せどり・転売で仕入れる商品は様々ですが、その中でも利益率を優先して仕入れられる商品があります。
それは、ジャンク品であり、ヤフオク・メルカリを中心に仕入れていくことができますよ!
「ジャンク品せどりは本当に利益になるの?」
「ジャンク品を仕入れても大丈夫?」
「ジャンク品せどりのメリット・デメリットを知りたい!」
今回は、ジャンク品せどりについて悩みを抱えている人のために、本当に利益になるかどうかを解説していきます!
合わせて、ジャンク品せどりのメリット・デメリットについても解説するので、気になる人は要チェックですよ!
- ジャンク品せどりは中級者向け
- 利益商品が多い
- 利益率が高い
そもそもジャンク品せどりは儲かる?:序章
結論から言いますが、ジャンク品せどりは儲かるビジネスです。
むしろ、仕入れていない人は損するほど利益になりますし、積極的に仕入れたいところです。
”ジャンク品を仕入れても大丈夫なの?”という人もいますが、完全に壊れていない限りは商品になります。
ジャンク品にも種類が存在するので、その辺も合わせて熟知しておきましょう。
- 中古の型落ち品:利益になる
- 不動品:利益にならない
- 付属品が欠品している:利益になる
不動品ではない限り、ジャンク品は売れる可能性が高いです。
どの商品を仕入れればいいかわからない人は、状態がよさそうなジャンク品を狙うことをオススメします!
また、ジャンク品は相場よりも安く仕入れることが可能です。
例えば、こちらの商品。
キャノンのカメラのジャンク品ですが、ボディだけで10,000円で販売されています。
本来、中古品であれば20,000円が相場ですが、ジャンク品ということもあって、かなり安く販売されています。
普通に使用する分には問題ありませんが、状態が悪いことや付属品が欠品していることが、ジャンク品の原因になっているようです。
そのため、ジャンク品をネットで仕入れる場合は、稼働品を仕入れることをオススメします!
そうすれば、無駄に商品を仕入れることがなくなり、不良在庫を抱えることもなくなりますよ!
ジャンク品せどりのメリットを3つ解説します!
ジャンク品せどりですが、メリット・デメリットが存在します。
ジャンク品を仕入れることに不安がある人も多いですが、いずれも利益になる可能性が高い商品なので、せどりの商材には最適ですよ!
まずはメリットから紹介しますが、以下が挙げられます。
ジャンク品せどりのメリット
- 新品商品に比べると格安で仕入れられる
- 利益率が高い
- 豊富な商品があり仕入れに困らない
ジャンク品は、相場よりも安く販売されているということもあって、仕入れ値がかかりません。
ただ、初心者向けの商材ではなく、ある程度せどり・転売の知識がある人向けの商材なので、その辺は注意しましょう。
格安で仕入れて、問題なく稼働する商品であれば、利益率にも期待できるので、積極的に仕入れたいところです。
仕入れ先は様々ですが、ネットで仕入れることもできれば、店舗で仕入れることも可能です。
※詳しい仕入れ店舗は別の章で紹介します
仕入れ先さえ用意しておけば、ジャンク品せどりに困ることはありませんよ!
新品商品に比べると格安で仕入れられる
まず、ジャンク品ですが、格安で仕入れられるというメリットがあります。
店舗に行ってジャンク品コーナーを見ればわかりますが、コンテナに雑に商品が入れられているのがよくわかります。
むしろ、たたき売りされている商品が多すぎて、新品商品・中古商品とは比較にならないほど安いです。
その分、ジャンク品というのは動作が確認されていないものや、著しく状態が悪いものが多いので、注意したいところです。
こちらは、ハードオフのジャンク品コーナーですが、お客様からタダ同然で買い取ったものが販売されています。
値段は100円~500円程度であり、どれも利益商品になる可能性が高いものです。
お店側からしても、”ジャンク品ですが気になる人だけ…”というイメージで売られています。
普段使用する分には問題なければ、商材として仕入れられますし、せどらーにとってはおいしい商材なわけです。
実際、せどり・転売でネックになってくるのは、仕入れ値です。
そこまで資金が捻出できない場合は、資金ショートにつながってしまう可能性もありますし、注意したいところ。
ただ、ジャンク品の場合は、商品が格安で販売されているので、資金ショートの心配もありませんよ!
利益率が良い
次に、利益率が良いということが挙げられます。
せどり・転売では、”安く仕入れて高く売る”という基本の元で仕入れを行っていきますが、ジャンク品はそれを体現できるのです。
前述した通り、ジャンク品には様々な種類が存在します。
型落ちモデルや稼働品でも、ジャンク品の分類にされているものは、ジャンク品せどりで積極的に仕入れたい商品。
商品次第ですが、そういう商品の利益率は50%以上は確定します。
この様に、稼働品でもジャンク品として販売されています。
状態に異常がなければ、そのまま使えるため、利益商品になる可能性が高いですよ!
商品次第ですが、以下の商材は特に利益率が高いものとして紹介することができます!
- 家電類
- ゲーム本体
- パソコン関連機器
- スマホ関連機器
- オーディオ機器
店舗で仕入れるなら、ハードオフがオススメですよ!
ジャンク品を多く取り扱っていますし、多くのせどらーが目星をつけているジャンルです。
利益率を優先させたいなら、家電やスマホ関連機器のジャンク品を狙うと良いでしょう。
この辺は需要も高いですし、物によっては即売れする可能性がある商材です。
回転率が高い商品を仕入れることで、利益をしっかり取りつつ、しっかり売り切ることができるのでオススメです!
豊富な商品があり仕入れに困らない
ジャンク品ですが、せどり・転売の中でも、ある程度知識がある人が手を出すジャンルです。
本来は、新品・中古品を狙ってせどりをすることが多いです。
ジャンク品を狙わないのは、単純に”壊れているから”です。
ジャンク品せどりは、ライバルが少ないのが特徴であり、多くのせどらーの中でも結構穴場のジャンルといえるでしょう。
ただ、その分クレームにつながる可能性があるので要注意です!
- 商品が壊れていた
- 稼働しなかった
- 傷・汚れがひどかった
この辺は、ジャンク品せどりでよくありがちなパターンです。
ただ、検品をしていれば、クリアできる問題なので安心しましょう。
中古せどりをするよりも難易度は高いですが、参入する人が少ないことから、ライバルはかなり少ないです。
店舗によっては、ジャンク品市場を独占できる可能性もあるので、しっかりリサーチしたいところ。
僕も、ハードオフに行っては中古せどりをメインで行いますが、ジャンク品の値札にも注目してます。
むしろ、ハードオフではジャンク品がメインのところがあるので、注力して利益商品を探すようにしています。
ジャンク品せどりで気を付けたい3つのデメリット!
ジャンク品せどりですが、メリットもありますがデメリットも存在します。
個人的にはデメリットのほうが多いので、せどり初心者にはあまりオススメできないビジネスです。
実際、ジャンク品を仕入れる際は知識も必要ですからね…
複数のデメリットがありますが、仕入れていく中で実感したのは、以下の通りです。
ジャンク品せどりのデメリット
- 修理する必要がある
- 不動品は利益にならない可能性が高い
- 在庫の保管スペースが必要
ジャンク品せどりですが、基本的に修理前提で仕入れなければなりません。
あるいは、部品取りとして仕入れて、部品だけを転売するのが一般的な手法です。
稼働品でも、検品をしっかり行う必要があるので、仕入れる際は注意しましょう。
店舗で仕入れる時はまだしも、ネットで仕入れる場合は、商品の状態が写真でしか確認できません。
手元に届いてから検品することになるので、その辺もデメリットになるかもしれませんね…
修理する必要がある
ジャンク品ですが、修理する必要があります。
ただ、これは商品の状態によって異なるので、一概には言えません。
例えば、以下の商品の場合は修理の必要はありません。
- 型落ちモデルのジャンク品
- 付属品が欠品しているジャンク品
いずれも、稼働品であることが条件であり、修理の必要がないものになります。
手間を減らしたい場合は、ジャンク品の中でも稼働するような商品を狙うことが重要です。
しかし、他のジャンク品に比べると、仕入れ値が少し高くなってしまうことがあるので、その辺は相談しながら仕入れると良いでしょう。
利益率を優先する場合は、壊れているものを仕入れる必要があります。
この場合、ジャンク品として横流しするパターンもありますが、修理して中古品として転売する方法もあります。
ジャンク品コーナーは、”壊れている”という前提で販売されているので、乱雑におかれていることがほとんど。
この様に、無造作に置かれている中から、商品を仕入れていきます。
中には、ホコリをかぶっているような商品もありますし、検品と合わせて掃除・手入れをしなければならない商品も多いですよ…
中古品もある程度検品が必要になりますが、ジャンク品ほど手間はかかりません。
仕入れ先で商品を確認して、商品の状態が問題ないなら良いですが、状況次第では不動品の可能性もあるので注意しましょう。
お店側もジャンク品の扱いは雑ですし、不動品の場合は投げ売りされていることもあります。
そういう商品をあえて狙うのも、ジャンク品せどりのコツです。
不動品は利益にならない可能性が高い
ジャンク品は、様々な種類がありますが、基本的に仕入れるのは稼働品です。
格安で販売されている商品もありますが、その大半が不動品です。
不動品を仕入れて修理する人もいますが、素人目には確認できないような故障がほとんどであり、結局不良在庫になってしまいます。
そのため、ジャンク品を仕入れる際は、稼働品を仕入れることをオススメします!
- 修理の手間がかからない
- 検品も中古せどり同様で良い
- 利益商品が多い
この様に、稼働品であればメリットも多いです。
どうしても、不動品を販売したい場合は、修理せずにそのまま横流しすることをオススメします。
こちらは、ヤフオクで販売されている商品ですが、ジャンク品として商品が販売されています。
ハードオフ等でジャンク品を仕入れてきて、”動作未確認”として販売すれば、クレームにつながる可能性も低いです。
100円程度で仕入れてきた商品が、1,000円で売れるとなると、かなり利益になります。
不動品を仕入れた場合は、変に修理するのではなく、横流ししたほうが安全ですよ。
在庫の保管スペースが必要
最後に、ジャンク品ですが在庫を保管しておくスペースが必要です。
仕入れるジャンク品にもよりますが、仕入れ値が安いことから、一度にまとめて仕入れるのが一般的です。
1万円の資金があれば、50~100個程度の商材を仕入れられます。
仕入れるのは良いですが、売れるまでに在庫を保管しておく必要があり、それなりのスペースが必要になってきますよ!
事務所を持っていない人は、自宅で保管する必要があるのですが、大量の商材を保管しておく場所がないと、部屋に山積みしなければなりません。
スペースがある人なら問題ありませんが、家電やゲーム機等を仕入れた場合は、案外かさばりますよ!
まとめ:ジャンク品せどりについて知って利益を出そう!
今回、ジャンク品せどりのメリット・デメリットについて解説しました。
ジャンク品は、利益商品が非常に多いことから、継続的に利益が出せるジャンルです。
しかし、その分検品や稼働品のチェックをしなければならないので、初心者向けのせどりではありません。
さらに、ジャンク品せどりは、商品一つ当たりの”利益額”が低いので、大量に商品を仕入れることになります。
※50~100個程度
その在庫は、一時的に部屋に保管しておく必要があるので、ある程度のスペースが必要です。
- 資金に余裕がない人でもできる
- 商品の検品が必要
- 安く仕入れて高く売るということができる
- 稼働品は中古品として横流しできる
- 不動品でもジャンク品として横流しできる
この様に、メリット・デメリットは多く存在します。
複数の商品がある中で、継続的に仕入れていきたいと思っているなら、まずは稼働品から狙いましょう。
稼働品であれば、状態次第では普通の中古品として出品できますからね!
検品の手間も少なく、初心者でも仕入れられるジャンルです!