AmazonのFBAを使ってせどりを効率化する方法を解説します!

Amazonでは、セラーアカウントを登録したら出品できるようになります。

セラーセントラルの記事でも解説しましたが、出品する際は自己配送とFBAが存在します。

 

「FBAを使って納品をする方法を知りたい!」

「そもそもFBAって何?」

「FBA出品で継続的に稼ぐ方法を知りたい!」

 

今回は、FBAを使って出品する方法を解説していきたいと思います!

FBAを利用することができれば、Amazonせどり・転売で継続的に稼ぐことができるようになるので、本格的に稼ぎたい人は必見です!

 

よくわかる解説

  • 本格的にせどりをするならFBA納品がおすすめ
  • 大口出品に登録して使うと効率が良い
  • 納品前には検品をしっかり行うべき

Amazon転売はFBA出品が基本!

Amazonせどり・転売をしたいと思っているなら、FBA出品が基本です。

むしろ、FBAを利用しないと継続的に利益を出すことはできませんし、利益を出すことはできませんよ!

 

FBAについて簡単に説明すると、以下のことを行ってくれます。

 

FBAが行ってくれること

  • 梱包・配送手続き
  • 購入者のアフターケア
  • 配送トラブルサポート

 

自己配送をするよりも圧倒的に安心して利用できますし、何より手間がかかりません。

クレーム対応・返金等のトラブルも、すべてFBAが対応してくれるので、利用しない手はありませんよ。

 

自己配送に比べると、配送の手間が省けるだけで、せどり・転売に使える時間が増えます。
(例:リサーチ、商品選定、仕入れ等)

FBAでは、大口出品・小口出品の両方で利用することができますが、大口出品の場合はプライム対象商品になります。

 

 

こちらのマークが付帯されるのは、大口出品だけです。

プライムマークがつけば、商品・出品者への信頼度ががありますし、購買促進にも繋がるのでメリットしかありません!

 

今後、Amazonで出品を検討している人は、FBAを積極的に利用していきましょう。

FBAをAmazon転売で推奨する3つの理由!

FBAについて簡単な概要を説明したところで、なぜオススメするのかということを解説していきたいと思います!

僕もAmazon転売を行っていますが、FBAを積極的に利用しています!

 

本格的に利益を出したいと思ったら、FBAを利用するのは大前提です。

特に、Amazon転売をメインで稼ごうと思っている人は、利用しましょう!

 

FBAの利用を推奨する理由

  • 梱包・配送を代行してくれる
  • 手間がかからず効率化できる
  • 倉庫で商品を保管してくれる

 

いずれも、納品・出品についての手間がかからないので、せどりを効率化できます!

また、大量に商品を仕入れると、置き場所に困るという人もいると思いますが、FBAを利用すれば倉庫で商品を保管してくれますよ。

梱包・配送を代行してくれる

まず、FBAの中でも特に利用したほうが良い理由になるのが、梱包・配送を代行してくれるという点です。

出品者がしなければならないのは、納品前の商品の検品と倉庫への納品のみです。

 

  1. 商品を仕入れて検品する
  2. FBA倉庫に納品する
  3. 売れたら梱包・配送をしてくれる

 

基本的なFBAのフローは、このような感じです。

商品をリサーチして仕入れるのは、出品者がしなければなりませんが、倉庫に納品したらあとは自動的に行ってくれます。

 

ちなみに、小口出品・大口出品でそれぞれ手数料が異なります。

小口出品の場合は、商品が売れる度に成約料で100円を支払わなければなりません。

 

大口出品の場合は、成約料はかかりませんが、月々4,900円の利用料がかかります。

その分、無制限で商品を保管してもらうことができるので、大量出品を検討している人は必見です!

 

仮に商品が売れた際は、自動的に梱包の手続きを行ってくれます。

 

 

一つの商品でも、このように梱包してくれるので安心です!

ちなみに、これはデジタルカメラの梱包ですが、精密機器ということもあって衝撃吸収材が惜しげもなく敷き詰められています。

 

稀に、梱包が雑なこともあるようですが、梱包のプロが行ってくれているので安心できますよ~!

手間かからず効率化できる

FBAを使うと、せどり・転売の効率化ができます。

FBAは、Amazon公式の代行サービスであり、出品者の手間を減らすために行われているサービスです。

 

仮に、自己配送を選択した場合ですが、以下の手順で送らなければなりません。

 

自己配送の場合

  1. 商品を出品する
  2. 売れたら購入者から入金してもらう
  3. 入金確認後商品を配送する
  4. 配送確認後評価が完了して売上金が確定する

 

この場合、赤字になっている2~4の項目をFBAでは代行してくれます。

FBAも、商品を倉庫に納品しなければなりませんが、まとめて納品することもできますし、手間はほとんどかかりません。

 

せどりでは、何かと手間がかかることがありますし、外注化できるならしたいもの。

僕のせどり仲間には、せどりを完全外注化した人も多く、リサーチから納品まですべて行ってもらっているそうです。

 

本人は、商品を仕入れるだけなので、せどりにかけている実質的な時間は1日2時間程度とのこと。

これができれば、別のビジネス展開もできますし、さらに商品を多く仕入れられるようになり売り上げが拡大します。

倉庫で商品を保管してくれる

最後に、倉庫で商品を保管してくれるという点です。

AmazonでFBAを利用すれば、商品を倉庫で保管してくれるのですが、自宅などに大量在庫を抱えずに済みます。

 

特に、大量出品を検討している人は、その分商品を仕入れなければなりませんし、売れるまで保管するスペースを確保しなければなりません。

特に、利益を拡大する場合は、レンタルオフィスなどを借りる必要があり、別途経費が掛かる可能性もあります…

 

 

こちらは、実際に僕が仕入れた商品です!笑

Amazonに納品をする前ですが、合計で72箱の段ボールを梱包して配送しました。

 

FBAを利用しないと、これを自宅に保管することになりますし、それなりのスペースが必要です…
(むしろ商品在庫だけで部屋が埋まりそうですね‥笑)

FBAを使えば、無駄にスペースを使う必要もありませんし、こまめに納品しておけば後は売れるまで待つだけです!

 

自己配送は、売れるまで在庫を補完しなければなりませんし、大量に在庫を抱えた場合は不良在庫になってしまいます。

Amazonで売れなければ、別の方法で商品をさばかなければばなりません。
(例:ヤフオクで売る・メルカリで売る等)

 

これはFBAでもあることなので、商品を仕入れる際は要注意です!

そうならないためにも、しっかり商品リサーチをして仕入れることが重要になってきます!

FBA出品で得られる特典はある?

FBA出品をする際ですが、自己配送に比べると特典があります。

それは、”プライムマークがつく”ということです。

 

 

先ほども解説しましたが、Amazonではこのように商品によってプライムマークがついているものとついていないものがあります。

ついているものは、FBA納品をしていて大口出品をしている人になります。

 

こちらのマークが付与されると、以下の効果が得られるのでオススメです!

 

  • 検索ページで上位に表示される
  • お急ぎ便の指定ができる
  • 商品の購入率が上がる

 

プライムマークがついていれば、ユーザーの目に留まりやすくなり商品が購入される機会が増えます。

 

 

実際、Amazonで商品を購入したことがある人ならわかると思いますが、プライムマークがついている商品のほうが安心できますよね。

最短で即日届けてくれるサービスも付帯されるので、購入者からすると商品をすぐ受け取れますし、出品者は資金繰りが良くなります。
※回転率も高まります

 

また、FBAを利用するとショッピングカード獲得率が上がるとされています。

 

 

こちらは、購入者によって出品している商品がカートに入った数を平均指標です。

指標が高ければ高いほど、商品が注目されているということなので、高回転率に期待できます。

補足:倉庫保管の手数料がかかるので要注意!

FBAは、多くの人が利用していますが、少しだけデメリットがあります。

それは、倉庫保管の手数料がかかることです。

 

冒頭で、”回転率が高い商品を仕入れたほうが良い”といったのは、これが関係しています。

回転率が悪い商品をFBA納品すると、倉庫でしばらく保管されてしまい、保管手数料が高額になるので注意しましょう!

 

倉庫保管手数料ですが、商品の大きさによって異なりますが、納品された日から商品が購入されるまでの日数によって日割り計算されます。

 

 

こちらが計算表になっていますが、商品1個当たりに保管手数料がかかるイメージです。

200個程度納品して、1か月にかかる保管手数料は5,000円~7,000円程度です。
※あくまでも目安です

 

また、期間によって保管手数料は異なり、10~12月はFBA倉庫が忙しくなることから、若干高めに設定されています。

こちらの手数料ですが、1年以上在庫になっている商品は、長期在庫としてみなされてしまうので別途”長期保管手数料”というものが請求されてしまいます。

 

セラーセントラルの公式情報によると、以下の通りです。

 

 

在庫の大きさによって異なるので、何とも言えませんが、そこまで高くありません。

これが、毎月15日ごとに加算されていくので、長期在庫になる前には返送してもらいましょう。
※長期在庫にならない商品を仕入れることが重要です

FBAで大口出品を推奨する理由を3つ解説します!

Amazonには、大口出品と小口出品が存在します。

FBAは、どちらの出品方法でも利用することができるのですが、大口出品で利用したほうが良いです。

 

具体的な理由は、以下の通り。

 

FBAを大口出品で利用したほうが良い理由

  • FBAを利用したら50個以上納品することが多いから
  • ショッピングカートを獲得できるから
  • リピーターが増える可能性が高いから

 

Amazonでは、大半の人がFBAを利用しています。

自己配送をする人もいますが、フリマアプリ等と同じなので、Amazonメインで行っている人は少ないです。

 

FBAを利用する人に大口出品する人が多いのは、大量出品をすることが多いからです。

小口出品では、月に49個までしか納品できませんからね!

FBAを利用したら50個以上納品することが多いから

FBAですが、基本的には大口出品で利用したほうが良いです。

というのも、FBAを利用していれば、確実に大量出品をすることになるからです。

 

 

こちらは、先ほど紹介した商品の梱包状況です。

Amazonに全て納品したのですが、ここまで納品するためには大口出品登録が必要です。

 

小口出品の場合は、毎月49個までしか納品することができませんし、商品カテゴリーも限られてしまいます。

 

 

しかし、大口出品の場合は、月々4,900円の利用料がかかるものの、無制限に納品することができますし、商品カテゴリーも絞られていません。

さらに、小口出品をした商品は売れた際は、商品一つ当たりに100円の成約料がかかります。

 

Amazonせどりで継続的に稼ぎたいと思っている人で、継続的に納品できる環境にある人は、毎月50個以上納品するのは余裕です。

毎月10個程度しか出品しないなら、小口出品のほうが良いですが、それで出る利益は雀の涙程度ですよ。

 

そのため、FBAを本格的に利用したいと思っているなら、大口出品を利用しましょう!

商品の一括登録をすることも可能ですし、一度に50商品以上納品することも可能ですよ。

ショッピングカートを獲得できるから

また、大口出品を使ってFBAを利用するとショッピングカートを獲得しやすくなります。

大口出品をすると、このように”カートに入れる”というボタンが表示されるようになります。

 

 

こちらのマークが表示されるかどうかで、売り上げに大きな影響が出るので注意しましょう。

ちなみに、こちらのマークですが、大口出品ではないと表示されないので注意したいところです。

 

小口出品の場合は、商品一覧から商品を選んでもらう必要があります。

 

 

商品数が多ければ、カートに入れられることも少なくなるので、回転率も低下します。

商品を購入する際ですが、基本的に安い商品をユーザーは求めているので、最初に表示される商品をカートに入れるのです。

 

実際、トップページに表示されているのは、Amazonで出品されている中でも最安の商品です。

プライム商品だとしても、同じ価格設定なら売れない可能性が高いので注意しましょう。

 

少しでも購入の可能性を高めるためにも、カードが獲得できる大口出品を利用したほうが有利ですよ。

リピーターが増える可能性が高いから

Amazonせどりですが、購入者ありきのビジネスになります。

大口出品にしたところで、100%商品が売れるということにはならないので注意しましょう。

 

しかし、大口出品をして大量に売れる商品をFBAに流せば、リピーターが増える可能性も高いです。

その理由として、ストアの評価が増えるからです。

 

 

Amazonには、このようにショップの評価欄が存在します。

慎重な購入者は、こちらの評価を見て商品を購入するかどうか判別する人も少なくありません。

 

商品を継続的に納品していれば、購入される機会も多くなるので、その分評価される可能性も高まります。

評価が良くなれば、商品を購入する人が増え、さらにリピーターが継続的に商品を購入してくれることもあります。

 

商品サイクルを回すためには、リピーターの存在が必要不可欠になってくるので、それぞれ意識したいところです!

Amazon転売でFBA出品をする手順を解説します!

FBAのメリットについて解説したので、いよいよ出品する手順を解説していきます!

仮に、Amazon転売でFBAを利用して出品しようと思っている人は、これから紹介する手順に沿って商品を出品しましょう。
出品にはAmazonセラーアカウント登録が必要です

 

商品を出品する具体的な手順ですが、以下の通りです。

 

FBA出品する手順

  1. 商品別に出品者SKUを付帯する
  2. 販売価格を決定する
  3. コンディション説明文を記載する
  4. フルフィルメントチャンネルにチェックを入れる

 

これらの手順で行えば、FBA出品が完了します。

継続的に、Amazon転売をしたい人は、しっかり手順を把握すると良いでしょう。

①商品別に出品者SKUを付帯する

まず、Amazonに商品を出品する場合は商品を登録しなければなりません。

登録する手順は、以下の通りです。

 

  1. 在庫カテゴリーを開く
  2. 商品登録をクリック
  3. 商品を検索する
  4. 商品を選んで出品

 

この手順で出品できるので、簡単に解説していきますね!

 

 

在庫カテゴリーを開くと、商品登録というボタンが出てきます。

こちらのボタンをクリックすると、商品を検索する画面に移動します。

 

 

コード等で検索することができるので、商品を検索しましょう。
※ASINコードが商品を特定できるのでスムーズです

商品を検索すると、一覧で表示されます。

 

 

商品が見つかったら、商品ボタンをクリックした時点で出品画面に移動します。

以下の画面が表示されたら、成功です。

 

 

まず、出品された商品が見つかった際は、”出品者SKU”というものをつけなければなりません。

概要を簡単に説明すると、SKUとは商品を管理するための番号のことを指します。

 

設定しないと、Amazonがランダムで設定してくれますが、在庫を管理する際にSKU順で並ぶことになるので、ある程度規則性がある番号を指定したほうが無難です。

僕が設定しているSKUは、以下の規則性を意識しています!

 

  • 商品カテゴリー
  • 仕入れ先
  • 出品登録した日付

 

商品ジャンルにもよりますが、カテゴリー別でそれぞれ分けています。

例えば、以下の商品を2020年4月1日にAmazonに登録する場合。

 

 

こちらの商品は、「CA-EOS-N-20200401」というSKUにしています。

それぞれ意味を解説すると、以下の通りになります。

 

  • CA:カメラ
  • EOS:カメラの型番
  • N:ネット仕入れ※店舗の場合はS
  • 20200401:出品した番号

 

この様に厳密に決めておけば、商品がリストで表示されたときに手間がかかりません!

FBA納品をしたら、どうしても商品が増えていくので最初の段階でしっかり管理しておきたいものです。

②販売価格を決定する

SKUの設定が完了したら、販売価格を設定しなければなりません。

販売価格ですが、基本的に自由に設定することができるのですが、Amazonでの最安値にしましょう。

 

また、仕入れ価格に応じて値下げを検討しても良いです。
※最安値が売れることが多い

その他は、以下を意識して仕入れると良いでしょう。

 

  • 利益がある程度乗る価格
  • ライバルに差をつけられる価格
  • 赤字が出ない程度の価格

 

この辺は、仕入れ値によって左右されると思うので、柔軟に価格調整をすればよいです。

少しでも利益を出したい人は、周りと同じ価格にするのも良いですが、その分ライバルが多いことを意識しなければなりません。

 

販売価格を決める際ですが、相場を調べてからつけるのが一般的です!

具体的な流れは、以下の通りです。

 

価格決定の流れ

  1. モノレートで商品相場をチェックする
  2. 新品・中古の相場を把握する
  3. 売れているかどうかを把握する

 

まず、商品相場が気になる商品を開いて、相場をチェックしましょう。

商品を調べる際は、出品登録の際に使用したASINがあるとスムーズに商品を検索することができます。

 

 

商品ページが表示されたら、商品価格を把握しましょう。

こちらのグラフは、商品の最安値の推移になります。

 

最低価格が設定されているので、この相場で売ることができれば利益になります。

こちらの商品の場合は、新品価格が7,000円~7,500円程度で販売されているので、この辺りの価格で価格を決めましょう。

 

 

しかし、このグラフだけではなく、商品の動向を見て価格を決定することも需要です。

商品がどれくらい売れたのか・どのくらいの価格で売れたのかを示す指標になっているので、商品価格を決める上で良い判断基準になります。

 

これらを見ながら価格を設定していくと、スムーズに価格を決められますよ。

補足:FBAシミュレーターで利益率を把握する

Amazon出品をする際に、本当に出品した商品が利益になるのか気になる人は、FBAシミュレーターで利益率を計算しましょう。

Google等で”FBAシミュレーター”と検索すれば、ヒットします。

 

 

利益になるかどうかを調べたい商品を検索して、それぞれ価格を入力して利益率をチェックしましょう。

実際に、先ほどの利益率をチェックしてみました!

 

 

仕入れ価格が5,800円で、7,700円で売ると手数料を差し引いて、6~10%の利益率で売ることができます。

継続的に売れるジャンルなので、商品をを立て積みして利益を出すのが堅実な方法です!

 

自分が販売する商品が、売れるかどうか気になる人は、FBAシミュレーターで商品相場をチェックしてみると良いでしょう。

③コンディション・説明文を記載する

商品価格を決定したら、コンディションを入力しなければなりません。

他にも、商品が出品されている場合は、ここで差をつける以外方法はないです。

 

 

新品商品の場合は、コンディションよりも配送方法・決済方法について記載すると良いでしょう。

中古の場合は、クレームに発展しないためにも、以下の情報を含めましょう。

 

  • 商品の詳しい状態
  • 傷があるなら傷の箇所
  • 商品が動作するかどうか
  • 付属品の有無

 

こちらを記載しないと、クレームに発展する可能性もあります。

そのため、クレームに発展しないためにも詳しく設定することが需要です!

 

また、大量に商品を出品する場合は、一つ一つ入力するのが手間だと思うので、商品説明をテンプレ化しておくのも良いです。

僕は、商品ジャンルに合わせて、テンプレートを作成しています。

 

※例文※

【商品コンディション】

【傷あり・汚れ箇所】

【動作の有無】

【付属品の有無】

 

これをメモ帳に保存しておくと、商品別に情報を入力していくだけで完了します。

それでも、説明文を作成するのが難しいという人は、他の商品説明文を参考にして作成するのも良いです。

 

100%真似てしまうと、出品者からクレームが来る可能性があるので、注意しましょう!

④フルフィルメント

最後に、商品を出品する際ですが、フルフィルメントというものを選択しなければなりません。

こちらの項目は、自社配送かFBAを利用して出品するかを指定する重要な項目なので、必ず設定しましょう。

 

 

デフォルト設定では、自社配送になっているので注意しましょう。

FBAを利用する際は、”Amazonが発送し、カスタマーサービスを提供します”というものを選択します。

 

こちらを選択して出品すると、FBA納品ができるようになります。

しかし、FBAに商品を送らないと正式に出品されたことにならないので注意しましょう。

補足:FBA納品が禁止されている商品もあるので要注意!

Amazonですが、商品によってはFBA納品ができないものも損味します。

商品カテゴリーによって異なり、登録できない商品は、商品登録の時点で弾かれます。

 

FBA納品ができない商品は、以下の通りです。

 

FBA納品できない商品

  • 常温で管理できない商品※チョコレート、メープルシロップ等
  • 賞味期限45日以下の商品
  • ペットフード(賞味期限45日以下)
  • 生物(動植物)
  • 医薬品・医薬品成分が配合したサプリメント

 

出品に専用の資格が必要なものから、そもそも出品できないものまでさまざまです。

季節によっては、チョコレート等の納品が禁止されています。
※12月~2月はOK

 

また、食品やペットフードに関しては賞味期限が45日以下のものは納品することができません。

すでに納品しているもので、賞味期限が切れてしまったものは、返品対応になるので注意しましょう。

 

納品してからでは遅いので、事前にFBA納品ができる商品かどうか調べておくと良いです。

FBAで商品を倉庫に納品するための手順を解説します!

FBAで、商品を登録したら、いよいよ納品しなければなりません。

登録しただけでは出品されず、倉庫に商品が到着した時点で出品が開始します。

 

しかし、仕入れた商品を即倉庫に送るのではなく、セラーセントラル上で納品の手続きを行う必要があります。

具体的な流れは、以下の通りです。

 

FBA納品の流れ

  1. 納品プランを作成する
  2. FBAラベルを作成する
  3. 指定の倉庫に納品する

 

特に、FBA納品をする場合は、FBAラベルを作成する必要があります。

これは、倉庫内で商品を管理するために必要なものであり、設定しないと返品されるので注意しましょう!

①納品プランを作成する

商品登録が完了した後にしなければならないのは、納品プランの作成です。

納品プランとは、商品を納品するためのフローのようなもので、どういう形態で納品するのかどうかを決める作業です。

 

  • 納品する形態を選択する
  • 梱包の種類を選択する
  • 数量を入力する

 

主にこれらの手続きをして、納品プランを作成していきます。

まず納品する形態に関してですが、大きく分けて”個別商品・メーカー商品”に分けられます。

 

個別商品とは、1つの段ボールに複数の商品を入れる場合に選択しなければなりません。
※基本的にFBA納品ではこちらの納品方法を使います

メーカー梱包は、メーカー側がAmazonに出品した際に、同じ商品をロット別で納品する際に使用します。

 

家電や食品等にありがちですが、個人で出品する場合は使うことはありません。

ちなみに、メーカー梱包の場合は、次の手順で行うFBAラベルをAmazonに委託可能です!

②FBAラベルを作成する

納品プランを作成したら、FBAラベルを作成して貼り付ける必要があります。

商品登録の画面を進めていくと、”ラベルを印刷”というボタンが表示されます。

 

 

こちらのボタンをクリックすると、商品のラベルが表示されます。

pdfファイルで出力されるので、ダウンロードファイルを確認しましょう!

 

 

ラベルが表示されたら、印刷して商品に貼り付けます。

自分でラベルを印刷する場合ですが、ラベルのサイズを指定しなければなりません。

 

 

こちらは、印刷する際のラベルのシールによって異なるので、サイズに合わせてダウンロードするようにしましょう。

pdfファイルの出力が完了したら、プリンターを使ってラベルシールを印刷するのみです!

 

印刷が完了したら、以下の項目をチェックしましょう。

 

  • 商品名
  • 商品のコンディション
  • 商品識別コードの有無
  • その他はみだし・傷等がないかどうか

 

これらを確認して、問題なくラベルシールとして使えそうな場合は、商品別でシールを張り付けていきましょう!

複数納品する場合は、間違ってラベルを貼り付けないように注意が必要です。

③指定の倉庫に納品する

各商品にラベルを貼り付けたら、次は倉庫に納品する作業を行います。

納品する際は、160cmの段ボールを用意して、納品することをオススメします!
※複数納品する場合は

 

また、納品ですが商品によって納品先が異なるので注意しましょう。

先ほど作成したラベルの場合は、京都あてに送らなければなりません。

 

納品先を間違えてしまうと、トラブルの原因になってしまうので注意しましょう。

納品プランの名前に関しては、自由に設定が可能です。

 

商品が管理しやすいように、それぞれプランを選択しておくと良いです。

Amazon転売でFBAを使う際に意識する3つの注意点!

Amazon転売をする際ですが、FBAを使ったほうが圧倒的にお得です。

効率もよくなりますし、梱包・配送の手間がかかりません。

 

事実上、納品するだけで後はAmazonが手続きをしてくれますからね!

しかし、FBAを使いたいと思っているなら、注意点も把握しておきましょう。

 

意識したい注意点は、以下の通りです。

 

FBA納品の注意点

  • 商品個数のチェック
  • 配送用ダンボールを選ぶ
  • 納品する前に商品を改めて検品する

 

これらを意識すれば、クレーム・トラブルに発展することもないので、安心しましょう。

特に、商品を納品する際は、一度検品してから納品することが重要です!

商品個数のチェック

まず、チェックしておきたい項目が商品個数をチェックするという点です。

複数の商品を納品する場合にありがちですが、段ボールに詰めている商品個数を間違えてしまうことがあります。

 

そうならないためにも、段ボール別で入っている個数を示すラベルなどを張り付けておくと良いでしょう。

そして、納品する前にAmazon登録個数と商品の在庫数をチェックして納品すると、ミスが減ります!

 

  • ラベルを張り付けているか
  • 配送業者は正しいか

 

これらも合わせて確認しておくと、トラブルに遭う可能性が限りなくゼロに近づきます。

僕は、納品する前に一度在庫数をチェックしてから箱に詰めるようにしています!

 

箱に詰めてからだと、いちいち商品を出して数えなければなりませんからね。

商品数が多いと、どうしてもミスが発生してしまうので、しっかり個数はチェックしておきたいものです。

 

ちなみに、商品個数を間違えて納品すると、Amazonから怒りのメールが来たり、修正の手数料等を取られる可能性があるので注意しましょう。

配送用の段ボールを選ぶ

FBAに納品する際ですが、できる限り一つの段ボールにまとめてから出品したほうが良いです。

ちなみに、FBAに納品する場合は、スーパーなどにある使い古しのもので問題ありません。

 

Amazonでは、独自の段ボールを使用しており、配送の際は別の段ボールを使用するからです。

購入するのも手間ですし、無料でもらってくるのが一番です。

 

ただ、自己配送を検討している場合は、無料でもらえるダンボールだとクレームに発展することも少なくありません。

 

 

段ボールで検索すると、このように市販のものがあります。

ホームセンター等で購入することも可能なので、商品の大きさに応じて無地のダンボールを購入すると良いでしょう。

 

1枚50円~200円程度で購入することが可能で、そこまで経費にはなりません。

また、FBA納品をする場合ですが、160サイズ以下の段ボールしか受け付けてくれません。

 

大きめの段ボールで送ってしまうと、返送されてしまう可能性もあるので注意しましょう。

確実なのは、160サイズの段ボールを数枚購入して、そこに商品を詰めていくという方法です。

 

商品数が少なければ、僕のようにスーパーなどで無料でもらえる段ボールで代用すると良いでしょう!笑

納品する前に商品を改めて検品する

最後に、Amazonでクレームに発展しないためにも、納品する場合は一度検品してからにしましょう。

箱詰めする前に検品するのが理想であり、商品コンディションに沿った内容なのか改めて確認すると良いです。

 

「新品商品は検品しなくてもいいよね」という人がいますが、検品したほうが良いです。

 

  • 保証書が入っているかどうか
  • 付属品が欠品していないかどうか
  • 箱にへこみがないかどうか

 

これらをチェックしないと、配送した際にトラブルになる可能性も高いです。

実際、僕が商品を納品した際、新品のコンディションで出品したものに、付属品が欠品していたことがわかりました。

 

どうやら、メーカーが販売する際に、全商品に付属するのを忘れていたそうです。

その件もあって、商品はメーカーによって回収され、クレームは避けることができました。笑

 

ただ、購入者は新品を購入している以上、コンディションが良いものを求めています。

少しでも欠陥があると、違和感を感じてしまい、クレームに発展することも考えられます!

 

そうならないためにも、検品は徹底することが重要です!

AmazonのFBAを利用してせどりを効率化!:まとめ

Amazonには、自己配送とFBA配送が存在しますが、継続的に利益を出したいと思っているならFBAが良いです。

特に、Amazon転売を本格に始めたい人はFBAを使うと良いでしょう。

 

今回紹介した、FBA納品の方法・注意点を意識すれば、誰でも簡単にAmazon転売で利益を出すことが可能です。

商品にもよりますが、回転率が高い商品の場合、FBA納品をすると以下のメリットがあります。

 

FBAを利用するメリット

  • 手間をかけずに納品できる
  • 梱包・配送の手続きをしなくても良い※倉庫納品は別
  • クレーム・サポート対応もしなくても良い

 

リサーチ・仕入れ以外の作業を、すべてAmazonが代行してくれるのはかなり便利だと思います。

売れ行きが良い商品を把握して仕入れて、回転率が上がってきたところで、利益率が高い商品を仕入れると、効率よく稼げますよ!

 

FBAを利用したことがない人からすると、少し手間がかかるように思えるかもしれません。

しかし、一度手順に沿って納品すれば、あとはやり方を覚えるだけで効率化が簡単にできます。

 

これから、Amazon転売で本格的に火星ぎたいと思っているなら、FBA納品は必須ですよ!

欲を言えば、大口出品に登録してFBAを利用すれば、制限なく出品できるようになるのでオススメです!