Amazon転売をする場合ですが、売上金が振り込まれる仕組みに特徴があり、資金ショートさせないためにも、しっかり把握しなければなりません。
特に、せどり・転売では、クレジットカードを使って転売をおこなっていくので、資金ショートをしてしまうと支払いができなくなります。
「Amazonの入金サイクルを知りたい!」
「Amazonで資金ショートさせない場合はどうすればいい?」
「入金サイクルを早める方法を教えてほしい!」
今回は、このような悩みを抱えている人のために、Amazonの入金サイクルについて解説します!
入金されるタイミングや、資金ショートさせない方法も解説するので、気になる人は必見です!
よくわかる解説
- Amazonの入金サイクルは14日
- ショートする前に防ぐことが重要
- 振り込みボタンも活用する
売上金がAmazonに入金される仕組みを解説!
Amazon転売をする際は、資金繰りを重要視しなければなりません。
資金繰りに失敗してしまうと、資金ショートにもつながりますし、うまく転売ができなくなります。
それを避けるためにも、今回はAmazonの入金サイクルを解説したいと思います!
商品が販売されれば、売上金を入金して、内部留保に使ったりクレカの支払いに使ったりしなければなりません。
今回紹介するのは、以下のとおりです。
【今回紹介する内容】
- Amazonの売上金の入金場所・時期
- 売上金を受け取るまでの流れ
- Amazonの入金サイクル
いずれも、Amazon転売をする上で重要なことなので、それぞれ把握しておきたいポイントです。
入金サイクルを早める方法については後述するため、まずは入金サイクルから把握しましょう。
Amazonの売上金の入金場所・時期
まず、Amazonの売上金の入金場所と時期ですが、非常に単純です。
入金場所についてですが、登録先の銀行口座になります。
こちらは、Amazonでセラーアカウントを作る際に、口座の登録が義務付けられています。
登録しないと、商品を出品できない可能性もあるので、しっかり登録しておきましょう。
次に、入金時期については”Amazonから2週間ごと”に振り込まれます。
つまり、売上金が確定したタイミングで、銀行口座・クレジットカードなどに支払い情報を登録した日から2週間以内に振り込まれるということです!
【Amazonの販売方法】
- 自己配送
- 無在庫転売
- FBA納品
それぞれ販売の方法がありますが、いずれも関係なく2週間ごとにAmazonから入金されます。
※手数料を差し引いた額
クレジットカードの支払いは、使用した日から1~2ヵ月程度の猶予がありますし、定期的に入金されるのは便利ですね。
資金ショートするリスクもありませんし、定期的に商品を売り上げれば問題ありません!
売上金を受け取るまでの流れ
Amazonで売上金を受け取るための流れは、かなり簡単です。
銀行口座を登録している場合、2週間サイクルで以下のメールが届きます。
申請する必要はなく、口座を登録するだけでこのメールが定期的に届きます。
入金内容の詳細が知りたい場合は、以下の手順で確認しなければなりません。
詳細を確認する方法
- セラーセントラル
- レポート
- Generate a reportを開く
この手順で、売上金に関する詳細のレポートをPDFでダウンロードできます。
こちらのレポートは、入金ごとに発行できるので、売り上げ推移を観察可能です。
1ヵ月が4週間程度だとすると、最低でも2回レポートが来ることになります。
1回目のレポートよりも、2回目のレポートの振込金額が少ない場合は、売り上げが落ちているということです。
6回分のレポートなら、3ヵ月の売り上げ推移を把握できるので、しっかり分析するとよいでしょう!
売り上げが落ちていれば、資金ショートにつながる可能性もありますし、情報を見直すことが重要です。
今後売り上げを伸ばしていきたいと思っているなら、把握しましょう。
Amazonの入金サイクル
あらためて、Amazonの入金サイクルを解説すると、14日ごとになります。
申請後、都度入金させることもできますが、原則として振り込みまでに2週間かかるので注意しましょう。
ちなみに、メルカリ・ラクマなどの販売先に比べると、入金サイクルはかなり遅いです。
【各販売先の入金サイクル】
- ラクマ:最短即日
- メルカリ:最短翌日
振り込み手数料がかかりますが、そこまで気にするポイントではありません。
また、振り込み期日に関しては、マケプレに登録した日が大きく関係してきます。
Amazonに登録をしたとして、土日を挟めば入金サイクルが遅くなることも……
入金サイクルは、振り込みボタンをつけない限りは、基本的に変更できないので、登録した日が重要です。
※Amazonに登録する日も意識しましょう
マケプレへの登録は入金日を考えてからがベスト!
Amazonの入金サイクルですが、実はマーケットプレイス(以下マケプレ)と大きく関係しています。
Amazonの入金ペースは、14日毎と決まっていますが、締め日から3日営業日以内に入金されることが決まっています。
登録する日数によっては、入金日が早まったり遅くなったりするので注意しましょう。
(具体的には以下のとおりです)
【Amazonの入金サイクルについて】
- 日曜日に登録した場合:水曜日の朝に入金される
- 水曜日に登録した場合:翌週の月曜日に入金される
まず、日曜日に登録した場合ですが、Amazonの振り込みサイクルに準拠して、3日後の水曜日に入金されます。
しかし、営業日には土日を挟んでいないため、水曜日に登録してしまうと、土日を除いた月曜日に入金されてしまうのです……
つまり、振り込まれる日数が伸びてしまい、水曜日に登録してしまうと、最大で振り込みに19日かかってしまいます。
ただ、「2日しか変わらないなら影響はそこまで出ない」という人も多いでしょう。
僕は、この2日というのはかなり重要だと思っていて、自己資金ではなくクレジットカードでせどり・転売をしている人は、特に注意したいところです。
入金日が遅れると懸念される点
Amazonの入金サイクルは、最低でも2週間かかります。
※一部の方法を除いて
しかし、水曜日や木曜日を締め日にしてしまうと、入金日が遅れてしまい、月をまたいで月曜日・火曜日に振り込まれてしまいます。
この差は2日しかありませんが、仕入金額の支払いなどに大きく影響するので注意しましょう。
例えば、以下の日数で支払いが確定している場合。
10日に支払日が迫っているのに、入金が遅れてしまうと支払いが遅れてしまいます。
これが、数万円程度ならさほど影響はありませんが、日常的に100万円単位で仕入れをしている場合、引き落とし金額もその分多くなります。
100万円の仕入れで150万円の売り上げが出た場合、粗利は50万円です。
100万円は支払いに回すことができますが、入金が遅れたら一時的に支払いが停滞してしまいます。
支払いが遅れると発生すること
- カード会社の信用を失う
- 融資を受けづらくなる
- クレカを追加発行できなくなる
このようなデメリットがあるので、注意したいところです。
信用を失わないためにも、入金日に間に合うように早い段階で申請するとよいでしょう。
Amazonにある引当金の仕組みを解説!
Amazon転売を始める上で、把握しておきたいのが引当金の仕組みです。
引当金は、売上金の一部を保留状態にすることを指します。
購入者から商品が返品された際に、Amazonが返金処理する際に使うのが一般的な目的です。
取り扱っている商品が100%返品されないとは限りませんし、仕方ない仕組みですね……
ちなみに、この引当金は、Amazon転売を始めた人からすると大きな障壁になります。
引当金は、新規出品者の間は売上金から50%毎回引かれることになるのですが、引当金の必要がないと判断した時点で、引当金+残高が振り込まれます。
※引当金の入金処理は28日後
引当金の詳細
引当金ですが、Amazonアカウントを作成した人全員に設定されているシステムではありません。
こちらのサービス自体、2016年8月15日に設定されたものであり、それ以前にAmazonアカウントに登録した場合は、設定されていません。
仮に、2016年8月15日以前に登録されているアカウントであれば、決済情報登録完了後から、2週間後に入金されます。
しかし、それ以降に登録した場合は、引当金がAmazonに保留されて、残りの金額が振り込まれるようになっています。
引当金の割合は、なんと50%と高額です……
例えば、50万円の売り上げが出た場合、次回の振り込みの際は50%の25万円しか振り込まれません。
※初回の段階では
当然、その後に引当金は入金されますが、新規出品した人は資金がなくなるor少なくなる期間が長引くので、注意しましょう。
初回の決済では、売上金の50%が保留されて、残りの50%が振り込まれます。
そして、次回の決済ではその期間の50%と前回の決済の引当金の50%が振り込まれるようなイメージです。
50万円売り上げた場合、初月は25万円しか振り込まれません。
翌月に50万円売り上げた場合は、前回の引当金25万円+その月の25万円が振り込まれるわけです。
つまり、売上金の半分がずれこんで入金されていくので、資金ショートする可能性も高まります。
補足:Amazonの引当金を前倒しするには?
引当金は、購入者をサポートする目的であり、一時的な預かり金になります。
引当金のシステムは、決済情報登録から1週間保留すると決められており、入金申請をした時点で引き当て期間は完了しています。
かなり簡単に説明すると、振り込み申請をして売上金が振り込まれる14日後の時点で、引当期間は終わっているのです。
つまり、28日間を待つ必要はありませんし、早く受け取りたいと思う人も多いでしょう。
そういう人のために、引当金を申請して前倒しで受け取る方法を紹介しますね。
具体的な手順は、以下のとおりです。
引当金を前倒しで受けとる方法
- セラーセントラルにログインする
- 支払いの概要を表示をクリック
- 振り込みをリクエストというボタンをクリックする
まずは、セラーセントラルにログインしましょう。
赤枠で囲んでいるボタンをクリックすると、売上金申請画面に移動します。
そして、”振り込みをリクエスト”というボタンが表示されるので、クリックしましょう。
こちらのボタンをクリックすると、引き当て機関が完了した時点で売上金の入金手続きが完了します。
こちらの方法は、Amazonの入金サイクルを早める方法でもあるので、しっかり意識したいポイントです。
実際に振り込まれるまでに、6営業日はかかりますが、引当金が通常よりも早い段階で入ってくるのでおすすめです!
こちらのボタンは、24時間に1回だけ押すことができるので、資金ショートを避けたい人がおこなうとよいでしょう。
Amazonの入金サイクルは銀行によって異なる
Amazonの入金サイクルは、登録する銀行別で異なるので、しっかり意識したいポイントです。
入金申請の仕組みですが、Amazonから各銀行に入金作業がおこなわれます。
そのため、各銀行によって入金作業が異なることから、銀行によって差異が生まれるわけです。
今回紹介する銀行は、以下のとおりです。
入金サイクル別銀行一覧
- 楽天銀行
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
なかでも、最も入金サイクルが早いのはみずほ銀行です。
そのため、少しでも入金サイクルを早めたい人は、みずほ銀行の口座を開設しておくとよいでしょう。
楽天銀行
まず、楽天銀行ですが、先ほど紹介した振り込み手続きのメールを受信してから、3~4日程度で入金がおこなわれます。
例えば、月曜日にメールが届いた場合は、水曜日~木曜日の間には売上金が振り込まれているので、通常の入金サイクルと変わりません。
10日程度で振り込み手続きが完了し、3~4日以内に売上金が振り込まれるのが一般的なAmazonの入金サイクルです。
楽天銀行の場合は、土日も営業日として換算されるので、土曜日に振り込みメールが来た場合は、最短でも火曜日には振り込まれています!
みずほ銀行
次に紹介するのはみずほ銀行です。
みずほ銀行は、登録する銀行のなかでは最も入金サイクルが早いので、おすすめです!
振込手続き開始のメールが届いてから、最短翌日には振り込みが完了します。
これは、Amazonに限らず、別の入金システムでも変わりませんね!
他の銀行と比べると、みずほは入金手続きが速いので、早い段階で回したい人は必見です!
三菱UFJ銀行
最後に、三菱UFJ銀行についてですが、振り込み手続きのメールが来てから4日程度で入金されます。
楽天銀行と変わりませんが、メガバンクなので口座を作っておくのも方法の一つです。
例えば、木曜日にメールが届いた場合は、土日を挟んだ月曜日に振り込みされることになります!
複数の銀行を比較しましたが、最も振り込みスピードが速いのはみずほ銀行ですね!
Amazonの入金サイクルを早める方法は?
Amazonですが、入金サイクルに最短14日かかってしまいます。
2週間ごとに入金される場合、カードの支払いが遅れてしまい、資金ショートすることも少なくありません。
これを避けるためにも、入金サイクルを早める裏技を紹介したいと思います!
これから紹介する方法は、Amazon転売をしている人からすると一般的であり、14日を最短で3日に短縮できます。
その方法とは、”振り込みリクエストボタン”を使うことです。
こちらのボタンですが、昔からAmazonを使っている人には付与されていますが、最近登録した人にはデフォルトで備わっていません。
ただ、明確に決められているわけではなく、最近登録した人でも付いている人とついていない人もいます。
こちらの振り込みボタンは、とある方法を使えばだれでもつけることができるようになりますよ!
その方法とは、”アカウントの再登録をする”ということです。
「たったそれだけ?」と思う人も多いですが、最も効果的であり単純な方法になります。
アカウントの再登録をするには、一度アカウントを退会する必要があるので、在庫をすべて売り切って再登録しましょう!
振り込みが早まれば、キャッシュフローが良くなるので、しっかり意識したいポイントですが、FBA在庫・評価の数なども把握してからにしましょう。
Amazonから売上金が振り込まれる流れ
Amazonで、振り込みボタンが表示された場合、振り込み手続きをしなければなりません。
セラーセントラルを開くと、こちらの画面が表示されると思います。
右上に、決済情報に関する項目が表示されるのですが、こちらの金額をクリックしましょう。
すると、先ほど紹介した振り込みリクエストボタンが表示されます。
こちらのボタンは1日1回までしか押すことができません。
ボタンをクリックすると、申請が完了して3営業日以内に振り込まれます。
手続きは簡単ですし、入金日を早くしたいと思っている人は必見ですよ。
Amazon転売で資金ショートを防ぐための2つの対策
Amazon転売をしていると、入金サイクルの遅れから資金ショートしてしまう可能性も少なくありません。
資金ショートしてしまう理由はさまざまですが、主に以下が挙げられます。
資金ショートしてしまう理由
- 不良在庫を多く抱えた
- あまり売れない商品を仕入れた
- 利益率重視の商品を仕入れた
最も多いのは、不良在庫を多く抱えたというもの。
売れなければ、クレジットカードだけの請求が来てしまい、支払いに間に合わないことも少なくありません。
例えば、2万円で仕入れた商品があるとして、7.5万円で売られているものがあるとします。
諸手数料もありますが、価格差は5.5万円であり純利益で5万円程度は出そうな商品です。
しかし、そういう商品がこのようなモノレートグラフだった場合……
いくら価格差がある商品でも、一切売れていない商品を仕入れると、不良在庫になってしまいます。
こういう商品を何個も仕入れてしまうと、赤字を継続的に出してしまうわけです。
いくら値下げしても、売れないものは売れないので、しっかり対策しておきたいものです!
今回紹介するのは、以下のパターンです。
【資金ショートを防ぐ対策】
- クレジットカードを使う場合
- 現金を使う場合
資金ショートをしないためにも、しっかり対策をしておくことが重要です!
クレジットカード編:資金繰りを意識する
まず、Amazon転売をする際、本格的に仕入れをしようと思っているなら、キャッシュフローを意識しなければなりません。
クレジットカードを使って仕入れをおこなっていきますが、クレジットカードの請求日までに、商品を売り切ることが重要です。
さらに、初回のアカウントでは引当金があるので、回転率が高い商品を狙う必要があります。
最高でも1週間程度で売れるような商品を仕入れることが重要で、モノレートの波形を見て判断するとよいでしょう。
Keepaを見て商品を仕入れる場合は、最低ラインとして3ヵ月で12個以上山を作っているものを仕入れるようにしましょう。
また、資金ショートさせないためにも、以下を意識します。
【資金ショートさせないために意識すること】
- クレカの締め日・引き落とし日
- Amazonの入金予定日
これらを押さえておかないと、資金ショートで支払いができなくなってしまうので注意しましょう。
少しでも、キャッシュフローをよくするためにも、回転率の高い商品を仕入れることは必須ですよ!
クレカの締め日・引き落とし日
まず、資金ショートさせないためにも、クレカの締め日・引き落とし日を把握しておかなければなりません。
要は、引き落とし日までに売上金が振り込まれていればよいので、支払えるようにしておきましょう。
今回は、月末締めの25日引き落としのカードを例に解説していきますね!
月末締めの場合は、以下の請求になります。
月末締め25日引き落としの場合
- 1月1日に購入→2月25日に引き落とし※猶予56日
- 1月31日に購入→2月25日に引き落とし※猶予25日
これを見てわかるとおり、初月に仕入れたほうが、資金ショートの確率が低くなるということです。
逆に、月末に商品を仕入れてしまうと、資金ショートの可能性が高くなります。
※回転率にもよります
Switchやトレンド商品のように、回転率が高いものであれば、月末仕入れでも問題ありません。
Amazonの入金予定日
クレジットカードの請求日を把握したら、次はAmazonの入金予定日を把握しなければなりません。
前述した場合は、2月25日に引き落としがあるので、それまでにAmazonからの売上金を入金させておく必要があります。
本来、Amazonは14日の入金サイクルで回っており、入金日がそれぞれ異なります。
こちらの振り込み手続きのメールが届いてから、登録講座に振り込まれるまでは時間があります。
基本的には、そこから1~4日程度で振り込まれるので、最低でも申請から11日後には振り込みが完了します。
ただ、入金が1週間ほど遅れてしまうことがあるので、余裕をもって入金リクエストを送るとよいでしょう。
それぞれ、まとめると以下のとおりになります。
【それぞれまとめた結果】
- カードの請求日毎月25日
- 最低でも24日までには売上金が振り込まれている必要がある
- 支払いサイクルは14日
いずれも考慮した上で、資金ショートしづらい入金サイクルは以下のとおりです。
請求日の前日やその週に入金する場合は、最低でも17日までには商品を売り切るようにしましょう。
月初に仕入れた商品は、その月+19日の猶予があるので、約50日間は在庫として保有しておいても問題ありません。
しかし、あまりにも回転率が悪い商品は、不良在庫として抱える可能性が高いので注意しましょう。
資金ショートしないためにも、クレジットカードの引き落とし日や、入金サイクルを熟知することが重要です。
現金編:回転率の高い商品を狙う
クレジットカード以外にも、現金で仕入れることがあると思います。
大幅に仕入れることはできないものの、自己資金の範囲内でおこなうので、資金ショートの可能性はかなり低いです。
普段の生活費を確保して、せどりに使う資金だけを用意しておけば、変に借金を抱えることもありませんよ!
ただ、クレジットカードに比べると、資金が尽きてしまうと一時的に仕入れができなくなるので、せどりができなくなります。
そうならないためにも、回転率を重視した商品を狙っていきましょう。
(例:ゲームソフト・ゲーム機・美容家電など)
予算が30万円ある場合は、15万円+15万円で予算を分けると、資金がショートする可能性も低くなります。
- 第一群:15万円で仕入れる
- 第二群:15万円で仕入れる
この場合、1ヵ月を4週間で計算して、2週間で1回転できるようにしましょう。
となると、最低でも1週間に1個売れている商品を仕入れないと厳しいので、リサーチをして高回転率の商品を探しましょう。
クレジットカードのように、資金ショートすることもありませんよ!
初月は振り込みが遅れてしまいますが、軌道に乗ってしまえば増収も可能ですよ!
現金仕入れのベストな入金サイクル
- 15万円で仕入れる
- 2週間で売り切る+入金申請
- 残りの15万円で仕入れる
- 2週間で売り切れる+①の売り上げが振り込まれる
※自己資金30万円の場合
まず、1群で仕入れたものを2週間以内に売り切ります。
そして、別の確保している15万円で仕入れをしつつ、商品を転売していきます。
商品が売り切れている頃には、1郡で仕入れた売上金が振り込まれるので、これを繰り返していくだけです!
ただ、現金仕入れの場合は、クレジットカードとは異なり、自己資金の範囲内でしかおこなえません。
超高回転率+利益率のものがあったとしても、資金がなければ仕入れることができませんからね……
それを避ける意味でも、常に資金がある状態で保っておくことが重要です!
Amazonの入金サイクルを把握して資金ショートを防ごう!
今回、Amazonの入金サイクルについて解説しました。
入金サイクルをしっかり把握しないと、資金ショートしてしまう可能性が高まるので注意しましょう。
基本的には14日サイクルで振り込まれるのですが、再登録をすれば振り込みリクエストボタンを付与できます。
この場合、ボタンを押せば入金サイクルが早まり、最短で申請から3日以内に振り込まれるのでおすすめです!
しかし、登録して間もない人は、引当金の兼ね合いもあって、売上金の50%しか振り込まれません。
- 仕入れが多いほど資金ショートしやすい
- 初回のうちは現金仕入れが理想
- クレジットカードを使う場合は請求日を把握する
ぞれぞれ意識していれば、資金ショートする可能性も低くなります。
本格的にAmazon転売をする場合は、クレジットカードを使う必要があります。
しかし、引当金で資金ショートするのも困るので、引当金がなくなるまでは現金仕入れをするのも方法の一つですよ。
それぞれ、自分に合ったスタイルで転売をしていくことによって、利益を出していくことができます!