Amazonの出品規制は解除できる?原因・対策を紹介!

  • 2022年4月1日
  • 2022年5月1日
  • 未分類
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Amazonはせどりに使える販売先なので、活用している人も少なくありません。しかし、一部商品には出品制限がかかっています。

制限を解除しないことには、商品の販売ができないので注意しましょう。
(メーカー品・ブランド品が対象になっているイメージです)

めぐ
めぐ
商品を登録する際に確認できるので、それぞれチェックしていきましょう!

【この記事をまとめると】

Amazonの出品制限の概要

  • アカウントによって制限商品が異なる場合がある
  • 中古でも制限がかかっている商品がある
  • 商品によっては解除できないものもある

出品制限が多い商品の例

  • メーカー品
    (例:パナソニック、キャノン、任天堂など)
  • メディア関連
  • ゲーム関連の商品

出品制限を解除する手順

  1. 解除に必要な書類を用意する
    (例:メーカー発行の請求書、販売証明書など)
  2. amazonに提出する
  3. 審査に通過すると制限が解除される

Amazonの出品規制は厄介!概要を紹介!

Amazonは、商品によって出品制限がかかっているため、販売する際は解除しなければなりません。ほとんどが新品コンディションですが、最近では中古コンディションの商品も対象です。

ちなみに、制限がかかっている商品は、解除をしないことには商品の販売ができません。

画像

こちらは、実際に制限がかかっている商品の例です。”出品許可を申請”というボタンを押して、所定の手続きをした場合にのみ、商品の販売ができます。

ちなみに、出品制限がかかっている商品は、以下のような特徴があります。

出品制限がかかっている商品

  • 制限商品はアカウント単位で異なる
  • 新規アカウントはほとんどのメーカーが規制されている
  • 中古コンディションで制限されている商品も多い
  • 制限解除できない商品もある

このような商品は、いずれも出品制限がかかっている可能性があります。

めぐ
めぐ
メーカーによって規制がかかっているものと、商品単体でかかっているものの二つがあるのでおすすめです!

制限商品はアカウント単位で異なる

出品制限がかかっている商品は、アカウントによって異なります。簡単に、制限がかかりやすい商品をまとめると、以下のとおりです。

Amazonで制限がかかりやすい商品

  • 限定商品・コラボ商品
    (トレンド商品や限定販売品は規制になりやすい)
  • メーカーが販売している商品
  • ブランド品
    (例:ラグジュアリーブランド、ストリートブランドなど)

これらの商品は、解除をして販売ができます。しかし、これらの商品はアカウント単位で異なります。

2022年現在で、アカウントを作成する場合、ほとんどのメーカー品に制限がかかります。しかし、最近アカウントを作成したコンサル生は、以下のような状況になりました。

コンサル生の出品制限情報

  • コンサル生A:タカラトミーの商品が制限なしで販売できる
  • コンサル生B:アディダスの商品がすでに解除されている
  • コンサル生C:普通の出品制限の状況

条件は不明ですが、おそらくアカウント開設時に決まっていると推測しています。とはいえ、最初から解除されていると、何かと商品の販売がしやすくなります!

そのため、アカウントを開設したら、複数の商品を登録して出品制限を確認するとよいでしょう。

新規アカウントはほとんどのメーカーが規制されている

Amazonでこれから新規アカウントを作成する人は、基本的にメーカー規制がかかっているものだと思ってよいでしょう。そのため、利益になると思って仕入れた商品も、Amazonでは販売できない可能性があります。

出品制限がかかる商品は複数ありますが、昔に比べると明らかに厳しくなりました。理由はさまざまですが、以下が関係しています。

Amazonで出品制限が増えた理由

  • 高額転売する人が増えたから
  • 偽物の販売・製造が増えたから

記憶に新しいのは、任天堂Switchの高額転売です。本来は、任天堂の出品制限を解除すれば販売できましたが、2022年現在は出品すらできません。

感染症時に商品が買い占められ、一時は70,000~80,000円台まで商品価格が跳ね上がりました。任天堂は、商品が買い占められて高額転売されていることを含め、一時的に製造を停止。

その名残がAmazonにもあり、新規出品ができなくなりました。

価格の悪質なつり上げ転売や、偽物の販売が増えたことを含め、新規出品者に対して、風当りが強くなりつつあります。

Amazonはたしかによい販売先だと思いますが、今から参入するとなると少し厳しいものがあります。

中古コンディションでも制限されている商品も多い

Amazonで制限がかかっている商品の多くは、新品コンディションです。しかし、規制強化にともない中古品でも制限されている商品は多く存在します。

具体例を挙げると、以下のとおりです。

中古コンディションで制限されている商品

  • 一部のゲーム機
    (例:任天堂Switch、Xbox、PS5など)
  • アパレル品
  • ブランド品

これらの商品は、制限を解除するために”販売証明書”を提出しなければなりません。詳しくは後述しますが、メーカーやブランドが販売を許可するような許可証です。

間違った情報だと、「中古コンディションは出品制限がない」というものも出回っています。しかし、実際は新品同様に制限されているものが多いので注意しましょう。

制限解除できない商品もある

amazonで、出品制限がかかっている商品は、基本的に解除すると出品ができます。しかし、商品のなかには制限が解除できない商品もあるので注意しましょう。

具体例を挙げると、以下のとおりです。

制限が解除できない商品一覧

  • 一部のメーカー商品
    (アディダス、ミズノなど)
  • ブランド品
  • アパレル品全般
    ※OEM・ODMの場合は別
  • 人気があるおもちゃシリーズ
    (例:鬼滅の刃、たまごっちなど)

これらの商品は、販売証明書を提出して、審査に通過すると販売ができる商品です。しかし、販売証明書は、メーカーが販売店に直接発行するようなもので、個人のセラーに発行するようなものではありません。

例えると、あなたが任天堂から直々に販売証明書をもらうようなイメージです。

実際、ブランド品やメーカー品を販売しようとすると、以下のような表記が出ます。

この場合、卸業者の請求書か販売証明書を提出すると事足ります。ただ、いずれも個人セラーがもらえるものではないので、実質販売できないものだと思いましょう。

Amazonで出品規制がかかっている商品の例!

Amazonでは、さまざまな商品に出品制限がかかっています。制限がかかっているのはAmazonのみなので、メルカリやヤフオクで販売できます。

Amazonで出品規制がかかっている商品の例を挙げると、以下のとおりです。

Amazonで出品制限がかかっている商品一覧

  • 食品
  • メディア関連
  • ゲーム関連
  • アパレル品
  • ブランド品

これらの商品は、どれも制限がかかっているため注意したいところです。Amazonで販売できる商品を販売するためにも、それぞれ意識して仕入れていきましょう。

食品

Amazonは、一部の食品のみ販売規制されています。僕も、Amazonでは食品を取り扱うことが多いですが、仕入れをする際は気を付けています。

ちなみに、Amazonの利用規約には以下のように書かれています。

食品衛生法を含む法規制・行政解釈・ガイドライン等で要求されている表示および包装が適切になされ、適切に調理、密封された食品および飲料。商品は、腐敗、溶融、損傷などを避け、食品の品質と安全性を守るため適切に保管・出荷される必要があります。

引用:Amazon制限対象商品(食品&飲料)より

販売できる商品は未開封品のみで、開封した商品や詰め合わせの商品は販売できません。また、一部の食品が規制されているだけで、すべて販売できないわけではありません。

具体的に規制されている商品は、以下のとおりです。

規制されている食品の例

  • 一部の輸入食品
    (例:食品衛生法・食品表示法に該当しないもの)
  • 賞味期限が短い食品・飲料
    →Amazonでは賞味期限45日以下のものは出品できない
  • 腐敗・変質する可能性がある飲料
    →乳製品を納品する際は要注意
  • 酒類販売業許可証を所持しない種類の販売・密造酒の販売
  • 賞味期限、消費期限切れの食品
  • クジラ、イルカ、サメ肉及び加工品

いずれも規制されている商品で、取り扱いができないので注意しましょう。さらに、季節によって出品できない食品もあります。

以前、カナダ産のメープルシロップを仕入れて販売しようとしたところ、返送されたことがあります。理由は、倉庫内で取り扱いができないからということでした。

納品したのは7月末で、メープルシロップを保管する温度ではなかったわけです。
(案外Amazonの倉庫って熱いみたいです!笑)

その他にも、5月末~9月にかけてはチョコレートや各種ジャム・シロップ類の納品ができないので注意しましょう。

メディア関連

CDやDVDなどのメディア関連の商品は、全面的に出品が禁止されています。プレミア価格になるものも多いので、仕入れる人が多いジャンルでしたが、どの商品もたしかに出品制限されていました。

理由は複数ありますが、一番の原因は海賊版が横行したからです。Twitterにも、以下のように報告している人がいました。

実際に、僕も調査しましたが、プレミア価格がついているCDやDVDが異様に安く販売されていました。おそらくこのような商品は、海賊版です。

また、Amazonで海賊版商品を販売した人が、逮捕された事例もあります。このような背景から、Amazonではメディア関連の商品の販売が禁止されているわけです。

ただ、規制前にアカウントを作成している人は、普通に販売できるようです。仮に、商品を仕入れて販売する場合は、規制される可能性も含めて注意しましょう。

ゲーム関連

ゲーム関連の商品は、メーカー規制がかかっていることが多いので注意しましょう。規制がかかった背景はさまざまですが、一番の原因として挙げられるのは、感染症時の商品の買い占め転売です。

やはり、任天堂Switchの買い占め・高額転売騒動以降、ゲームカテゴリの商品の販売がシビアになった印象があります。

規制されるまでは、中古のゲームソフトの販売ができていましたが、現在ではメーカーの規制を解除しないと販売できません。

簡単に、規制がかかっているメーカーの例を挙げると、以下のとおりです。

規制がかかっているメーカーの種類

  • 任天堂
  • ソニー
  • ハドソン
  • カプコン
  • バンナム

基本的に、どの商品もメーカー規制がかかっています。以前に、販売履歴がある人なら問題なく販売ができますが、これからAmazonのアカウントを作成する人は、ほぼ間違いなく規制がかかっています。

規制を解除しないことには販売できないので、請求書を提出するなどして解除していきましょう。

アパレル品

アパレル品は、偽物が多く流通している背景から、出品制限されている商品です。基本的に、どのジャンルの商品も規制されているので、Amazonでアパレル品の販売は検討しないほうが無難です。

それぞれ例を挙げると、以下のとおり。

規制がかかっているアパレル品のブランド

  • Supreme
  • ノースフェイス
  • a bathing ape
  • アディダス
  • ナイキ
  • ミズノ
  • カナダグース

基本的に、有名なメーカー・ブランドの商品は、どれも規制されている印象があります。Amazonで、ナイキやアディダスを販売しているセラーは、たまたま規制がかかっていなかったセラーの可能性が高いです。

あるいは、ナイキやアディダスの販売代理店を営んでおり、販売証明書をもらっているかどうかです。

また、Amazonにはブランドが知られていないようなアパレル品も販売されています。このようなアパレル品は、OEM・ODM製品なので、規制の心配なく販売ができます。

ただ、以下のような商品は販売できないので注意しましょう。

Amazonで販売できないアパレル品の例

  • 人気キャラクターを無断でプリントした商品
  • 商標権・著作権侵害商品
  • 海賊版・偽物を連想させるような商品

このような商品は、基本的に規制がかかるため販売はできません。最近では見かけなくなりましたが、いまだに見かけることはあります。

例えば、こちらの商品。鬼滅の刃のキャラクターがプリントされたパーカーですが、メーカーに無許可で製造された商品です。

このような商品は、当然ながら販売ができません。販売した時点でアウトで、商標権・著作権侵害になってしまうので、注意しましょう。

ブランド品

ブランド品は、アパレル品同様に販売規制がかかっているため、取り扱いができない商品です。基本的には、どのブランドも規制がかかっているので、出品はできないものだと思いましょう。

仮に、ブランド品販売をする場合は、メルカリやヤフオクに限ります。ちなみに、規制がかかっているブランドの例を挙げると、以下のとおりです。

規制がかかっているブランド一覧

  • GUCCI
  • LV
  • クリスチャンルブタン
  • MCM
  • COACH
  • LOEWE
  • Versace

どれも、名が知れたラグジュアリーブランドばかりです。上記の商品以外にも、基本的にはどのラグジュアリーブランドも許可なしには販売できません。

アパレル品の場合は、仕入れた際の卸業者の請求書などがあれば許可が得られますが、ブランド品の場合は販売証明書の許可が必要です。

販売証明書は、正規の代理店などにしか発行されないので、個人セラーが獲得することは不可能に近いです。

めぐ
めぐ
それなら、Amazonではなくヤフオクやメルカリを対象にしたほうがいいですね!

Amazonで販売できない出品禁止商品!

Amazonでは、一部商品が販売できないので注意が必要です。出品制限にかかっている商品はもちろんですが、以下の商品を仕入れる際は注意しましょう。

Amazonで販売できない出品禁止商品

  • 真贋品
  • 海外輸入のサプリメント
  • 危険物
  • 公序良俗に反する商品

これらの商品は、どれも販売が禁止されています。いずれも、普通に仕入れをしていれば仕入れることがない商品ですが、念のために注意しましょう。

真贋品

Amazonには、多くの真贋品が販売されています。Amazonでは、真贋品の販売を規制しており、仕入れ対象にはできません。

先ほど紹介した、以下の商品。

こちらの商品は、メーカーに無許可で製造されている商品です。タオバオやAliexpressから仕入れたものを、中国人セラーが無許可で販売しています。

利益になることから仕入れている人も多いですが、商標権・著作権を侵害している商品なので注意しましょう。

ただ、現在は昔ほど販売されておらず、規制が厳しくなったことから徐々に削除されつつあります。

万が一、上記のような商品を見つけたら、仕入れ対象から除外したほうが無難です。

海外輸入のサプリメント

Amazonでは、サプリメントの販売が可能です。なかには、出品制限がかかっていない商品もあるので、仕入れている人も少なくありません。

しかし、サプリメントを仕入れて転売する際はいくつか注意点が必要です。特に注意したいのが、海外輸入のサプリメントの販売です。

薬機法の観点から、海外輸入のサプリメントは、全面的に販売が禁止されています。

こちらは、Amazonに限らずどの販売先でも同様です。仮に、商品を販売する場合は、検疫所の許可を取る必要があります。

そもそも出品はできませんが、新規出品で万が一商品が登録できたとしても、Amazon運営から削除されてしまいます。

法律で規制されていることなので、価格差がある仕入れをしても、出品できないので注意しましょう。

危険物

Amazonは、危険物の出品が禁止されています。規制されている商品は複数ありますが、具体的には以下のとおりです。

Amazonで規制されている危険物一覧

  • エンジンオイル
  • 鉛蓄電池
  • ベビーケア用品
  • アルコール、エタノール製品
  • ヘアスプレー
  • 香水、エッセンシャルオイル
  • リチウム電池、バッテリー
  • 充電器
  • スピーカー

これらの商品は、輸送中に爆発の危険性があるため、販売が規制されています。出品制限がかかっている商品でもあり、Amazon以外にも販売できない販売先は多いので、注意しましょう。

公序良俗に反する商品

Amazonでは、指定の許可なしにアダルトグッズの販売はできません。また、指定の許可があっても、以下のような商品は販売できないので注意しましょう。

Amazonで販売できない商品

  • 児童ポルノ系の商品
  • アダルトトイ
  • アダルトビデオ(無修正)
  • アダルト同人誌

どれも基本的に規制されている商品で、取り扱いができないため要注意です。2022年のリサーチ時点で、規制されていた商品は以下のとおりです。

Amazonで規制されている公序良俗に反する商品

  • アダルト同人誌
  • アダルト商品で”アダルトフラグ”が設定されていないもの
  • わいせつ物に該当する商品
  • セックスドール
  • 性的虐待、児童ポルノを連想させる商品

法律に抵触するような商品や、わいせつ物に該当する商品は、基本的にNGなので注意しましょう。

出品制限・出品規制かどうか確認する方法!

取り扱おうと思っている商品が、出品制限・出品規制がかかっている商品かどうか確かめたいなら、ツールを使った検索がおすすめです。

Amazonの規制の種類は、大きく分けて2つあります。
(具体的には以下のとおり)

Amazonの規制について

  • メーカー規制
  • 商品個別の規制

メーカー規制の場合は、一度規制を解除するとそのメーカーの商品が販売できます。例えば、任天堂のメーカー規制を解除した場合は、商品が個別で規制されていない限り、全般の商品の販売が可能です。

商品個別の規制は、任天堂SwitchやPS5本体のように、特定の商品に規制がかけられていることを指します。

これらを踏まえたうえで、規制がかかっているかどうかをチェックしたいなら、NEWタイプデルタトレーサーを使いましょう。

有料ツールですが、商品を検索すると、一発で出品制限にかかっているかどうかがわかります。

実際に検索すると、出品制限がかかっている商品は、”出品制限注意”という赤いラベルがついています。このような商品は、どのセラーも規制がかかっていることがあるので、商品を仕入れる際は要注意です。

また、自分で商品を登録して、個別で確認する方法もあります。

少し手間ですが、確実に制限がかかっているかどうかがわかるのでおすすめです。

商品が販売したい!出品規制を解除する手順!

Amazonで商品を販売する場合は、出品制限を解除しなければなりません。規制がかかっていない商品もありますが、2022年時点ではまれです。

仮に、出品制限を解除するなら、以下の手順を実践しましょう。

出品制限を解除する手順

  1. 解除に必要な書類を用意する
  2. amazonに提出して審査する
  3. 出品許可を得たうえで販売する

これらの手順で進めると、出品制限も解除できます。解除をするためには、書類の提出が必要なので、それぞれ意識するとよいでしょう。

1.解除に必要な書類を用意する

出品制限を解除するためには、必要書類を用意しなければなりません。用意する書類は複数ありますが、具体的には以下のとおりです。

amazonの規制解除で必要な書類

  1. メーカー・卸業者が発行した請求書
  2. メーカーの販売証明書

商品によって異なりますが、いずれかが必要になるケースと、両方が必要になるケースがあります。

メーカーから直接仕入れている商品があれば、そのメーカーから請求書を発行してもらい、提出するだけで事足ります。卸業者の場合も、同様に用意していきます。

いずれも、仕入れた商品が正規ルートで仕入れているかどうかの証明なので、状況次第では領収書で対応できるケースもあるようです。

以前は、店舗で請求書を発行してもらえたようですが、電子管理が進んでいる背景から、発行されることはなくなりました。

めぐ
めぐ
現実的なのは、卸業者から発行してもらう方法です!

2.amazonに提出して審査する

必要書類が用意できたら、amazonに書類を提出します。その後、審査をとおして通過すると商品の販売ができるようになります。

その際、審査の連絡が必要になってくるので、日中連絡が取れる連絡先を用意しておくと吉です。

基本的に、数日で審査は完了しますが、書類に不備があると審査に時間がかかります。
(具体的には以下のようなケースです)

審査に時間がかかるケース

  • 書類に不備があった
  • 書類を間違えて提出した
  • 請求書・販売証明書以外を提出した

よくありがちなのが、書類の不備です。正規ルートで仕入れた証明がないと、出品制限は解除されません。

よくレシートを提出する人もいますが、解除できないので注意しましょう。

3.出品許可を得たうえで販売する

審査に通過すると、出品制限商品が販売できるようになります。新品・中古問わず販売できるため、販売できる幅が広がります。

ただ、審査に通過してもアカウント開設1年未満のユーザーは、真贋調査にかかる可能性があります。

真贋調査は、商品が正規品かどうか調査するための施策です。真贋品が増えてきた現在、Amazonではさまざまな対策をしています。

真贋調査は、以下のようなケースで来ることがほとんどです。

真贋調査が来るケース

  • 真贋品を取り扱った
  • ユーザーからクレームが入った
  • ランダムチェックによるもの

特に、アカウント開設から1年未満の人は、ランダムチェックに該当する可能性があります。その際は、真贋調査同様の書類が必要になってくるので要注意です。

まとめ【出品制限・出品規制されているメーカーは解除しよう!】

出品制限・出品規制されていると、Amazonではその商品の販売ができません。販売するためには、制限を解除する必要があります。

解除する場合は、さまざまな書類が必要になってきます。また、商品によっては解除できないものもあるため、注意が必要です。

具体例を挙げると、以下のとおりです。

出品制限が解除しづらい商品

  • アパレル品
  • ブランド品
  • CD/DVD

これらの商品は、偽物商品が多いことから、解除することはほぼ不可能です。

この辺を踏まえたうえで、Amazonで販売するか、別の販売先で販売するか検討しましょう。