せどりには、様々な仕入れ先が存在しますが、その中でも商品を格安で仕入れることができるのがWishです。
中華系の製品を仕入れることができて、メルカリ・ラクマといった販路で転売することができます。
「Wishで転売はできるの?」
「Wishで仕入れるメリット・デメリットを知りたい!」
「Wishで仕入れて問題ない?」
今回は、Wishがせどりに使えるかどうかということを解説していきたいと思います!
海外の通販アプリということもあって、”中国輸入”等に使っている人も多く存在します。
- 安く仕入れられるため利益率も高い※40%程度
- 商標権を無視した商品・偽ブランド品も多い
- ルールを守って仕入れをするべき
Wishはせどりに使えるの?:序章
Wishは、アプリ版・Web版の両方で使用することができるのですが、せどりに使うことができます。
取り扱っている商材は中華製品ですが、アメリカ系の会社が運営しています。
比較的安い値段で購入することができることから、”安く仕入れて高く売る”というせどりの基本を実践することが可能です。
実際、Wishを使ったことがある人からすると、商品の安さに驚いてしまいます。
しかし、中にはこのように商標権を無視したような商品も販売されています。
まさに、中華クオリティですね。
メルカリでも結構売れている商品ですが、メーカーの販売許可なく販売するのは法律で禁止されています。
二次制作は個人で楽しむ分には問題ありませんが、それを販売するのは禁止されています。
最近では、コロナの影響から、キャラクターがプリントされたマスクが販売されていましたが、こちらも商標権違反です。
著作元が訴えたら逮捕されてしまう案件なので、仕入れる際は注意したいところです。
確かに、Wishでは稼ぐことがで来ますし、違反ではありません。
しかし、輸入品を取り扱うことになるので、各販路のルールを守った上で商品を仕入れなければなりません。
Wishをせどりで使う3つのメリットを紹介します!
Wishは、商品を安く仕入れることができるので、非常にオススメです。
商品によっては、仕入れ値の倍額以上の値段で取引されることあります。
せどりで使っている人も少なくなく、Wishで売られている商品が、メルカリで販売されているのをよく見ます。
Wishですが、せどりで使うと以下のメリットがあります。
Wishをせどりで使うメリット
- 仕入れ値が安くて済む
- 決済方法が簡単で手軽
- メルカリ等のフリマアプリで継続的に売れる
Wishで取り扱ってる商品は様々ですが、メルカリで実際に販売されている商品を見ながらリサーチすることが重要です。
売れない商品を仕入れても意味がありませんし、利益にならない可能性が高いです!
利益率を優先するというよりは、回転率を優先する必要があります。
少しでも売れる商品が見つかった場合は、Wishで仕入れましょう!
仕入れ値が安くて済む
まず、Wishですが販売されている商品のほとんどが、非常に安い価格で販売されています。
日本で販売されているものもあり、Wishでは半額以下の値段で販売されているほどです。
商品ジャンルも様々ですし、幅広く商品を仕入れることができるのが特徴の一つです。
先ほど紹介したように、商標権を無視した商品は仕入れないほうが良いですが、それ以外にも様々な商品を取り扱っています。
アパレル転売をしている人なら、服の仕入れをするのも良いですね!
回転率が高い商材なので、非常にオススメです!
その他には、アクセサリー類もメルカリでは人気です。
この様なネックレス等も、Wishでは数百円で仕入れることができます。
※人気があるかどうかは別ですが。
メルカリと比較しながら、売れる商品を把握していき、仕入れていくのがWishでの仕入れ方になります。
ちなみに、こちらの商品ですが、メルカリでは2,363円で販売されていました。
売れればそれなりに利益になる商品ですし、仕入れたいところですね。
また、商品の中には無料のものもあります。
送料しかかからないので、その分利益率も高いです。
ちなみに、Wishには多くの商品が存在しますが、ここまで安く販売されている理由が、アプリの公式サイトで回答されていました。
中間業者が存在しないので、価格は低くお手軽に商品を見つけることができるとのこと。
本来では、卸売り業者等を挟んで市場に流れるのですが、Wishの場合はあなたが卸売業者になるイメージですね!
決済方法が簡単で手軽
Wishは、決済方法が非常に簡単です!
海外製品を仕入れることになるのですが、輸入と聞くと”支払方法が複雑そう”と思う人も少なくありません。
Wishでは、二つの決済方法が用意されています。
- クレジット決済
- PayPal
銀行振り込みや代引き引き換えはないので注意しましょう。
日本で発行されたクレジットカードなら使用可能なので、購入まで非常にスムーズです。
クレジットカードを持っていない場合は、PayPalでの支払いが可能です。
こちらを利用する場合は、銀行口座を登録しなければならないので注意しましょう!
現段階ではこの二つの決済方法しか存在しません。
メルカリ等のフリマアプリで継続的に売れる
Wishで販売されている商品ですが、フリマアプリで転売することが多いです。
メルカリやラクマで売ることになるため、手数料も安く済みますよ!
Wishで販売されている商品は、どれも安く仕入れることができますし、ものによっては利益率50%以上を超すものも少なくありません。
お小遣い稼ぎにもなりますし、ガッツリ稼ぎたい人にもオススメすることができます。
しかし、メルカリで転売する際は注意しなければならないことがあります。
それは、薬機法に関してです。
こちらは、メルカリの”サプリメント販売”に関する利用規約です。
海外の並行輸入品は取り扱うことができないのですが、化粧品や食料品も同様です。
販売する際は、検疫所の許可が必要であり、個人が申請しても許可が通るようなものではないので、事実上販売できない商品です。
それ以外なら問題ないので、以下のジャンルをメインで仕入れていくと良いでしょう。
- アクセサリー類
- アパレル関連
- 小物家電
この辺は、特に利益になるジャンルなので、しっかり仕入れたいものです。
実際に、メルカリで売れている商品を一部紹介していきますね!
※詳しい商品詳細は別記事で解説します
こちらのバスケットボールのネックレスですが、ジルコニアにうよって加工されており、高級感があるネックレスです。
1,300円といわれてしまえば、そのくらいの価値だと思ってしまいますが、Wishでは半額以下で販売されていました。
269円で仕入れることができて、送料は74円しかかかりません。
つまり、仕入れ原価はトータルで343円です。
利益を計算すると、以下の通りになります。
販売価格1,300円-販売手数料130円-送料-120円-仕入原価343円=707円
縦積みするのはリスクがあるので、5個程度仕入れて転売するのがベストですね!
Wishには、このような商品がゴロゴロ販売しているので、仕入れに使う分にはかなりオススメです!
Wishをせどりで使うデメリット3選!
Wishですが、商品を安く仕入れられるのでせどり・転売で大きな仕入先となります。
しかし、メリットもある反面デメリットもあるので、仕入れる際は要注意です!
具体的なデメリットですが、以下の通りです。
Wishをせどりで使うデメリット
- 価格が暴落しやすい
- クオリティの保証はできない
- 偽物が届く可能性もある
露骨に商標権を無視した商品も販売されていますが、中にはブランドの並行輸入品等も販売されています。
しかし、その商品のほとんどが偽物なので、仕入れないようにしましょう。
さらに、安い商品なので価格がクオリティは担保されていません。
先ほど紹介したネックレスも、200円と思えばそう見えてしまいますからね。
価格が暴落しやすい
まず、Wishですが複数の商品が販売されているので、仕入れ先として使うことができますが、ライバルが多いジャンルです。
メルカリ以外でも、”Amazon・ラクマ・ヤフオク”等で販売されていることが多く、セール価格になると多くの人が商品を仕入れます。
それに便乗して、あなたも仕入れた場合、商品が売れなくなる可能性も高いのです。
売れるにしても、価格の暴落が起こりやすくなるので注意しましょう。
例えば、こちらの商品。
先ほども紹介したキリストのネックレスですが、送料を含めて1個当たり400円で仕入れることができます。
しかし、メルカリでは商品が市場に溢れすぎてほとんど売れていません。
商品のクオリティを見ればわかりますが、そこまで高い商品だとは思えません。
お金を出すとしても、500円クオリティの商品です。
直近で、同じ商品売れていたのですが、メルカリでの販売価格は以下の通り。
630円で売れていたので、手数料を差し引いても数十円の利益しか出ません。
この様に、Wishで販売されている商品は、価格が暴落することがあるので大量仕入れには向いていないことがわかります。
メルカリで売れ筋を把握して、本当に売れる商品を見極めてから売らないと、赤字になることが目に見えています。
クオリティの保証はできない
Wishですが、販売されている商品は中国で生産されているものです。
見た目は良くても、クオリティが保証できない可能性が高く、日本製のものに比べるとかなり劣ります。
仮に、質の良い商品を見つけたとしても、付属品がないこともありますし、梱包・配送が雑の場合もあります。
そのため、販売前は検品をしっかり行わないと、トラブルになってしまうので注意しましょう!
実際、Wishで商品を購入した人がTwitterに投稿していました。
写真のような商品が届くことは稀なようで、仕入れたところで商品として扱えるかどうかも不明です。
ネックレス等を購入する場合は、傷がついていないかどうかを検品してから市場に流しましょう。
検品せずにそのまま商品を販売するのは、かなりリスキーですよ!
また、小物家電を仕入れる際は、付属品がないこともあるので注意しましょう。
海外製品を仕入れる際は、この辺もしっかり意識しないと赤字になってしまいます。
偽物が届く可能性もある
最後に、偽物が届く可能性があるということです。
Wishのアプリストアのページにも、ブランド品を安く取り扱っていると記載されています。
ラグジュアリーブランドで言うと、”Burberry、MK、COACH”等が挙げられます。
どれも定価で購入すると、数万円はするブランドです。
こちらは、Burberryのマフラーですが、正規店で購入すると4万円程度はする商品です。
アウトレット価格でも、3万円は最低でもするものが、3,000円程度で販売されています。
”バーバリー風”のマフラーだと思ったら、しっかりタグが付いているのでBurberryの商品だということがわかります。
ただ、こちらの商品は露骨な偽物なので、仕入れないようにしましょう!
また、実際のブランド品の画像を拝借して、あたかも本物のように販売していることもあります。
例えば、こちらはクリスチャンルブタンのスニーカーになります。
19SSの新商品であり、ハイカットからダットシューズに切り替えた最新モデルです。
Wishでは、9,150円で販売されていますが、元値は5万円程度。
ルブタンについて知らない人からすると、元値がこれくらいの値段だと思ってしまいますよね…
こちらは、公式で販売されている商品です。
商品画像を見る限り、そのまま流用していますし、価格は10倍近く異なります。
Wishを使ってせどりをする際のメリット・デメリットを解説します!:まとめ
Wishせどりのメリット・デメリットについて解説しましたが、安く仕入れることができて、メルカリで売ることができれば利益になります!
実際、メルカリで販売されている商品も多く、ライバルも多いですが、回転率が高い商品を仕入ればお小遣い稼ぎ程度にはなるでしょう。
しかし、商品を仕入れる際ですが、注意点がいくつか存在します。
Wishで仕入れる際の注意点
- 商標権を無視した商品も多い
- 偽ブランド品が多い
- クオリティは保証できない
中華製品を仕入れることになるので、何かと偽物が多かったり、クオリティが低かったりします。
仕入れたところで利益になりませんし、違法商品なので取り扱わないのが無難です!
クリーンな販売をするためにも、しっかりルールを守って転売することが重要です!
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