この記事は、このような悩みを解決しています。
前回の記事では、レゴせどりのメリット・デメリットについて解説しました!
レゴは、せどりの商材としてはかなり適しているものであり、利益率・回転率ともに高い商材なので、初心者でも気軽に仕入れることができます。
実際に仕入れたほうが良い商品から、効率よく稼ぐためのコツまで解説していくので、気になる人は必見ですよ!
よくわかる解説
- ディズニー系はプレ値になりやすい
- 廃盤商品は2年サイクルで回っている
- プレ値を予測すれば大きく稼げる
レゴせどりで積極的に仕入れたいオススメ商品4選!
レゴせどりをしたいと思っている人で、”どういう商品を仕入れればいいかわからない”という人がいると思います。
実際、僕も仕入れる時は、同じことを思っていました。
レゴは商品数が多すぎますし、商品を見つけたと思ったら型番が違う商品だったということも少なくありません!
そのため、レゴせどりで継続的に稼いでいくためには、しっかり売れる商材を把握しておくことが重要です。
具体的な商材ですが、以下が挙げられます。
レゴせどりのオススメ商材
- 青いバケツ・赤いバケツ
- ディズニー系全般
- スターウォーズ系全般
- マーベル系全般
これらのジャンルは、プレ値になりやすい商品であり、継続的に稼ぐことができるものばかりです。
特に、ディズニーやマーベルといったコラボ商品は、廃盤になると高値になる可能性が高いので、積極的に仕入れたいところです。
その分、プレ値になるまでに時間がかかりますが、一度仕入れてしまえばあとはプレ値になるまで待つだけですよ。
青いバケツ・赤いバケツ
レゴには、バケツシリーズという大人気ジャンルがあります。
こちらは、レゴせどりの中でもかなり有名な商品であり、新品商品で2万円~3万円程度で取引されているものです。
数多くの商品が存在する中で、”青いバケツ・赤いバケツ”というのは、廃盤になっているシリーズであり、価格が高騰しているジャンルです。
最近では、”アイデアボックス”として、新しい商品が販売されています。
バケツシリーズに次ぐ、新しいジャンルとして販売されたのですが、バケツシリーズはそれでも人気を高めています。
本来、新しい商品が出ると昔の商品は人気がなくなってしまい、需要がなくなってしまうのが主流です。
(例:ゲームソフト、おもちゃ等)
しかし、レゴに関しては廃盤になれば人気が高まる商材です。
廃盤になるということは、商品を手に入れることができないので、希少価値が高まります。
例えば、赤いバケツですが、定価は5,460円で販売されていた商品。
販売開始が2006年であり、しばらくレゴブロックの人気シリーズとして注目されていました。
こちらを購入すれば、レゴブロックを楽しむことができたので、クリスマス等でプレゼントした親御さんも多いと思います。
デルタトレーサーでグラフを見ると、徐々に価格が上がっていることがわかります。
2015年の時点では、5,000円程度で販売されていた商品ですが、徐々に値段が上がり始めて、一時は4万円台で取引されることも。
最近では、2万円~3万円の相場で取引されていますが、いかに人気のあるジャンルかということがわかりますね!
ディズニー系全般
レゴブロックは、定期的に様々なメーカーとコラボしますが、その中でも特に人気なのがディズニー系です。
ディズニーとのコラボブロックは、価格が高騰しやすいといわれており、レゴの中でもプレ値が付くことが多い商材です。
こちらの商品は、ディズニー映画の”ウォーリー”が公開されてから販売されたレゴブロックです。
人気の映画でしたが、アナ雪やトイストーリーに比べるとそこまで知名度も高くありません。
販売されていた時期も短く、半年~1年程度しか店頭に並ばなかったといわれています。
当然そういう商材は、かなり人気が高く廃盤になれば価格も高騰しやすいです。
こちらは、対象のブロックのデルタトレーサーのグラフですが、販売当初は品薄が続いて2万円台で販売されていましたが、メーカー生産が追い付いて価格は8,000円程度に。
※定価よりも若干安い値段
そして、2017年で生産が停止して廃盤になったことをきっかけに、徐々に価格が上がっているのがわかります。
2019年以降は、1.5万円~2万円の相場で取引されており、それなりに需要がある商品です!
ウォーリー以外にも、ディズニー系で人気のある商材は多く存在し、廃盤になると徐々に価格が高騰し始めるので要チェックですよ!
【ディズニー系で高騰しやすいレゴブロック】
- リトルマーメイド
- アナと雪の女王
- トイストーリー
この辺は、特にディズニーの中でも人気があるので、プレ値になりやすい商材です。
現在では生産されているものも多いですが、生産が終了した時点でプレ値になるのでそれを見計らってから仕入れることをオススメします!
当然、プレ値になっている商材は仕入れるのが難しいですが、稀に二次流通市場で出回っていることがあります。
(例:ハードオフ・セカンドストリート・ヤフオク・メルカリ等)
仮に、商品を見つけた場合は、市場価格差を調べて商品を仕入れると良いでしょう。
スターウォーズ系全般
レゴせどりで最も高く、プレ値で取引されているのがスターウォーズシリーズです。
一応、スターウォーズはディズニーに分類されるのですが、ここでは分けています。
数多くの商品がある中で、スターウォーズ系のレゴブロックは非常に人気があります。
商材によって異なりますが、映画が公開されるタイミングで基本的には商品が製造されます。
ただ、商品が非常に多いので利益になる可能性がある商材をいくつかピックアップして紹介しますね。
【スターウォーズシリーズで特に売れる商品】
- ミレニアムファルコン
- タンティブⅣ
- ダースモールマスク
これら以外にも、プレ値がついている商品は数多く存在します。
限定生産されたもので、廃盤になっているものは特に人気があり、価格が高騰する可能性が高いため積極的に仕入れると良いでしょう。
こちらの商品は、もともと8万円で販売されていた限定モデルのレゴブロックであり、総重量6.8キロもある大型商品です。
そのブロックが、今では26万円で取引されているので、驚きですよね!笑
レゴブロックは、この価格でも購入する人がいるほど、根強い人気があるのでせどりに適しています。
過去に販売実績がある商品で言うと、以下の商品も有名です。
人気商品ということもあって、廃盤になっては別のモデルが販売されているミレニアムファルコン。
特に、初期で販売されたミレニアムファルコンは、そのレアさから150万円以上の値段がついています。
限定生産でしたし、廃盤になるのも早かったこともあって、この価格が設定されていますが、価格は20倍近く跳ねあがっています。
前回の記事でも解説しましたが、レゴは資産として保有する人も少なくなく、投資の一環として行っている人も少なくありません。
価格が上がることを見越して商品を仕入れて、プレ値になった際に売却するというのが一般的な流れです。
マーベル系全般
最後にマーベル系です。
ディズニーに次ぐ人気があるマーベルシリーズですが、元々はアメリカンコミックが発祥でした!
最近では映画化も進んでおり、様々な映画が公開されてから、その都度数多くのコラボ商品が販売されています。
当然、レゴブロックも販売されるのですが、価格が高騰することが多いので、しっかりチェックしておきたいジャンルです!
人気ジャンル
- スパイダーマンシリーズ
- バッドバンシリーズ
- キャプテンアメリカ
- アイアンマンシリーズ
これらは、レゴブロックの中でもプレ値になる可能性が高い商品なのでしっかり仕入れておきたいジャンルです!
僕自身、ディズニーのほうが好きなので、あまり知識はありませんが、スパイダーマンは過去にハマっていたこともあって、仕入れることも多いです。
こちらは、マーベルの中でも特に人気のあるアイアンマンシリーズのレゴブロックです。
販売当初からプレ値がついていた商品であり、今でも2万円~2.5万円で取引されています。
非常に人気があり、継続的に売れる商材なので、店頭で安く販売されていれば仕入れたいジャンルですね!
人気映画の関連で言うと、マーベルとは少し外れてしまいますが、ハリーポッターシリーズは人気があります。
並行輸入品で販売されているこちらの商品は、ハリーポッターシリーズの中でも最も高いレゴブロックです。
価格は77,000円と高いですが、約3万円で販売されていた商品です。
一時期は、別モデルの商品が30万円で販売されていたという実績もあるほど、利益になるのがよくわかりますね。
基本的には、コラボ商品等が利益になる可能性が高いので、興味がある人は積極的に仕入れてみると良いでしょう。
レゴせどりをする際に意識するべき3つのコツ!
レゴせどりのオススメ商材を紹介したので、意識したいコツを解説していきたいと思います!
稼げる商材を把握したら、あとはコツを意識して商材を仕入れるだけですよ!
レゴせどりのコツ
- 売れる商品を徹底リサーチ
- 定期的にレゴブロックを仕入れられる店舗の開拓
- 販路・販売先の確保
この3つを意識しながら仕入れることができれば、レゴせどりで稼ぐことができます!
難しい手順は一切存在しないので、それぞれ進めていきましょう。
売れる商品の徹底リサーチ
まず、レゴせどりでは売れる商品をリサーチしなければなりません。
商品をリサーチするときは、以下の点を意識します。
【レゴブロックのリサーチ】
- 売れる商品を見極める
- プレ値になる商品を仕入れる
- 仕入れ先を比較する
まず、レゴせどりでは二つの方法があります。
回転率が高い商品を仕入れて、薄利多売方式で売っていく方法と、プレ値を見極めてロングテールで売っていく方法です。
前者の場合は、在庫を抱えるリスクが少ない代わりに、数をこなさなければなりません。
しかし、後者の場合は在庫を抱えるリスクがあるものの、単品で数万円の利益を出すことができます。
補足:プレ値のレゴブロックを見つける場合はタイミングを意識する
- 廃盤になる商品を知る
- 廃盤サイクルを把握する
レゴですが、毎年新商品が発売されては、商品が廃盤になっています。
このサイクルは基本的に2年ペースといわれているので、2020年に販売された商品は、2022年に廃盤になるというイメージです。
つまり、その年の西暦-2年の年に販売された商品を調べて、公式サイトで廃盤情報をチェックすれば、プレ値になる商材を見つけることができます。
定期的にレゴブロックを仕入れられる店舗の開拓
次に、商材を定期的に仕入れることができる店舗の開拓をすることです。
レゴブロックには多く販売されていますが、店舗によって取り扱っている品数が異なります。
レゴせどりで特に使いたいのは、以下の店舗です。
レゴせどりで使いたい店舗
- アウトレットモール※レゴが入っているところ限定
- 家電量販店
- おもちゃ屋※トイザらス
- ハードオフ
中でも、家電量販店はかなりオススメです!
昔の廃盤になったレゴが、定価で販売されていることがありますし、レアものを見つけやすい傾向にあります。
特に、大手の家電量販店ほどレゴブロックを多く取り扱っているので、店舗に行って商品をリサーチしてみると良いでしょう。
また、トイザらスやアウトレットモールもかなりオススメです。
アウトレットに関しては、安く仕入れることができるだけではなく、取り扱っている商材も多いのでせどりに使えます!
販路・販売先の確保
最後に、仕入れた商品を販売することができる販路を確保しなければなりません。
レゴブロックを販売する際ですが、以下がオススメです!
【レゴブロックの販売先】
- Amazon
- ヤフオク
- メルカリ
- ラクマ
中でも、Amazonは定期的に購入する人が多いので、回転率が非常に高いです。
ヤフオクも同様に、コレクターが多く、レアもののレゴが売れるイメージがあります!
メルカリ・ラクマのフリマアプリは、販路としても使うことができますが、仕入れ先にも使うことができます!
しかし、仕入れる時は中古商品だと検品が面倒になるので、新品商品を仕入れるようにしましょう!
レゴせどりはプレ値になる商品を予測して仕入れるべき!
レゴせどりで売れる商材と、稼ぐためのコツを解説しました。
レゴは、利益率・回転率が非常に高いので、せどりの商材として扱うには最適です!
初心者でも簡単に利益を出すことができるジャンルなので、せどりで何を仕入れればいいか迷っている人は、レゴから始めるのもありですよ。
さらに、レゴせどりには二つの稼ぎ方があります。
レゴせどりの稼ぎ方
- 回転率が高い商材を仕入れる
- プレ値になる商品を予測して仕入れる
利益率を優先するか、回転率を優先するかで異なってきます。
回転率を意識したいなら、既存で販売されているものを仕入れて転売すると良いでしょう。