スニーカー転売は本当に儲かるの?
スニーカー転売ですが、結論から言うと稼ぐことができるビジネスです。利益率・回転率ともに良い商品であり、継続して売れる商品であり、仕入先さえ確保してしまえば問題ありません。
しかし、普通のスニーカーを仕入れても利益になることはないので、売り方・仕入れる商品を考える必要があります。一般的な考えを言うと、”スニーカーは消耗品”なので売れるのです。
ただ、これから紹介するスニーカーは着用するのではなく、コレクションするものです。世の中には、”スニーカーヘッズ”と呼ぶ、スニーカーをコレクションしている人が多く存在し、そういう人を対象に商品を仕入れて売っていくわけです。
利益になりやすいスニーカーを5つ紹介!
スニーカーは、利益になるものが多く、コレクターが多いことから多少高くても購入する人がいます。昔の商品でも、利益になるものは多いので、ヤフオク等に出品されているものがあれば仕入れるのも良いでしょう。
セカストせどりで紹介しましたが、そこそこレアなスニーカーが状態が悪いもので3,000円程度で出品されていました。しかし、汚れがついているだけなので、十分綺麗にできる範囲であり、リペア次第では数万円の利益が出そうな商品です。
- NIKE:AJ1
- NIKE:モアアップテンポ
- NIKE:Air Force 1
- NIKE:Air Yeezy
- adidas:Yeezy Boost
抽選で購入することができるものがほとんどですが、中には公式ショップで購入することができるものもあるので必見です!特に高値を付けることが多いシリーズは、何かとコラボしたものです。
限定品として販売されるので、一度購入時期を見逃すと、二度と定価で購入することはできません。NIKEに多いのですが、AJ1やモアアップテンポに関しては、販売直後1分も経過せずに売れてしまうことも少なくありません。
NIKE:AJ1
1985年に、マイケルジョーダンのバスケシューズから発症した、AJ1。正式名称は、“Air Jordan 1”です。
背面には、マイケルジョーダンがダンクシュートをした時の、シルエットが映し出されており、様々なカラーが存在します。代表的なカラーで言うと、以下が挙げられます。
- シカゴ
- レターマン
- ノースカロライナ
- バーシティ レッド
いずれも、プレ値がついている商品であり、シカゴ・ノースカロライナに関しては、オフホワイトコラボでさらに人気を集めた商品です。あくまでも参考価格ですが、新品商品になると50万円以上はする商品です。
赤白モデルがシカゴで、水色と白のモデルがノースカロライナです。いずれも、限定販売された商品であり、抽選でしか購入することができなかったこともあって、プレ値が付いています。
シカゴに関しては、通常モデルでも高値を付けています。定価12,000円の商品でしたが、バイマでの参考価格は6万円~10万円程度です。
ここまで価格が上がっているのは、実際にマイケルジョーダンが着用していたからです。AJ1は、どこまでも価格が上がる商品になっているので、資産として保有する人もいるとか。
↓リライト
NIKE:モアアップテンポ
次に、NIKEの中でもかなり人気のあるモデル”モアアップテンポ”の紹介です。こちらのスニーカーは、通称”モアテン”と呼ばれるものであり、定期的にNIKEから限定販売されている商品です。
AJ1からインスピレーションを受け、スニーカーの側面にはAIRの文字が大きく刻まれています。現行のAJ1やAF1に比べると、販売個数・生産数が少ないということもあって、即プレ値が付く商品です。
抽選で販売されることもあれば、一般販売されることもあり、昔に比べると人気が落ち着いてきたのが現状です。昔は、販売された後に即完売していましたが、最新カラーである”レザークリムゾン”に関しては、販売から1週間程度は在庫があった商品です。
しかし、カラーによっては、かなり高いものも存在します。限定モデル・コラボモデルは、抽選でしか購入することができないことから、プレ値が付く商品です。
中でも特に有名なのが、ストリートブランド”Supreme”とコラボした、シュプリームテンポ通称”シュプテン”です。
NIKEストアとSupremeで抽選販売された商品ですが、定価は2万円程度。現在、新品で買おうとすると25万円はする商品です。
※バイマ価格
NIKE:Air Force 1
こちらも、NIKEから販売されているスニーカーで、AF1といわれいるモデルです。ハイカットのAJ1に対し、AF1はローカットになっており、最もオーソドックスなスニーカーといっても良いでしょう。
結構、街中ではいている人を見かけるほど有名であり、最近では学生でもはいている人がいます。このAF1ですが、コラボモデルの場合はかなり高値を付けることが多い商品です。
最近販売された商品で言うと、人気アーティストの”G-DRAGON”が立ち上げたブランド、Peaceminusoneとのコラボ商品”Para-noise”がプレ値をつけて大変なことになりました。
オーソドックスな、AF1にPeaceminusoneのモチーフであるデイジーが添えられている一品です。こちらの商品ですが、スウッシュ(ナイキマークの部分)の種類が二つ存在し、白と赤があります。
白は全世界で販売されたモデルですが、赤のものは韓国限定で販売されたモデルであり、限定500足しか販売されませんでした。一切情報がリークされることもなく、ゲリラ販売されたということもあって、当時は回線がパンク。
超希少なモデルということもあって、60万円以上で販売されています。これでも、購入する人がいるので、驚きですよね!笑
普通のモデルに関しても、プレ値で取引されており、6万円~8万円の間で販売されています。僕も、個人的に欲しかった商品なので、抽選をしていましたが外れてしまいました…
定価で購入すれば、2.5万円ほどの商品でしたが、見事転売ヤーに敗れてしまいましたね!笑
仕入れることができれば、一撃数万円の利益を出すことができた商品です!
NIKE:Air Yeezy
こちらの商品は、もはや伝説といっても過言ではない商品です。当時は、通常販売されていたそうですが、今では完全生産中止されていて、手に入ることがないからです。
後述するYeezy Boostに関連しますが、ラッパーのカニエウエストとNIKEがコラボした商品です。スニーカーヘッズの間では、”幻のスニーカー”といわれており、生産数が少ないのと一生作られることがないモデルだからです。
完全に言い値ですが、市場では100万円以上もする商品です。そもそも、なぜ製造されなくなったのかというと、契約金の問題が濃厚だといわれています。現在は、Adidasで販売されているYeezy Boostですが、当時はNIKEで販売される予定でした。
版権関係の問題で、カニエウエストがマイケルジョーダンとの契約金の差があることに不満を抱き、NIKEとの契約を解除。
その後Adidasと契約して、Yeezy Boostを製造したという流れになります。Adidasといえば、NIKEのライバル企業ですし、今後移籍しない限りは一生作られることがないので、幻といわれている理由もわかりますね。
adidas:Yeezy Boost
最後に、Yeezy Boostというスニーカーです。こちらの商品は、スニーカー転売の中でも最もオーソドックスですが、最近では人気も徐々に落ち着き始めています。
最新モデルの”Yechil”というカラーは、販売から1週間以上経過しても売れ残っていた商品です。カラーリングは悪くありませんが、全盛期に比べると需要が落ち着いてきているので、希少性はありません。
以前は抽選販売でしたが、最近は一般販売されるようにもなって、希少性が薄れてきたというのも理由の一つです。Yeezy Boostには、350シリーズと750シリーズがありますが、いずれも人気があります。
人気カラーで言うと、以下が挙げられます。
- ゼブラ
- トリプルホワイト
- ブラック
- ブラックレッド
- イエロー
特に、ブラックレッドに関しては、初期モデルなので新品で購入できることはほとんどありません。ヤフオクで販売されていたのですが、価格帯がものの見事に暴騰しています。
需要が落ち着いてきたので、今から仕入れるのはどうかと思いますが、十分利益になる商品です。最近では、また情報がリークされつつあるので、昔ほどの人気を取り戻すことができれば、大きく稼ぐことができるモデルですよ!
スニーカーせどりで稼ぐための2つの方法を紹介!【軽いおさらい】
一般的には、スニーカーは消耗品という認識がありますが、コレクターが多いので、最近ではコレクションとして保有する人も少なくありません。
稼ぎ方でいうと、以下の二つが挙げられます。
スニーカーせどりの稼ぎ方
- 抽選販売の限定モデルを定価で仕入れて転売
- 人気モデルを安く仕入れて転売
どちらも再現性が高く、利益につなげることができます。
ただし、スニーカーの需要やレア度などのリサーチも必要になってくるので、仕入れる際は時間がかかるかもしれません……
※特に初心者は
抽選販売の限定モデルを定価で仕入れて転売
スニーカーせどりのなかでも、オーソドックスなのが、抽選販売のスニーカーを定価で仕入れてプレ値で売る方法です。抽選の壁を超えることができたら、数十万円単位の利益が出るので、かなりおすすめしたい稼ぎ方です。
【スニーカー転売の流れ】
- プレ値スニーカーに狙いを定める
- 抽選に参加
- 当選後スニーカーを仕入れる
- 転売
この手順を繰り返せば、確実に利益を伸ばしていくことができます。ただし、そう簡単に当選するわけではなく、全世界から抽選に参加しますし、数が限られていることからかなり狭き門です。
こちらは、スニーカーせどりでは定番のモデルのオフホワイトコラボのAJ1です。シカゴという人気カラー+オフホワイトコラボということもあって、数少ない当選枠に数十万人もの応募が殺到したとのこと……
当選した人は、2.6万円で購入できたそうですが、その希少性の高さに価格は暴騰。販売されて数年経過した今でも、プレ値で取引されています。
これぞまさに、スニーカーせどりの醍醐味といってもよいでしょう。
人気モデルを安く仕入れて転売
二つ目の稼ぎ方ですが、プレ値が付く商品は、応募枠が限られていますし当選するのは運次第です。
それだけにかけて仕入れるのも気が引けるので、中古スニーカーを仕入れることも視野に入れましょう!
不用品処分の感覚で、商品を出品している場合もあるので、そういう商品があれば格安で仕入れることができます。また、セカンドストリートなどのリサイクルショップでも、安く仕入れられるのでおすすめです!
こちらは、セカンドストリートで販売されていたAJ1です。一般的に価格が高いように思えますが、相場を知っている人からすると結構安いです。
同じ商品が、新品未使用で3.6万円で販売されていたので、多少のリペアをすれば利益になる商品です!
こういう商品を積極的に狙っていき、差益で稼いでいくのが中古スニーカーせどりの稼ぎ方です。
新品スニーカーを仕入れるための4つの方法
新品スニーカーを仕入れる場合ですが、大きく分けて4つの仕入れ方法があります。いずれも、商品を購入するためには必要なことなので、スニーカーせどりをしたい人は必見です!
具体的な方法ですが、以下が挙げられます。
新品スニーカーを仕入れる方法
- スニーカーショップで購入する
- スマホ用アプリで抽選に参加する
- 公式オンラインショップでの購入
- その他実店舗での購入
プレ値スニーカーは、元々定価で販売されているわけですから、仕入れることができれば大きな利益額につながります。僕自身、たまに抽選に参加することがありますが、当選倍率は低いものの、それぞれ限界まで抽選に参加すれば、確率は十分に上がります!
スニーカーショップで購入する
まず、発売当日にスニーカーショップに行って商品を購入する方法です。NIKEやAdidasの公式ストアで販売されているのですが、どこも数量限定で販売されています。
販売当日は、店頭に長蛇の列ができるのでそこに並びましょう。購入までの流れを簡単に説明すると、以下のとおりです。
【店頭購入の流れ】
- 店頭に行き並ぶ
- 抽選をする
- 当選したら購入権が与えられる
- 店頭で購入する
このほかにも、整理番号を抽選で引き、早い番号の人から来店して購入する方式もあります。購入制限があり、一人一足までしか購入できませんが、そもそも当選しないと購入できません。
事前に、利益が出るモデルを想定していたとしても、当選しなかったら商品を仕入れられないので水の泡になります。並びには、数時間かかりますし、その時点でかなりの時間を浪費してしまうので、正直時間の無駄です!
スマホ用アプリで抽選に参加する
スニーカーの抽選ですが、世界的に有名なスニーカーショップ・メーカーがアプリをリリースしていることがあります。スニーカーせどりで度々紹介している、”Para-noise”というAF1のコラボスニーカーのときも、多くの抽選がおこなわれていました。
有名どころを紹介すると、以下が挙げられます。
抽選に参加できるアプリ
- NIKE:SNKRS
- atmos
- END.・SVD※海外のセレクトショップ
国内で利用できるアプリは、SNKRSとatmosです!ENDやSVDは、海外のセレクトショップのアプリであり、国内でも利用できますが、何かと不便です…。
スマホ用アプリは、店頭に行かなくても抽選に参加できるので、ライバルが多いのが特徴です。一切当てることができなかった人もいれば、一つ申し込みをしただけで当たった人もいるので、運ゲーですね!笑
公式オンラインショップでの購入
スニーカーを販売している公式オンラインショップでは、抽選販売と先着販売をおこなうことがあります。抽選販売の場合は、発売日前に事前に抽選に参加して、販売当日に結果がわかり購入権が与えられるというもの。
アプリの抽選と同じなので、ライバルがかなり多いのが現状です。店頭に行って並ぶ必要はないものの、せどらーが多く参加するので、チャンスは低いです。
さらに、先着順の場合は、抽選関係なく商品を購入できます。AF1のPara-noiseが、NIKEの公式ショップで先着販売されたのですが、購入開始からわずか1秒で売り切れてしまいました…。
その他実店舗での購入
公式ストア・抽選以外にも、まだチャンスはあります!実店舗で購入することになりますが、公式ショップ以外の店舗でも取り扱いがある場合があります。
購入できる場所
- 各種セレクトショップ
- ABCマート
- atmos店頭
- スポーツショップ
基本的には、抽選販売をおこない、事前に当選した人だけが購入できるシステムです。Yeezy Boostに関しては、最近になって一般販売されるようになったので、店頭で普通に販売されています。
ただし、人気のあるモデルはどうしても抽選販売になります。また、atmosでは商品によってドレスコードを設けていることも少なくありません。転売ヤーが購入するのを避けるためにおこなわれていることですが、結構ハードルが高いです。
昨年12月のAJ1が販売されたときの、ドレスコードです。特定のスニーカーがないと購入できないので、かなり購入者が限定されました…。
中古スニーカーを仕入れる方法を3つ解説!
新品スニーカーは、競争率が非常に高いですし、当選しないと購入できません。堅実に利益を出していくためには、中古スニーカーを仕入れることをおすすめします!
転売用の中古スニーカーは、意外と店頭・ネットに転がっていますからね。具体的な仕入れ先は、以下になります。
中古スニーカーの仕入れ先
- フリマアプリ・ヤフオク
- ブランド専門の中古アパレルショップ
- 海外スニーカー転売サイト
この三つは、中古スニーカーを仕入れる際に、特に利用したいです。特にヤフオクに関しては、相場よりも安く落札できる可能性もあります。
フリマアプリ・ヤフオク
中古スニーカーを仕入れる際ですが、メルカリやラクマといったフリマアプリを使うか、ヤフオクを使うと効率よく仕入れることができます。個人が不用品出品として使っているケースも多く、市場価格よりも格安で仕入れることができるのが、メリットの一つ。
特に、メルカリに関しては、相場を見ずに出品している人が多いので、しっかり商品を仕入れたいところです。ただ、フリマアプリを使って仕入れるときは、注意点もあります。
【フリマアプリを使って仕入れる際の注意点】
- 偽物の可能性がある
- トラブルになりやすい
- 状態が悪いものが多い
一番ありがちなのが、偽物の可能性があるということ。
前回の記事でも解説していますが、プレ値がついている商品が露骨に安かったら、偽物の可能性が濃厚です。ヤフオクの場合も同様に、個人出品されている商品を仕入れるときは要注意です!
ヤフオクで仕入れるときは、ストアから購入すると安心です!リサイクルショップや質屋が出品しているので、偽物の心配はゼロに近いです。
ブランド専門の中古アパレルショップ
中古のブランド品を取り扱っているアパレルショップでは、スニーカーを取り扱っていることも少なくありません。全国展開している店舗名を挙げるなら、以下のとおりです。
【全国展開している仕入れに使える店舗】
- リンカン
- Bring
- union3
ネットで購入もできますし、店頭での購入も可能です。
こちらは、union3というショップの公式通販サイトですが、数多くのスニーカーが販売されています。店頭で確認すれば、検品をできるので安心ですが、基本的には販売前にクリーニングをおこなっているので状態はよいものが多いです。
海外スニーカー転売サイト
最後に、海外のスニーカー転売サイトです。
スニーカーヘッズの間では知名度がありますが、転売ヤーの間ではまだ参入者が少ないことから、中古スニーカーを仕入れる場合はねらい目です!アメリカ発祥のサイトでいうと、「GOAT・StockX」などが挙げられます。
日本で販売されている商品と、大きな価格差があるので仕入れに十分使えるサイトです。結構マニアックな商品も出品されているので、マニア・コレクターご用達といっても過言ではありません。
「海外で買って偽物が送られることはないの?」という不安もありますが、販売されているものはすべて鑑定済みの本物です。StockXで購入した場合は、赤枠のタグが付いてくるので、本物証明になります!
海外では人気がないモデルでも、日本では人気があるモデルも存在します。AJ3のRetroシリーズがその代表例なので、そういう商品を仕入れるという戦略も悪くありません。
スニーカーせどりで意識したい3つのメリットを紹介!
本来、スニーカーは履くものですが、コレクションとしての価値も十分にあるので様々な方面で需要があるのです。
具体的なメリットですが、以下が挙げられます。
スニーカーせどりのメリット
- 利益率が高い商品が多い
- 回転率が高い商品が多い
- コレクターが多くプレ値で売れる
せどりをするときは、利益率・回転率を重視することが多いのですが、その中でも回転率というのは特に意識したいポイント。利益にならない商品を仕入れたとしても、意味がありませんからね!
利益率が高い商品が多い
まず、スニーカーせどりですが、利益率が高い商品が多いというメリットがあります。利益率は、諸費用を引いた利益を売り上げで割ると算出することができるのですが、価格設定次第ではかなり高くなります。
仕入れる商品が、限定モデルで抽選でしか手に入れることができない商品の場合、間違いなく市場ではプレ値で取引されることでしょう。例えば、前回の記事で紹介した以下の商品。
NIKE×オフホワイトコラボの一作目で、人気モデル”シカゴ”のAJ1です。こちらの定価ですが、26,000円で購入することができる商品でした。
NIKEの公式ストアの抽選販売のみで取り扱うことができたので、購入することができた人はかなり運がいいです。市場価格ですが、プレ値なのであくまでも言い値になります。
新品未使用のもので、70~80万円で取引されている商品であり、いかに希少なのかということがよくわかりますね…2万円程度の仕入れ値で、70万円以上の利益を出すことができるわけですから、高い利益率に期待することができます。
スニーカーは、このような商品がゴロゴロと存在しますし、個人的にはかなりオススメしたいジャンルです!スニーカーの知識がない人でも、「○○コラボ」という情報がリークされたら、ほぼ間違いなくプレ値になるので、仕入れる準備をすると良いでしょう。
回転率が高い商品が多い
スニーカーですが、回転率が高い商品が多いのもメリットの一つ。仮に、プレ値が付く商品を大量に仕入れることができた場合ですが、市場に出すだけで即売れすることもあります。
”消耗品だから売れる”という人もいますが、この考えは間違いです。プレ値で購入する人は、着用するよりもコレクションとして楽しむことが多いからです。
着用したとしても、頻繁に履くわけではありませんし、履けなくなったところで別のスニーカーを買うと思います。
※そこまで思い入れがなければ
プレ値が付く商品を大量仕入れすることができた場合、市場に即流せば回転率も高くなります。
抽選の壁を超える必要がありますが、生産数が多い商品なら、誰にでも均等にチャンスがあるので挑戦する価値はあります。
コレクターが多くプレ値で売れる
最後に、スニーカーですがコレクターが多いので、プレ値で売れます。これが最大のメリットといっても過言ではなく、限定モデル・コラボモデルに関しては特にプレ値が付きます。
具体的なモデルを上げると、以下の通りです。
- NIKE×オフホワイト:70~80万円
- コンバース×オフホワイト:10~20万円
- Yeezy Boost:5~10万円
- LV×カニエウエスト:20~200万円※言い値
特に、オフホワイトコラボの商品は、高値で取引されることが多いです。プレ値でも購入する人が多く、コレクターからすると喉から手が出るほど欲しい商品です。
さらに、ラグジュアリーブランドとコラボした商品は、限定生産でありながら手に入れることが難しいので、さらに価値が高騰します。2009年に販売された、LVとカニエウエストのコラボスニーカーですが、定価は15万円程度でした。
(それでも十分高いですね。)
新品が少なく、流通数も少ないことから、約160万円で取引されています。購入する人がいるかどうかは不明ですが、コレクターが存在する限り需要がある商品です。
最近では、アディダス×PRADAのコラボが有名であり、ヤフオクでは60~80万円で取引されていました!ラグジュアリーブランドとのコラボは、かなり珍しいのでプレ値になりやすいです。
スニーカーせどりで感じる4つのデメリットを紹介!
スニーカーせどりをする際ですが、メリットもあればデメリットも存在します。商品を仕入れる場合、価格差を確かめてから仕入れることになるのですが、定価で購入しなければ利益になることはほとんどありません。
その他、具体的なデメリットについては以下が挙げられます。
スニーカーせどりのデメリット
- 偽物商品が多く存在する
- 並行輸入品はリスクが高い
- ブランド品の場合は規制がかかる
- 返品されるケースも少なくない
特に、気を付けたいのが偽物商品が多いという点です。プレ値が付くということは、偽物を作って利益を出そうとするような悪質な人もいるということです。
先ほど紹介した、オフホワイトとのコラボ商品も、偽物が多く出回っています。フリマアプリで格安出品されているもののほとんどは、偽物の可能性が高いので注意しましょう!
偽物商品が多く存在する
ブランド品転売の記事でも解説していますが、スニーカーでも偽物商品が多く存在します。
ブランド品以上に、型さえ手に入れてしまえば簡単に作ることができますし、正規品が中国・ベトナムで作られているので、製造しやすい環境にあります。
メルカリ・ヤフオクといった、二次流通市場では偽物スニーカーが横行しており、実際に逮捕された事例もあるようです。
国内で逮捕された事例ですが、AJ1の偽物を仕入れて売却した罪に問われています。セカスト等のリサイクルショップで、スニーカーを転売しようとしたところ、逮捕されたという事例ですね!
仕入れ先は様々ですが、ネット上で簡単に購入することができます。ラクマに多く、コラボ商品のプレ値がついているスニーカーは、偽物が横行しているのです。
通常購入しようとすると、50万円以上はするスニーカーが、4万円で販売されています。どう考えても偽物ですし、フリマアプリは個人が販売していることがほとんどなので、かなり怪しいです。
知識がない人は、知らないまま偽物を仕入れてしまい、トラブルになるケースも少なくないので、注意しましょう!
クレームに発展してからでは遅いですし、継続的に行うと逮捕されてしまいます。
並行輸入品はリスクが高い
ブランド物ではない、通常のスニーカーを仕入れる場合は、Amazonで出品することもあります。
AdidasやNIKEのスニーカーは、ものによっては普通に販売することができるのですが、購入した先が並行輸入の場合売れにくいので注意しましょう。
こちらは、Adidasでも特に有名なモデルの”スタンスミス”のスニーカーです。商品を並行輸入で仕入れた場合は、専用のページで売らなければなりません。
かなりの確率で在庫になりやすいので要注意です!一方、国内の正規品の場合は売れ筋がよく、売り切れになることも少なくありません。
人気モデルであれば、特に売り切れになりやすく、安く仕入れることができれば利益になります。
ABCマート等で、たまにセールを行っていることがあるので、それを見計らって仕入れるのも一つの方法ですよ!
ブランド品の場合は規制がかかる
また、Amazonでスニーカーを転売する場合ですが、ブランドによっては規制されるものもあるので注意しましょう。
具体的なブランドを挙げると、以下があります。
出品規制ブランド
- LV
- GUCCI
- コンバース
- クリスチャン・ルブタン
有名なラグジュアリーブランドから、大衆向けのスニーカーブランドまで様々です。基本的に、有名なブランドはAmazonで取り扱うことができないので、別のプラットフォームで販売するようにしましょう。
個人的に、オススメしたいのは、”ヤフオク・メルカリ”です。
こちらは、どのブランドでも基本的にはOKですし、規制がかかることもありません。
実際、プレ値がついているスニーカーが売れやすいのはヤフオクですし、即決価格を設定していない限り入札価格で決まるので、価格が跳ね上がることもあります。
仕入れたスニーカーを、高額転売したい場合は、ヤフオクを利用しましょう!
返品されるケースも少なくない
スニーカー転売でよくあるのが、返品される可能性があるということです。されるパターンは、大きく分けて二つ存在します。
- 偽物とすり替えて返品
- サイズ感が合わずに返品
ブランドスニーカーに多いのが、偽物とすり替えて返品するというもの。「偽物だった」「汚れていた」という理由で、返品に応じさせるという手口です。
正規ルートで購入していた場合は、正規品と言い張ることができますが、フリマアプリなどで仕入れた場合は真偽を確かめられません。その場合、説明文に「すり替え防止のため、発送後の返品はお断りします」と記載しておくと良いでしょう。
次に、サイズ感が合わずに返品されてしまうというもの。Amazonで転売をしたときにありがちですが、同じメーカーでもサイズ感が違う商品はいくらでもあります。
ネットでは試着ができないので、実際に購入したらサイズ感が合わないこともあるようです。正しい返品理由にはなりませんが、クレームに発展しやすいので、返品を受け入れたほうが無難ですね…
スニーカー転売は普通の靴も利益になる
スニーカー転売では、プレ値になる限定モデルだけではなく、普通の靴も利益になります。
アウトレットやリサイクルショップで、安く仕入れることができますし、ヤフオクやメルカリに売れば利益につながります。
アウトレットに販売されている商品は、新品商品になるので、店頭でリサーチをして検品まで済ませればあとは横流しするだけ!
手間もそこまでかかりませんし、利益になりそうなスニーカーがあれば積極的に仕入れたいところです!
人気のあるモデルなら、購入する人も多いので個人的にはおすすめしたいジャンルです!
有名ブランドの”Adidas・NIKE・PUMA”あたりは、プレ値が付くもの以外も売れやすい商品があるのでチェックしておきましょう。
仕入れ先はさまざまですが、ABCマートなどの靴屋で安く販売されているものを仕入れるのも一つの方法です!
店頭でリサーチして、価格差があるものを積極的に仕入れていきましょう!
※手数料無料