「Amazonで輸出すると儲けるって本当?」
「国内と国外ではどっちが利益が出やすい?」
転売・せどりをするときは、様々なプラットフォームを使うのですが、メインで使うのは”Amazon・ヤフオク・メルカリ”が挙げられます。
中でも、Amazonは特に便利なツールとして紹介することができるのですが、国内・国外と転売の幅を広げることができます。
Amazon輸出で考えられる2つのメリット!
別の記事でも紹介していますが、Amazon輸出をする際は、正しい方法で行えば基本的に問題ありません。
ただ、海外発送は何かとトラブルが多いので、その辺もしっかり把握しておかないと、失敗する可能性があるので注意したいところです。
Amazonを使って、輸出するメリットですが、以下の通り。
Amazon輸出をするメリット
- 日本製品は海外で人気
- 還付金が国から補助される
他にも考えられますが、個人的に輸出を行って感じたメリットはこれらです。
日本で海外商品が人気なように、海外でも日本の商品は人気があるのです!
日本製品は海外で人気
日本製品ですが、国内ではもちろんのこと、海外でも需要があるのです。
特に、電子機器に関しては、海外メーカーよりも日本製品のほうが需要があるといわれているくらいであり、海外ユーザーから人気があるのです。
過去に行っていたAmazon輸出で扱っていた商品ですが、国内製のデジタルカメラはかなり売れましたね!
国内ではかなり有名な”Nikon,Canon,Panasonic”等のカメラは、市場シェアの90%が日本製品です。
国外の商品もありますが、日本の商品のほうが質が高いことから、購入する人も多かったのです。
ほとんどの製品が国内で生産されているということは、海外では希少性が高く売れる傾向にあります。
還付金が国から補助される
国内から海外に輸出する場合ですが、国から還付金を受けることができます。
国内でAmazon転売する際は、消費税や手数料を支払わなければならないのですが、海外の場合は必要ありません。
FBA海外発送プログラムを使うと、国内と同等の手数料で輸出することができるので非常におすすめです!
仮に、海外で販売する場合ですが、その商品は税金対象外です。
仮に、10万円の商品が10万円で売れた場合は、還付金のバックだけでも利益が出ますよ!
Amazonで輸出をする唯一のメリットといっても良いでしょう!
Amazon輸出をする3つのデメリットを解説します!
Amazonを使って輸出する場合ですが、メリットだけではなくデメリットも存在するので注意しましょう。
いずれも把握しておかないと、輸出をするときに失敗してしまう可能性があります。
Amazon輸出で発生するデメリットは、以下の通り。
- 言語・文化の違いがある
- 納品までに時間がかかる
- 返品される可能性が高い
国内に限らず、海外に販路を広げるというのは良いことですが、デメリットもしっかり把握しておかないと、トラブルになる可能性があるので注意したいところ。
個人的には、メリットよりもデメリットのほうが大きいように感じるので、その辺も含めてしっかり把握しておきましょう!
言語・文化の違いがある
Amazonで輸出する場合ですが、言葉と文化の違いに衝突することが多いです。
FBA海外配送プログラムを使えば、すべて運営が対応してくれます。
ただし、個人で輸出を考えている人は、梱包から配送まで全てあなたが行わなければなりません。
全ての対応をその国の言語でしなければなりませんし、翻訳ソフトを使って行うこともあります。
しかし、翻訳ソフトは海外の人からすると、違和感があるようです。
クレーム対応に発展した場合は、スラングを使ってくるので、翻訳ソフトに書けたところで、正しい翻訳をしてくれないこともありますからね!
納品までに時間がかかる
Amazon経由で輸出する際ですが、納品に時間がかかることがあります。
FBAを利用している場合を想定すると、商品を仕入れて倉庫に発送するまでは、国内の転売と変わりません。
しかし、商品が売れて海外に発送するまでに、1週間程度かかるので、FBAに発送してから商品が売れるまでに10日はかかります…
あくまでも最短で、税関等の手続きが完了した場合の話です。
返品される可能性が高い
海外発送をする場合ですが、言語の壁・文化の違いがあるので、国内よりも返品が非常に多いです。
国内転売ならFBAの倉庫に数日くらいで返品されますが、海外の場合は1~2週間かかるので注意しましょう!
出品から納品まで10日程度かかって、そこから返品されるとなると2~3週間かかってしまうということになります。
当然、手元に商品がない状態で転売をすることができないので、返品された時点で業務がストップしてしまいます…
補足:海外輸出の返品率はどのくらい?
Amazon経由で、海外に輸出する場合ですが、返品されるリスクがあることを把握しましょう。
返品率に関しての明確な数値はありませんが、体感で2~3割程度は返品されます。
内容次第では、商品の一部が抜き取られた状態で返品されることもありますし、外箱がボロボロ状態で返品されることもあります…
その他にも、以下のトラブルが過去にありました。
※電子機器を輸出した場合
発生しやすいトラブル
- バッテリーが抜き取られて送られてくる
- ケーブルだけ返品される※カメラの場合
- 送る前よりも明らかにボロボロな状態
これをきっかけに、僕は完全に輸出をしなくなりました。
リサーチをして需要がある商品を仕入れたのに、このようなトラブルが毎回発生してしまっては、対応できませんからね!
Amazon輸出は実際どうなの?メリット・デメリットを解説!:まとめ
今回、Amazonで海外輸出をする方法について解説したのですが、メリット・デメリットがあることがわかりました。
ビジネスを始めたいと思っているなら、販路を広げる目的でも、海外輸出を視野に入れるのもアリです!
FBA海外配送プログラムを使えば、国を指定することができますし、トラブルを最小限にすることができますからね!
しかし、最初から海外輸出をするのはリスクが高いので、国内転売から始めると良いでしょう!