この記事は、このような悩みを解決しています。
せどり・転売ではさまざまな商材を取り扱うことがありますが、そのなかでも原価を少しでも抑えることができて、利益を出せるのがハンドメイド商品です!
ハンドメイドせどりは、メルカリ・ラクマなどのフリマアプリで積極的におこなわれています。
今回は、このような悩みを抱えている人のために、ハンドメイドせどりでおすすめのサイトと、サイトの選び方について解説します!
- 初心者はメルカリ・ラクマがおすすめ
- BASEも視野に入れるといい
- iichは販売手数料が高い※20%
そもそもハンドメイド転売とは?
そもそも、ハンドメイド転売について知らない人のために、概要を説明していきたいと思います!
ハンドメイド転売とは、その名のとおりハンドメイド商品を作って、販売する手法です。
近年では、感染症の影響から手作りマスクを作る人も増えて、メルカリなどで多く販売されています。
ハンドメイド商品を販売するサイトは多く存在しますが、それぞれのサイトに特徴があるので、しっかり選びたいところです。
さらに、販売サイトによって販売手数料が異なり、手数料を無視して販売していると、利益が一切取れないこともあるので注意しましょう。
ハンドメイド商品は、普通の商品に比べると一から作らなければならないので、手間と時間がかかります。
しかし、一から製造することもあって、原価を安くするのも可能です。
通常に販売されている商品よりも、安く販売が可能であり、差別化できますよ!
ハンドメイドせどりをするサイトの選び方を3つ解説します!
仮に、あなたがハンドメイドせどりをしたいと思っているなら、ハンドメイド商品を販売する販売先を選ばなければなりません。
実際、ハンドメイド商品を売ることができる市場は限られますし、そのなかで賢く利益を出していくためにも、サイト選びはしっかりおこないましょう。
仮に、あなたがハンドメイドせどりをしたいと思っているなら、以下の基準でサイト選びをするとよいです。
ハンドメイドサイト・アプリの選び方
- サイトの雰囲気・使い勝手をある程度把握する
- 販売手数料・振込手数料を確認する
- 複数のサイトで併売する
いずれも、ハンドメイド転売をする際に、意識したいポイントです。
特に、サイト選びは、利益に直結する部分でもあるので、しっかり押さえておきましょう。
ちなみに、販売サイトによって手数料は異なりますし、使い勝手も異なります。
継続的に利益を出すためにも、しっかりサイト選びはおこないましょう!
サイトの雰囲気・使い勝手をある程度把握する
まず、ハンドメイドせどりをする際ですが、サイトの雰囲気・使い勝手を把握しましょう。
前述したように、ハンドメイドの販売サイトは、それぞれ異なります。
あなたが販売しようと思っているハンドメイド商品が、販売サイトの二ーズと合っていない場合は、売れる可能性が低くなります。
そのため、取り扱っている商品が、サイトの雰囲気としっかり合っているかどうかを把握しましょう。
販売サイトを選ぶ基準は、まずサイト名を検索して自分が販売しようと思っている商品が売れているかどうかをリサーチします。
以下で紹介する販売サイトの特徴を、それぞれピックアップしました。
【販売先別の特徴】
- メルカリ:オールジャンル売れる
- ラクマ:オールジャンル売れる
- BASE:アパレル用品に強いイメージ
- iich:クラフト用品が売れる※家具・キッチン用品など
- minne:アクセサリー類・アパレル系に強い
フリマアプリであれば、オールジャンル対応できるので、初心者にはおすすめできます。
販売手数料・振込手数料を確認する
ハンドメイド商品を販売する際ですが、サイトによって手数料がそれぞれ異なります。
ここでいう手数料は、大きく分けて二つ存在します。
【販売先の手数料】
- 販売手数料
- 振込手数料
いずれも、ハンドメイドせどりでは大きな障壁になることがあり、状況次第では仕入れ原価よりも手数料が上回り赤字になる可能性もあります。
そのため、仕入れをする際は必ず確認するようにしましょう。
各販売サイトの、販売手数料をそれぞれまとめてみました。
販売サイト別手数料一覧
- メルカリ:10%
- ラクマ:3.5%+手数料の消費税
- BASE:3%
- iich:20%
- minne:9.6%
最も気軽に利用できるメルカリは、販売手数料が10%かかります。
安いものでいうと、ラクマ・BASEが挙げられ、それぞれ3~3.5%程度です。
iichに関しては、20%の成約手数料がかかるので、かなり高額です。
そのため、売る商品によって販売サイトを使い分けていきましょう。
複数のサイトで併売するのもあり
ハンドメイド商品を転売する際ですが、複数のサイトで併売するのも方法の一つです。
大量にロットを確保しておけば、無在庫転売になりませんし、運営から規制がかかることもありませんよ!
しかし、販売サイトが増えると、その分商品を管理しなければならないので手間がかかります。
そのため、取り扱う商品を増やしすぎてしまうと、対応できなくなってしまうので注意しましょう。
併売する場合は、値下げ交渉をされたときも便利です。
例えば、メルカリで1,000円の商品を販売した場合、手数料を差し引くと900円の売上金が発生します。
しかし、ラクマで1,000円で出品すれば、965円の売上金が発生します。
この場合、950円まで値下げが可能なので、販売サイトによって値段設定を変えると、商品が売れやすくなりますよ!
ハンドメイド転売で利用したいおすすめサイト5選!
ハンドメイドせどりをする際に、サイトを選ぶ基準について解説したところで、おすすめサイトを紹介していきたいと思います!
実際、「どういう基準でサイトを選べばいいかわからない」人も少なくないですよね!
さまざまなサイトがあるなかで、特におすすめできるのは以下のサイトです!
おすすめ販売サイト
- メルカリ
- ラクマ
- BASE
- iich
- minne
このなかでも、気軽に始めることができるのが、メルカリ・ラクマのフリマアプリです。
特に、ラクマに関しては、もともとハンドメイド商品を取り扱うアプリだったこともあって、ハンドメイド商品の売れ行きは非常によいです!
無料で始めることが可能ですし、気軽にハンドメイド転売をしたいと思っているなら、フリマアプリから始めるとよいでしょう。
手数料も低いですし、継続的な利益を出すことができますよ!
メルカリ
まず紹介したいのは、メルカリです。
メルカリは、国内で8,000万人以上が利用しているアプリであり、ハンドメイド商品以外でも、さまざまな商品を取り扱うことができます。
初心者におすすめできるアプリであり、せどり・転売では仕入れにも販売にも使うことが多いアプリなので、インストールしておくとよいでしょう。
メルカリが、ハンドメイドせどりに適している理由は、以下のとおりです。
【ハンドメイド転売に適している理由】
- ユーザー層に主婦が多い
- ハンドメイド商品が多く出品されている
- 販売手数料が安い
メインの年齢層ですが、メルカリは主婦が最も多いとされています。
その他にも、10~20代が多く利用しているので、ハンドメイド商品を取り扱うには十分なアプリなのです!
最近では、マスク関連のハンドメイド商品も多く出品されており、原価がほとんどかからないことから、多くの人が出品しています。
作る商品にもよりますが、”ハンドメイド”などで検索すると、トレンドを把握できますよ。
ラクマ
次に、ラクマですが、形式はほとんどメルカリと変わりません。
フリマアプリ市場は、この二つのアプリが台頭しているのですが、メルカリのほうがユーザー数が多いのは確かです。
しかし、ラクマは以前ハンドメイド商品をメインで扱うアプリだったこともあって、その名残からハンドメイド商品が売れる傾向にあります。
基本的にはオールジャンル売ることができるので、ラクマでどういう商品が売れているのかを把握してから仕入れるとよいでしょう。
ラクマが、ハンドメイドせどりに適している理由は以下のとおり。
- 手数料が安い
- ハンドメイド商品が売れやすい
- 主婦が多くユーザー層が合っている
まず、手数料が安いという点。
メルカリが10%なのに対し、ラクマは3.5%で販売できます。
さらに、ハンドメイドで検索すると、このように多くのハンドメイド商品が販売されています。
購入されている履歴も多いので、ハンドメイドせどりに適していることがわかりますね。
BASE
BASEというサイトは、ハンドメイド商品を販売するのに適しています!
BASEは無料のネットショップを作成するサービスであり、本来では手間なショップサイトを作ることが可能です。
サイトの雰囲気もすべて調整できますし、あなた自身の裁量でデザインなどもできるのでおすすめですよ!
また、販売手数料が少し他サイトと変わっています。
BASEでは、基本手数料が3%かかりますがが、それにプラスして40円と3.6%が追加されます。
つまり、ハンドメイド商品のなかでも、商品単価が高い商品であればお得に出品できますよ。
【単価が安い商品】
- 洋服類
- アクセサリー類
- キッチン用品
これらのハンドメイド商品は、利益になる可能性も高いのでおすすめです!
自分で無料のショップを持つことができて、数多くの商品を出品できることから、利用者も非常に多いです。
このように、さまざまな商品が販売されているので、自分が取り扱おうと思っている商品とニーズが合っているか確かめてからサイト選びをするとよいでしょう!
iich
iichは、ハンドメイド販売サイトのなかでも、最も高品質の商品を取り扱っています。
販売されている商品のレベルが高いので、本格的なハンドメイド商品を販売しようと思っているなら、利用するのも方法の一つです!
※商品単価は割高
iichの販売手数料は、20%とかなり高額ですが、その分機能面が充実していたり、ショップの分析ができたりとさまざまなことをおこなえます。
ただ、メルカリで販売するような商品は取り扱われておらず、本格的な商品が多いのが特徴です。
こちらが、商品の例になりますが、どれも単価が高いことがわかります。
ピアス一つで、13,000円程度しますし、いかに本格的なハンドメイド商品を販売しているのかがわかりますね!
iichで取り扱っている商品は、キッチン用品からアパレル用品までさまざまなので、検討してみるとよいでしょう。
minne
最後に紹介するのは、minneという販売サイトです。
こちらは、ハンドメイド販売サイトのなかでも最大手といわれており、過去に公開された作品は1,000万商品以上存在します。
サイトの利用者は、20~30代の女性がほとんどであり、大半が主婦といわれています。
取り扱っている商品はさまざまですが、以下がメインで販売されているイメージがあります。
- アクセサリー類
- アパレル用品
- 生活雑貨
なかでも多いのは、ピアスやネックレスなどのアクセサリー類です。
販売手数料は、9.6%とメルカリとほとんど変わりませんし、利用する価値は多いにありますよ。
高級志向の商品は少なく、気軽に購入できるような数百円の商品から、数千円の商品までバリエーション豊かです。
少しでも、興味があるなら登録してみるとよいでしょう。
まとめ:ハンドメイド転売は販売サイトを熟知することが重要!
ハンドメイドせどりで、販売サイトを選ぶ方法について解説しました。
ハンドメイド転売をする際は、販売サイト次第で利益になるかどうかが決まるので、しっかり利益になるサイトを選びたいところです。
サイトを選ぶ基準はさまざまですが、それぞれ以下が挙げられます。
【販売先を選ぶ基準】
- サイトのニーズに合う商品を販売する
- 手数料を確認する
- 併売を検討する
これらを意識できれば、ハンドメイドせどりの販売サイト選びも迷いませんよ!
ハンドメイド商品は、原価も安いのでせどりに向いている商材です。
作成する手間はかかりますが、それさえクリアすれば継続的に利益になります。