NEWタイプデルタトレーサーは、使えるツールですが正直あまりおすすめできるものではありません。このご時世、商品の仕入れリサーチなんて、無料ツールで代用できる時代ですからね。
しかし、僕はかれこれ1年ほど月額登録をして、せどりのリサーチをする際に使っています。ほかにもいろいろなツールを使っていますが、結局デルタトレーサーに戻ってきます。
個人的にはリサーチに使えますが、あまりおすすめしません。
(理由は以下のとおり)
NEWタイプデルタトレーサーがおすすめできない理由
- コンサル生も使ったが無料期間でやめたから
- 機能が多すぎて使いこなすには時間が必要
(2週間の無料会員でなれる必要がある) - 利益商品がおもしろいほど見つかるが、マスターする必要がある
誰これ構わずおすすめできるものではなく、”本気でせどりの売り上げを拡大したい人専用”のツールです。
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そもそもデルタトレーサーとは?
デルタトレーサーは、Amazonせどり用のリサーチツールです。以前は無料で利用できましたが、モノレート終了にともない有料版に移行しました。
簡単にリサーチできる内容を紹介すると、以下のとおりです。
デルタトレーサーでリサーチできること
- 価格推移のリサーチ
→大幅な値下げ、価格競争に関するリサーチができる - ライバル数推移のリサーチ
→競合の多さから稼げる商品かどうかのリサーチができる - ランキンググラフのリサーチ
→商品の需要がチェックできる
基本的には、このようなリサーチをして利益商品を見つけてきます。
こちらは、デルタトレーサーで確認できるグラフです。リサーチに必要な情報は、すべてこちらのグラフから確認します。
データの引用元は、同じくリサーチツールで利用できるKeepaです。しかし、デルタトレーサーのほうがデータが見やすいです。
現状で、同様のリサーチが無料でできるのがイーリサですが、追加機能を考えるとデルタトレーサーのほうがよいです。
NEWタイプデルタトレーサーは正直おすすめしない!その理由とは?
かれこれ1年近くNEWタイプデルタトレーサーを使っていますが、正直おすすめできません。理由は複数ありますが、以下が関係しています。
NEWタイプデルタトレーサーがおすすめできない理由
- 機能が多すぎて使いこなすには時間がかかるから
- なれるとおもしろいほど利益商品が見つかるから
- 便利すぎてツールに依存してしまうから
正直な話、NEWタイプデルタトレーサーはせどり中級者向けツールです。ただ、向上心がある人や、せどりの売り上げを今以上に拡大したい人なら、ツールを使って損はないと思います。
機能が多すぎて使いこなすには時間がかかるから
NEWタイプデルタトレーサーの機能は、非常に多いです。月々2,200円で利用できますが、むしろこの価格設定でいいのかと不安になるくらいです。
ただ、機能面が多すぎるがゆえに、使いこなすには時間がかかります。せどりを始めて間もない人には、少し使いづらいかもしれません……。
ただ、NEWタイプデルタトレーサーは、2週間の無料モニター期間があります!
この期間内に、使い方をマスターすれば、有料課金をしたあとも安心です。ちなみに、軽くNEWタイプデルタトレーサーの機能を紹介しておくと、以下が挙げられます。
NEWタイプデルタトレーサーの機能
- 売れ筋商品一覧のチェック
- コンディション別在庫切れ商品のリサーチ
- 中古出品推奨商品のリサーチ
- プレミア商品のリサーチ
- 出品者急増商品のリサーチ
→人気商品の可能性がある - 値上がり在庫切れ商品のリサーチ
- 在庫復活商品のリサーチ
わからない人に簡単に説明しておくと、フィルターをかけるだけで、利益商品が一瞬で見つかります。しかし、商品の選定や使い方が少し複雑なので、無料期間のうちになれなければなりません。
なれるとおもしろいほど利益商品が見つかるから
NEWタイプデルタトレーサーは、慣れるまでに時間がかかります。売れる商品のリサーチをするだけなら、数回で使いこなせますが、利益商品を見つけるには最低でも5日は利用したいところです。
しかし、NEWタイプデルタトレーサーになれてしまうと、利益商品がおもしろいほどに見つかります……。
全部売り切った😀
結構上がったけどまだいけたなw24000円→49800円
たまらねーぜw pic.twitter.com/Q6vLGWYqIr
— めぐ@せどりでお小遣い9000円から人生大逆転 (@megu261111) February 3, 2022
僕も、普段デルタトレーサーを使っていますが、利益商品をゴロゴロ見つけています。慣れるまでの時間がかかるものの、慣れたらあとは普段のリサーチに使うだけです!
便利すぎてツールに依存してしまうから
せどりで利益を出している僕から言わせてもらうと、NEWタイプデルタトレーサーはお世辞抜きで超便利なツールです。もちろん、ほかのツールも使うことがありますが、リサーチはデルタトレーサーに任せています。
利益商品がボタン一つで見つかるので、手間をかけることなくリサーチできます。今まで、1つの商品に10分リサーチをしていたとすると、NEWタイプデルタトレーサーではわずか1分です、冗談抜きで。
そう考えると、同じ時間をかけてリサーチをした場合、NEWタイプデルタトレーサーだと10個の利益商品が見つかる計算になります。
そのため、僕はNEWタイプデルタトレーサーに依存しています。
便利すぎるツールなので、依存してしまうのは当然ですが、実は結構なデメリットです。モノレートのように、いつ終了するかわからないからです……。
しかし、NEWタイプデルタトレーサーに関しては、その辺安心できます。
先日、NEWタイプデルタトレーサーのさらなる強化版として、”デルタギガ”というツールがリリースされました。
Amazonの利用規約に反するようなこともしていないため、終了することは考えられなさそうです。
そのため、これらのことを踏まえると、NEWタイプデルタトレーサーは”せどりの売り上げを拡大したい”人以外には、おすすめできないツールです。
ツールの利用が向いていない人の特徴をまとめておくと、以下のとおり。
デルタトレーサーが向いていない人の特徴
- とりあえず有料ツールを探している
- 無料ツールで妥協したい
- そこまでせどりで稼ぐ意思がない
このような人こそ、デルタトレーサーではなくイーリサを使うべきです。
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NEWタイプデルタトレーサーでリサーチする手順を徹底解説!
NEWタイプデルタトレーサーを使うと、多くの利益商品が見つかります。僕も普段使っており、利益商品を見つけては仕入れています。
そこで、この記事を読んでいる人に特別に、僕が普段リサーチしている手順を紹介しますね!
(具体的には以下のとおりです)
NEWタイプデルタトレーサーで利益商品を見つける手順
- フィルター検索を使って売れ筋商品を見つける
- グラフを見て売れるかどうか判断する
- 損益分岐点を計算する
- 利益になるなら商品を仕入れる
この方法をマスターすると、おもしろいほどせどりで稼げるようになります。月々2,200円がかかりますが、商品を1~2個仕入れた時点で回収できるので、実質タダのようなものです。
1.フィルター検索を使って売れ筋商品を見つける
従来のデルタトレーサーでは、商品のグラフデータしか確認できませんでした。しかし、リニューアルしてからは、フィルター検索が追加され、NEWタイプデルタトレーサー上で利益商品がみつかるようになりました。
こちらがフィルター機能ですが、さまざまな条件を設定して商品を検索できます。僕が検索する場合は、以下の条件を設定しています。
フィルター検索で設定する条件
- キーワードの選択
→メーカー名、商品名などを入力 - カテゴリの選択
→調べたい商品のカテゴリを選択する - 新品価格の選択
- 中古価格の選択
- ランキングの設定
→30,000位~70,000位ほどで検索することが多い
これらの条件を設定すると、利益商品が見つかりやすくなります!
今回は、おもちゃカテゴリで利益になりそうな商品を探していきます。
設定する条件は、以下のとおりです。
【検索で設定する条件】
- キーワード:設定なし
- カテゴリ:おもちゃ
- 新品価格:5,000~15,000円
- 中古価格:新品価格と同等
- 新品出品者数:1~10
- 中古出品者数:新品同様
- ランキング:30,000位~70,000位
検索から表示までに、若干時間がかかりますが、それぞれ利益商品が見つかるのでおすすめです!
実際に検索すると、以下の商品が出てきました。
おもちゃカテゴリで売れている商品で、Keepaのランキンググラフを見ても、それなりに売れていることがわかります。
利益になりそうな商品が見つかったら、リンクをクリックして利益になるかどうかを分析していきます。
2.グラフを見て売れるかどうか判断する
ページリンクをクリックすると、デルタトレーサーの検索結果に移動します。
チェックする項目は複数存在するので、それぞれ順を追って説明していきます。ポイントは、仕入れる根拠を見つけることです。
まずチェックしたいのは、商品の販売状況です。コンディション別の販売価格と、損益分岐点・出品者数がそれぞれ表示されています。
こちらの商品の場合は、Amazonが在庫切れを起こしており、新品商品がカートを獲得していると予測できます。
(カート獲得時の値段が10,000円台なため)
次に、商品データの確認です。こちらは、ランキンググラフの変動に基づいて算出されています。
データを参考にすると、”1ヵ月で8個、2ヵ月で17個、3ヵ月で34個”売れていると予測ができます。3ヵ月平均は11個なので、1週間に1個売れている計算です。
(1週間1個×11個=3ヵ月)
そのため、Amazonでそれなりに売れ行きがよい商品だと判断ができます。
また、NEWタイプデルタトレーサーでしか確認できない、EC-Dataについても確認しておきましょう。こちらは、楽天やYahoo!ショッピングの最安値の価格帯がわかります。
ほかの販売先と比較して、Amazonの販売価格は若干安いことがわかります。この場合、ほかの販売先のほうが安いと、売れ行きが下がってしまうので注意しましょう。
そして、カート取得率の確認です。カート取得率とは、Amazonでカートを獲得しているセラーの割合を指します。
こちらの商品の場合は、1位のセラーが独占して販売していることがわかります。この場合、強力な販売先になるので仕入れないほうが吉ですが、価格次第では十分仕入れ対象になる商品です。
ちなみに、以下のようなケースの場合は、仕入れをおすすめしません。
カート取得率から見る仕入れに不向きな商品
- Amazonがほとんどのカートを取得している
→個人セラーが獲得できない可能性が高い - カート取得者が異様に少ない商品
→自社製造・販売の可能性が高い
NEWタイプデルタトレーサーのセラー取得のリンクを押すと、セラーのストアフロントに移動できます。
(ストアフロント:セラーの商品販売一覧)
商品を仕入れる前に、一度ストアフロントをチェックして、利益商品を見つけるのもありですよ!
最後に、各種グラフのチェックです。
3ヵ月間のランキンググラフを見ても、ギザギザの数が多いので売れる商品だとわかります。目立った価格推移もないので、価格競争に巻き込まれることは少なそうです。
出品者もそこまで多くない商品なので、仕入れ対象にしてもよい商品です。
今回リサーチの様子を文字起こししたので長くなりましたが、目視すれば1分程度で完了する作業です。
3.損益分岐点を計算する
Amazonで売れる商品だと判断したら、損益分岐点のチェックをする必要があります。損益分岐点とは、商品の利益と損失がゼロになる地点です。
商品の仕入れ基準になるので、必ず計算しましょう。
出品状況を確認すればチェックできますが、利益計算器であらためて計算するのもありです。今回リサーチした商品が、12,978円台でカートを獲得していたので、同様の価格で販売することを想定して損益分岐点を計算します。
すると、粗利として10,166円が出てきました。今回は、FBA納品の送料を1,000円で設定していますが、実際はもう少し安くなります。
この場合、10,000円以下で商品を仕入れると利益になる計算です。仕入れ先で商品を探すなら、損益分岐点以下の商品を見つけていきます。
4.利益になるなら商品を仕入れる
損益分岐点がわかったら、同様の商品をリサーチしていきます。今回は、ヤフオクを対象にリサーチしていきます。
リサーチした商品が、バッテリーアダプターとおもちゃのセット商品だったので、別々で調べました。すると、新品未開封の同様のおもちゃが6,000円で販売されていました。
さらに、アダプターも単品で販売されており、1個あたり1,980円で仕入れられます。仕入れ値を再計算すると、約8,000円です。
あらためて、利益計算器に仕入れ値を入力して、概算利益を出していきます。
こちらの商品の場合、2,000円程度の利益が出る商品でした!
これまでにしたリサーチは、すべてNEWタイプデルタトレーサーで完結しています。仕入れ商品のリサーチから、仕入れ判断まですべて一つでできるオールインワンツールです。
これで、いかに僕がNEWタイプデルタトレーサーに依存しているかがわかったと思います。お世辞抜きで便利なツールで、このツールを使ってせどりの売り上げが1.6倍にアップしました。
わずか2,000円程度の課金で、売上がここまでアップしたのは、正直驚いています。ただ、もっと使い方がうまい人は、より利益を拡大できると思います。
今後、せどりの利益を拡大して、せどらーとして成長したいなら登録を強くおすすめします。
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NEWタイプデルタトレーサーに登録する手順を紹介!
NEWタイプデルタトレーサーは、初回登録に限り2週間無料で利用できます。簡単に登録できるので、手順をそれぞれ紹介します。
(具体的には以下のとおり)
NEWタイプデルタトレーサーに登録する手順
- 公式サイトのLPに移動する
- インフォトップより購入
- ログイン情報が送られてくる
無料で利用できるものの、一時的にクレジットカードで決済する必要があるので、事前に用意しておきましょう。
ちなみに、僕はパソコンのほうが登録しやすかったので、パソコンで登録しました。
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1.公式サイトのLPに移動する
まず、公式サイトのランディングページを開きましょう。
(こちらから移動できます)
すると、以下の画面が出てきます。
過去のデルタトレーサーに比べると、機能面がパワーアップしました。各種登録ボタンがあると思うので、ボタンをクリック・タップしましょう。
すると、インフォトップの画面に移動します。
2.インフォトップより購入
NEWタイプデルタトレーサーの購入には、インフォトップのアカウントが必要です。登録していない人は、事前に登録しておくことをおすすめします。
すでに会員の人は”会員登録済みの方はこちら”というボタンを押します。
すると、インフォトップのログイン画面が出てくるので、ログインして購入手続きを進めていきましょう。
NEWタイプデルタトレーサーは2週間の無料期間が用意されており、自動課金になっています。使用感が良ければそのまま継続し、微妙なら途中解約しましょう。
(解約しない場合は有料プランに移行します)
登録を進めると、クレジットカードの設定を求められます。国内で利用できるブランドなら、基本的にどのクレジットカードも利用できます。
それぞれカード情報を入力して、決済を済ませましょう。
(この時点では料金が発生しません)
3.ログイン情報が送られてくる
決済情報を入力して、会員登録が完了すると、登録アドレス宛に決済完了のメールが送られてきます。
しかし、これはあくまでも決済完了のお知らせメールであり、登録情報は別途送られてきます。デメリットでも紹介しますが、登録してから即ログイン情報が送られてくるわけではありません。
(公式サイトには48時間以内と記載されています……。)
僕は、登録してから9時間後にログイン情報が送られてきました!
この辺はサーバーの状況や、申し込み状況によって左右される内容なので、気長に待ちましょう。
送られてくるのは、デルタトレーサーのコンテンツURLとID・パスワードです。内容を確認したら、サイトにログインして使っていきましょう!
有料版デルタトレーサーを利用するメリット・デメリット!
有料版のデルタトレーサーには、メリット・デメリットがあります。売上アップに使いたいと思っているなら、それぞれ把握しておきましょう。
ちなみに、個人的に1年ほど使ってみて、目立ったデメリットはありません。
(ツールに依存しすぎてしまうことくらいですね)
有料版デルタトレーサーを使うメリット・デメリット
- デメリット:機能が多く使いこなすまでに時間がかかる
- デメリット:マスターすると依存しすぎてしまう
- メリット:リサーチから仕入れ判断まですべて利用できる
- メリット:ほかのツールよりも使いやすい
- メリット:拡張機能でさらに便利になる
無料のツールがあるなかで、わざわざ有料のツールに登録する場合、それなりのメリットがないと厳しいです。今後のことを考えて、売上アップのために先行投資するのも全然ありだと思います。
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デメリット:機能が多く使いこなすまでに時間がかかる
前述しましたが、デルタトレーサーの機能は、正直かなり多いです。1年ほど使っている僕でさえ、使いこなせていない機能もあります。
もちろん、売れる商品のリサーチにだけ使う方法もありますが、利益商品を見つけるリサーチにも使っていきたいところです。
ちなみに、僕がNEWタイプデルタトレーサーを使っていて便利だと思ったのは、以下の機能です。
NEWタイプデルタトレーサーで便利な機能
- フィルター検索
- 在庫切れ商品の検索
- プレミア商品の検索
どれも利益に直結するようなもので、NEWタイプデルタトレーサーに登録するなら利用するべきです。しかし、これらを使いこなすには、相応の時間が必要です。
僕の場合、ある程度せどりを始めた状態から利用したので、そこまで時間はかかりませんでしたが、これからせどりを始める人は少し時間がかかると思います。
ただ、NEWタイプデルタトレーサーには2週間の無料期間がついているので、その間にマスターしていきましょう!
基本的な使い方は、今回の記事で紹介したとおりです。
デメリット:マスターすると依存しすぎてしまう
これは、まさに今の僕の状況です。少し大げさですが、AmazonせどりのほとんどのリサーチをNEWタイプデルタトレーサーに頼っています。
少しわからない箇所は、Keepaで確認することもありますが、基本はデルタトレーサーでのリサーチです。万が一、デルタトレーサーが終了してしまった場合は、また別のツールを探す必要が出てきます。
ただ、現状NEWタイプデルタトレーサーには、20,000人以上のユーザーが登録しています。
ユーザーの多さや、収益性の高さを考えると、ツールが終了することはなさそうです。
とはいえ、マスターするとNEWタイプデルタトレーサーしか使わなくなります。ツールに関しての視野が狭くなるという意味では、デメリットになるかもしれません。
メリット:リサーチから仕入れ判断まですべて利用できる
NEWタイプデルタトレーサーは、オールインワンツールでもあります。
リニューアル前の段階では、既存の商品のリサーチしかできませんでした。しかし、リニューアルしてからは、仕入れ前の利益商品探しにも活用できます。
現状で、ツールでここまでリサーチできるのは、NEWタイプデルタトレーサーくらいです。
こちらのフィルターを設定するだけで、簡単に利益商品が見つかります。
これは個人的な意見ですが、せどりでもっとも面倒な作業は、新規で利益商品を見つけてくることです。今でこそ組織化をして、リスト化もしているので、ルーティンで仕入れができているものの、昔は僕も全頭リサーチをしていました。
当時の僕に、NEWタイプデルタトレーサーを教えられるなら即教えていると思います!笑
先日、当時利益商品を探すためにしていたリサーチと、NEWタイプデルタトレーサーを使ったリサーチを比較しましたが、以下のような結果になりました。
利益商品探しにかかった時間
- 今までのリサーチ方法:12分34秒
- NEWタイプデルタトレーサーを使ったリサーチ:2分3秒
タイマーを使って計測したので、信ぴょう性はあります。
NEWタイプデルタトレーサーは、10億件以上のデータから商品を見つけてくるので、検索までに時間がかかります。
待機時間を除けば、数十秒で利益商品が見つかるようなツールです。いかに、僕がツールに依存しているかがわかると思います……笑
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メリット:ほかのツールよりも使いやすい
現在、有料で利用できるツールは複数ありますが、そのなかでもNEWタイプデルタトレーサーは抜群に使いやすいと思います。
よく比較されることがあるのが、Keepaです。NEWタイプデルタトレーサーのデータ引用もとになっていますが、デルタトレーサーよりも詳しい分析ができるのが特徴です。
ランキンググラフで比較すると、以下のとおりです。
【Keepaのランキンググラフ】
※緑色の線がランキンググラフです
【デルタトレーサーのグラフ】
デルタトレーサーは、簡易的になっていることがわかります。そのため、見やすささでいうと、デルタトレーサーのほうがおすすめです。
シンプルでありながら、なおかつ利益商品が簡単に見つかるのが、デルタトレーサーの最大の魅力だと思います。
メリット:拡張機能でさらに便利になる
NEWタイプデルタトレーサーには、拡張機能が用意されています。本来は、公式サイトでしかリサーチができませんでしたが、拡張機能をインストールすると、Amazonの商品ページでデルタトレーサーのデータが確認できます。
Amazonを対象に、利益商品を見つけたいなら、登録後に拡張機能をインストールしておきたいところです。
表示されるデータは、サイトで確認できるデータと同じで違いはありません。ただ、リサーチが効率化するという点では、非常に便利になります。
ちなみに、僕は以下のような使い方をしています。
拡張機能を使うシーン
- Amazonでリサーチをしているとき
- 商品を比較したいとき
- ツールを開くのが面倒なとき
仕入れジャンルは決まっていて、軽く売れている商品をリサーチしたいときは、拡張機能によるリサーチをしています!
Amazonリサーチが非常に簡単になるので、登録後は導入してください。
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売上アップにつながる!NEWタイプデルタトレーサーの超おすすめ機能!
僕のAmazonせどりの売り上げの8割以上を支えているといっても過言ではない、NEWタイプデルタトレーサー。1年ほど使ってきて、特に便利だと思った機能があるので黙示録として紹介しておきます。
NEWタイプデルタトレーサーで使いたい超おすすめ機能
- フィルター検索
- 各種販売先への移動リンク
- 商品データの確認
- 簡易的な利益計算器
- ほかのショップとの価格を比較できる
- カート取得率の確認※超おすすめ
どれも、利益に直結する機能です。今後の売り上げ拡大につなげたい人や、せどりの有料ツールへの登録を検討している人は、あらためて参考にしてください。
フィルター検索
せどりでいちから利益商品を見つけるのは、正直手間と時間がかかります。特に、初心者だと何から始めればいいかわからない人も多いです。
そういう人こそ、デルタトレーサーのフィルター検索を使いましょう。
(僕が一番使っている機能です)
商品を検索する際にフィルタリングをかけることで、特定の商品をピックアップして検索できます。こちらの機能を活用すると、以下のようなリサーチができます。
フィルター検索でできること
- 定価越え商品のリサーチ
→プレミア商品が見つかる - 高いランキングの商品のリサーチ
→売れ筋商品が見つかる - カテゴリ別検索
→カテゴリ別で売れている商品が見つかる - キーワード検索+カテゴリ検索
→パナソニックの家電、タカラトミーのおもちゃなどの検索ができる - 在庫切れ商品の検索
→在庫切れを起こしている超売れ筋商品が見つかる
軽く条件を設定するだけで、利益商品が見つかってしまいます……。
NEWタイプデルタトレーサーのメイン機能といっても過言ではないので、登録後はマスターして活用していきたいところです。
各種販売先への移動リンク
ツールをリサーチしているときに、利益商品を見つけたとします。その際、ヤフオクやメルカリで検索すると思いますが、アプリやサイトを開いて調べるのは割と面倒な作業です。
それを簡易化してくれるのが、デルタトレーサーの移動リンクです。さまざまな移動リンクへのボタンがあり、クリックするだけで販売先に移動できます。
仕入れ先として活用するなら、”メルカリ・ヤフオク・PayPayモール”あたりがおすすめです!販売先の比較をするなら、楽天やYahoo!ショッピングの移動リンクもおすすめです!
実際にヤフオクをクリックすると、商品のページに移動します。
利益になるかどうかは別として、同様の商品が出てくるので、リサーチが非常にはかどります。
また、販売先以外にも、以下のリンクの移動も可能です。
販売先以外のリンク
- FBA料金シミュレーター
- 出品制限・出品規制がかかっているかどうかのリンク
※Amazonのセラーアカウントへのログインが必要 - Amazonレビュー画面
いずれも、せどりのリサーチに役に立つ移動先なので、NEWタイプデルタトレーサーでは活用することが多いです。
商品データの確認
商品をリサーチした際、需要をチェックすることがあると思います。その際に、活用したいのが商品データです。
こちらは、Amazonでどのくらい商品が売れているかがわかるデータです。ランキング変動を参考にしており、商品が売れた個数の目安になります。
この商品の場合、1ヵ月間で71個売れているので、超売れ筋商品と判断できます。そのため、価格次第では仕入れ対象にしたいところです。
ツールのリサーチでは、売れ筋ランキングのグラフを見て需要をチェックしていきます。しかし、初心者には売れているかどうかの判断が難しいです。
一応、「グラフがギザギザしていれば売れている」という判断ができますが、例外パターンもありますからね……。そう考えると、商品データは数値として見れるので、非常に優秀だと思います。
簡易的な利益計算器
商品の利益シミュレーションをしたい場合は、FBA料金シミュレーターを使うのが一般的です。しかし、わざわざ移動するのは正直面倒です。
そういう人におすすめしたいのが、NEWタイプデルタトレーサーの利益計算器!
簡易的な利益計算器ですが、損益分岐点や利益シミュレーションに利用できます。実際、僕もこちらの計算機を使ってリサーチします。
また、拡張機能をインストールすると、Amazonの商品ページ内にも表示できます!実際にカートを獲得している値段を見つつ、売れている価格と比較しながら、損益分岐点の計算ができるのでおすすめです。
軽く利益を調べる程度なら十分に使えるため、NEWタイプデルタトレーサーを利用することがあれば利用を検討しましょう。
ほかのショップとの価格を比較できる
EC-Dataという機能を使うと、ほかの販売先との価格比較ができます。対象となるのは、”楽天・Yahoo!ショッピング”です。
僕の場合は、楽天でも商品を販売しているので、Amazonとの比較やリサーチに活用しています。
上記のデータは、楽天とYahoo!ショッピングのデータです。全体の最安値は、Yahoo!ショッピングの14,486円でした。
このように、価格比較をすると、どの販売先で販売したほうがよいのかという判断ができます。さらに、Amazonよりもほかの販売先のほうが安い場合は、そちらの販売先にユーザーが流れてしまうので、仕入れないという判断ができます。
カート取得率の確認※超おすすめ
Amazonせどりをする場合、カートを獲得しなければなりません。カートの獲得とは、販売ページで自分の商品を1位にすることを指します。
こちらの商品の場合は、Amazon公式がカートを獲得しています。この場合、公式がほとんどカートを獲得するため、安く販売しても売れない可能性が高いです。
NEWタイプデルタトレーサーでは、このカート取得率を数値でチェックできます。
案の定、Amazon公式が販売しているためか、カート取得率はAmazonが独占していました。この場合、たとえ利益になる商品を見つけても売れない可能性が高いので、値下げをして出品するなどして、対策をしたほうが吉です。
しかし、こちらの商品の場合は、個人セラーがカートを獲得しています。この場合、値段を下げるなどしてカートを獲得すれば、商品が売れる可能性が高いです。
NEWタイプデルタトレーサーでカート取得率を調べると、以下のとおりでした。
こちらのデータは、直近三ヵ月のもので計測してます。この商品の場合、2人の個人セラーがカートを獲得していることがわかります。
価格帯次第では、十分差が付けられるため、カートを獲得できる可能性が高い商品です。
NEWタイプデルタトレーサーでは、このような緻密な分析さえもできます。僕がツールに依存している理由も、なんとなくわかったと思います。
これまでの機能が、月々2,200円で使い放題になるのは、お世辞や忖度を抜きにしても安すぎます。(むしろもっと出させてほしい)
それは言い過ぎですが、こんな便利なツールを利用しないのは機会損失すぎますよ!今なら、2週間の無料トライアル付きなので、その期間のうちに使い倒すとよいでしょう。
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NEWタイプデルタトレーサーQ&A!
NEWタイプデルタトレーサーを導入して以降、売り上げが1.6倍になったり、リサーチが簡易化して90%以上作業を短縮できたりと、メリット尽くしです。
しかし、NEWタイプデルタトレーサーについて、イマイチイメージがつかない人もいると思います。そこで、Q&A形式で僕なりに質問をまとめて回答してみました。
(紹介する質問は以下のとおり)
NEWタイプデルタトレーサーQ&A
- Q.料金はどのくらい?
- Q.無料版と何が違う?
- Q.本当に使えるツール?
- Q.Keepaと比較してどう?
- Q.詳しい分析はできる?
これからNEWタイプデルタトレーサーに登録しようと思っている人は、チェックのためにも参考にしてください。
Q.料金はどのくらい?
A.月額2,200円の定額課金制です。
デルタトレーサーは、月々2,200円で利用できます。
ちなみに、利用料は登録した日から1ヵ月後に再度請求されます。
例えば、1月1日に契約した場合は、その1ヵ月後である2月1日に継続課金されるイメージです。
支払いの際は、インフォトップを通しておこないますが、登録しているクレジットカードから自動的に引き落とされます。
前日に解約しないと、自動課金されてしまうので、注意しましょう。
Q.無料版と何が違う?
A.基本ベースは無料版と同じです。
有料版デルタトレーサーは、基本ベースは無料版と変わりません。
まずトップページですが、いずれも同じ構成になっています。
【無料版】
【有料版】
商品を検索した際が、若干異なるくらいです。
それぞれ比較したのが、以下のとおりです。
【無料版】
【有料版】
各種販売先のリンクに遷移できるボタンがある以外は、少しレイアウトが変わったくらいで、大差ありません。
機能面の違いも、そこまで変わりはありませんが、以下の機能は有料版デルタトレーサーのみです。
有料版デルタトレーサー限定機能
- 各販売先の移動リンク
- 月間販売個数の平均値
- Keepaのグラフ表示
これら以外は無料版と変わらないので、無料版が終了したらスムーズに移行できます。
Q.本当に使えるツール?
A.電脳せどり・店舗せどりの両方で使えます
個人的に、有料版デルタトレーサーを使って思ったのは、使い勝手がよいことです。
電脳せどりはもちろんですが、スマホ版が最適化されつつあるので、店舗せどりにも使えます。
商品の仕入れ判断をする際は、Amazonの販売価格を見ながら仕入れていきますが、デルタトレーサーでは価格計算で損益分岐点を算出できるので、仕入れの判断基準になります!
FBA料金シミュレーターはアプリ版も存在しますが、デルタトレーサーを使えば、すべてワンオペでリサーチが可能です。
今は、まだ使えない機能ですが、カメラ機能が解禁されたら、爆発的人気になるツールだと予想しています……。
バーコード検索までできれば、有料版デルタトレーサー一つで仕入れができますよ。
Q.Keepaと比較してどう?
A.詳細データを分析するならKeepaです。
同じ有料版のツールと比較するなら、リーファかKeepaが挙げられますが、いずれも使えるツールです。
Keepaにもそれなりのよさがありますし、デルタトレーサーにもデルタなりのよさがあります!
そのため、「Keepaのほうが優れてます!」などのことはいえませんね…。
しかし、一つだけいえるのは詳細データを確認したい場合は、Keepaがおすすめです。
データグラフを参考にすると、Keepaは詳細データがわかります。
詳しくギザギザが表示されているため、商品の売れ筋分析が可能です。
しかし、デルタトレーサーの場合は、Keepaよりも簡易的。
そのため、詳細分析には向いていません。
サクッとリサーチして利益商品を見つけたいならデルタトレーサーで、詳しく念入りに分析したいならKeepaを利用しましょう。
Q.詳しい分析はできる?
A.デルタトレーサーは簡易的な分析に限ります。
有料版デルタトレーサーは、詳しい分析には向いていません。
表示されるのは、いずれも簡易的なグラフです。
しかし、データはかなり正確なので、簡易的にリサーチを済ませたい人にはおすすめです。
こちらの商品の販売個数は、1ヵ月で新品・中古合わせて12個です。
ランキンググラフを参考にすると、同様に12個の波形がありました。
一方Keepaのランキンググラフは、以下のとおりです。
詳しい波形だとわかりますが、少し詳しすぎてわかりません……。
分析するにはいいと思いますが、仕入れ判断をすぐにしたいなら、デルタトレーサーがおすすめですね!
まとめ【NEWタイプデルタトレーサーを使ってせどりをパワーアップさせよう!】
NEWタイプデルタトレーサーは、正直おすすめしたくないツールでした。こんな便利なツールを使ってしまうと、多くの有能せどらーが生まれてしまうからです。
しかし、利益を独占してしまうのは、僕の性格に正直合わないので紹介しました。仮に、あなたが以下のような未来を想像しているなら、NEWタイプデルタトレーサーに登録して損はありません!
NEWタイプデルタトレーサーに登録するべき人
- 今の売り上げを倍以上にしたい人
- せどりでもっとパワーアップしたい人
- 有料ツールを使って作業を効率化したい人
- 将来的に独立を考えている人
月々2,200円程度の利用料はかかりますが、この値段は安すぎるほどです。リニューアルしてからは、一気に超おすすめの有能ツールへと進化しました。
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