メルカリを利用していると、あらゆる形でトラブルが発生する可能性があります。配送面でもトラブルになることが多く、商品を購入したときに、追跡ができないこともあるとか。
そこで今回は、メルカリで商品の追跡ができない理由や、対策について紹介します!
メルカリで商品が追跡できない!その理由とは?
メルカリで商品が追跡できないトラブルは割と多く、Twitterでも以下のように報告している人がいます。
PUDOで送ったメルカリの商品が紛失。
控えがないから追跡できない😭
非対面で送れるから楽だけど、やっぱりレジから送った方がいいみたい。
調べたら結構紛失多いみたいですね💦— オオミヤ♨️SAUNAREPUBLIC (@taka40038) June 21, 2021
理由はさまざまですが、以下が関係しているケースがほとんどです。
メルカリで商品の追跡ができない理由
- 追跡ができない方法で発送しているから
- 発送者の都合で知らせていないから
- 発送したのに通知を送っていないから
よくありがちなのが、追跡できない方法で商品を発送しているからです。これは僕も経験したことがありますが、定形外郵便やスマートレターを使うと、追跡できないので注意しましょう!
その他にも、出品者都合で追跡できないケースがあるため、把握しておきましょう。
追跡できない方法で発送しているから
メルカリでは、らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便を推奨しています。これら以外の方法での発送もできますが、一部の方法は追跡番号が発行されないため、追跡できない可能性があります。
具体例を挙げると、以下のとおりです。
追跡できない商品の発送方法
- 定形郵便・定形外郵便
- スマートレター
この二つの方法は、追跡番号が発行されないため注意しましょう。出品者が、これらの発送方法を指定していた場合は、だれも追跡できません。
発送者の都合で知らせてないから
らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便の場合は、商品が発送された時点で追跡番号が自動的に発行されます。しかし、その他の発送方法の場合は、相手に知らせる必要があります。
例えば、以下の発送方法を指定していた場合、追跡番号が発行されます。
- クリックポスト
- レターパック(ライト・プラス)
ほかの発送方法は、すべてらくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便でできるので、自動的に追跡番号が発行されます。
しかし、この二つの発送方法は、出品者が商品を発送して追跡番号を知らせてくれないと、商品が追跡できないので注意しましょう!
通常、商品を発送したら、相手からメッセージで知らせが来ますが、そこまでメルカリを利用していない人は、発送通知だけを送ってきます。
発送したのに通知を送ってないから
らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便を使っていたとしても、ユーザーが発送通知をしていない場合は、追跡できないので注意しましょう。
ステータスも、発送準備中のままになっているため、一度確認することが大切です。また、メルカリでは発送予定日が確認できます。
こちらを確認すれば、いつ発送するかがわかるので、事前に確認しましょう。期日が過ぎても、発送していない場合は以下の二パターンに分けられます。
追跡できない二つのパターン
- 相手が発送をそもそもしていない
- 発送しても通知をしていない
メルカリ初心者の場合は、発送後に商品の通知をしなければならないということを、把握していない人も少なくありません。
通知がそもそも来ない場合は、一度メッセージを送ることをおすすめします。
メルカリで追跡ができない発送方法一覧!
メルカリで追跡ができない場合は、発送方法に問題があるケースがあります。商品を購入しても、追跡ができない場合は、以下の発送方法が選択されていないか、確認しましょう。
メルカリで追跡できない発送方法
- 定形郵便・定形外郵便
- スマートレター
この二つの発送方法は、そもそも追跡できないので注意しましょう。僕も、送料を節約するために、定形外で送ることがありますが、割とトラブルになるので、最近ではゆうゆうメルカリ便を使っています!
案外、追跡できないのはストレスですからね……。
定形郵便・定形外郵便
メルカリでは、定形郵便・定形外郵便が利用できます。こちらの発送方法は、日本郵便が指定する発送方法で使っている人も少なくありません。
どういう商品で利用するのかというと、ポスターやトレーディングカードなどです。定形郵便を例に挙げると、送料は以下のとおり。
定形郵便の送料一覧
- 25g以内:84円
- 50g以内:94円
それ以上を超すと、定形外郵便で送る必要があります。50~99gまでで120円で、100g~149gまでが140円で発送できます。
らくらくメルカリ便のネコポスを利用すれば、一律175円で送れるので、送料を少しでも節約したい人が、こちらの発送方法を利用しているイメージです。
ただし、追跡はできないので注意しましょう。日本郵便も、発送後のトラブルについては保証をしないと公表しています。
トラブル怖いのでメルカリの発送はメルカリ便使う派。届いてませんとか言われて揉めるの嫌やもん。追跡できない定形外とか以ての外だね
— うろおぼえ (@urohoboe) March 12, 2019
定形外紛失の続き…
相手の人が長引きそうなので新しく送ってくれる事になりました。
商売道具の注文で、他にも持ってるから待ちますと返事したけれど、定形外で無くなった物は経験上見つからないと言われたので、他にもこんな事があったのかな?やはり定形外は時々紛失するみたいです。 pic.twitter.com/IJzvjrRXzH— CHERISH.GEM. パワーストーン (@GemCherish) November 12, 2019
このように、定形外で送ることに対して、不安を抱いている人も少なくありません。たしかに、出品者からすると、ある程度小さい商品でも、らくらくメルカリ便を使ったほうが安心です!
スマートレター
スマートレターも、日本郵便で利用できる発送方法です。こちらは、日本郵便が指定する封筒に商品を入れる必要があります。
ポスト投函系の発送方法のなかでは、唯一追跡ができない方法なので、注意しましょう。あまり、使う人がいないイメージですが、以下のような人は利用しているイメージです。
スマートレターを使っている人のイメージ
- 専用封筒が家に余っていた
- 本やCDの発送をする
- らくらくメルカリ便の専用箱が家になかった
送料は180円で、らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便ポスト投函サービスより若干高いです。形式的には、ネコポスとほとんど変わりませんし、専用箱を含めた料金も変わりません。
出品者側からすると、商品の追跡ができるネコポスのほうが安心ですし、普通はそちらを選択します。そのため、相手がスマートレターを選択している場合は、一度ネコポスにできないか交渉するとよいでしょう!
メルカリで商品の追跡ができないときにしたい対処法はある?
メルカリで商品の追跡できない場合、相手がそもそも追跡できない発送方法を選んでいなければ、追跡できます。さまざまな対処法がありますが、個人的におすすめなのは以下のとおりです。
メルカリで追跡できないときにしたい対処法
- 相手に追跡できる方法で送ってもらう
- 追跡番号を教えてもらう
この方法を実践すれば、商品の追跡ができます。
購入前に交渉をすれば、相手も対応してくれる可能性が十分あるため、それぞれ対応してもらうとよいでしょう。
相手に追跡できる方法で送ってもらう
メルカリでは、さまざまな発送方法があります。基本的に、定形・定形外郵便や、スマートレター以外の発送方法なら追跡ができます。
そのため、追跡できないトラブルを防止するためにも、追跡できる方法で送ってもらいましょう!
2021年11月時点で、メルカリで利用できる発送方法は以下のとおりです。
らくらくメルカリ便
- ネコポス
- 宅急便コンパクト
- 宅急便
ゆうゆうメルカリ便
- ゆうパケット
- ゆうパッケトポスト
- ゆうパケットプラス
- ゆうパック
らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便がなかったときは、自分で指定して送る必要がありました。しかし、今ではすべてまとめられているので、発送者も楽です。
(らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便を選択するだけでよい)
メルカリが推奨する発送方法なので、最初から指定している人がいますが、なかには”その他・定形外”を選択している人もいます。
購入しようと思っている商品が、別の発送方法を指定していた場合、らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便にできないか交渉するとよいでしょう。
追跡番号を教えてもらう
らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便を使ったとしても、まれに商品の追跡ができないことがあります。よくありがちなのが、発送時のトラブルです。
通常、発送会社でステータスが更新されますが、状況次第ではそのステータスが更新されないこともあるようです。この場合、出品者から追跡番号を教えてもらうとよいでしょう。
メルカリ側と、発送会社側ではラグがあるケースが多く、実は発送ステータスが更新されていたというケースはよくあります。
まとめ
メルカリで、商品の追跡ができないケースはよくあります。この場合、そもそも追跡ができない発送方法を使っているケースもあるため、一度確認するとよいでしょう。
現時点で、メルカリで追跡ができない発送方法は以下の二つです。
メルカリで追跡ができない発送方法
- 定形・定形外郵便
- スマートレター
これら以外の発送方法は、すべてらくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便をとおすことになっているため、必ず追跡番号が発行されます。
そのため、追跡できないトラブルを避けるためにも、購入する際はらくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便が設定されているのか一度確認することが大切です。