「ブックオフは店舗せどりに使える?」
「ブックオフをせどりに使うにはどうしたらいい?」
ブックオフは大々的なセールを行うことがありますし、店舗せどりには使えるので近くに店舗があるなら重宝したいところ。
しかし、「今更ブックオフで稼げるの?」「ライバルが多いんじゃない?」という人もいますが、コツされつかめば誰でも稼げるのがブックオフせどりです。
- 本・CDを狙うのがベスト
- プロパー商品を狙う
- 利益が出たら中規模投資にも挑戦する
※手数料無料
序章:ブックオフせどりは店舗せどりの基本
ブックオフせどりですが、コツさえつかめば誰でも稼ぐことができるビジネスです。
店舗せどりをする場合ですが、ブックオフは基本中の基本です。
副業・せどりがまだ世に浸透していない時期は、”せどり=ブックオフ”というイメージが定着していたほどです。
様々な商品がありますし、最近ではアパレル用品にも手を入れ始めているので、幅広いジャンルのせどりができます。
- 本
- CD、DVD
- ゲームソフト、ゲーム機
ブックオフせどりをするときに、取り扱うメイン商品です。
これにプラスして、ブランド品やアパレル用品を仕入れることもあります。
ブックオフせどりを推奨する3つのメリット
ブックオフせどりは、店舗せどりの基本という話をしましたが、落ち目といわれている中でも稼ぐことはできます。
実際、稼げないといわれてから多くの人が、ブックオフではなく別の仕入れ先に移行したのは事実です。
”稼げない”からではなく、”稼げなくなった”から移行しただけであり、稼ぐ方法を身に着ければいい仕入先として活用することができますよ!
ブックオフせどりのメリット
- ライバルが少なくなっている
- 資本金が少なくても始められる
- 中規模・大規模投資に移行できる
ブックオフをせどりに使うメリットです。
全国規模で店舗展開をしているのですが、ブックオフは合計で807店舗存在します。
ライバルが少なくなっている
まず、ブックオフせどりですが、昔に比べるとライバルが減少しているのが現状です。
ブックオフせどりが流行した5~6年前は、ブックオフに行けばスマホ片手に相場を調べながら仕入れているライバルせどらーがいました…
しかし、今では遭遇する確率も少なく、若干ブルーオーシャンになりつつあります。
理由は様々なですが、以下が挙げられます。
ブックオフからせどらーが減った理由
- せどりが一時的に禁止された
- 稼げないといううわさが広がった
- 電脳せどりが流行した
まず、せどりが一時的に店舗で禁止されたというのが理由ですね。
ブックオフせどりが流行したときは、商品を店舗で仕入れるあまり、市場にブックオフの商品が多く販売されました。
全店舗で行われたわけではありませんが、都内や地方都市の店舗では、購入する際に目的を聞かれたそうです…
(大量に購入することはできず制限があったそうです)
資本金が少なくても始められる
ブックオフせどりですが、少額で仕入れることができることで有名です。
資本金がない状態でも、確実に稼げるのがブックオフせどりですよ。
せどらーの間では、単Cという言葉を使うのですが、1冊当たり100円+税で販売されています。
CDや本にありがちですが、その中から利益が出る商品を見つけることができれば、確実に稼ぐことができます。
本の場合は、まとめ売りしたほうが良いのですが、稀に価格帯を理解せずに販売されていることがあり、1冊500円程度で売れることもありますよ。
また、CDやDVDの中には、利益が取れる商品も多く存在します。
中規模・大規模投資に移行できる
ブックオフせどりは、短期スパンではなく長期スパンでやることが多いです。
薄利多売をして、ある程度利益を出すことができたら、次は利益額が高い商品を積極的に仕入れましょう。
これは、ブックオフせどりに限らず通用することですが、最初はコツコツ利益を積み重ねていき、最終的に大きな利益を出せば稼げるようになります。
流れとしては、以下の通りです。
ブックオフせどりの基本
- 小額投資で仕入れる(100円、500円商品)
- プロパー本・CDを仕入れる
- 家電系・ゲームソフトを仕入れる
小額投資である程度資金が増えたら、プロパー商品に移行しましょう。
プロパーとは、ブックオフせどりの専門用語であり、”買取されてから店頭に並んでいないもの”を指します。
ブックオフに行くと、このような赤いカートを目にしたことがある人も多いと思います。
これは、査定が終了してから陳列される前の本です。
つまり、一度も棚に並んでいないということから、お客様・ライバルせどらーにチェックされていない可能性が高いのです。
利益が取れることが多く、一発で1,000円程度稼げるようなお宝商品もあります。
さらに、セット本やDVD等もねらい目です。
ある程度慣れてきたら、利益が高い商品を一発狙ってみると良いでしょう。
ゲームソフトやゲーム機等が代表例であり、家電等もその一つです!
この辺は、あまり無理しない程度に仕入れることが重要で、資金が潤沢になってきてからにしましょう!
ブックオフせどりで生じる3つのデメリット
店舗せどりの中では、基本といわれているブックオフせどりですが、デメリットも存在します。
実際、僕の周りにもブックオフせどりをしなくなった人もいますし、するとしてもメインで行っている人は少ないです。
ブックオフせどりのデメリットは、以下が挙げられます。
ブックオフせどりのデメリット
- フリマアプリに圧倒されている背景がある
- 店舗によって商品の回転が悪い
- 店舗数の減少
正直な話、昔に比べると稼ぎづらくなったのは事実です。
電脳せどりに移行した人もいますし、ネットで仕入れたほうが安いというのも原因の一つです。
フリマアプリに圧倒されている背景がある
ブックオフですが、近年フリマアプリに圧倒されていることが問題視されています。
ブックオフせどりを行っている人なら、理解している人もいると思いますが、買取価格の安さからメルカリ等のフリマアプリで販売する人が多いというもの。
ブックオフの主力なのは中古本ですが、その市場が縮小しているのです。
「本」から、なんでも買取する店舗へと路線変更をしています。
2017年以降、フリマアプリ等に市場が圧倒されてしまい、書籍・CDの売り上げが低迷しているとのこと。
しかし、全店舗がそうなったわけではありませんし、いまだに本やDVDは仕入れられるので安心しましょう。
店舗によって商品の回転が悪い
スマホを活用している人からすると、ブックオフよりもヤフオク・メルカリ等のほうが、利便性は高いです。
実際、メルカリの登場により、ブックオフの買取では赤字が続いていますからね…
個人で転売をする人が増えた分、店舗で購入するよりも安い価格で購入することができるようになりました。
棚卸した在庫でさえも、売れ残っているということはよくある話です。
- 販売効率が良い
- 回転率が高め
- 主力商品が多い
この様なお店なら、積極的に商品を仕入れることができるので、仕入れ店舗として視野を広げましょう。
店舗の特徴を見抜くことができれば、効率よく商品を仕入れることができますからね。
店舗数の減少
最近では、黒字回復してきたブックオフですが、昔に比べると店舗数が減少しています。
田舎でせどりする場合ですが、店舗数が著しく少ないことがありますし、その場合は仕入れすらできません…
仕入れができなければ、ブックオフせどりができませんからね…
特に、普段から仕入れている店舗がつぶれてしまうと、店舗せどりの幅も狭くなってしまいます。
まとめ
ブックオフせどりをする際の、メリット・デメリットを解説しましたが、落ち目といわれている中でも稼ぐことはできます。
ブックオフでせどりが禁止されているといわれていますが、あくまでも噂であり大量に購入したところで引き留められたことは一度もありません!
当時は厳しかったようですが、お店側からすると商品が売れるということには変わりないので、転売ヤーでも立派なお客様です。
安く仕入れることができる点を考慮すれば、良い仕入れ先だと思いますよ!