「ハードオフせどりのメリット・デメリットを知りたい!」
「ハードオフせどりで稼ぐことはできるの?」
ブックオフせどりについて解説したところで、次はハードオフせどりについて解説していきたいと思います。
系列店と思われていますが、実は全く別ジャンルの店舗なので、取り扱っている商品もブックオフと大きく異なります!
- ハードオフせどりは商品を格安で仕入れられる
- リサーチを間違えると在庫を抱えやすい
- コンディションのチェックは必須
序章:ハードオフせどりは稼げるの?
結論から言うと、ハードオフせどりはブックオフせどり以上に稼ぐことができます。
仮に、家の近くにハードオフがあるなら、店舗せどりの仕入れ先として確立すると良いでしょう。
ハードオフに行ったことがない人のために、簡単に解説すると、リサイクルショップのようなイメージです。
取り扱っている商品は店舗によって異なりますが、以下の商品が販売されています。
ハードオフの商品
- 電子機器(テレビ、カメラ等)
- アパレル関連
- 楽器
- ゲーム関連(ゲームソフト、ゲーム機等)
これらの商品があり、多ジャンルの仕入れを行えます。
本に特化したようなブックオフに比べると、様々な商品を取り扱っているのがハードオフです。
ハードオフグループの店舗数は年々拡大しており、2015年の時点で800店舗以上存在します。
2020年度には1,000店舗を目指すとのことで、仕入れの幅が広がりそうです。
ただ、ハードオフに行ったことがある人からすれば不安もあると思います。
- 大量の商品から売れるものを見つけるのは大変
- 仕入れる際のポイントがわからない
実際、僕も最初はハードオフに行っても仕入れうことができずに、店舗を2時間ほどウロウロしているだけでした。
しかし、ハードオフに合った仕入れ方法を意識することで、確実に儲ける商品を見つけられるようになりましたし、今ではいい仕入れ先です。
ハードオフせどりをする際の3つのメリット
今回の本題ですが、ハードオフせどりのメリットを解説します。
デメリットも存在しますが、まずはメリットから解説していきたいと思います!
ハードオフは品数が豊富ですし、せどり初心者でも確実に稼ぐことができる店舗です。
コツに関しては、別の記事で解説する予定ですが、方法さえ守れば誰でも稼げます。
ハードオフせどりのメリット
- 格安で商品を仕入れられる
- 中古商品が多く売れる商品が多い
- 商品数が多く横展開しやすい
これが、ハードオフせどりをする際のメリットです!
店舗せどりとして仕入れ先を確保するのは最重要項目であり、”ブックオフ・ヤマダ電機”に次いで新しく開拓していきましょう。
格安で商品を仕入れられる
ハードオフは、商品のラインナップが多いわりに、格安で商品を仕入れることができるというメリットがあります。
値付けはお店によって異なりますが、店舗やスタッフによってはいい加減につけられていることがあるのです!
これらの理由から、運が良ければ相場よりも半額以下で仕入れられる場合があります。
専門の鑑定士が在籍しているわけではありませんし、値付けをしているのはバイトの可能性も少なくありません。
中古商品が多く売れる商品が多い
ハードオフで取り扱われている商品は、中古品がほとんどです。
未使用のものもありますが、大半が中古品なので、格安で仕入れることが可能です。
人によっては、”中古品を仕入れることに抵抗がある”というタイプもいると思いますが、中古品ほど売れる商品はありませんよ。
ジャンルにもよりますが、”ゲーム関連・電子機器”は中古でも欲しいという人が多いです。
中古でもほしい理由
- 新品よりも安いから
- 商品を利用できればいいから
これらが理由として挙げられるのですが、一番は安く購入できるから。
それ以上にハードオフで安く仕入れて、メルカリやヤフオク等に流せば、購入してくれる人が多いのです!
商品数が多く横展開しやすい
最後に、商品数が多く横展開しやすいというのが、ハードオフのメリットとして挙げられます。
ハードオフは、それぞれグループが存在します。
- ハードオフ:パソコン機器、オーディオ系、楽器・カメラ系
- オフハウス:ブランド品、アクセサリー、アパレル関係
- ホビーオフ:おもちゃ、プラモデル、フィギュア
- ガレージオフ:カー用品、CD/DVD等
- モードオフ:アパレル専門
- リカーオフ:お酒専門
この中でも、対象となるのは”ハードオフ、オフハウス、ホビーオフ”です。
しかし、大体どの店舗も併設されていることが多く、この3つの店舗も同じところに集約しています!
この様に、ハードオフでは多ジャンルの商品を取り扱っています。
せどりをするときは、ジャンルが多ければ多いほど幅も広がりますし、横展開しやすいですからね!
ハードオフせどりをする場合ですが、まずはジャンルを決めると良いでしょう。
趣味から派生させることもできますし、何か特化した知識があるなら有利です!
ハードオフせどりをする2つのデメリット
ハードオフ仕入れをするときですが、メリットもありますがデメリットもあります。
仕入れができなくなるほどのデメリットではありませんが、事前に知っておくことでハードオフ仕入れがより有利になりますよ!
ハードオフ仕入れのデメリットですが、大きく分けて以下が挙げられます。
ハードオフ仕入れのデメリット
- リサーチ、検品に時間がかかる
- 同じ商品を繰り返して出品できない
店舗せどりをするときですが、商品のリサーチは必ず行いましょう。
相場を理解せずに仕入れると、いつまでも売れない商品を仕入れることにもなりますからね!
リサーチ・検品に時間がかかる
ハードオフで仕入れをするときは、基本的に中古品を取り扱います。
店舗せどりでは基本ですが、商品のコンディションを調べて仕入れないと、仕入れたところで利益にならない可能性も高いです。
特に、電脳せどりの仕入れとは違って、現品を手に取って確認することができるため、コンディションのチェックはしっかり行いましょう。
チェック品目は、以下の通り。
- 傷・割れがないかどうか
- 動作品or不動品
- 付属品があるかどうか
外観のチェックもそうですが、全体的なコンディションチェックは欠かさないようにしましょう!
コンディション次第では、価格が変わることもありますし、それが原因でクレームに発展することも…
補足:ラインナップはネットモールで調べよう!
ハードオフにどういう商品があるのかわからないという場合は、ハードオフ専用の通販サイトを利用しましょう!
ネットモールというサイトがありますが、これはハードオフの各店舗にある商品をネットで購入できるというもの。
本来は通販サイトとして使うべきですが、せどらーは在庫確認に使いましょう。
販売価格や商品の状態、店舗を調べることができるので、無駄に店舗に行くようなことがありません。
実際に条件指定をして検索したのですが、数多くの商品が出てきました。
相場を見る限り、店頭価格と変わらないので、事前に調べていくと良いでしょう!
全商品出品されているわけではありませんが、相場を事前に調べる際に役に立ちます!
同じ商品を繰り返して出品できない
ハードオフせどりをする場合ですが、同じ商品を繰り返して仕入れることができません。
中古せどりはどれもそうですが、利益になる単一商品をまとめて仕入れなければならないので、リサーチの数もその分増えます…
新品仕入れをしたいところですが、ハードオフで新品を取り扱っているところは少なく、あるとしても利益にならない商品ばかりです。
それに、商品を仕入れたところで、利益になるものがあるとしても品切れになれば仕入れがストップしてしまいます。
※メインは2店舗ですが。
まとめ
今回、ハードオフせどりのメリット・デメリットを解説しました。
普通に商品を仕入れるのも良いですが、リサーチをしなければ利益になる商品を見つけることはできません。
ただでさえ、ハードオフは商品のラインナップが多いので、ジャンルを絞って仕入れを行う必要があります。
さらに、一点モノがほとんどなので、同じ商品を継続的に仕入れることができないのが現状です。
ハードオフは、さまざまな商品が販売されています。 それも格安で販売されていることがあり、仕入れに使っている人も多いです。 ハードオフを仕入れに使い、トレンド商品や廃盤商品を仕入れることで、大きく利益が出せるので、せどりで利益が[…]