せどりの商材の中でも、様々なものを仕入れると思いますが、特に利益が出る商材として家電が挙げられます。
家電せどりというのは稼げるビジネスであり、実践する人が多いことから”ライバルが多い”とも言われていますが、十分参入できるようなビジネスですよ!
「家電せどりのメリット・デメリットを知りたい!」
「本当に家電せどりは稼げるの?」
「家電せどりで安定利益を出すにはどうしたらいい?」
今回は、家電せどりの中でもメリット・デメリットについて気になっている人向けに、実勢に稼げるのか解説しますね!
家電を仕入れたいと思っている人や、せどりで大きく稼ぎたいと思っている人は必見です!
- 家電せどりは利益率・回転率が高い
- 初心者でもできるせどり
- 稼ぐにはライバルと差をつける必要がある
そもそも家電せどりは稼げるビジネスなの?:序章
まず家電せどりですが、稼げるビジネスです。
せどり・転売には種類がありますが、その中でも安定して稼げるのが家電せどりです。
僕も家電を仕入れることがありますが、利益率・回転率の両方を優先できるので、商材としては最適です!
ただ、その分仕入れ値が高いというデメリットもありますが、資金をある程度用意すれば問題ありません。
- 美容家電
- 日用家電
- パソコンサプライ
- スマホ関連機器
家電せどりでは、この辺をメインに仕入れていきます。
特に、美容家電に関してはモデルチェンジをすることが多いので、商材に適していますよ!
ヘルビ用品ということがありますが、商品によっては即売れするものもあるほどです!
最近人気なのは、美顔器です。
Panasonicから出ている美顔スチーマーは、安定して稼げるということもあって、家電せどりで積極的に仕入れたいジャンルです。
また、家電せどりは稼げるということから”飽和状態”という人もいます。
確かに、市場には多くの家電が溢れていますし、ライバルが多いのは事実です。
しかし、しっかり売れる商材を把握して仕入れることができれば問題ありませんよ!
どのせどりでもそうですが、安定して稼ぐためにも、リサーチを徹底しましょう。
家電せどりで利益を出すメリット3選!
仮に、あなたが家電せどりで稼ぎたいと思っているなら、これから紹介するメリット・デメリットをしっかり把握して、実践すると良いでしょう。
家電は一つ一つが利益商品になりますし、安定して稼げる商材ということもあって、仕入れて損はありません。
ただ、新品家電だけを仕入れていると、どうしても資金ショートしてしまうことがあるので、中古家電を仕入れるのも一つの方法です。
仕入れる家電は様々で、先ほども紹介したように、生活家電を仕入れることもありますし、女性向けの美容家電を仕入れることもあります。
家電せどりをする際ですが、以下のメリットがあるので、しっかり押さえておきましょう。
家電せどりのメリット
- 全体的に需要が高く売れる傾向にある
- 市場規模の拡大に伴い利益が取れやすい
- 回転率がよくキャッシュフローがうまくいく
家電せどりは多くの人が実践しているので、ライバルが非常に多いです。
しかし、需要のある家電の場合は即売れするほど回転率は高く、安定したせどりができます。
仕入れる店舗にもよりますが、全国展開している家電量販店では、セールなどで安く仕入れられます。
市場価格差がある商品なら、横流しするだけで稼げるので、仕入れて損はありませんよ!
全体的に需要が高く売れる傾向にある
家電ですが、種類によっては生活必需品として取り扱われることがあります。
(例:冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ等)
この辺の家電は、大型家電になるのでせどりでは取り扱わないジャンルですが、以下の商品は仕入れることも多いです。
- 電子レンジ・オーブン
- 炊飯器・圧力なべ
- IHコンロ
送料も安く、安定したせどりができることから、利益が取りやすい商品です。
買い替えで購入する人も多く存在しますし、利益が出ることから多くの人が仕入れている商材です。
(例:Amazon、ヤフオク、楽天等)
市場規模の拡大に伴い利益が取れやすい
家電せどりですが、ライバルが多く稼ぎづらいといわれることも多いです。
実際、価格競争が発生することもありますし、それに巻き込まれてしまうと、少し稼ぎづらくなるのも理解できます。
ネットでの価格競争もそうですが、店舗も”在庫を早く処分しよう”と思っているので、店舗同士で値下げ競争を行うこともあるようです。
僕が活動しているエリアの福島県では、多くの家電量販店が存在します。
この様に、店舗が多く存在していると、仕入れる幅が広がるので非常にオススメです!
特に、駅前に店舗を構えているところだと、敷地面積もかなり広く大型店舗が多いです。
先ほども紹介した美容家電ですが、市場規模が年々拡大していることがわかります。
以前は、韓国が美容大国として紹介されていましたが、その文化が日本に輸入されており、国内でも美容に対して敏感な人が増えています。
この様な商品が、頻繁に販売されており、”きれいになりたい”という人がこぞって購入することから、回転率も高いです。
実際、せどらーの多くは、美容家電をメインに仕入れていく人も多いです。
いくら飽和状態といわれていても、家電は販売され続けますし、市場価格差のある商品を仕入れていけば利益になります!
- 新型モデルの発売
- 旧型モデルのセール
- 旧型モデルを仕入れる
- 転売する
家電せどりでは、このような流れで商品を仕入れていきます。
新型モデルが販売した場合は、トレンド商品であればそのまま仕入れても良いです。
しかし、その際に仕入れたいのは、旧型モデルの型落ち商品です。
新型モデルが販売されたら、旧型モデルを買う人がいなくなるからです。
安く販売されるので、家電せどりに適した商材です。
回転率がよくキャッシュフローがうまくいく
家電せどりをする際ですが、資金繰りがうまくいくというメリットがあります。
せどりのジャンルによっては、商品が中々売れずに資金ショートしてしまうということもありますからね…
家電せどりをする際ですが、以下の商材を面で仕入れていきます。
- 美容家電
- 日用家電
- パソコンサプライ
- スマホ関連機器
こちらの商品は、利益率・回転率の両方を意識しながら仕入れられるということもあって、非常に人気があります。
スマホ関連機器やパソコン用品に関しては、消耗品をメインに仕入れていくのですが、回転率重視の転売ができます。
せどり初心者の場合は、利益率というよりは回転率を重視した転売をしなければなりません。
回転率を重視すれば、安定した仕入れができますし、不良在庫を抱えるということはありませんよ!
仕入れの際に意識したいのは、3か月っで12個以上売れている商品です。
デルタトレーサーで、こちらの販売個数を見て判断しましょう。
3か月で12個ということは、1か月に4個売れているということなので、1週間に1個というペースで売れている高回転率商品です。
利益率が低くても、回転率が高い商品を仕入れれば、最終的にプラスになりますからね。
家電せどりをして思った!デメリットを3つ紹介します!
家電せどりですが、デメリットも存在します。
実際に、僕が利用してきた中で感じたデメリットなので、参考になると思います!
複数のデメリットがありますが、具体的には以下の通りです。
家電せどりのデメリット
- 大型店舗はライバルがとにかく多い
- 新品商品でも検品が必要
- 価格競争に巻き込まれる可能性がある
これらは、特に家電せどりで実感することが多いデメリットです。
家電量販店は多く存在しますし、仕入れに困ることはありません。
しかし、その分大型店舗にはライバルが多いので注意しましょう。
活動するエリアによっては、一切商品が仕入れられない状態で帰るということもありますからね…
そうならないためにも、しっかりリサーチは徹底しておきましょう。
大型店舗はライバルがとにかく多い
まず、家電せどりのデメリットとして挙げられるのは、ライバルが多いという点です。
家電せどりをする際ですが、基本的には大型店舗で仕入れをすると思います。
(例:ビックカメラ、ヤマダ電機等)
これらの店舗は、家電を安く仕入れられるというのがメリットであり、普通の買い物で訪れる人も多いです。
最近僕はエアコンを買い替えたのですが、36万円のものが切り欲30万円まで値下げをしてくれたので、交渉はしてみるものです。
ただ、これらの店舗は非常にライバルが多く、思ったように商品が仕入れられないということもあります。
- 利益商品がすべて刈り取られている
- セール品で利益になるものがない
- 値下げ交渉ができずに安く仕入れられない
大型店舗で仕入れる際は、このようなデメリットを抱えることもあるのです。
また、ビックカメラやヤマダ電機の中には、商業ビルを買い取って店舗にしているところもあります。
こういう店舗は、利益商品を見つけるので一苦労です…
店舗が広いと、どういう商品を仕入れればいいのかわからなくなりますからね!
利益商品が見つからなければ、一日店舗を歩き続けて終わってしまうということも普通にあります。
そのため、家電せどりをする際は、ある程度仕入れる商品の目星をつけてからにしましょう。
新品商品でも検品が必要
次に、検品についてです。
せどり・転売では、お客様からのクレームが発展しないようにしっかり検品を行う必要があります。
本来、検品を行うのは中古商品だけですが、新品商品でも検品を行わなければならない可能性があります。
家電量販店等で販売されている商品は、基本的に”新品未使用”として販売されており、横流ししても良いジャンル。
ただ、過去に仕入れてきた中では以下のトラブルに発展したこともありました。
- 保証書の期限が切れていた
- 箱が色あせていた
- 商品の一部が欠品していた
この様に、利用者からするとクレームに発展してもおかしくないような内容のものばかりでした。
一般的に、新品商品というのは、”不具合がない”ものだと思われがちなので、チェックせずに出品する人も少なくありません。
しかし、新品商品を仕入れる際ですが、上記のようなクレームに発展することも考慮して、検品を行う必要があります。
実際に、ヨドバシカメラではこのように特価品が販売されており、新品未使用のコンディションでも、色あせなどから格安になっています。
こういう商品を仕入れれば利益になるのは確かですが、新品コンディションでは販売できないので注意しましょう!
※未使用品・ほぼ新品で出品する必要がある
価格競争に巻き込まれる可能性がある
最後に、価格競争に巻き込まれる可能性があるという点です。
家電せどりは、実践している人が非常に多く、利益になる商材が多いことから、再現性が高いビジネスです。
その点だけを考慮すると、初心者にもオススメできるせどり手法として紹介できます。
しかし、デメリットもその分あるので、仕入れる際は注意しましょう。
例えば、ヤマダ電機で商品を仕入れる場合。
事前に、ネットではチラシが公開されます。
目玉商品として、在庫処分品がセール価格で奉仕されるわけですが、これは全国の店舗で行われていること。
つまり、どの店舗でも同じ価格で販売されていることから、仕入れるチャンスはライバル共通です。
あなたも安く仕入れることができれば、ライバルも安く仕入れられるわけです。
その状況で、あなたが商品を転売した場合、価格競争に巻き込まれる可能性が高いですよ!
例えば、こちらの商品。
ヤマゼンというメーカーから販売されている電気圧力鍋ですが、ドンキで格安販売されて、転売に適した商材として紹介されていました。
その結果、仕入れる人が多くなり、市場は飽和状態に。
9,000円程度で販売されていた商品が、最終的には7,000円まで値下げされており、人によっては損切りした人も多いでしょう。
この様に、家電せどりは価格競争に巻き込まれることも考慮したうえで仕入れをしないと、利益にならない可能性が高いですよ!
まとめ:家電せどりで利益商品を見つけよう!
今回、家電せどりのメリット・デメリットについて解説しました。
家電せどりは再現性が高いビジネスですし、実践している人が多いのは確かです。
利益率・回転率の両方を優先できるということもあって、初心者にもオススメしたいです。
僕も家電を仕入れることがよくありますが、安定したせどりができることから、重宝しています!
家電せどりをする際は、以下の点に気を付けながら仕入れると、継続して稼げますよ。
- 事前にリサーチを徹底する
- 家電量販店を見つける
- ネット仕入れも視野に入れる
特に、家電せどりはライバルが非常に多いので、リサーチを徹底する必要があります。
リサーチをしないと、利益商品を見つけることができませんからね…
安定したせどりをするためにも、この辺はしっかり意識したいジャンルです!