僕は、Amazonを国内販路として使っていますが、たまに購入で利用することもあります!
便利なプラットフォームですし、利用している人も多いと思います。
今回は、そのAmazonでトラブルになる可能性がある事例について解説します!
よくわかる解説
- 予約商品は一定期間過ぎるとキャンセルできない
- すでに商品が発送されている場合は原則キャンセル不可
- キャンセルができない商品もある
amazonで商品がキャンセルできない!その理由とは?
amazonでは、注文した商品のキャンセルができない場合があります。僕も何度かAmazonで体験しており、その都度対応に悩まされていました……。
通常、注文履歴からキャンセルが可能ですが、できない場合は以下の理由が関係しています。
Amazonで商品の注文がキャンセルできない理由
- すでに商品が発送されている
- キャンセル期間が過ぎている
- そもそもキャンセルできない商品
よくありがちなのが、すでに商品が発送されているパターンです。
配送状況を確認して、商品が”発送済み”になっている場合は、Amazonでのキャンセル手続きはできません。
実行する場合は、配送業者に直接連絡するか、セラーとやり取りをするかの対応に追われます。
すでに商品が発送されている
Amazonでは、本来商品のキャンセルをする場合は、注文履歴から可能です。
”商品のキャンセル”というボタンがあるので、こちらをクリックして、手続きを進めればキャンセルできます。
しかし、キャンセルができるのは、注文確認中のステータスのときのみです。
配送状況を見て、すでに商品が発送されている場合は、キャンセルできないので注意しましょう。
ただ、発送済みの商品でも例外があり、商品が配送業者から受け渡されて直後のときは、カスタマーサービスに直接問い合わせたときのみキャンセルが成立します。
トラッキングIDを調べて、すでに商品が営業所に配達されている場合は、Amazonからはキャンセルできないので要注意です!
キャンセル期間が過ぎている
予約商品の場合は、キャンセル期限が用意されています。この期限を過ぎてしまうと、キャンセルできないので注意しましょう!
予約商品のキャンセル期限は、発送日の3ヵ月前です。
4月1日発送予定の商品の場合は、12月31日までキャンセルが可能です。しかし1月1日以降は、キャンセルができません。
この場合、カスタマーサービスに連絡をしてもキャンセルできないので、商品が到着するまで待つ以外の手段はないです。
ただ、こちらも例外があるので、紹介しておきますね!
Amazonの予約商品は、納品具合によって発送のタイミングが異なります。
仮に、商品が用意できなかった場合は、自動的にキャンセルになるとのこと。
Amazonって予約商品でも数確保できないと一方的なキャンセルされるのは良くあるけど今回Amazon限定特典つけててこうなったんだ ひでえな…
— 教祖JKさんと他26人 (@JUNKO_mnst) June 4, 2020
事例としてはそこまで多いほうではありませんが、このような状況になるケースもあるようです。
そのため、予約商品がなかなか送られてこない場合は、自動的にキャンセルされるのを待つのも方法の一つです!
そもそもキャンセルができない商品
Amazonでは、一部の商品のキャンセルを受け付けていません。一度注文したら、キャンセルリクエストが送れないので注意しましょう。
具体的には、以下の商品が挙げられます。
Amazonでキャンセルできない商品
- 音楽配信コンテンツ
- サブスクサービス
- アプリ
- Amazonギフト券
いずれも、形にならないものはキャンセルできません。
注文履歴には、注文したものが掲載されています。しかし、通常の注文に比べると、選択できるボタンは少なめです。
Amazonの商品がキャンセルできない場合は、キャンセルできない商品ということも含めて、チェックしましょう!
amazonで商品をキャンセルする方法を注文別で紹介!
amazonは、状況次第では普通にキャンセルができます!
商品をキャンセルしたい人のために、これからキャンセル方法をパターン別で紹介するので、参考にしてくださいね。
amazonで商品のキャンセルをする方法
- 注文してからすぐのキャンセル
- 商品が発送されてからのキャンセル
- 商品を受け取ってからのキャンセル※返品
どれも、状況によってキャンセル手順が異なります!
自分の置かれている状況を確認して、どのキャンセル方法が適切なのか一度確認しましょう!
注文してからすぐのキャンセル
Amazonで、商品を注文した直後であれば、注文履歴からのキャンセルが可能です。手順は、以下のとおりです。
注文してからすぐにキャンセルをする場合の手順
- 注文履歴を開く
- 商品のキャンセルをクリック
- キャンセル理由を選択する
- 商品をキャンセルする
この流れに沿って進めれば、簡単にキャンセル手続きができます。
まず、Amazonの注文履歴を開きましょう。
すると、こちらの画面が出てきます。
配送状況は、”注文確認中”になっており、商品のキャンセルができるボタンが表示されていると思います。
こちらのボタンをクリックして、キャンセル手続きを進めていきましょう。
ボタンをクリックすると、キャンセル画面に移動します。タブで、キャンセル理由を選択して、キャンセル手続きを進めていきます。
手続きが完了したら、キャンセル完了です!
注文前なら、基本的にこの流れでキャンセル可能です。
商品が発送されてからのキャンセル
配送ステータスを確認して、すでに商品が発送されてしまった場合、Amazon経由でのキャンセルはできません。キャンセルする場合は、配送業者に直接問い合わせて手続きしましょう。
具体的な手順は、以下のとおりです。
商品が発送された後にキャンセルする手順
- カスタマーサービスにキャンセルする理由を伝える
- トラッキングIDから営業所を特定する
- 営業所にキャンセルする意思を伝える
簡単な手順ですが、これで商品のキャンセル手続きが可能です。
まず、Amazonのカスタマーサービスから、キャンセルする理由を伝えましょう。
いきなり、配送業者に連絡するのもありですが、返品処理をすることになるので、無連絡だとトラブルになります。
そのため、一度カスタマーサービスに連絡を入れましょう。
ページを開くと、こちらの画面が出てきます。チャットでのサポートも受け付けていますが、個人的には電話での対応をおすすめします。
”Amazon.co.jpからお電話いたします”をクリックすると、キャンセル理由を選択できます。
それぞれ理由を選択したら、電話ボタンをクリックして、Amazonから電話がかかってくるまで待ちましょう。その際、以下のことを伝えておくとスムーズです。
キャンセル時に伝えること
- 具体的なキャンセル理由
- キャンセル後の対応ですること
原則として、商品が発送された後のキャンセルはできませんが、理由によってはキャンセルできます。
(例:別の商品を注文した、重複して注文したなど)
しかし、Amazonでのキャンセル手続きはできないので、その後の対応は配送業者とする必要があります。
注文履歴を確認すると、トラッキングIDが公開されています。
こちらをコピーして、Google・Yahoo!などで検索すると、以下の画面が表示されますよ!
それぞれ、配送業者が表示されていますが、トラッキングしたい業者を選択します。
すると、リアルタイムで配送状況を確認できるので、現時点で商品が到着しているであろう営業所を探します。
どの配送業者も、営業所番号・支店番号が掲載されているので、そちらから営業所を調べましょう。
そして、営業所が特定できたら、キャンセルしたい内容を伝えます。
発送元のAmazonとやり取りしていることをすでに伝えると、キャンセル処理に進みます。
しかし、すでに近くの営業所に配達されている場合は、キャンセルができません。この場合は、受け取り拒否をして、保管期限が過ぎるまで待ちます。
保管期限が過ぎれば、自動的にAmazonに商品が送り返されます。
商品を受け取ってからのキャンセル
商品を受け取って、商品に何らかの欠陥があったとします。その場合は、キャンセルではなく、返品手続きをする必要があります。
商品の返品をする際は、”マーケットプレイス保証”というものを利用しましょう!
こちらは、商品に欠陥があった場合に、最大30万円まで返金を保証してくれるサービスです。
手順は、以下のとおりです。
商品を受け取ってからキャンセルする場合の手順
- 注文履歴から”商品の返品”をクリック
- 返品理由を選択する
- 交換か返金かを選ぶ
- 商品の返品をする
- 返金処理・返品処理が完了する
間違って購入した場合でも、返品が可能なので、一度商品を受け取ってからキャンセルするのもありです。まず、注文履歴を開いて、”商品の返品”をクリックします。
すると、このよう画面が開きます。チェックボックスにチェックを入れると、商品のキャンセル理由が選択可能です。
キャンセル理由を詳しく紹介すると、以下のとおりです。
【Amazonのキャンセル理由】
- Amazon.co.jp以外でのより安い商品を見つけた
- 性能や品質が良くない
- 手持ちのアイテムとの互換性がない
- 商品がしっかりと梱包されていなかった
- お届け予定日までに届かなかった
- 付属品や特典が不足している
- 商品に、配送中にできた目立った傷や破損がある
- 注文した商品とは違う商品が届いた
- 商品に不具合または損傷がある
- 注文していない商品が余分に入っていた
- 都合により必要がなくなった
- 注文した覚えがない
- サイト上の説明と違った
赤文字は、Amazon側・セラー側に過失があるので、全額返金対応になります。
理由をそれぞれ選択して、返金処理を進めていきましょう。
交換か返金か選択可能で、即返金処理をするなら、アカウントギフト券での返金を選択します。最短で翌日に返金してくれるので、おすすめですよ◎
返金手続きをしたら、手元にある商品を指定の場所に送って返品します。
仮に、商品に欠陥があれば、この手順でキャンセルを進めていきましょう!
要注意!Amazonで商品がキャンセルできない商品一覧!
Amazonには、キャンセルできない商品があります。
キャンセル対応期間中でも、購入後にキャンセルができないので注意しましょう!具体例を挙げると、以下のとおりです。
Amazonでキャンセルできない商品
- アプリ・音楽デジタルコンテンツ
- 開封済みの食品
形として残らないものは、基本的にキャンセルできません。購入して微妙だったとしても、その分の返金はできないので注意しましょう。
アプリ・音楽デジタルコンテンツ
Amazonには、さまざまなサービスがあります。
そのなかでも、アプリ・音楽デジタルコンテンツは、返品・返金処理ができないので注意しましょう。
また、Kindleも一部商品を除いては、返金ができません。Amazonで、キャンセルができるのは、あくまでも形がある商品です。
以下の商品は、キャンセルできないので要注意です!
Amazonでキャンセルできない商品の例
- サブスクサービス
(例:Amazonプライムなど) - Kindle
- 音楽配信コンテンツ
- アプリ
サブスクサービスに関しては、一度登録したらその時点で課金が発生します。
キャンセルしたとしても、その分の返金はありません。その他のコンテンツも、そもそも”キャンセル・返品、返金”ができない商品です。
仮に、注文した商品がキャンセルできない場合は、上記に該当していないか確認しましょう!
開封済みの食品
Amazonには、食品が販売されています。基本的に、食品の返品は未開封の場合に限り受け付けています。
また、未開封品だとしても、賞味期限が45日以下の場合は、返品・返金処理ができないので要注意です!
さらに、すでに開封してしまった商品についても、食品はキャンセルできません。
具体例を挙げると、以下のとおりです。
キャンセルできない開封済みの食品例
- 食料品
- 生鮮品
- 飲料水
- ペットフード
異物混入や中身が腐っていたなどのトラブルが起きた場合は、カスタマーサービスに問い合わせることで解決できる可能性があります!
以前、Amazonで缶詰を購入した際に、保存方法が悪かったのか腐っていたことがありました。
(缶も若干さびていました……)
その内容をAmazonに伝えると、食品を処分したうえで、返金処理のみしてもらいました!
このように、状況次第では食品でも返金処理してもらえるので、一度確認するとよいでしょう。
amazonでキャンセルをする際の注意点はある?
amazonで商品をキャンセルする際ですが、いくつか注意点があります!仮に、商品をキャンセルしたいと思っている人は、注意点も把握しておきましょう。
主な注意点は、以下のとおりです。
amazonでキャンセルする際の注意点
- 特別キャンペーンのキャンセルは原則不可
- 置き配は原則キャンセルできない
- 自分都合のキャンセルは規制の対象になりやすい
どれも、Amazonを利用していれば、該当する可能性があります。
特に、プライムデーやブラックマンデーの商品を購入する際は、キャンセルが適用外なので注意しましょう。
特別キャンペーンのキャンセルは原則不可
Amazonでは、商品をお得に購入するためのキャンペーンが開催されています。具体例を挙げると、以下のとおりです。
Amazonで開催されるキャンペーン一覧
- プライムデー
- ブラックマンデー
- タイムセール
- ゲリラセール
- 在庫処分セール
どれも、通常価格よりもお得に購入できるため、おすすめのセールです!
しかし、これらのセールで購入した商品は、基本的にキャンセルができないので注意しましょう。
指定期間内であれば、お得な価格で購入できるセールですが、キャンセル適用外商品です。
購入手続きが完了して注文履歴を見ても、キャンセルボタンが表示されないので要注意です!
置き配は原則キャンセルできない
Amazonは、特定の商品に限り置き配が指定されます。あるいは、自分で置き配を設定すると、置き配にて対応されます。
置き配は、Amazonがおこなっている配送サービスの一つで、不在時にも商品を受け取れるように場所の指定が可能です。
置き配ができる場所は、以下のとおりです。
Amazonで置き配ができる場所
- 玄関
- 宅配ボックス
- ガスメーターボックス
- 自転車かご
- 車庫
- 建物内受付
このように、指定の場所に商品を配達してくれます。
しかし、置き配を指定した場合は、Amazonが指定する”デリバリープロバイダ”という配送業者が選択されるので、原則キャンセルはできません。
(発送前のキャンセルは可能です)
デリバリープロバイダは、トラブルになっている人も多く、僕も何度かトラブルになったことがあります……。
勝手に持ち戻りをしたり、何もせずに勝手に返送したりとやりたい放題です。
別の配送業者に委託していることから、直接業者に問い合わせるのもできません。
自分都合のキャンセルは規制の対象になりやすい
Amazonでは、注文前のキャンセルなら注文履歴から可能です。
しかし、頻繁にキャンセルしていると、運営からペナルティを食らう可能性があるので注意しましょう。
これは、注文した後に返送依頼をする際も同様です。
商品が破損していたり、箱がボコボコだったりする場合は、返送・キャンセルの相当な理由ですが、以下の場合は購入者都合のキャンセルになります。
購入者都合のキャンセル
- 間違えて購入した
- 届いた商品がイメージと違った
- 別の販売先のほうが安かった
このような理由でキャンセルした場合は、アカウントの停止・閉鎖などを引き起こしてしまうので要注意です!
一度停止してしまうと、解除するのが面倒なので、慎重に商品を購入しましょう。
まとめ【Amazonは期日が過ぎるとキャンセルできない】
Amazonで商品を購入すると、状況次第ではキャンセルできない可能性があります。購入直後の場合は、注文履歴からキャンセルできるので、紹介した手順を踏んでキャンセルしましょう。
しかし、すでに発送されている場合は、Amazonでのキャンセルができないため、セラーや配送業者とやり取りする必要があります。
ただ、あまりにも頻繁にキャンセルすると、アカウントが規制されることもあります。
規制されたら、商品の購入ができなくなったり、最悪の場合アカウントが削除されたりするので要注意です!