amazonでショッピングする人は多く、僕もたまに利用しています。しかし、amazonで商品を注文すると、状況次第ではトラブルになることも……。
今回は、商品を注文して配達されないときの原因について解説します!
amazonで商品が配達されない!その原因は?
amazonで商品が配達されないトラブルは、結構起きているようです。Twitterで調べると、トラブルにあっている人がいました。
Amazonあるあるやと思うんやけど大抵予定日には配達されないよね、あと予定時間
— おさしみ (@0343_CB400SF) July 5, 2021
Amazonで配達完了になって3日経過するのに未だに配達されない件どうしよう…私の荷物どこ行ったの…
— きりしま👨👨👦🎆 (@ki_ri2ki) June 24, 2021
僕も、何度か購入した商品が配達されないトラブルに遭遇したことがありますが、その際に原因を調べたので共有しますね!
詳しくは、以下のとおりです。
amazonで購入した商品が配達されない原因
- 入金処理が正しくされていない
- 商品の在庫が切れている
- 個人セラーからの配送になっている※自己配送
購入者側に原因がある可能性も考えられますし、Amazon側の原因でもあります。
配送状況をチェックして、自分がどのケースに該当しているかを把握して、それぞれ対処していきましょう!
入金処理が正しくされていない
amazonには、複数の支払い方法があります。その支払い方法に不備があると、入金処理が正しくされないので、配達されない可能性があります。
考えられるのは、以下のパターンです。
入金処理が原因で配達されないケース
- クレジットカードの情報を間違えていた
- クレジットカードが限度額に達していた
- 指定期日以内に支払いをしなかった
- 後払いを選択して審査に通らなかった
よくありがちなのは、クレジットカードに関するトラブルです。
amazonで、クレジットカードを登録する際、”カード番号、名前、利用期限”の三つが必要になります。この3つの項目のうち、いずれかに不備があると正しくカード情報が登録されないので注意しましょう!
カード自体は登録されても、決済処理のときにはじかれてしまい、エラーになってしまいます。
また、そもそもカードが限度額に達していた場合は、引き落とし処理ができないので、支払い方法を変更しない限りは配達されません。
補足:限度額に達しても購入手続きはできる?
amazonでクレジットカード決済をする際、限度額に達していたとしても、購入手続きは一応進められます。
楽天市場やYahoo!ショッピングの場合は、購入直後に引き落とし処理がかかるので、限度額に達していた時点でアウトです。
しかし、amazonの場合は、商品の受け渡し準備が完了したタイミングで引き落としとなります。
そのため、いったん購入手続きが完了し、ステータス的には”配送準備中”に移行します。
amazonで注文完了画面を確認したのに、一向に商品が配達されない場合は、一度注文状況を確認しましょう!
(特にクレジットカード決済を選択している場合は)
決済不備があると、”支払い情報の不備”として通知が届き、別の支払い方法を求められます。
その際は、以下の支払い方法で代用しましょう。
クレジットカード以外の決済方法
- デビットカード決済
- 携帯料金合算払い
- 代引き決済
- コンビニ支払い
- Paidy後払い
また、別のクレジットカードがあるなら、そちらのカードを登録して利用するとよいでしょう◎
商品の在庫が切れている
支払い情報に不備がないのに、商品が一向に配達されない場合は、商品の在庫が切れている可能性があります。購入したタイミングで、在庫切れが発生すると、配達する商品がなく配達されないので注意しましょう。
Amazonは、大きく分けて以下の販売方法に分けられます。
Amazonの販売方法
- Amazon直販
- Amazonの倉庫から直送
- セラーから直接配送
いずれも、販売方法によって在庫数が異なります。
物販ビジネスのリサーチで使うことが多い、Keepaというツールのグラフを見ると、在庫数が確認可能です。
こちらは、価格推移のグラフですが、それぞれ以下のように分けられます。
Keepaの各グラフ
- オレンジ色:Amazon直販
- 青色:個人セラーの新品販売商品
- 黒色:個人セラーの中古販売商品
これが、在庫切れの商品になると、一部分だけかけて表示されます。
以下の商品が、例ですね!
トレンド商品や、人気商品にありがちで、購入が殺到するものは在庫切れを起こしやすいです。
仮に、あなたが商品を購入したときに、別のユーザーが購入手続きをした場合は、早く処理が完了された方を優先します。
たまたまあなたが商品を購入するタイミングに、在庫切れが発生すると、決済処理が完了しても商品は配達されません。
この場合、在庫が復活するまで待つ必要があります。
一向に復活しない場合は、そのままキャンセル処理をしても構いません。
個人セラーからの配送になっている※自己配送
Amazonは、Amazonから直送される場合と、個人セラーから配送される場合の二パターンに分けられます。また、個人セラーからの販売でも、以下の二つの配送方法に分けられます。
個人セラーの配送方法
- FBA倉庫配送:Amazonの倉庫から商品が送られてくる
→セラーが選べる代行サービス - 自己配送:セラーが直接梱包して商品を送る
Amazonで商品を注文したときに、Amazon専用の段ボールで送られてくる場合は、FBA倉庫配送の可能性が高いです。
梱包から配送手続きまで代行してくれるサービスで、利用している人も少なくありません。
この場合、倉庫に在庫があるため、在庫切れを起こさない限りは、配達されないことはないです。
しかし、自己配送の場合は、セラーが直接送ってくるので、配達されないトラブルに発展する可能性があります……。
Amazonの商品購入ページで、出荷元と販売元が同一の場合は、自己配送と判断しましょう。
一方で、FBA配送の場合は、出荷元が”Amazon”になります。
注文して一向に配達されない場合は、注文情報を見てFBA配送なのか、自己配送なのか確認しましょう。
自己配送が選ばれている場合は、セラーに直接問い合わせるなどして、対応しなければなりません。
amazonで商品が配達されないときの対処法!
amazonで商品が配達されない場合は、原因に合わせて対処する必要があります。
複数の対処法がありますが、基本的には以下の三つです。
amazonで商品が配達されないときの対処法
- カスタマーサービスに問い合わせる
- セラーに直接問い合わせる
- 配送業者に問い合わせる
基本的には、カスタマーサービスに問い合わせれば問題は解決できます。それでも解決しない場合は、セラーに直接問い合わせましょう!
カスタマーサービスに問い合わせる
amazonで発生したトラブルは、カスタマーサービスで解決します。
こちらのサービスは、amazonで発生するトラブル全般を解消できるので、問い合わせるとよいでしょう。
カスタマーサービスは、チャットと電話の二パターンで問い合わせができます。
商品が配送されない場合は、いずれの問い合わせ方法でも問題ありませんが、早急に解決したい場合は電話での問い合わせをおすすめします!
具体的に、問い合わせる手順は以下のとおりです。
カスタマーサービスで電話対応してもらう手順
- カスタマーサービスを開く
- 電話でのサポートを依頼する
- 問い合わせしたい商品を選ぶ
- 問い合わせ状況を選択する
- Amazonからの電話を待つ
- 状況を伝える
- 対応してもらう
この手順で、電話での問い合わせが可能になります。まず、カスタマーサービスを開いて、”電話でのサポート”を選択しましょう。
”Amazon.co.jpからお電話いたします”というリンクをクリックすれば、移動できます。
※問い合わせはAmazonにログインしている必要があります
リンクをクリックすると、問合せしたい商品が選択可能です。
配送状況を確認したい商品を選択したら、次はお問い合わせ内容を選択します。
配送されない場合は、”配送について”を選択しましょう。
問い合わせをする前に、一度配送状況の確認や、配達ができない理由について確認できます。電話で問い合わせをする前に、一度確認すると、悩みを解決できるかもしれません。
それでも解決しない場合は、電話ボタンをクリックして、Amazonからの電話を待ちましょう!
セラーに直接問い合わせる
amazonに問い合わせれば、基本的に問題は解決します。
しかし、商品が自己配送の場合は、セラーに原因がある可能性があるため、セラーに直接連絡をしなければなりません。
直接問い合わせをする手順は、以下のとおりです。
セラーに直接問い合わせをする手順
- 注文情報を確認する
- セラーのページに飛ぶ
- 掲載されている電話番号に問い合わせる
まず、注文情報に飛んで、購入した出品者のページに飛びましょう。
すると、以下の画面が出てきます。
こちらでは、販売しているセラーの情報が確認できます。
セラー登録する際に、”特定商取引法に基づく表記”というものを設定しなければならないので、どのセラーにも付与されています。
ここから、お問い合わせ先の電話番号を確認しましょう。そして、直接電話をして対応を促します。
僕も一度だけ問い合わせをしたことがあり、その際は相手が配送を忘れていただけでした。
配送業者に問い合わせる
Amazonの配送状況を確認して、すでに商品が配送されている場合は、配送業者に問い合わせをする必要があります。
商品が配送されない場合は、配送業者によるトラブルも考えられるからです。
過去に届かなかった・大幅に遅れた事例を紹介すると、以下のとおりです。
配送業者の商品が遅れる原因
- 災害の影響
(例:地震、洪水、台風など) - 繁忙期の注文
(お盆休み、クリスマス、年末など) - 予約商品の注文
災害の影響がない場合は、繁忙期の注文や予約商品の注文が大きく関係しています。
一向に配送状況が変わらない場合は、Amazonの注文状況からトラッキングIDを確認します。
各配送業者のIDが書かれているので、こちらをGoogleかYahoo!で検索しましょう。すると、トラッキングができる配送業者が出てきます。
それぞれクリックすると、配送状況が確認できます。
”保留中・調査中”などのステータスになっている場合は、何らかのトラブルに巻き込まれている可能性があるため、該当する配送業者に問い合わせましょう!
基本的に、この流れでトラブルは簡単に解決できます◎
補足:デリバリープロバイダの場合は問い合わせできない
Amazonでは、たびたびデリバリープロバイダという業者が選択されるケースがあります。
デリバリープロバイダとは、Amazonが委託している配送業者のことです。基本的に、Amazonでは以下の配送業者がメインで手続きをしてくれます。
Amazonで対応している配送業者
- 佐川急便
- ヤマト運輸
- 日本郵便
しかし、繁忙期や予約商品になると、特定のタイミングで多くの配送をしなければなりません。
そのため、大手の配送業者での対応はできず、デリバリープロバイダに委託する必要が出てきます。
配送業者でデリバリープロバイダが選択された場合は、配送業者がAmazonと表示されます。
この際注意したいのが、配送されない状況に陥ったとしても、配送業者への問い合わせができません。
現時点で、商品のトラッキングができるのは、大手三社の配送業者のみです。
トラッキングIDはありますが、検索したところで、配送業者の特定はできません。
この場合、商品が配送されるまで待つしかないので、Amazonの配送状況を確認しながら、気長に待ちましょう。
まとめ【Amazonで発送されないことはよくある!】
Amazonでは、商品が配送されないケースがよくあります。
できる限り、注文が入ってから、早い段階での配送を心がけていますが、繁忙期などはどうしても遅れてしまうようです。
また、支払い方法の不備や、注文情報に不備があると、正しく配送できずに配送が遅れてしまいます。
これを避ける意味でも、以下の対策をしておきましょう。
amazonで商品をスムーズに配送してもらう対策
- 支払い方法を固定する
- 事前に在庫があるかどうか確認する
- 予約商品は早い段階で予約する
この対策をしておくと、商品が配送されないトラブルを未然に防げます◎
被害に直面した場合は、記事で紹介した対処法を意識して、対処しましょう!