可能
無料版が終了したときは、少し焦りましたが、有料版デルタトレーサーでは同様の機能できるので問題ありません!
デルタトレーサーに慣れていた人は、他のツールを使うのではなく、有料版デルタトレーサーを使いましょう♪
無料版同様のグラフが確認可能
まず、無料版同様にグラフの確認ができる点です。
有料版デルタトレーサーでASINなどで商品を特定すると、以下のようにページが表示されます。
有料版デルタトレーサーの検索結果
- 商品詳細
- 新品・中古・Amazonの販売価格
- 1~3ヵ月の販売個数
- 各種グラフ
いずれも、無料版のデルタトレーサーと変わりません。
しかし、情報が詳しく閲覧できるようになった点や、独自データを取得できるようになった点は、無料版と異なります。
まず、表示されるのが基本情報です。
Amazonの商品ページへリンクするボタンと、ASINコードなどが記載されています。
合わせて、各種リンクに遷移できるボタンも用意されています。
次に、出品状況です。
Amazonで販売されている商品のなかで、コンディション別で値段と販売個数が表示されています。
その下に、商品データが記載されていて、1~3ヵ月の売れ筋がわかります。
Amazonの独自データを引き継いでいるため、正確性があります。
最後に、各種グラフです。
この辺は、無料版と同じですが、コンディション別・価格別のグラフが表示されるのは、かなりありがたいです!

Keepaよりも見やすい
次に、Keepaよりも見やすい点です。
僕は、もともと有料版Keepaのほうが使い勝手がよいので使っているので、グラフの見方にはそれなりに慣れています。
グラフの波形が、このように詳しく表示されるため分析のしやすさでいえばKeepaのほうがおすすめです。
しかし、あまりにもギザギザしすぎていて、Keepaに慣れていない人は、慣れるまで苦痛かもしれません。
それに、ランキンググラフが細かく変動していれば、ただの順位変動の可能性があり、売れているかどうかの判断はできません。
しかし、デルタトレーサーに関しては、ある程度の情報が簡易化されています。
同じ商品のグラフを比較すると、以下のようになりました。
【デルタトレーサーの波形】
【Keepaの波形】
価格推移グラフですが、デルタトレーサーがいかに簡略化されているかがわかります。
一目でデータを確認したい人はデルタトレーサーを使い、詳細に分析したい人はKeepaを使うといいと思います。
独自データの閲覧が可能
これは、個人的に有料版デルタトレーサーを使っていてよいと思った点ですが、Keepaのデータも参照できます。
無料版のデルタトレーサーがなくなり、Keepaもいつしか有料版に移行しましたが、いつ廃止になるかわかりません。
そのため、有料版デルタトレーサーではKeepaのデータも取得しており、検索ページから切り替えが可能です。
しかし、売れ筋商品しかこのグラフは表示されないようになっているので、注意しましょう。
※今後は全商品に対応するかもしれません
ページ下部に行けば、Keepaから取得したデータを参考にしたグラフが表示されます。
たまにKeepaの調子が悪いときがあるので、その際は有料版デルタトレーサーで代用するとよいかもしれません!
NEWタイプデルタトレーサーを使うデメリットは?
有料版デルタトレーサーは、Amazonの売れ筋商品を調べられるのでおすすめですが、デメリットもあります。
登録前に把握しておけば、スムーズに使えますよ♪
個人的に、有料版デルタトレーサーを使っていて感じたデメリットは、以下のとおりです。
有料版デルタトレーサーのデメリット
- カメラ検索の精度が悪く使えない
- ページの最適化ができない
- 月額料金がかかる
- 契約後から使うまでに時間がかかる
なかでも、契約から使うまでに時間がかかるのは、結構なデメリットです。
今までは、無料版として使用できていたので、スムーズに登録できましたが、停止した今では購入者・登録者が殺到しています。
デルタトレーサー運営は、アカウント付与までに最大48時間の猶予を設けているので、その間は利用できません……。

カメラ検索の精度が悪く使えない
まず、カメラ検索の精度が悪い点。
有料版デルタトレーサーには、スマホ版限定でスキャン機能が存在します。
現段階ではベータ版であり、機能そのものが使える時と使えないときがあります。
スマホ版で有料版デルタトレーサーにログインすると、検索窓の横にカメラボタンが出てきます。
こちらをタップすると、カメラ検索に移動できますが白紙のページに飛ばされます……。
そもそも起動できなければ意味がありませんし、使えるツールではありません。
ただ、これが実際にローンチされた場合は、アマコードやモノサーチなどで活用していた、バーコード検索が可能になります。
店舗でリサーチする際に、大活躍しそうなので、早く製品化してほしいものです!
ページの最適化ができない
次に、ページの最適化ができない点。
有料版デルタトレーサーは、現時点でパソコンとスマホのどちらでも利用できます。
ここで少し気になるのが、ページが崩れる点です。
パソコン版とスマホ版で検証しましたが、それぞれのページが崩れる点をリストアップしたので、参考までに紹介しますね!
有料版デルタトレーサーのページが崩れる場所
- パソコン版
→商品の検索画面 - スマホ版
→各商品ページ
まず、パソコン版ですが、商品を検索する画面が崩れます。
実際に商品を検索すると、縮尺100%でこの表示です。
グラフが見切れており、少し見づらいですね……。
これを最適化すると、縮尺を60%に調整しなければなりません。
全体が見れるようになりましたが、字が小さすぎます……笑
(大画面で見るには苦痛です。笑)
スマホ版は、検索画面は問題ありませんが、各商品ページが崩れて表示されます。
以前に比べると、だいぶ改善したほうですが、少し右詰めになっているため気になりますね……。
ページのレイアウトは、利用者が増えるので改善される見込みがあるので安心ですね♪
月額料金がかかる
これは、有料版を使うので仕方ありませんが、利用するには月額料金がかかります。
同じように、グラフを確認できるマカドやプライスターのように、無料期間はなく、登録した初月から課金が発生します。
月額料金は、2,200円であり他のツールとほとんど変わりません。
それぞれ比較すると、以下の結果になりました。
デルタトレーサーと他のツールを比較した結果
- 有料版デルタトレーサー:2,200円/月
- リーファ:2,200円/月
- Keepa:15ユーロ(1,800円相当)/月※年契約21,000円
- 有料版アマコード:4,980円/月
- せど楽チェッカー:3,000円/月
有料版デルタトレーサーは、むしろ安いほうです。
無料版のデルタトレーサーの機能を引き継いで、さらに料金はKeepaやリーファと変わりません。
そう考えると、機能面を比較しながらツールを選ぶことになりそうです!

契約後から使うまでに時間がかかる
最後に、有料版デルタトレーサーの利用開始日についてです。
Keepaやマカドなどは、登録したその日から利用できますが、有料版デルタトレーサーはロスタイムがあります。
公式サイトに書かれているとおり、利用までに最大で48時間(2日程度)かかります。
48時間以内に、有料版デルタトレーサーにログインできるURLとパスワードがメールにて送られてくるので、即使えるわけではありません。
ちなみに、僕が有料版デルタトレーサーに登録したときは、約6時間後にアカウント情報が開設されました。
まだデルタトレーサーがギリギリ使える時期に登録したので、案外開設まで早かったと思います。
※それでも6時間かかります
仮に、有料版デルタトレーサーに登録したいと思っているなら、前もって登録だけ進めておくとよいでしょう。
この機能が便利!NEWタイプデルタトレーサーのおすすめツール3選!
有料版デルタトレーサーは、無料版の機能を引き継いだだけではなく、有料版だからこそできることがあります。
このパートでは、有料版デルタトレーサーで使えるようになった、おすすめツールを紹介しますね♪
僕が個人的に使って、よいと思ったのは以下のツールです。
有料版デルタトレーサーのおすすめツール
- 利益計算機
- 他モール横断検索
- データグラフの表示
個人的には、利益計算機が便利だと思います!
FBA料金シミュレーターを使って計算できますが、デルタの利益計算機は即利益率が出てくるので、おすすめです。
損益分岐点の計算にも役に立つため、積極的に活用していきましょう。
利益計算機
まず、紹介したいのが利益計算機です。
有料版デルタトレーサーには、各商品ページに利益計算機が備わっています。
商品データ項目の下にありますが、各種数字を入力することで、利益を瞬時に出せます。
実際に計算した結果が、以下のとおりです。
FBA料金シミュレーターと同じような結果ですが、利益計算ボタンを押せば、瞬時に粗利とROIが表示されます。
これをFBA料金シミュレーターで計算すると、以下の結果になりました
当然の結果ですが、同じ数値になりました。
「FBA料金シミュレーターを利用すればいいじゃん!」と思う人もいますが、自宅でリサーチしているならそれで問題ないです。
しかし、外出先でFBA料金シミュレーターを開くのは手間ですし、せっかくデルタトレーサーを利用しているなら、利益計算機を使ったほうがお得ですよ♪
また、こちらの利益計算機では、瞬時に損益分岐点を算出できます。
検索方法は簡単で、仕入れ値以外の数値を入力して、利益計算を押すだけです。
こちらの商品の場合は、FBA利用で282円の手数料がかかり、販売手数料は513円かかります。
まとめてFBAに納品するとして、出品送料は50円で計算しています。
その結果、2,575円がこちらの損益分岐点なので、新品コンディションで店頭にこれ以下の値段で販売されていれば、利益になる計算です。

他モール横断検索
次に、他モールの横断検索です
利益計算器の下にある、”EC-Data”のボタンをクリックすると、各種ショップで販売されている同一商品が出てきます。
表示されているのは、”楽天市場・ヤフショ・PayPayモール”の三つです。
それぞれ、商品画像とタイトルが記載されており、その隣に販売先が書かれています。
商品タイトルをクリックすると、各販売店に移動できる仕組みです。
ちなみに、こちらのデータは以下のように構成されています。
EC-Dataの詳細
- 全体最安値の表示
- 楽天市場最安値トップ3の掲載
- PayPayモール最安値トップ3の掲載
- ヤフショ最安値トップ3の掲載
一番上に表示されてるのは、3ショップを比較した際の最安値です。
そこから、”楽天・PayPay・ヤフショ”の順で、最安値トップ3が掲載されています。
【楽天】
【PayPay】
【ヤフショ】
それぞれ分割されて表示されているため、利益商品をリサーチする際に活用できそうです!
ただ、楽天やヤフショで販売されている商品は、Amazonで販売されている価格と大差ないので、そこまで価格差がない限りは仕入れないようにしましょう。
データグラフの表示
最後に、データグラフの表示です。
有料版デルタトレーサーには、無料版のデータを引き継ぎつつ、独自のデータを閲覧できます。
まず、こちらの月間販売個数は、無料版でも閲覧できたデータです。
※ログインが必要でした
しかし、平均の販売個数が閲覧できるのは有料版デルタトレーサーのみです。
平均販売個数がわかれば、毎月どのくらい商品が売れているのかわかるので、売れ筋商品をリサーチする際に便利です♪
次に、各種グラフです。
こちらは、無料版デルタトレーサーと変わりません。
表示されているデータは、期間とコンディションをそれぞれ選択できます。
先ほど紹介した、販売個数と比較しながら閲覧すると、商品の売れ行きを把握できますよ!
最後に、Keepaのグラフです。
こちらは、有料版デルタトレーサーにしかない機能で、Keepaのデータを取得して、検索した商品と同じグラフが表示されます。
検索した時点での、スクショが自動的に表示されるので、詳細分析をする際に役に立ちます。
【デルタトレーサーのランキンググラフ】
【Keepaのランキンググラフ】
このように、それぞれ比較すると、Keepaがいかに詳細のグラフを表示しているのかがわかります。
簡易化されたものを参考にしたいならデルタトレーサーで、より詳しく分析したいならKeepaのグラフを参考にしましょう。
NEWタイプデルタトレーサーQ&A!
有料版デルタトレーサーについてある程度解説したところで、最後に悩みを解決していきたいと思います!
これから、有料版デルタトレーサーの利用を検討している人や、使ったところで利益になるかどうか不安な人は、参考にしてくださいね♪
今回解決する悩みは、以下のとおりです!
有料版デルタトレーサーQ&A
- Q.料金はどのくらい?
- Q.無料版と何が違う?
- Q.本当に使えるツール?
- Q.Keepaと比較してどう?
- Q.詳しい分析はできる?
いずれも、有料版デルタトレーサーに登録する前に、僕が抱いていた疑問です!
しっかり悩みを解消して、デルタトレーサーを使い倒していきましょう!
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Q.料金はどのくらい?
A.月額2,200円の定額課金制です。
まず、デルタトレーサーの料金ですが、月額2,200円で利用できます。
買い切り型のツールではなく、毎月利用料として2,200円が徴収される仕組みです。
ちなみに、利用料は登録した日から1ヵ月後に再度請求されます。
例えば、1月1日に契約した場合は、その1ヵ月後である2月1日に継続課金されるイメージです。
支払いの際は、インフォトップを通しておこないますが、登録しているクレジットカードから自動的に引き下ろされる仕組みです。
前日に解約しないと、自動課金されてしまうので、注意しましょう。
Q.無料版と何が違う?
A.基本ベースは無料版と同じです。
有料版デルタトレーサーは、基本ベースは無料版と変わりません。
まずトップページですが、いずれも同じ構成になっています。
【無料版】
【有料版】
商品を検索した際が、若干異なるくらいです。
それぞれ比較したのが、以下のとおりです。
【無料版】
【有料版】
各種販売先のリンクに遷移できるボタンがある以外は、少しレイアウトが変わったくらいで、大差ありません。
機能面の違いも、そこまで変わりはありませんが、以下の機能は有料版デルタトレーサーのみです。
有料版デルタトレーサー限定機能
- 各販売先の移動リンク
- 月間販売個数の平均値
- Keepaのグラフ表示
これら以外は無料版と変わらないので、無料版が終了したらスムーズに移行できます♪
Q.本当に使えるツール?
A.電脳せどり・店舗せどりの両方で使えます
個人的に、有料版デルタトレーサーを使って思ったのは、使い勝手がよいことです。
電脳せどりはもちろんですが、スマホ版が最適化されつつあるので、店舗せどりにも使えます。
商品の仕入れ判断をする際は、Amazonの販売価格を見ながら仕入れていきますが、デルタトレーサーでは価格計算で損益分岐点を算出できるので、仕入れの判断基準になります!
FBA料金シミュレーターはアプリ版も存在しますが、デルタトレーサーを使えば、すべてワンオペでリサーチが可能です。
今は、まだ使えない機能ですが、カメラ機能が解禁されたら、爆発的人気になるツールだと予想しています……。
バーコード検索までできれば、有料版デルタトレーサー一つで仕入れができますよ♪
Q.Keepaと比較してどう?
A.詳細データを分析するならKeepaです。
同じ有料版のツールと比較するなら、リーファかKeepaが挙げられますが、いずれも使えるツールです。
Keepaにもそれなりのよさがありますし、デルタトレーサーにもデルタなりのよさがあります!
そのため、「Keepaのほうが優れてます!」などのことはいえませんね……笑
しかし、一つだけいえるのは詳細データを確認したい場合は、Keepaがおすすめです。
データグラフを参考にすると、Keepaは詳細データがわかります。
詳しくギザギザが表示されているため、商品の売れ筋分析が可能です。
しかし、デルタトレーサーの場合は、Keepaよりも簡易的。
そのため、詳細分析には向いていません。
サクッとリサーチして利益商品を見つけたいならデルタトレーサーで、詳しく念入りに分析したいならKeepaを利用しましょう。
Q.詳しい分析はできる?
A.デルタトレーサーは簡易的な分析に限ります。
有料版デルタトレーサーは、詳しい分析には向いていません。
表示されるのは、いずれも簡易的なグラフです。
しかし、データはかなり正確なので、簡易的にリサーチを済ませたい人にはおすすめです。
こちらの商品の販売個数は、1ヵ月で新品・中古合わせて12個です。
ランキンググラフを参考にすると、同様に12個の波形がありました。
一方Keepaのランキンググラフは、以下のとおりです。
詳しい波形だとわかりますが、少し詳しすぎてわかりません……笑
分析するにはいいと思いますが、仕入れ判断をすぐにしたいなら、デルタトレーサーがおすすめですね!
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まとめ
今回、有料版デルタトレーサーが使えるかどうかを解説しました!
モノレートが終了して、代替ツールとして活用できていたデルタトレーサーですが、終了にともないランキンググラフを無料で表示できるツールが消えました。
他にも有料ツールはありますが、Keepaとデルタトレーサーが今のところは使いやすいと思います!
それぞれにメリットがあるので、利用目的に応じてツールを選んでいきましょう。
有料版デルタトレーサーを使うべき人は、以下のとおりです!
有料版デルタトレーサーを使うべき人
- デルタトレーサーに慣れている人
- 簡易的に商品分析をしたい人
- 店舗せどりでツールを活用したい人
これらに一つでも該当しているなら、有料版デルタトレーサーに登録しましょう!
まだ、登録していない人は、以下のリンクからどうぞ♪
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