せどりをするときですが、様々な商材を取り扱うことがあると思います。
回転率が高い商品を狙うのが一番ですが、仕入れやすく利益になりやすいのがアパレル用品です。
「アパレルせどりって何?」
「アパレルせどりのメリット・デメリットを知りたい!」
この様な悩みを抱えている人のために、アパレルせどりの方法を解説していきたいと思います!
今回紹介するのは、アパレルせどりがどういうものなのかという事、メリット・デメリットについて紹介していきますね。
- 専門知識がなくても簡単に仕入れられる
- 利益率・回転率が高い
- 返品のリスクもある
アパレルせどりとは?知識がなくても大丈夫?
アパレルせどりと聞くと、難しいイメージもありますし、初心者が中々参入できないように思われがちです。
しかし、ざっくり”アパレルせどり”といっても種類がありますし、初心者でも十分稼げるビジネスモデルです。
アパレルせどりの簡単な概要を説明すると、服飾関係・アクセサリー関係を仕入れて転売するというものです。
具体的な商品は、以下の通り。
- 洋服関係
- 帽子・スニーカー
- サングラス・アクセサリー等
洋服だけではなく、サングラスやスニーカーなども対象です。
これらを聞くと、”敷居が高く専門知識が必要そう”と思うのも仕方ありませんね!
しかし、せどりではどの商材でも最初は知識がない状態で始めるので、意欲をもって利益を出すことを考えれば問題ありません。
要は、専門知識がない状態でも、やる気があれば稼げるということです。
※YouTubeやラグジュアリーブランドが参考になります
アパレルせどりで実感できる3つのメリット!
アパレルせどりをする際ですが、他のせどりと同じようにメリット・デメリットが存在します!
商材としては、かなり仕入れやすく回転率も高いアパレル用品ですが、以下のメリットがあります。
アパレルせどりのメリット
- 利益率が高い
- 回転率が高い
- 参入者が少なく独占しやすい
この様なメリットがあるのですが、個人的にはせどりの中ではかなり稼げるジャンルだと思います。
商材も手に入りやすいですし、消耗品ということもあって購入する人も多いです。
仕入れ値もそこまでかかるわけではなく、少額の自己資金から始められるのが特徴です。
アパレル関係に知識がない人でもできますが、知識があることに越したことはありませんよ。
利益率が高い
まず、アパレル商品ですが、他ジャンルに比べると利益率が高いというメリットがあります。
古着を対象に仕入れていく場合は、利益率が30%以上を超えるものも少なくありません。
※ブランド古着の場合はより高くなります
商品によって異なりますが、別の商材を取り扱う場合に比べると、圧倒的に高いことがわかるでしょう。
古着を仕入れる時ですが、商品状態をよく確かめてから仕入れる必要があります。
こちらの商品ですが、メルカリで実際に売却したものになります。
送料+手数料を差し引いて、700円程度の利益が出たのですが、仕入れ値はなんと100円です!笑
ヤフオクで大量に古着を出品しているストアを見つけて、パンプス・古着を30点ほど仕入れたのですが、まとめて配送してくれたので送料はほとんどかかりませんでした。
経費を差し引いても、高い利益率を出すことができる商品でした。
商品画像・説明文に関しても、ヤフオクで出品されていたものの使いまわしですし、手間は一切かけていません。
ネットで仕入れるのも良いですが、店舗で仕入れることもできるので、柔軟に対応しましょう。
回転率が高い
アパレルせどりは慣れれば、誰でも利益を出すことができる商材であり、商品状態を見極めれば利益になります。
特に、季節感を重視して商品を仕入れれば、回転率も良くなります。
回転率が高い商材は、継続的に売れる証拠なので、在庫を抱えることなく素早く売り切ることができます。
せどりでは”本当に売れるのかな”という心配があり、在庫を抱えることに焦りを感じる人も少なくありません。
※僕もそのうちの一人です
しかし、アパレルせどりに関しては、トレンド把握して仕入れることができれば、回転率を維持しながら売り続けることができますよ。
その際に、流行しているということは、多くの人が欲しがるものなのでスムーズに売れていきます。
トレンドファッションで調べると、その年に流行するアパレル用品がわかります。
あるいは、”ZARA、AVIAL、しまむら”等に足を運んで、どういう商品のラインナップがあるのかを把握しましょう。
特に、ZARAに関して言えば、いち早くトレンドを仕入れているので、かなり参考になります。
2020年の流行で予想できるのは、以下の商品ですね!
2020年流行アイテム
- ボタニカル柄全般
- タイダイカラー
- チェックシャツ※網目が細かいもの
2019年では、韓国のアーティストの影響もあって、バーバリーのシャツが大流行しました。
大学生を中心に、このような服装をしている人が多かったと思います。
2020年もチェック柄ブームが来るといわれており、その中でも網目が細かいものが流行すると予想されています。
実際、バーバリーでは2020年のSSコレクションで、編み目が細かいシャツが複数店発表されています。
従来の大きな網目のものは少なく、全体的にモード系の服がラインナップとしてありました。
参入者が少なく独占しやすい
最後に、参入者が少ないという点です。
アパレルせどりですが、冒頭で”知識が必要ない”と説明しましたが、あることに越したことはありません。
むしろ、”専門知識が必要そう”というイメージから、中々始める人が少ないことから参入者が少ないことに直結しているようです。
その他の理由として、以下が挙げられます。
- 準備するのが面倒
- 手間がかかる
- トレンドを把握できない
仕入れる人もいますが、やめる人も多いのが現状です。
手間がかかるといっても、どのせどりでも変わりませんし、仕入れいく上で知識を身に着けていけばいいだけなので、気にする必要はありません。
実際、アパレル用品を仕入れる時は、トレンドを把握してある程度のリサーチ力があればだれでも実践可能です。
参入者が少なすぎて、一定の仕入れルートを確保してしまえば、市場を独占できる可能性もありますよ!。
少なくとも、飽和状態ではないので、安心して仕入れることができます。
アパレルせどりの2つのデメリットを紹介します!
アパレルせどりは、利益率・回転率が共に高いので、転売の商材にかなり適しています。
しかし、デメリットも存在するので、それぞれ把握しておきましょう!
具体的なデメリットに関しては、以下の通りです。
アパレルせどりのデメリット
- 仕入れてから出品まで時間がかかる
- 返品のリスクもある
アパレルせどりをする際は、基本的に古着を仕入れることになります。
古着の状態は、人によって感じ方が違いますし、検品に最も時間を割くので手間がかかります。
不十分な検品をしてしまうと、返品のリスクもあるので注意したいところ。
特に、洋服を仕入れる場合は、状態次第では返品が多いので注意しましょう!
仕入れてから出品まで時間がかかる
まず、アパレルせどりですが、仕入れてから出品まで時間がかかるケースが多いです。
検品作業に最も時間をかける必要があるのですが、趣味程度で行う分には良いものの数が増えるとかなり大変です。
検品から出品までの流れは、以下の通りです。
- 商品を仕入れる
- 状態を確認する※検品
- 商品説明文に状態を記載
- 出品
店舗で仕入れる場合は、状態を確認する作業が最も時間がかかります。
洋服は特に、汚れやホツれがあるとクレームに発展するケースが多いので、注意したいところです。
シャツを仕入れる場合は、ボタンがかけている可能性もありますし、そういう商品を仕入れた時は、価格を安くしなければなりません。
店舗は商品数が多い分、本当に売れる商品を探さなければなりませんし、店舗で検品をしながら仕入れるとなると、かなり時間と手間がかかります。
返品のリスクもある
アパレルせどりをしていると、返品されることも少なくありません。
ヤフオク・メルカリで販売したときによくあるのですが、実際に着用してみると入らなかったため返品なるというもの。
この場合、「ノークレームノーリターン」と記載していれば、返品されることも少ないですが、欠陥が見つかる可能性もあります。
(例:ボタンが取れていた、汚れていた、ほつれていた等)
商品説明文に記載していなかったら、こちらの責任になってしまうので、おとなしく返品を受け入れる必要があります。
古着は特に、そういうトラブルが起きやすい商品なので、あまり高額出品はしないほうが身のためです。
※返品された時のリスクが大きいため
仕入れた商品が返品されてしまえば、在庫になってしまいますし、売れる商品ならいいですが、需要がなくなっていた場合売れないこともあります。
(その逆もあるので注意しましょう)
アパレルせどりは参入しやすく利益になりやすい!:まとめ
アパレルせどりとは何かということや、メリット・デメリットについて解説したのですが、利益率・回転率が高いので、せどりの商材としては最適です!
再現性が高く、店舗・ネットの両方で商品を仕入れることができるので、個人的にはかなりオススメしたいところです。
「専門知識が必要」という人もいますが、確かに間違っていません。
あることに越したことはありませんが、一切知識がない状態で始めたとしても、稼ぐことができるのは事実です。
- 仕入れる年のトレンド
- ラグジュアリーブランドのラインナップ
- 仕入れる時期と商品
いずれも、ネットで調べればヒットする情報なので、しっかり意識したいところです。
特に、ラグジュアリーブランドはトレンド商品を生み出すことが多いので、コレクションなどが発表されたら、チェックしておくと良いでしょう。
※手数料無料