「遊戯王カードはせどりに使える?」
「遊戯王をせどりに使うにはどうしたらいい?」
この記事は、このような悩みを解決しています。
トレーディングカードは、昔から娯楽の一つとして楽しまれており、僕が子供だったときもさまざまなカードが販売されていました!
なかでも、近年急速に需要が高まりつつあるのが、遊戯王カードです。
特に、昔販売されていたレアカードなどは、価格が急騰しています!
よくわかる解説
- 遊戯王カードはせどりに使いやすい
- レアカードは爆益が期待できる
- 仕入れるならボックスかレアカード
遊戯王カードは本当にせどりに使えるの?
遊戯王カードは、趣味で楽しんでいる人もいれば、大会などに参加して競技としてプレイしている人もいます。
たしかに、僕が子どもだったときも、遊戯王カードの大会が開催されていました。
地元で開催されるものから、東名阪などの都市で開催される大会など、さまざまですね!
興味がない人からすると、ただのおもちゃで、トレーディングカードでしかありませんが、実はせどりに使える商材でした!
(僕も調べて驚きました……。)
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こちらは、メルカリの販売実績です。
「遊戯王カード」と調べて、売り切れの”価格の高い順”にした結果です。
高い優勝商品や、懸賞応募商品は、100万円以上で取引されていました……。
通常カードでも、世界限定50枚などの商品になってくると、93万円ほどの値段で売れています。
このような商品を仕入れるのは難しいですが、仮に仕入れられたら爆益が期待できます!
遊戯王カードを仕入れてせどりで稼ぐコツを紹介!
遊戯王カードを仕入れて、せどりで稼ぎたいと思っているなら、それぞれコツを意識しましょう!
大会優勝カードを仕入れるのは、正直難しいです。
しかし、仕入れ方法によっては仕入れられる可能性があるので、以下のコツを実践してくださいね◎
遊戯王カードせどりで稼ぐコツ
- 実店舗で価格差のある商品を仕入れて転売
- メルカリで刈り取りする
- オリパを購入して販売
- 引退品を購入して販売
- 禁止カードを仕入れる
- 需要が高いボックスを仕入れる
これらを意識すれば、遊戯王カードせどりで稼げるようになります!
大会限定商品を仕入れるなら、オリパや引退品を対象にしましょう。
コツコツ稼ぎたい人は、刈り取りや実店舗から仕入れることをおすすめします◎
価格差がある商品を仕入れて、手堅く販売していけば、遊戯王カードせどりでも稼げますよ!
実店舗で価格差のある商品を仕入れて転売
遊戯王カードせどりで、賢く手堅く稼いでいきたいなら、実店舗で価格差のある商品を仕入れましょう。
遊戯王カードが販売されているショップは複数ありますが、個人的におすすめなのは、以下のとおりです。
遊戯王カードが仕入れられるおすすめ店舗
- リサイクルショップ全般
(例:セカンドストリート、ハードオフなど) - ブックオフ
- トレーディングカードショップ
掘り出し物のカードを仕入れたいなら、店舗せどり寄りになると思います。
ただ、この販売手法を実践するなら、ある程度遊戯王カードの相場を頭に入れておく必要があります。
例えば、こちらのカードは、メルカリで1,777円で売れていました。
状態にもよりますが、1,700円~1,900円が相場です。
仮に、このカードがブックオフで、500円で販売されていれば、仕入れてメルカリで販売すれば利益になります!
コツコツ販売していくなら、この手法がおすすめです!
ただ、莫大なカードの量から、相場を一つひとつ把握するのは難しいので、カードのボックスを仕入れ対象にするのもありです◎
遊戯王カードには、パックがまとめて入っているボックスが存在します。
そこまで数も多くないので、ピンポイントで狙えば相場も把握しやすいです!
メルカリで刈り取りする
遊戯王カードせどりをする際は、販売先はメルカリかヤフオクになります。
特に、メルカリは全体的に年齢層が低いため、遊戯王カードせどりの販売先として最適です◎
遊戯王カードせどりで利益を出すなら、メルカリを利用して、刈り取りをするのもありです!
刈り取りとは、相場よりも安く販売されている商品を仕入れて、再度同じ販売先で売ることを指します。
ヤフオクに比べると、メルカリは”不用品販売”目的で出品している人が多いため、刈り取りがしやすいです。
メルカリは、販売手数料の10%と一定の送料がかかります。
それを考慮したうえで、商品を仕入れると利益も出しやすいです◎
こちらの商品は、プリズマクリボーと呼ばれる商品のセットです。
通常のカードと合わせて、レア度が高いクリボーがセットになったもので、販売価格は1,099円で販売されていました。
なかでも、希少価値が高いのは、プリズマのハネクリボーです。
平均相場は1,700円~1,800円なので、セットで売られている商品を仕入れて販売すれば利益になります。
少しでも利益を出したいと思ているなら、刈り取りをして稼ぐのありですよ◎
オリパを購入して販売
大会限定カードや、抽選でしか手に入らない激レアカードを仕入れたいなら、オリパを購入するとよいでしょう◎
オリパとは、”オリジナルパック”の略称で、宝くじのような感覚で仕入れられます。
ネットで、「遊戯王 オリパ」で調べると、複数のサイトが出てきます。
有名なサイトを例に挙げると、”magi、福福亭、カードマックス”あたりですね!
引用:magi
こちらは、個人のセラーが出品できるサイトで販売されているオリジナルパックです。
1口から購入できるオリパですが、4口を購入する人用のものです。
当たりは、プレ値カードとして名が高い”ホルアクティ”。
32口販売されており、その他はハズレで、プリズマシークレットが入っているそうです。
(1枚あたり1,000円~1,500円程度のカード)
外れれば、9,000円損しますが、当たれば得をするようなオリパといえるでしょう。
ちなみに、ホルアクティはメルカリで売れている最安値の商品でも、10万円以上は越します。
つまり、このオリパを購入して、一発で当選したら9万円以上の利益が確定するわけです!
引退品を購入して販売
遊戯王カードは、大会に出場している人も存在します。
大会に優勝すれば、激レアなカードが手に入るため、コレクターさんで参加している人も多いです。
しかし、遊戯王カードに興味がなくなったり、大会で限界が見え始めたりすると、引退を選ぶ人も少なくありません。
そのような人は、引退品として遊戯王カードをまとめて販売します。
一度に大量のカードを仕入れられるので、爆益が期待できる可能性があります。
引退品を仕入れる際に意識したいのは、本当にその価格の価値があるかどうかです。
例えば、こちらの引退品は15万円で売れていました。
写真に掲載されていたのはレアカードで、写真以外でも2,000枚以上のカードがあるとのこと。
カード枚数を3,000枚と仮定すると、1枚あたりの価格は50円です。
この場合、相場以上で売れるようなカードが含まれていれば、利益になる可能性があります。
ただ、大会で使われているカードは、傷や折れなどがある場合があるので、コンディションには要注意です。
禁止カードを仕入れる
遊戯王は、大会で使うには強力すぎるカードがたまに存在します。
そのカードを使っただけで、デュエルのバランスが一気に崩壊し、規制されることも珍しくありません。
遊戯王カードの相場は、基本的に公式大会やデュエルを基準にしているため、カードが禁止されたら価格は暴落します。
(入賞カード、限定カード以外は)
実践で使いたくても、禁止カード故に使えなくなったら意味がありませんからね……。
しかし、この禁止カードは、遊戯王の環境が改善されたり、ファンから復活が熱望されたりすると、まれに復活することがあります。
この状況を予測して、事前にまとめて禁止カードを仕入れておくのも方法の一つです。
コナミの公式ページでは、禁止カードの一覧が確認できます。
併せて、制限が解除されたカードも確認可能です。
ただ、規制されたカードを仕入れるのは、正直結構リスクある行為です。
いつ解除されるかわからないですし、復活したところで、環境が崩壊すると再度規制されます。
Twitterやネットなどで話題になっているものは、正直あてになりません。
需要が高いボックスを仕入れる
遊戯王カードには、たまに価格が高騰するボックスがあります。
そのような商品を仕入れれば、利益になる可能性が高いので、積極的に仕入れていきましょう!
ちなみに、カードを仕入れるよりも、相場観が把握しやすくおすすめです◎
特に狙いたいボックスは、レアカードが入っているボックスです。
過去にプレ値になったボックスの例を挙げると、以下が挙げられます。
過去にプレ値になったボックス一覧
- レジェンドコレクションボックス
→増殖するGがあたりカードで封入 - カオスインパクト
→I:Pマスカレーナがあたりカードで封入
※相場80,000円~90,000円程度 - レジェンドデュエリスト編6 闇遊戯
→ホログラフィックレアのマジシャンガールが封入
※相場8,000円程度
あたりカードが入っているボックスほど、利益が出しやすいです。
逆に、当たり枠が少ないようなボックスは、仕入れたところで利益にならないので要注意です!
仮に、ボックスで爆益を期待したいと思っているなら、レアカードが入っているものを見つけて、仕入れていきましょう。
過去に利益になった!遊戯王カードの価格帯一覧!
遊戯王カードは、たびたびプレ値になっているので、仕入れている人も少なくありません。
せどりで使えば、爆益が期待できる可能性がある商品なので、利益商品を押さえて、確実に仕入れていきましょう。
そこで、過去に利益になった遊戯王カードの例を紹介しますね!
気になる人は参考にしてください◎
過去に利益になった遊戯王カード
- 純金製 青眼の白龍
- ブラックマジシャンガール シークレット
- 青眼の白龍(シークレットレア)
- 灰流うらら 20thシークレットレア
上位三つは、大会優勝カード・限定カードになっているので、数百万円の値段がついています。
仕入れるのは難しいですが、相場以下で販売されていれば、仕入れるのも方法の一つですよ◎
純金製 青眼の白龍:532万円
Aucfreeで調べた結果、最も入札数が多く価格が高かったのは、こちらの商品です。
遊戯王でも人気のあるカード、青眼の白龍の純金製の商品です。
こちらは、限定500枚のみ製造された超激レア商品で、遊戯王20周年を記念して販売されたものです。
抽選による販売で、最終的な申し込みは33,465件もあったとのこと。
当選倍率は、わずか1%です。
定価は22万円と高いですが、その希少性と価値の高さから、プレ値になっています。
最も人気のある時期に出品されて、500万円以上で落札されていますが、2021年時点での相場は300万円~320万円程度です。
この価格帯以下で販売されることは、ほとんどありません。
ただ、相場以下で販売されれば、十分利益になるのでリサーチするとよいでしょう◎
ブラックマジシャンガール シークレット:530万円
こちらも、超激レアカードです。
ブラックマジシャンガールのシークレットレアは、世界に410枚しか存在せず、大会入賞者のみに販売されたカードです。
そのうち、秘蔵レアというものが10枚存在し、そちらは通常シクよりも価格は高く、600万円以上で取引されています。
大会限定のカードは、基本的に高騰しますが、再封入などで価格が下がるようなものも少なくありません。
遊戯王の20周年を記念して、同様のカードが封入されましたが、そちらは12~18万円程度で販売されています。
このように、レアリティによって価格帯は大きく変動するため、注意したいところです。
青眼の白龍(シークレットレア):129万
こちらのカードは、通称”シクブル”と呼ばれているもので、公式が配布したプロモーションカードです。
Vジャンプフェスタの入場者に配布されたもので、枚数限定・配布時期が古いことが関係して、この価格帯で取引されています。
商品の取り扱いが少ない点や、美品が少ないことから、100万円以上で取引されることが多い商品です。
コレクターからすると、ファンが非常に多い商品ということもあり、100万円以上でも購入する人が多い商品といえるでしょう。
相場は、100万円~120万円の間で、コンディションは美品以上です。
また、シクブルはオリパとして封入されることが多く、比較的仕入れやすいカードでもあります!
価格帯は高いですが、挑戦する価値は十分ありますよ!
灰流うらら シークレットレア:20万円
上位三つのカードに比べると、価格帯は少し下がりますが、灰流うららも人気のあるカードの一つです。
ノーマルカードでも、1枚300円~500円ほどで取引されています。
なかでも、最もレアリティが高く希少価値があるのは、20周年パックに封入されたシークレットレアです。
平均相場は、80,000円~100,000円で取引されています。
なぜここまで価格が高騰するのかというと、実践で非常に使えるカードだからです。
(あとビジュアル面)
調べると、灰流うららでは以下ができるようです。
灰流うららでできること
- カードのサーチ
- 墓地肥やし
- リクルートの無効
イメージがつかない人に簡単に説明すると、デッキに入れれば勝負を左右するほどの主軸になるカードです。
2021年時点では制限・禁止カードではないため、3枚までの封入が許されています。
”実践で使える・封入率が低い、ビジュアルがよい”などの理由から、価格が高騰しています。
遊戯王せどりをする際の注意点を紹介!
遊戯王せどりをする際は、いくつか注意点があります。
利益になるのは確かですが、状況次第では損失になる可能性もあるので、注意点を把握しておきましょう。
具体的な注意点は、以下のとおりです。
遊戯王せどりをする際の注意点
- 値下がりする可能性がある
- 必ず売れるとは限らない
- ライバルが多く売れづらい
特に、遊戯王せどりは非常にライバルが多いジャンルです。
あまり知識がなく参入してしまうと、コレクターやマニアから刈り取りされることは十分あります。
そのため、遊戯王せどりをする際は、ある程度カードの知識を身に着けたうえで参入するとよいでしょう◎
値下がりする可能性がある
遊戯王カードは、高確率で値下がりします。
これは、需要過多から供給過多になりやすいことが理由です。
例えば、新しいボックスが販売されて、あたり枠のカードが当たったとします。
このときに2つのパターンが、考えられます。
あたり枠のカードが出たときの考え
- コレクションとして保有する
- プレ値で転売する
ボックス1つあたりが3,000円で販売されており、あたり枠は1枚あたり5,000円~10,000円程度。
(ものによっては10万円以上することも)
コレクターなら保管しますが、普通にデュエルを楽しみたい人や、販売目的の人は普通に販売します。
あたり枠は封入率が低いため、最初のうちは供給量よりも需要のほうが上回るので、需要過多の状況が続きます。
しかし、ある程度商品が出回ると、相場は落ち着いて値段が徐々に下がるわけです。
実際、こちらのカードは相場が下がっており、以前は3,500円~4,000円で売れていました。
需要が落ち着いてからは、同様のコンディションで2,000円台まで下がっています。
つまり、遊戯王をせどりで仕入れる際は、値下がりすることも視野に入れたうえで、商品を仕入れなければなりません。
必ず売れるとは限らない
遊戯王カードは、需要があるのでたしかに売れます。
しかし、適切な相場で販売したところで、買い手がいないと売れないので注意しましょう。
先ほども紹介した、20周年を記念して作られた灰流うららのシクカードが、メルカリに売られていましたが、128,000円程度でも買い手がついていない状況です。
しかし、相場を見れば18万円~20万円でもちらほら売れています。
このことから推測するに、遊戯王カードが売れるのは運も関係していると思います。
相場より高く販売すると、本当に欲しい人が見つかれば売れますし、安く販売しても買い手が見つからなければ売れません。
ライバルが多く売れづらい
遊戯王は、ライバルが多く売れづらいのも注意点です。
これまで解説してきたように、遊戯王は売れる商品が多くプレ値になるものが多数存在します。
特に、レアカードが封入されるようなボックスは、すぐに買い占められます。
それを開封してレアカードを狙うのもありですし、ボックスをそのまま価格差を付けて転売するのもありです。
ただ、いずれにせよライバルが多いので、注意しましょう。
商品を販売したところで、利益が出せない可能性もありますからね……。
ライバルが多い商品は、市場で以下のようになります。
ライバルが多い商品で起きること
- 価格競争
- 供給過多による損切
- 不良在庫
遊戯王に関しては、ある程度需要があるので、不良在庫になることは少ないです。
しかし、その分仕入れ値よりも値段を下げる必要があり、損切するようなことは増えてきます。
ライバルが多い市場故のことなので、この辺は注意しましょう。
まとめ
遊戯王カードは、せどりに使えるので、積極的に仕入れていきましょう!
仕入れるべき商品は複数ありますが、特に以下がおすすめです。
遊戯王カードせどりで仕入れるべき商品
- レアカード
- 限定カード
- 大会入賞カード
- 中古で価格差があるカード
- ボックス
利益になるのは、入賞カードや限定カードです。
しかし、これらの商品は仕入れ難易度が高いので、あまりおすすめできません。
継続的にコツコツ仕入れたいなら、中古で価格差のあるカードを仕入れましょう!