「せどりは本当にやめたほうがいいの?」
「せどりは稼げるの?」
副業をする人が増えた背景から、せどりを始める人も多いです。
最近では、YouTubeshortsやTikTokなどで、せどりの仕入れ動画を公開する人も増えました。
しかし、ネットでは「せどりはやめたほうがいい」という声もあります。
今回は、その疑問を解決するべく、本当にやめたほうがいいのかどうかを解説しますね。
せどりはやめたほうがいい?現役プレイヤーが解説
結論から言うと、せどりはしたほうがいいビジネスです。
昔に比べると、せどりや転売がフォーカスされることもあって、始めようと思っている人がいると思います。
世間では、「やめたほうがいい」という声がありますが、その多くは稼げずに辞めた人です。
あるいは、軽くせどりをして、収益性を感じずに辞めた人になります。
せどりは、コツを押さえるだけで簡単に稼げるビジネスです。
実際、リサーチを徹底して、売れる商品を把握していれば初心者でも稼げます。
たとえば、こちらの商品。
既に廃盤になっている商品で、Amazonでは6個11,500円で販売されています。
廃盤になっているということは、供給されていないため、新しい在庫が生産されることはありません。
このような商品を仕入れれば、周りとの差別化ができます。
やめたほうがいいといわれても、継続して続けることが大切です。
せどりをやめてしまう人の特徴
これまで、コンサルを含め多くの人にせどりを指導してきました。
そのなかで、以下の特徴がある人はやめたケースが多いです。
せどりをやめてしまう人の特徴
- 短期的にみている
- ジャンル選びに失敗している
せどりは、短期的ではなく長期的にみるべきビジネスです。
継続して稼ぎたいという気持ちがなければ、停滞してしまうので注意しましょう。
短期的にみている
せどりは、ロングテールで見たほうがいいビジネスです。
短期集中で稼ぐようなトレンドせどりは、正直続きません。
そのため、自分が稼げそうなジャンルを絞ることが大切です。
僕の場合は、ゲームせどりや本せどりをしてきましたが、最終的には食品せどりに落ち着きました。
食品は買う人が多いですし、何より回転率が高いからです。
それに、将来的なことを考えても、食品が枯渇することはありません。
ものがある限り、商売ができるのがせどりです。
ジャンル選びに失敗している
せどりで失敗する人の多くは、ジャンル選びを間違っていることがほとんどです。
僕は、いろいろなせどりをしてきたなかで、食品と日用品に絞っています。
売れ筋がわかったので絞りましたが、やめる人は売れないとわかった途端にせどりを引退してしまいます。
継続できるかどうかは、楽しんで仕入れができるかどうかです。
たとえば、釣りが趣味な人で、長年釣りをしている人なら、釣り具の仕入れはおすすめです。
売れるジャンルなので僕も仕入れたいところですが、一切釣りに興味がないので対象外です。
このように、趣味から派生させると、せどりで稼げるジャンルが出てきます。
せどりをやめたほうがいいといわれる理由を徹底網羅
せどりは、賛否両論あるビジネスだと思います。
実際、やめたほうがいいと言われる声があるのも、理解できます。
昔に比べると、せどりが稼げなくなったのは事実ですが、現在でもせどりで稼いでいる人は少なくありません。
ただ、それでも「せどりはやめたほうがいい!」という人がいるのは、以下の理由が関係していると思います。
せどりをやめたほうがいい理由
- Amazonの新規参入・規制強化によるもの
- 中古品が見極めづらいから
- 昔に比べると稼ぎづらくなったから
- 時間がないと稼げないから
- ライバルが増えたから
- 資金がないと始められないから
- 参入できるカテゴリの少なさ
- 作業に終わりがなく永遠と続くから
- 独学ではなかなか稼げないから
- コンサルありきのせどりだから
- そもそも儲からないから
などなど、さまざまな理由があります。
しかし、やめたほうがいいという人の多くは、短期的にせどりを実践して稼げなかった人です。
正しい手法でおこなえば、せどりは稼げます。
Amazonの新規参入・規制強化によるもの
昔に比べると、せどりは稼ぎづらくなった印象です。
その代表例として挙げられるのが、Amazonの規制が厳しくなったことです。
従来、Amazonはせどり・転売のメイン販売プラットフォームでしたが、新規参入が厳しくなりました。
というのも、最近ではほとんどの商品を販売する際に、Amazonで販売規制を解除する必要があります。
販売規制がかかった商品は、このように表示されます。
規制を解除するためには、メーカーの請求書や販売証明書を提出しなければなりません。
解除する難易度は結構高く、簡単にはいきません。
(特に初心者が解除するのは不可能に近い)
ええ
— じんご@月収100万を頑張る30代 (@jingo_goodlife) October 27, 2022
真贋調査きた
こわい…
書類と計画書出したけど大丈夫かな…
さらに、既存の出品者にも、規制の厳しさが押し寄せています。
Amazonでは、たびたび真贋調査というものがあり、販売している商品が本物かどうかチェックするようなことがあります。
この調査は新品だけでしたが、最近では中古商品までも規制がかかっているとのこと。
この背景として、高額転売をする人が増えたのと、悪質な販売手法(無在庫転売など)で販売する人が増えたのが、原因と考えられます。
対策をするなら、販売プラットフォームを別の場所にするか、規制がかかりづらい商品をAmazonで販売するかですね…。
中古品が見極めづらいから
せどりをやめたほうがいいという人が多いのは、中古品の見極めが厳しいからです。
せどりで商品を仕入れる際は、さまざまなカテゴリから仕入れていきます。
継続的に商品を仕入れるなら、中古品をメインで仕入れていくのがベスト。
(新品は利益の幅が決まっているため)
中古品の場合は、ライバルもそこまで多くありませんし、仕入れ先によっては格安で仕入れられます。
ただし、中古品はコンディションによっては、クレームに発展したり、在庫を抱えたりすることも珍しくありません。
同じ商品でも、コンディションが悪いだけで、在庫になっています。
中古品は、基本的にコンディションチェックから始まり、これを見極められないと、在庫になる可能性が高まります。
僕は、ある程度仕入れる商品をリスト化しており、長年せどりをしていることから、見極めも得意です。
ただ、これからせどりを始める人からすると、見極められずに、在庫になる人も多いです…。
そのため、在庫をになることを理由に「やめたほうがいい」という人が多いのも、理解できますね!
昔に比べると稼ぎづらくなったから
せどりは、正直昔のほうが稼ぎやすかったです。
僕がせどりを始めたのは、今から8年以上前の話ですが、当時の市場と現在の市場は大きく異なります。
Amazonを例に挙げると、今のように規制は厳しくありませんでした。
誰でも販売アカウントを作成できましたし、販売できる商品も多く、規制がかかることはありませんでした。
しかし、世間でせどり・転売がクローズアップされてからは、Amazonの販売用アカウントを作る人が急増。
その結果、Amazonは徐々に規制を厳しくし、今のような厳しさになっています。
実際、昔の販売手法が、現在のAmazonでは通用しません。
僕も、販売先をAmazonと楽天で分けています。
これも、Amazonが稼ぎづらくなったため、その対策の一つと言えますね!
現時点で、せどりで利用可能なプラットフォームは、以下のとおり。
せどりで利用可能なプラットフォーム
- Yahoo!ショッピング
- メルカリ
- ヤフオク
- ラクマ
これらは、いずれも優良な販売先です。
せどりをやめたほうがいいという人がいるなら、Amazonではなく、複数の販売先を確保して、リスクヘッジをしておくとよいでしょう。
時間がないと稼げないから
せどりは、時間がないと稼げないビジネスです。
ある程度慣れてくると、効率化・組織化ができるので時間もかかりませんが、これから始めるなら時間確保は必須。
時間がないと、稼げませんし、やめたほうがいいといわれるのも理解できます。
僕が考えたなかで、初心者がせどりにかける必要がある時間は、以下が挙げられます。
せどりにかけるべき時間
- 商品のリサーチ※最重要
- 仕入れ
- 検品
- 発送業務
最も重要なのは商品のリサーチで、売れるかどうかのチェックをしてから、商品を仕入れなければなりません。
そして、仕入れをした後は検品作業もしなければなりませんし、何かと時間がかかります。
僕の場合は、商品のリサーチ以外は基本的にスタッフが担当してくれます。
ここまでくれば、そこまで時間をかける必要がありますが、駆け出しのころはすべて自分でしていました。
そのため、ある程度時間が確保できる人ではないと、せどりで稼ぐことは難しそうです。
ライバルが増えたから
せどりは、気軽に参入できて稼げるが故に、ライバルがかなり多いです。
現代のビジネス・副業で、最も実践する人が増えているといっても過言ではありません。
これは、新品・中古問わずで、どの商品・カテゴリでもライバルがいます。
例えば、メルカリで古着で検索すると、このように商品が出てきます。
販売されている商品が多すぎて、購入されるほうが珍しいです。
この状況で、商品を販売したいなら、以下の対策をする必要があります。
ライバルが多い状況で商品を販売する対策
- 値下げをする
- 損切りする
- 販売先を変える・併売する
早急に売り切りたいなら、値下げをするのが一番です。
あるいは、損失覚悟で損切りをするかですね……。
ライバルが多いと、無意味な価格競争に巻き込まれますし、おすすめできません。
実際、仕入れたところで売れずに稼げないため、やめたほうがいいという人が増えているのも理由の一つです。
補足:せどりでライバルが多い商品
せどりは、ライバルが多いですが、特にライバルが多い商品があるので、一覧で紹介しますね!
具体的には、以下のとおりです。
せどりでライバルが多い商品一覧
- スニーカー
- アパレル品
- ブランド品
- 家電
- ゲーム機・ゲームソフト
- 漫画本
- DVD
- おもちゃ
これらは、いずれもライバルが多いカテゴリです。
仕入れるにしても、ライバルと価格差を付けられる仕入れ方をしないと、マイナスになるので要注意です!
資金がないと始められないから
せどりをやめたほうがいいと言われるのは、資金面にも理由があります。
せどりを始める際は、一定の資金が必要です。
これは大前提で、資金がない状態で始めるのは、ほぼ無理です。
(アウトな販売手法ならある)
よく、コミュニティに入る生徒に「どのくらいの資金があれば稼げますか?」と言われますが、仕入れる規模や商品にもよります。
現役せどらーの目安から言わせてもらうと、安定して利益を出すなら50万円は欲しいところ。
もちろん、現金だけの資金ではなく、クレジットカードや融資が受けられる見込みがあるなら、それでもOKです。
月利を10万円で計算した場合は、50万円の資金があっても、利益率20%で運用しなければなりません。
ある程度ノウハウがあるなら別ですが、独学で月利50万円を稼ぐのは、結構難しいですね…。
これらの理由を含めて、せどりをやめたほうがいいと止める人が多いわけです。
参入できるカテゴリの少なさ
これもライバルが多い理由に直結しますが、せどりは参入できるカテゴリが非常に少ないです。
そのため、これを理由にやめたほうがいいと言われることも多いです。
実際、せどりはライバルが多すぎて、どのカテゴリも飽和状態。
どのせどりを実践したらいいのかわからない人も多く、差別化できるカテゴリが、そもそもわからないことも多いでしょう。
僕が、コミュニティの生徒に言っているのは、自分が無理なく仕入れられるカテゴリを選ぶことです。
一番は、経験や趣味などを生かせるようなカテゴリを選ばせることを目的にしています。
(具体例を挙げると以下のとおり)
経験・趣味別カテゴリ
- 釣りが好き:釣り用具、アウトドア用品
- キャンプが好き:アウトドア用品、スポーツ系のファッション
- ペットが好き:ペット用品
- 車が好き:カー用品
- ゲームが好き:ゲーム機、ゲームソフト
- 主婦:家電、日用品、食品
このように、さまざまなカテゴリがあります。
経験や趣味に合わせて、商品を仕入れると、自分の経験をもとに商品を仕入れられます。
一切知識がない状態で始めるのと、予備知識がある状態で始めるのでは、だいぶ違いますよ!
作業に終わりがなく永遠と続くから
これは、メリットでもありますが、せどりは終わりがありません。
稼ぐか稼がないかも、その人次第ですし、稼げずに終わる人もいます。
しかし、ある程度収益化ができていて、継続的に稼げているなら、作業に終わりが見えません。
そのことを理由に、「せどりは時間がかかるからやめたほうがいい」と止める人も多いようです。
ただ、個人的には忙しいことに越したことはありませんし、作業に終わりがないということは、稼げることだと思っています!
実際、せどりでするべき作業はいくらでもあります。
(具体的には以下のとおりです)
せどりでするべき作業
- 商品のリサーチ作業
- 仕入れ業務
- 検品業務
- 梱包業務
- 出品業務
- 発送業務
- リスト化業務
挙げればきりがありませんが、正直休む時間はありません。
常に時間との勝負ですし、注意したいところです。
時間に追われるのが苦手なら、せどりは向いていないかもしれませんね。
独学ではなかなか稼げないから
せどりで稼ぐのは、実はそこまで難しくありません。
ノウハウがなくても、月利3万円程度ならだれでも達成できます。
それこそ、廃盤になる商品のみを仕入れて、市場に出していれば誰でも稼げます。
しかし、独学で稼げるのは、そこまでだと思っています。
むしろ、それ以上稼ぐなら、独学では不可能です。
コンサルを受けるか、せどり塾などでプロから学ばない限りは、終わってしまいます。
おそらく、せどりをやめたほうがいいと言っている人の大半は、途中でせどりをあきらめた人だと思います。
もっと言うと、中途半端に稼いで、自分があまり稼げなかったから「やめたほうがいい」と言っているだけなのかもしれません。
コンサルありきのせどりだから
せどりでは、ノウハウがないと稼げないビジネスです。
一定額稼げても、それ以上稼ぐのは至難の業かもしれません…。
稼ぐなら、コンサルやせどり塾などで、プロからノウハウを学ぶ必要があります。
僕も、最初は独学で稼いでいましたが、限界がありました。
最終的には、コンサルを受けて今の形を確立しました。
せどりのコンサルは千差万別で、なかには詐欺系のものも存在します。
そのようなコンサルを受けたところで、お金を搾取されるだけなので、あまりおすすめしません。
そもそも儲からないから
せどりをやめたほうがいいという人のつぶやきや記事を見ると、多くは一時的には稼げたものの継続できなかった人でした。
そのほかには、そもそも稼げなかった人も多かったです。
たしかに、せどりは儲からないビジネスではあります。
しかし、これには条件があり、正しくリサーチして商品を仕入れれば、だれでも簡単に稼げるビジネスです。
儲からない人の多くは、以下のような仕入れをしています。
儲からない人がしているせどりのやり方
- 直感で仕入れている
- 売れ筋を知らない
- 売れるジャンルを知らない
- テキトーに仕入れている
せどりでは、根拠に基づいて仕入れをすることが大切です。
少しでも利益を出したいなら、リサーチをして売れる商品を見極めることです。
せどりをやめたほうがいいと諭されたときにしたい行動
仮に、あなたがこれからせどりを始めたいのに、「やめたほうがいい」と止められたとします。
この場合、どう行動するのかはあなた次第。
誰かに止められた場合は、以下の行動をしましょう。
せどりをやめたほうがいいと諭されたときにしたいこと
- 我流を貫いて継続する
- 商品をリサーチして売れる商品を仕入れる
- さまざまな方法で商品を仕入れる
- 電脳せどりから店舗せどりに切り替える
何かのきっかけが、せどりで稼げるかどうかを決めます。
もし、あなたがすでにせどりをしていて、やめたほうがいいといわれているなら、これから紹介することをそれぞれ実践してみてください。
我流を貫いて継続する
せどりをやめたほうがいいと言われた場合は、独自ノウハウで継続するか、コンサルを受けて継続するかしましょう。独自ノウハウではあまり稼げませんが、人によっては自分で仕入れルートを確保する人もいます。
そういう人は、他人から「やめたほうがいい!」と言われたところで、普通に継続していいと思います。
しかし、稼ぎづらくなった場合は、コンサルを受けるのも方法の一つ。
「せどり コンサル」で調べると、多くのコンサルが出てきます。あるいは、僕のようにブログでせどりの情報発信をしている人は、自分のコンサルに誘導しているケースが多いです。
その人のブログを見て、内容が充実していた場合は、コンサルを受けてもいいと思いますよ。
ちなみに、僕のコミュニティもその一つです!せどり・転売以外のノウハウなども公開しており、毎日専用のグループラインで盛り上がっています。
本気でコンサルを受けたい人や、せどりで稼ぎたいと思ったら、加入してほしいです。
その他、相談については、公式ラインにて受け付けているので、気軽に連絡してください。
※手数料無料
商品をリサーチして売れる商品を仕入れる
せどりでは、仕入れをしないことには意味がありませんが、実は仕入れ以上にリサーチが重要です。
リサーチをしないことには仕入れができませんし、収益化もできませんからね…。
独学でしようと思っている場合は、特にツールを使ったリサーチをしましょう!
せどりで使えるツールはさまざまですが、個人的には以下がおすすめです!
電脳せどりで使えるツール
- Keepa
- デルタトレーサー
- ERESA(イーリサ)
- キーゾン
- 楽JAN
- セラースプライト
- アマコード
この辺は、かなり便利なツールだと思います。以前はモノレートが優秀でしたが、2020年6月をもって終了。
無料で使えるツールは、ERESAだけになりました。
さまざまな方法で商品を仕入れる
せどりをやめたほうがいいと言われる理由はさまざまですが、その理由として多いのは、ライバルが多いからです。
実際、せどり界隈は飽和状態で、稼げなくなっているのが現状。
数年前に使えていた手法や、利益が出ていた商品も、現在の市場では通用しません。
つまり、移り変わりが激しい市場です。
そのなかで生き残っていくためには、さまざまな手法で商品を仕入れる必要があります。
基本的に、せどりは”電脳せどり・店舗せどり”の二つの手法ですが、幅を広げると以下の手法もあります。
さまざまなせどりの手法一覧
- トレンドせどり
- 限定品せどり
- オーバーストック品せどり
この三つは、いずれもおすすめの手法です。普通のせどりでは稼ぎづらくなってきた現代で、いずれも通用します。
しかし、これらの手法も、いつ規制されるかわからないので、時代の流れに任せながら、対策していきましょう。
電脳せどりから店舗せどりに切り替える
これは、僕のコンサル生の話です。
せどりには相性があり、僕は電脳せどりがメインで食品や日用品をおもに仕入れています。
食品を仕入れて手ごたえを感じて、仕入れに全振りしているようなイメージです。
僕のコンサル生に関しては、以前電脳せどりをメインでしていました。
しかし、なかなか稼げずじまいで、家族や友人からは「やめたほうがいい」と言われる始末。
才能がある人だったので、電脳せどりから店舗せどりに切り替えるようにアドバイスをしました。
すると、爆発的に稼げるようになりました。
電脳せどりと店舗せどりは、せどりという観点では同じですが、やり方は全くことなります。
現状せどりをしている人で、稼げずにやめようと思っているなら、方法を変えるのもありです。
せどりをやめたほうがいい人の特徴
せどりは、全員におすすめできるビジネスではありません。
モチベーションが低かったり、楽して稼ぎたかったりする人は、別のビジネスがおすすめです。
そこで、僕なりに「やめたほうがいい」という人の特徴を紹介しますね。
せどりをやめたほうがいい人の特徴
- 楽して稼いで不労収入を期待している人
- 安定して利益を出したい人
- 仕事よりもプライベートを優先したい人
- 将来性があるビジネスがいい人
実際、せどりは作業量が多く自由が利かないビジネスです。
外注化でもしない限り、永遠と作業しなければならないので注意しましょう。
楽して稼いで不労収入を期待している人
世間には、不労収入を稼げるような仕事がありますが、せどりはその仕事には該当しません…。
むしろ、せどりはかなり労力を必要とする仕事なので、僕はそういう人にやめたほうがいいと喝を入れてしまいます。
しかし、組織化をすれば、ほぼ不労収入を実現できるかもしれません。
例えば、せどりでは以下の作業をしなければなりませんが、僕はほとんどの作業を外注化・スタッフに任せています。
せどりでするべき作業
- 商品のリサーチ作業→僕がする作業
- 商品の仕入れ業務→僕とスタッフがする作業
- 商品の検品→スタッフがする作業
- 商品の梱包→スタッフがする作業
- 商品の出品作業→スタッフがする作業
- 商品の発送手続き→スタッフがする作業
僕の場合、リサーチと仕入れ業務以外は、スタッフがしています。
リサーチ作業と仕入れ作業は、経験に基づくものなので、外注化が難しいと思います。
それ以外の作業は、十分外注化できるので、別の人がおこなってもよい作業です。
最近ではリサーチも外注し始めて、自由な時間がある程度できるようになりました。
安定して利益を出したい人
せどりは、ある程度効率化ができると安定して稼げます。
しかし、最初のうちは、試行錯誤をして仕入れる商品を決めなければなりません。
そのため、安定して稼ぎたいと思っている人は、やめたほうがいいです。
一応、僕はスプレッドシートで商品をリスト化しています。
過去に仕入れた商品をリストにまとめると、次回仕入れる際に便利です。
ただ、すべての商品が毎回仕入れられるわけではありません。
トレンドや需要が過ぎ去ることもありますし、そうなったときは、なかなか利益を出せないこともあります。
こちらは、とある商品の価格推移グラフです。
3月~4月の時点では、8,000円~9,000円台で売れている商品ですが、それ以降は価格が下落して5,000円になっています。
商品を5,000円で仕入れたものを8,000円で売れば利益になります。
しかし5,000円で売ったところで損失が出るだけです。
売れる商品を見極めれば、継続的に稼げるものの、ジャンルによっては一時的にしか稼げない場合が多いです。
仕事よりもプライベートを優先したい人
仕事よりもプライベートを優先させたいと思っている人には、やめたほうがいいというかもしれません…。
というのも、副業でせどりをすると、案外時間がないからです。
仕入れる商品を絞ったとしても、最低限以下の作業はする必要があります。
※外注化しない場合
せどりで最低限必要なこと
- リサーチ作業
- 仕入れ作業
- 出品作業
新品に絞った場合は、検品の必要はほとんどありません。
しかし、リサーチや仕入れ作業は必ずする必要があります。商品が売れたら梱包しなければなりませんし、出品の手続きも必要です。
そのため、少しでもせどりで稼ぎたいと思っているなら、プライベートの時間を削って、仕事を優先しましょう。
僕が副業でせどりをしていたときは、休日も返上していました。
ただ、メリハリはつけたほうがいいと思うので、休むときはしっかり休んでくださいね。
将来性があるビジネスがいい人
将来性を考えて、副業で稼ぐ柱を作ろうと思っているなら、せどりは控えたほうがいいかもしれません。
せどりは、結構トレンドに左右される仕事ですし、将来的に稼げる仕事ではないと思います。
実際、Amazonを例に挙げると、新規出品者の参入が厳しくなっている背景がありますからね。
それに、昔以上にせどり界隈は飽和状態です。
それこそ最近では、YouTubeやTikTokでせどりの仕入れフローを解説している人もいて、参入する人も増えています。
このなかで稼ぎ続けるには、最新のトレンドとノウハウが必要です。
実際、僕もAmazonに依存せずに、楽天やメルカリも販売先の一つとして確保しています。さらに、以下のビジネスも並行しておこなっています。
僕がしているビジネス
- 楽天ポイントせどり
- 携帯MNP
- 仮想通貨※ノウハウは一切ない
仮に、せどり・転売ができなくなったときに、レバレッジが利くようにすれば、問題ありません!
ただ、せどり一本で稼ぎたい!と思っているなら、少し不向きかもしれませんね……。
せどりをするべき4つの理由
僕は、8年以上せどりを継続してきました。
ただ、世間では「せどりはやめたほうがいい!」という人がいるのも事実。
個人的には、せどりはおすすめするビジネスです。理由は以下のとおりです。
せどりをするべき5つの理由
- 参入しやすく稼ぎやすいから
- 趣味・スキルを仕事に生かせるから
- 即金性が高いから
- どのジャンルを選んでも売れるから
正直、せどり以上に稼ぎやすいビジネスはないと思っています。
リサーチ方法を把握して、なおかつ売れる商品さえ把握してしまえば、簡単に稼げるビジネスです。
やめたほうがいいといわれても、聞く耳を立てずに我流で突き進むことが大切です。
参入しやすく稼ぎやすいから
せどりは、参入がかなりしやすい市場です。
むしろ、ここまで参入しやすい市場はなかなかないと思います!
ある程度、リサーチのノウハウと、仕入れるべき商品がわかっていれば、だれでも稼げます!
「本当に簡単なの?」という人がいますが、せどりのビジネスモデルは、安く仕入れて高く売るだけ。それ以上のものはありませんが、仕入れる商品やリサーチの仕方に少しコツがいるだけの話です。
仕入れの流れを紹介すると、以下のとおり。
せどりで商品を仕入れて利益を出す流れ
- 売れる商品をリサーチする
- 損益分岐点を計算する
- 売れる商品を見極める
- 商品を仕入れる
- 出品作業をする
- 売れたら梱包する
- 発送する
少し時間がかかりますが、この作業を繰り返すだけです。資金がないと仕入れができませんが、必ずしも現金で仕入れる必要はありません。
クレジットカードでも十分代用できますし、ほとんどの人がそうしています。
趣味・スキルを仕事に生かせるから
せどりですが、趣味・スキルを活かせるので、初心者におすすめなビジネスです。
商品を仕入れる際に、何から仕入れればいいのかわからない人がいると思いますが、実際何でも構いません!
僕も、せどりを開始するときは、自分の趣味から仕入れ商品を選びました!
「なんで趣味・スキルから仕入れ商品を選んだほうがいいの?」と思う人がいますが、予備知識が生かせるからです。
例えば、僕は釣りをしたことがほとんどないため、釣り具に関する知識がありません。
調べればわかりますが、専門的過ぎて調べる気にもなりません…。
しかし、釣りが好きな人からすると、上記で売れている商品が高いのか安いのかわかると思います。
これが、予備知識であり、せどりで生かせる部分です。
何も知識がない状態からスタートするよりも、趣味・スキルを活かしたほうが、稼ぎやすいです。
実際、趣味を仕事にするという意味でも、せどりを始めるのもよいでしょう。
ちなみにですが、僕の妻はブランド品の財布のリペアをおこなっています。
ブランド品が好きということもあり、楽しんでしていますが、僕にはできませんね…。
せどりで継続的に稼ぐなら、楽しみながらすることが大切です。
即金性が高いから
せどりは、即金性がかなり高いです。
そのため、稼ぎたいと思っている人に、おすすめのビジネスです。
副業は多く存在しますが、そのなかでも即金性が高い仕事はごくわずか。
Amazonの場合は、商品を販売して、最短で入金サイクルを回したとしても、2週間程度かかります。
しかし、メルカリやラクマなどのフリマアプリは、最短翌日に振り込まれます。ここまで即金性が高い仕事は、なかなかありませんよ!
僕は、これまでさまざまなビジネスをしてきましたが、即金性がここまで高いのは、せどり・転売くらいです。
やめたほうがいいという声は、せどりをして稼げなかった人の声です。
そのため、あまり気にする必要はありません。
どのジャンルを選んでも売れるから
せどりは、ジャンル選びを徹底する必要があります。
ジャンル次第で稼げるかどうかが決まりますし、稼げないで終わる人も多いです。
しかし、ジャンルを選んだところで、基本的にはどの立場でも稼げます。
稼げない人の多くは、リサーチが間違っていることがほとんど。
どのジャンルを選んでも、リサーチ次第で簡単に稼げます。
まとめ【せどりはするべき!しないともったいない!】
せどりは稼げるビジネスですが、「やめたほうがいい」と言われることがあります。
これは、せどりであまり稼いだことがない人が言っているだけなので、スルーしましょう。
実際、僕のメインの収入源はせどり・転売です。
ただ、不労収入を稼ぎたい人や、安定性を求める人は、せどりをやめたほうがいいかもしれません。
組織化・効率化する必要があるので、稼ぐにしてもロングテールで考える必要があります。
無理に実践したほうがいいとは言いませんが、ここまで稼げるビジネスはなかなかありません。
動画でも触れているので、気になる人はこちらも参考にしてくださいね。