ラクマはフリマアプリの一つで、メルカリと併用している人も少なくありません。
CtoC形式のサービスなので、個人間の取引がメインですが、偽物商品が販売されているとの口コミがありました……。
はい。この人全部偽物売ってます🙋♀️🙋♀️
みなさん絶対に買わないように!!!!
そして買っちゃった人は返品してください!
見つけたらこの人全て通報してください🙇♀️🙇♀️🏳️
拡散よろしくお願いいたします!ラクマ、paypayフリマ、メルカリ
のアカウントです!#iveトレカ交換 #ive交換 #拡散希望— annu@永遠のサナペン (@AyakaSanaMina_2) February 21, 2022
これからラクマを利用しようと思っている人や、ラクマを利用していて偽物ブランド品が見つかった人のために、特徴や見分け方を解説します!
結論を言うと、ラクマでブランド品を購入するのはあまりおすすめしません!
【この記事をまとめると】
ラクマにある偽ブランド品の特徴!
- アカウント評価がない・少ない
- 価格帯が正規品よりも安い
- 中国人セラー
偽ブランド品の見分け方!
- 仕入れ先を確認する
- 実物の商品を確認する
- 本物を証明する商品を提示してもらう
偽ブランド品を購入した際の対処法!
- 鑑定に出す
- 運営に通報する
ラクマのブランド品は偽物だらけ?実態を紹介!
残念ながら、ラクマにあるブランド品は偽物が多いです。
昔に比べると規制が強化されつつあるので、偽物の数もそこまで多くありませんが、それでも販売されています。
特に、ラグジュアリーブランドの偽物が多く販売されている印象で、GUCCIやLVの偽物をよく見かけます。
ラクマに販売されていたクリスチャンルブタンの財布ですが、こちらは偽物です。
中古品として7,500円で販売されていましたが、半年ほど使っていてこの値段はあまりにも安すぎます。
正規品であれば、9万円程度で販売されている商品です。
この時点で偽物だとわかりますが、それ以外にも正規品にはない付属品がついていたり、ファスナーの色が違うなど見分け方があります。
例えば、1枚目に掲載されている画像ですが、赤いカードが映っています。
こちらは、正規品を購入した際には付属しないものです。
さらに、三枚目には商品の中身が公開されていましたが、ジップの色で偽物だと見分けがつきます。
偽物の財布は、インナーのジップが金色で外側が黒色になっていますが、正規品は色が統一されています。
(例:インナー金→外側金など)
以下が正規品ですが、いずれも統一されていることがわかります。
このくらい偽物を見分ける力があれば問題ありませんが、何も知識がない状態だと購入してしまいます。
そのため、ラクマで商品をブランド品を購入するのは避けて、正規店やセレクトショップから購入することをおすすめします。
購入禁止!ラクマにある偽物ブランド品の特徴3選!
ラクマには偽物のブランド品があることがわかりましたが、それぞれ特徴があります。
僕は、この道8年以上のプロなので簡単に見分けがつくので、それぞれ特徴を紹介しますね!
また、僕の妻はブランド品のリペア転売をしていて、妻から聞いた知識なども併せて紹介していきます◎
具体的な特徴は、以下のとおりです。
ラクマにある偽物ブランド品の特徴
- アカウント評価が少ない・評価がない
- 価格帯があまりにも安すぎる
- 中国人セラー
大半の商品は、価格帯で見分けがつきます。
しかし、一般的な感性で見るとラクマに販売されている偽物の価格は高いです。
見るべきポイントは、”正規品”との価格差です!
アカウント評価が少ない・評価がない
ラクマで偽物ブランド品を販売している人は、基本的にアカウント評価が少ないか、評価がない人です。
先ほどクリスチャンルブタンの財布を販売していた人を例に挙げると、総合評価は7件でした。
ラクマをメインで使っていないだけだと思いますが、メルカリで800件以上の取引実績があるのに、この評価数は怪しいです。
それに、過去の販売実績が公開されていましたが、いずれも怪しそうなブランド品ばかりでした。
これはあくまでも一例ですが、アカウント評価がそもそもない人も存在します。
例えば、以下のセラー。
同じように、クリスチャンルブタンの偽物を販売していた人ですが、評価は一切ありませんでした。
販売ラインナップを見ると、以下のように格安ブランド品が多かったです。
この時点で、販売商品が偽物だと判断できます。
そもそも、なぜ偽物を販売する人のアカウント評価が少ない・評価がないのかというと、定期的にアカウントを削除しているからです。
運営に、偽物を販売していることがわかるとアカウントを削除されます。
(具体的な流れは以下のとおり)
アカウントが削除されるまでの流れ
- 偽物を販売
- 運営のパトロール・購入者の通報によりアカウントチェック
- 偽物だと断定
- 商品削除+警告
- アカウント削除
アカウントが削除されると、IPごと規制されるため、二度と登録できなくなります。
これを避けるために、定期的にアカウントを削除しては、偽物商品を販売しているわけです。
価格帯があまりにも安すぎる
販売されている商品で、価格帯が異様に安ければ偽物の可能性が高いです。
しかし、一般的な感性で考えるのではなく、”ラグジュアリーブランドとして安い”感性ではないと、偽物を見分けられません。
例えば、こちらのスニーカー。ラクマで販売されていたクリスチャンルブタンのスニーカーです。
一般的な感性では、スニーカーで17,000円もするわけですから、非常に高いです。
しかし、正規店で販売されている価格はより高いので、しっかり確認しましょう。
同じモデルのスニーカーが、公式サイトで販売されていましたが、価格は172,000円です。ラクマで販売されている価格帯の、約10倍の値段です…。
この場合、スニーカーの価値を知っている人なら偽物だと断定できますが、知らない人は普通に購入すると思います。
中国人セラー
ラクマは、原則として国内のユーザーしか販売できません。しかし、日本に住んでいれば誰でも出品できるため、中国人でも販売が可能です。
ラクマに偽物のブランド品を販売しているセラーのなかには、中国人がいます。
GUCCIのバッグを販売していたセラーですが、日本語に違和感があります。おそらく、翻訳機能を使ってそのまま説明文に反映しただけですね……。
アカウント評価も少ないですし、偽物の可能性が高いです。
では、なぜ中国人のセラーが偽物を多く販売しているのかというと、ほとんどの偽物ブランド品が中国で製造されているからです。
YouTubeなどでたびたび公開されていますが、旅行先で偽物ブランド品を販売しているお店に潜入する動画があります。
現地に工場があり、本物と見分けがつかないような精巧な偽ブランド品が多く製造されています。
ものによっては、正規ブランド品と同じ材質を使っているハイパーコピー商品もあるようです……。
現地のユーザーと連携して、購入されたら商品を送るような流れが一般的です。
ラクマにある偽物ブランド品の6つの見分け方を紹介!
ラクマには、多くの偽物ブランド品が販売されているので、個人的にはあまり利用しないほうがいいと思います。
家電やゲームなどの購入ならまだしも、メーカー品やブランド品の購入はあまりおすすめしません。
しかし、それでも限定販売されているほしいブランド品があるなら、以下の見分け方を参考にしながら、偽物かどうか判断しましょう!
ラクマにある偽物ブランド品の見分け方
- 購入先・仕入れ先を確認する
- 実物の画像を追加してもらう
- 本物が証明できるものを提示してもらう
- ブランドタグ・サイズを確認する
- 存在するモデル・デザインか確認する
- 正規品と価格を比較する
この見分け方を把握していれば、だれでも偽物かどうかの判断が可能です。
時にはセラーにコメントをすることもありますが、偽物を判断するためには、必要なことですよ◎
購入先・仕入れ先を確認する
ラクマで欲しいブランド品を探していて、怪しそうなものを見つけた場合、購入先や仕入れ先について確認しましょう。
フリマアプリは、基本的にコメントでやり取りしていくので、以下の文章を送れば答えてくれます。
【例文】
初めまして、こちらの商品の購入を検討しています。
よろしければ、購入先か仕入れ先を教えていただくことは可能ですか?
よろしくお願いします。
このコメントを送れば、反応が来ます。
その際、以下のコメントがあった場合は、偽物の可能性が非常に高いです。
偽物可能性が高い反応
- ○○の路面店で購入しました
(例:青山の路面店、新宿の路面店) - 友達から譲ってもらいました
- プレゼントです
- 知り合いから買いました
「○○の路面店で購入しました」と返信があった場合は、「領収書などはありますか?」と聞きましょう。
そこで、正規店での購入が証明できるようなものを提示されたら、本物と判断してもよいです。
しかし、「捨てました」「ありません」などと答えてきたら、購入せずにスルーしましょう。
また、「友達から譲ってもらった」「プレゼントでもらった」などのコメントがある場合も、偽物の可能性が高いです。
自分が購入したわけではないので、責任を逃れるための悪質な返信です。
実物の画像を追加してもらう
ラクマにある偽物のブランド品は、基本的に無在庫で出品されています。
中古のものは、実際に購入したものを販売していますが、新品は基本的に手元に在庫がない状態で販売されています。
この場合、一度「実物の写真を追加してください」とコメントしましょう。
以下の反応が来た場合は、偽物の可能性が非常に高いです。
偽物商品の反応
- 写真のものが実物です
- 実物の写真はありません
- 商品画像と同じものです
いずれも、手元に商品がないことを示唆しているコメントなので、無在庫転売と判断できます。
偽物商品は、売れない可能性が高く、在庫がある状態で販売するのはリスクが高すぎます。
そのため、無在庫で販売しているわけですが、購入者からしたらいい迷惑ですよね……。
本物が証明できるものを提示してもらう
偽物として販売されている商品は、当然ながら本物と証明できるものがありません。
商品のなかには、あたかも本物に付属しているかのようなギャランティーカードをつけて、購入を促進させようとしますが、それすらも偽物です。
例えば、以下のブランド品。
GUCCIから販売されているハンドバッグです。正規品の価格は、12万円程度なので未使用で18,000円で販売されるのはあり得ません。
また、妻に聞きましたが、キャンバス柄(素材)が粗悪で違和感があるのと、正規品とは明らかに異なる点が多いとのこと。
一応、冊子や保存袋などがついているようですが、販売証明にはなりません。
そのため、コメントで「領収書や販売証明書などはありますか?」と聞きましょう。
「画像にあるものがすべてです」と返信が来たら、偽物と断定してよいです。
実際、付属品やギャランティなどは、別途ラクマで販売されています。
これらを購入して、偽物と販売すればそれらしく見えますからね……。
補足:GUCCIの正式な付属品
妻が以前GUCCIで購入した際に、付属品がついてきたので、併せて紹介しますね!
店舗によって異なりますが、基本的には以下の付属品があります。
GUCCIの付属品一覧
- 品質管理番号
- 品質管理タグ
- ショップカード
※人によっては名刺になる - レシート・領収書
これらの付属品がそろっていて、整合性が取れるなら本物と断定しましょう。
ブランドタグ・サイズを確認する
ラクマにある偽物を見分けたいなら、ブランドタグとサイズを確認しましょう。
現存しないタグがつけられていたり、存在しないサイズで売られていたりすると、偽物の可能性が濃厚です。
そのため、偽物商品の疑いがある場合は、一度コメントで「タグの部分を撮影してください」とコメントしましょう。
例えば、こちらのGUCCI×ドラえもんコラボのシャツ。
1枚あたり11,500円と、シャツとしては高額ですが、正規品は5万円ほどする商品です。
服のタグが首につけられていますが、いろいろと違和感があります。
タグに違和感を感じた部分
- 縫い付けが雑すぎる
- そもそも存在しないタグ
まず縫い付けですが、正規品であればこのような縫い方はしません。
公式サイトで正規品が販売されていましたが、以下のようなタグが付いていました。
こちらが通常のGUCCIタグです。
今回はGUCCIを例にしましたが、他のラグジュアリーブランドでも同じことです。
何かしらの違和感があるなら、一度正規品で同じモデルを探して、サイズやタグをチェックしましょう。
存在するモデル・デザインか確認する
ラクマに販売されている偽物には、たまに現存しないモデルが販売されていることがあります。
この見分けがつければ、偽物を簡単に排除できます!
見分けるには、ある程度ブランドについての知識が必要ですが、時間をかけてゆっくり身に着けていきましょう!
たびたび紹介する、GUCCI×ドラえもんコラボのこちらの商品。
白いシャツに、牛の格好をしたドラえもんがプリント(?)されているシャツです。拡大すると、刺しゅうされていることがわかります。
GUCCIは、デザイナーがミケーレに変わって以降、刺繍を使ったデザインが増えたので、このデザインがあるのも理解できます。
しかし、こちらは現存しないデザインです。
公式サイトで、ドラえもんコラボの商品をまとめている専用ページがありました。そのなかに、同じようなモデルの商品がありました。
こちらは、フーディーですが、同様にドラえもんが刺繍されています。
しかし、国内問わず”中国・イタリア”のGUCCIの公式サイトで確認しましたが、Tシャツの同モデルの商品は見つかりませんでした。
値段的にも安いことがわかりますが、そもそも存在しないモデルなので偽物と判断できます。
GUCCI転売の記事は、以下からどうぞ!
>>GUCCIは転売に超おすすめ!爆益を出す方法を徹底解説!
正規品と価格を比較する
ラクマにあるブランド品が、偽物かどうか確認したいなら、正規品との価格を比較しましょう。
どのブランド品も、基本的に価格は安く設定されています。
正規品よりも、著しく価格が低い場合は、偽物と断定してよいです。
しかし、「調べ方がわからない!」という人が多いと思うので、流れを紹介しますね!
具体的な流れは、以下のとおりです。
正規品と偽物の価格を比較する流れ
- ラクマで偽物と思われる商品を見つける
- ブランドの公式サイトを開く
- 同じ商品を見つける
※存在しないデザイン・モデルならここで偽物と判断 - 商品の価格をチェックする
- 中古相場をチェックする
- ラクマの価格が安ければ偽物と判断
この流れで調べれば、本物かどうかの区別がつきます。例えば、以下の商品。
19,000円で販売されており、中古のシャツにしては価格帯が高いことがわかります。
紙タグが付与されているため、本物だと勘違いしそうです。
しかし、公式サイトで同様の商品が販売されていましたが、定価で63,800円で販売されていました。
一応、ラクマのセラーは「1~2回ほどの使用です」と記載していましたが、中古でここまで安いのは怪しいです。
そこで、「GUCCI ドラえもん シャツ」で検索して、中古の平均相場をチェックしました。
以下が検索条件ですが、一応6~7万円程度が相場のようです。
領収書などの証明の商品があるものでも、底値は4万円程度でした。
新品商品と価格差がある時点で偽物だと断定できますが、中古だと納得して購入する人もいそうですね……。
補足:価格帯だけで判別するのは難しい
ラクマに販売されている偽物は、価格帯が安ければ偽物だと判断できます。しかし、価格帯だけで偽物だと断定するのは難しいです。
先ほどの例のように、正規品と著しく価格が離れている場合は別ですが、なかには正規品同様の価格で販売する人もいます。
ロレックスやAPなどの高級時計は特に注意したいですが、中古価格で新品相場の半額程度で売られている商品でも、偽物の可能性が高いです。
YouTubeに上がっていた動画では、30万円ほどの中古のロレックスを購入したところ、鑑定したら偽物だったと紹介されていました。
そもそも、ラクマでロレックスを購入する時点で間違っていますけどね……。
その辺のラグジュアリーブランドに比べると、価格帯が高いので、カモフラージュが簡単にできます。
箱や証明書なども販売されていますし、偽物の時計を購入して、あたかも本物に見せることは十分可能です。
仮に、あなたがラクマでラグジュアリーブランドを購入する場合は、証明書などがある商品に限って購入しましょう。
ラクマで偽物のブランド品を購入した!対処法は?
ラクマには多くのブランド品があり、正規品の値段で販売されている偽物もあるので、個人的には購入をおすすめしません。しかし、それでも価格が少しでも安いラクマで購入する人も少なくないです。
万が一、購入した商品が偽物だった場合は、以下の手順で対処しましょう!
ラクマで偽物のブランド品を購入した際の対処法
- 違和感があれば鑑定に出す
- 買い取り基準外・偽物なら出品者に伝える
- 返金・返品を求める
- 運営に通報して返金対応をする
大前提として、ラグジュアリーブランドを購入した場合は、受取評価をする前に、商品の検品をおこないましょう。
素人目でわからない場合は、質屋などで鑑定してもらうとよいです。
偽物を販売している人は、「早く受け取り評価をしてください」とせかしてきますが、無視してかまいません!
1.違和感があれば鑑定に出す
ラクマでブランド品を購入した際に、まずすることは受け取り評価ではなく、商品のチェックです。
最近では、「ブランド名 偽物 見分け方」で調べると、見分け方を解説したブログなどが出てきます。
そちらの見分け方を参考にしつつ、違和感があれば鑑定に出しましょう。
むしろ、最初から素人目でわからない場合は、到着時点で鑑定に出したほうがスムーズです。
しかし、公式の鑑定サービスをしている店舗は少ないですし、お金がかかります。
その際に利用したいのが、質屋です。
質屋に、「着なくなったので・使わなくなったので鑑定してほしいです」と伝えましょう。
そこで以下の、回答が来たら偽物です。
偽物と判別する際に言われること
- 「弊社では買い取り基準外商品ですね」
- 「当店ではお買い取りが難しいです」
- 「買い取り要件に満たしていないので」
質屋は、あくまでも鑑定を専門におこなっているわけではないので、商品が偽物だと断定はできません。
そのため、「買い取りが難しいですね」などとあいまいな回答をしてきます。
以前、メルカリで妻がCHANELのバッグを購入して、質屋に鑑定しに行ったことがありました。
上記のように、「当店では買い取り基準外商品ですね」と言われたわけですが、妻がすかさず「どの辺が基準外ですか?」と聞くと、具体的に正規品と違うポイントを教えてくれました。
(例:Cロゴが小さすぎる、金具の質が悪いなど)
2.買い取り基準外・偽物なら出品者に伝える
鑑定して、偽物だと判明したら、その情報をもとにセラーに伝えます。その際、「質屋で鑑定したら偽物でした」という情報だけでは浅いです。
そのため、鑑定した時間や店舗などを記録しておきましょう。
具体的には、以下の情報があると便利です!
記録しておきたい情報
- 鑑定した店舗
- 店舗の住所・所在地
- 電話番号
- 鑑定した担当の名前
- 鑑定したときの時間(来店時間でOK)
この情報は、運営に通報する際に必要なので、事前に用意しておくとスムーズです。
また、偽物だった場合は「偽物でしたよ」と送るのではなく、結構強気に行くとベストです。
例文を紹介すると、以下のとおりです。
【ブランド品が偽物だった場合の例文】
お世話になっております。
先日購入した商品を、質屋にて鑑定したところ
買い取り基準外の商品でした。
ロゴやタグなどの関係から偽物だと判定されたので、返品・返金を要求します。
応じない場合は、警察に被害届を出します
○○様の住所・名前などは控えております。
速やかに対処をお願いします。
この例文を送るだけで、大半の人が返金・返品対応をしてくれます。
3.返金・返品を求める
偽物だと発覚したら、返金・返品を求めましょう。先ほど紹介した例文を送れば問題ありませんが、人によって応じないことがあります。
その場合は、警察に行くことを強調して、被害届を本当に出しましょう。
ブランド品の偽物を販売するのは法律で禁止されていますし、普通に逮捕されます。このご時世ですし、警察も対応してくれます。
ラクマには、”返品・返金は一切お断りします”と記載している人がいますが、無視してかまいません。
僕の妻が偽物をつかまされたときは、最初は「プロフにも書いているとおり……」と言い出しました。
その内容をスクショして、警察に行くことを相手に伝えると、PayPalにて返金処理をしてくれました。
むしろ、ここまでしないと返金してくれないのはどうかと思いますが、対処法の一つです!
4.運営に通報して返金対応をする
何をしても、返金処理をしてくれないときは、個人間で取引が難しいので、運営に通報しましょう。一応、規約上は”本人同士で解決してください”との記載があります。
ただ、解決できない場合は、運営に頼るしかありません。
こちらのページを開くと、問い合わせ画面に移動できます。
問い合わせのページでは、ラクマに関する問い合わせ全般を受け付けています。
偽物については、”模造品が届いた”の項目を選択して、以下の内容を伝えましょう。
運営に通報する内容
- 取引ID
- 取引内容について
- 商品について
- 返金処理をしたい内容
- 鑑定に関する情報
これらを含めれば、調査をした後に対応してくれます。
このときに、鑑定の情報がないと「本当に真贋か確かめたの?」と聞かれてしまうので、開示できる情報はすべて伝えましょう。
テンプレを置いておくので、以下の内容で送ってください。
【返金テンプレ】
問い合わせ内容:購入した商品が偽物だった件
お世話になっております。
現在取引中の(取引ID)の商品ですが
質屋にて鑑定したところ、偽物だと判明しました。
セラーを介しても返金処理をしてもらえないので
手続きをお願いしてもよろしいでしょうか?
鑑定に関する情報は以下のとおりです。
【鑑定情報】
- 鑑定した店舗:○○質屋
- 鑑定した日時:○月○日 ○時頃
- 鑑定の担当者:○○さん(カタカナが親切)
- 店舗の情報:○○県~
- 店舗の電話番号:080~
ご確認お願い致します。
この内容で送れば、数日で運営から返信が来ます。
まれに、「こちらでは解決できないので、当事者同士でお願いします」とテンプレ返信が来るケースがあります。
この場合、一度取引履歴を見てもらうように連絡して、対応してもらえないことを確認させましょう。
取引に異常があると認められれば、数日以内に返金処理が完了します。
まとめ【ラクマのブランド品は偽物だらけ!】
ラクマは、メルカリに比べると利用者が少ないので、競争倍率はそこまで高くありません。
ラグジュアリーブランドでも、ゆっくり買い物ができるのが特徴ですが、偽物もあるので注意しましょう。
むしろ、ラクマにあるラグジュアリーブランドは、ほとんどが偽物です。
まともなブランド品を購入したいなら、別のサイトを利用したほうがいいです。
個人的に、安く購入したいなら、以下のサイトがおすすめですよ。
ブランド品を安く購入できるサイト
- farfetch
- SSENSE
- YOOX
- BUYMA
いずれも、海外のサイトですが、国内で購入するよりも安く手に入ります。
詳しい内容については、以下の記事で解説しているので参考にしてくださいね。