この記事は、このような悩みを解決しています。
ホビー品せどりについては以前解説しましたが、そのなかでも特に利益になるのがレゴブロックです。
子供向けのおもちゃですが、最近では大人も楽しめるような商品があり、老若男女問わず楽しめる作品となっています。
今回は、このような悩みを抱えている人のために、レゴせどりが本当に稼げるのかどうかということを解説していきます!
- 中古商品はプレ値になりやすい
- 廃盤商品はかなり稼げる
- 回転率がよく転売の商材にはぴったり
レゴせどりで実感できるメリットを5つ紹介!
レゴせどりは、転売ビジネスのなかでもかなり稼げる部類に入ります。
仕入れる店舗も多く、全国どこにいても稼げるというのがメリットなので、それぞれ意識したいポイントですね!
具体的なメリットですが、以下が挙げられます。
レゴせどりのメリット
- 中古商品でもプレ値になる可能性がある
- イベント期間中の回転率が異常
- 価格・価値が下がりにくい
- 新商品の回転率が高い
- 型番が分けられておりリサーチしやすい
レゴせどりをする際ですが、回転率で選ぶか利益率で選ぶかの二つの方法があります。
すでに廃盤になっている商品は、プレ値になる可能性が高く、大きく稼ぐことが可能です。
新品・中古問わず、どちらでも継続的に稼ぐことができるので、気になっている人は要チェックですよ!
中古商品でもプレ値になる可能性がある
レゴせどりをする際ですが、仕入れる商材を選ばなければなりません。
本来、子供向けの商品として提供されているレゴですが、さまざまなユーザーに楽しまれています。
レゴをしたことがある人ならわかりますが、結構複雑なので子供が買っても一緒に組み立てることもあります。
そこで、レゴブロックの魅力に取りつかれてしまい、大人もハマるのがサイクルになっています…。
その世界観は、国内だけではなく海外でも人気があるので、全世界で需要があるブロックといえるでしょう。
レゴブロックのなかには、希少価値が高いものも存在し、限定品・廃盤商品は特に価格が上がることが予測されています。
例えば、こちらの商品。
レゴをしたことがある人なら一度は見かけたことがある商品ですが、バケツセットと呼ばれるシリーズです。
複数のブロックがまとめて入っており、これを買うだけでレゴを楽しめてしまう商品です。
値段を見てもらうとわかるとおり、1つだけで2万円近くの値段がついています。
しかし、定価は5,000円の商品であり、2020年現在では生産が中止している商品です。
一時は、セール価格で3,080円で販売されていたほどです…。
イベント期間中の回転率が異常
レゴブロックを転売するときですが、販売時期を見計らって売却することをおすすめします。
販売する期間は、さまざまですが、以下の時期が最も回転率が高いです。
【レゴを販売するタイミング】
- クリスマス
- 年末年始
- 夏休み
最も需要が高まるのが、クリスマスです。
子供がクリスマスプレゼントにほしがることもあって、Amazon・メルカリなどに大量に出品されます。
本来、大量出品されると値下がりするものですが、レゴブロックは値下げしなくても売れることが多いので、値下げ競争に巻き込まれることは少ないです。
さらに、レゴブロックはおもちゃとしての役割だけではなく、”知育玩具”としても注目されており、大人から絶大な人気があるのです。
子供からすれば、豊富なブロックがあるので魅力的なおもちゃに見えますが、大人からするとそれで知育になるので一石二鳥ですよね。
僕の場合は、娘が2人いるのでレゴブロックを欲しがることはありませんが、男の子だったら一緒に組み立てていたと思います…。
こちらは、Amazonで販売されているレゴブロックの人気シリーズです。
800近くのブロックが入っていることもあって、レゴブロックの入門編というところでしょうか。
こちらの商品の、2019年クリスマスの売れ行きをチェックしてみました。
新品商品の売れ行きですが、12月18日の時点では40個の在庫があります。
しかし、そこからクリスマスにかけて徐々に商品が減っているのがわかりますね!
1日で10個以上売れる日もありますし、いかに時期を計らって売るのが重要かがわかると思います!
売れ筋を調べるならERESAがおすすめです!
以下で、使い方を解説しています。
価格・価値が下がりにくい
レゴせどりのいいところは、価格が下がりにくい点です。
市場にあふれているような、プレ値が付いていない商品は別ですが、廃盤になっているものは、高確率で値下がりすることはありません。
レゴは世界中にファンが存在し、多くの人から需要があります。
一時的に価格が変動することはあっても、需要がもとに戻れば価格も復活します。
※クリスマス・年末年始は一時的に下がる
本来、せどり・転売では、長期的に在庫を抱えるのは避けたいものです。
最高でも2週間以内に売り切りたいと思っている人が多いと思いますが、レゴブロックはロングテールで、せどりができる商材です。
先ほど紹介した、レゴブロックのバケツセットの価格推移ですが、廃盤になる前は5,000円で取引されていました。
その商品が、今では2~3万円台で取引されていることがわかります。
2015年1月と2016年1月を比べても、価格が二倍近く違います。
そこから徐々に価格が上がっていき、5,000円を切ることはありません。
新商品の回転率が高い
レゴブロックですが、他のおもちゃに比べると新商品の回転率が高いです。
ここでいう回転率は、せどり・転売で売れるという回転率もありますが、メーカーが新商品を出すサイクルが早いという意味もあります。
店頭に行けばわかりますが、レゴブロックは常に新商品を販売しているイメージがあります…。
※興味がない人からするとどれも同じ商品に見えます
同じ商品でも、グレードアップさせて販売することもあるので、毎年新製品を開発しているのです。
そうなると、既存の商品は需要がなくなってしまい、廃盤になります。
ただ、廃盤になると手に入りにくくなるので、一部コレクターからの需要が高まります。
最近では、価格がコンスタントに上昇することから、”レゴ投資”と呼ばれることもあるようです!笑
【レゴで仕入れたい商品】
- バケツセット
- ディズニーシリーズ
- スターウォーズシリーズ
この辺は、特に需要が高い商品であり、廃盤になるとプレ値になることが多いシリーズです。
常に新商品が出ているレゴだからこそ、廃盤商品が生まれて価格が高まるわけです。
再現性が高いビジネスですし、プレ値になる商品を見極めて仕入れることができれば、大きく稼ぐことができますよ。
型番が分けられておりリサーチしやすい
レゴを仕入れる際ですが、商品個別に型番が付けられています。
レゴせどりのなかでは、”商品番号”と呼ぶのですが、どの商品も箱に書かれています。
この商品でいうと、”41154”というのが商品番号になります。
どの商品にも共通して書かれているので、「レゴ 型番」で検索すると商品が表示されます。
実際に、こちらの商品をGoogleで検索してみました。
このように、商品が表示されやすいのでリサーチも気軽にできます!
店頭で利益になりそうな商品があれば、型番だけメモって後日調べることもできますよ!
Amazonなどで調べるのが面倒な人は、イーリサで直接検索するのもありです。
相場を調べることができますし、店頭で調べればそのまま仕入れも可能です。
特に、レゴブロックは同じような商品が多く存在するので、仕入れをする際は型番をしっかりチェックしておきましょう。
関連する新商品が出ると、見分けがつかなくなることもありますよ!
中古商品・新商品の見分けをつけることもできますし、レゴせどりのリサーチは型番でおこなっていきましょう!
レゴせどりで実感するデメリット2選!
レゴせどりは、さまざまなメリットがありますが、デメリットも存在します。
デメリットを事前に把握していれば、レゴせどりで失敗することもなくなるので、損切・赤字の可能性も低くなりますよ。
具体的なデメリットですが、以下が挙げられます。
レゴせどりのデメリット
- 検品する際に時間・手間がかかる
- 仕入単価が高いものが多い
利益が出る商品を見つけても、市場ではすでにプレ値がついていることもあります。
そういう商品を仕入れると、仕入れコストがかかってくるので頻繁に仕入れるのは控えましょう。
※特に資金がない人は赤字になってしまいます
検品する際に時間・手間がかかる
レゴせどりをする際は、二つの稼ぎ方があります。
【レゴせどりの稼ぎ方】
- 新商品で回転率が高いものを狙う
- 廃盤商品でプレ値になっているものを狙う
まず、回転率を重視したいのであれば、店頭で販売されている商品を狙います。
トイザらスや家電量販店では、商品が格安で販売されていることも多く、そちらを仕入れれば利益になる可能性も高いです。
その場合、新品で仕入れることになるので、ほとんど検品をすることなく商品を仕入れることができます。
しかし、商品によっては中古で仕入れることもあります。
このように、ヤフオクやメルカリなどの二次流通市場で販売されていることが多いのですが、この場合検品が非常に面倒です。
- ブロックの数を数える必要がある
- パーツの数を把握する
- ブロックの状態をある程度把握する
中古になるだけで、検品の手間が大きくかかってしまいます。
検品作業が苦手ではない人なら問題ありませんが、ブロック一つ一つをチェックしていくのは面倒ですよ…。
仕入単価が高いものが多い
レゴブロックは、仕入れる商品によっては仕入れ単価が高くなってしまうことがあります。
プレ値で廃盤になっている商品は、市場価格では1万円程度するものもあり、ある程度資金に余裕がないと仕入れることができません!
しかし、新製品やトイザらスなどでセールをしている商品を仕入れることができれば、数千円で済みます。
その分利益額は低くなりますし、一斉に値下げされている商品なので、値下がりしやすいというデメリットもあるので注意しましょう。
継続的に利益を出していきたいなら、廃盤商品を狙っていくのが賢明です。
ただ、仕入れる際は以下のことを意識しなければなりません。
レゴせどりの仕入れで意識すること
- 売れる商品を仕入れる
- プレ値になるかどうか意識する
- 転売対象の商品を見極める
これらを意識して仕入れることができれば、問題ありません。
レゴせどりでは、商品のリサーチをしないと、赤字になる可能性が高いので注意しましょう。
ただ、見るべき場所を押さえてリサーチすれば、継続的に利益を出すことができます。
レゴブロックでは、ある程度転売対象の商品が決まっているので、そちらを把握して仕入れるとよいでしょう。
※詳しくは別記事で紹介します
レゴせどりは限定品を狙うと利益になりやすい
レゴせどりのメリット・デメリットについて解説しましたが、レゴはさまざまな店舗で販売されているので、誰でも気軽に仕入れることができます。
また、新製品が毎年コンスタントに販売されていることもあって、廃盤になることも多いジャンルです。
レゴは世界中にコレクターが多く存在しますし、廃盤商品は非常に需要があります。
今後一切製造されることがないので、市場では定価の10倍以上の根が付くこともあります。
※具体的な仕入れ時期は別記事で紹介します