「デルタトレーサーは使えるツール?」
「簡単に転売のリサーチをしたい!」
転売は、”安く仕入れて高く売る”ということができれば誰でも稼げますが、それ以前にリサーチができなければ意味がありません。
商品仕入れをするときに、様々なリサーチをすると思いますが、その時に便利なのが”デルタトレーサー”です!
今回は、デルタトレーサーがどういうツールなのか解説し、リサーチ方法やインストール方法等を合わせて解説していきます!
序章:そもそもデルタトレーサーとは?
仮に、あなたが転売で利益を出したいという場合は、効率よくリサーチは必須業務です。
しかし、単に検索するだけでは難しいですし、マンパワーでは限界があるので、リサーチツールに頼りましょう!
デルタトレーサーもリサーチツールの一種であり、Google Chromeで使用することが可能な拡張機能の一種です。
デルタトレーサーですが、大きく分けて3つのことが可能で、拡張機能として以下が備わっています。
- Amazonの商品の流れ※月の販売個数等
- 商品相場
- 価格変動の推移
モノレートでも同様の機能を見ることができますが、上記以外にも豊富な機能が存在するので、リサーチの時間を大きく短縮可能です。
無料の拡張機能とは思えないくらい、リサーチの時間を短縮することができるので、使わないわけはありませんね!
デルタトレーサーで使える機能を6つ解説します!
デルタトレーサーですが、前述したとおり、転売にお得な機能をすべて無料で使用することができます。
「これが本当に無料なの!?」という機能も存在し、前述したもの以上に多くのコンテンツがあるので、それぞれ解説します!
- Keepaのグラフが表示される
- 各プラットフォームに移動可能
- 商品情報を閲覧可能
- モノレートに移動できる
- 実店舗の販売価格比較
- 商品価格の推移検索機能
これらの機能を無料で利用することができるのは、デルタトレーサーだけです。
本当に無料でいいのか判断に迷うくらいなので、オススメですよ!
Keepaのグラフが表示される
まず、Keepaのグラフは表示されるという点です。
Keepaの概要を説明すると、Amazonで販売されている商品(新品)の価格帯を調べることが可能なツールです。
販売価格の推移を調べることが可能なので、一目見ればどのくらいの相場観なのかということがわかります。
Keepaのグラフとは、上記のように新品価格の相場がグラフ化されるので、見やすくすることが可能。
Keepaは拡張機能の一種であり、デルタトレーサーが出るまでは単体でインストールしていた人も少なくありません。
しかし、デルタトレーサーをインストールすれば、Keepaのグラフを見ることができるわけですから、単体でインストールする必要はありませんよ!
各プラットフォームに移動可能
商品のリサーチをするときですが、様々なプラットフォームを比較しながら、出品する適正な価格を設定すると思います。
特に転売で使うのは、以下の通りです。
- Amazon
- ヤフオク、ヤフーショッピング
- 価格.com
- オークファン
- モノレート
市場によって価格帯が異なることもあるので、複数のプラットフォームを簡単に確認できれば便利ですよね。
しかし、外部サイトを開いて検索して相場を調べるとなると、時間がかかりますし、非効率です。
しかし、デルタトレーサーは、各プラットフォームに遷移することができるボタンが設置されています。
いずれも、価格帯を比較したいときに利用したいプラットフォームであり、クリックすれば簡単に飛ぶことが可能です。
リサーチする時間を少しでも短縮したい人は、利用したいツールですね!
商品情報を閲覧可能
デルタトレーサーは、商品仕入れに必要な情報を閲覧することが可能です。
確認することができる情報は、以下の通り。
- ASIN、JANコード
- 数十種類の店舗情報
その他、商品ジャンル等も閲覧することが可能なので、今までリサーチにかけていた膨大な時間を短縮することができますよ!
ASIN・JANコードというのは、商品リサーチではかなり使いますし、出品されている商品の店舗情報は仕入れる時の一つの目安になりますからね!
さらに、リサーチした商品は、即商品ページに飛べるようにリンクも張っています。
無駄のない必要最小限の情報がまとめられているので、使い勝手はかなり良いです!
モノレートに移動できる
モノレートは、転売をしている人なら誰しもが利用したことがあるツールといっても過言ではありません。
実は、デルタトレーサーには、先ほど紹介した”ワンクリックボタン”の中にモノレートに遷移することができるボタンもあるのです!
Amazonに出品をするときもそうですが、商品そのものの相場を知りたいと思ったときに、利用することもあります。
デルタトレーサーは、確かに便利なツールですが、単体だけでは補えない部分もあり、そういう部分はモノレートで補っていきましょう!
モノレートでは、新品・中古の商品相場を知ることができるので、使い方をマスターして損はありません!
実店舗の販売価格比較
デルタトレーサーでは、実店舗の販売価格比較をすることができる機能もあります。
商品にもよりますが、新品は特にネットよりも実店舗のほうが安いことがよくあります。
※セール、決算時は特に
デルタトレーサーの”実店舗の販売価格比較”を見れば、該当商品の実店舗一覧が表示されるので、非常に参考になります。
価格.com顔負けのサービスですが、あのサイトにも登録されていないようなお店も閲覧することができるので、リサーチにはもってこいです!
外部店舗を一つずつ検索して比較する必要もありませんし、リサーチのスピードも短いので個人的にはかなりオススメですよ!
商品価格の推移検索機能
リサーチツールを使う上で、最も私が重要視しているのは”商品価格の推移”です。
デルタトレーサーにはその機能がついているのですが、価格推移を検索することができるので、非常に使い勝手が良いです。
この様に、”追跡条件”として、指定商品の価格がどのくらい推移したのか・変動したのかというのを通知で届きます。
リサーチして、ある程度利益率・利益額を計算すると思いますが、通知していれば売れ時が即わかるようになっているのです。
商品一つ一つに、詳しい条件を指定することが可能なので、非常にオススメです!
価格推移を見て商品を売ることもありますが、デルタトレーサーでは通知が届くので、それに合わせて出品・仕入れを行うと効率よくせどりができますよ!
デルタトレーサーでリサーチする方法を簡単に解説します!
デルタトレーサーについて解説しましたが、せっかく使うならリサーチ方法を知った上で使いたいのが本音ですよね。
そこで、実際にデルタトレーサーを使ってリサーチする方法を軽く解説していきます!
まず、デルタトレースをインストールして開くと、このような画面が出てきます。※商品検索済み
出品状況で、価格帯や新品カートの状況が表示されています。
ここで見るべきなのは、一番下の在庫状況です。
今はハイフンになっていますが、この状態は在庫がない状態なので、売れる商品の場合は仕入れて問題ありません。
しかし、”在庫あり”となっている場合は、Amazonに1個でも在庫があるということなので、売れにくくなる可能性があります。
Amazonに在庫がなくて、需要がある商品を仕入れて転売することが売れる秘訣なので、しっかり利用したいリサーチ方法です。
デルタトレーサーを利用する際ですが、基本的にはこのフローでリサーチを行っていきます。
まとめると、以下の通りになります。
- Amazonに在庫がない商品を探す
- 仕入れても問題ない商品なら価格帯を調べて仕入れる
この繰り返しで、商品を仕入れていけば、利益が出る商品をザクザクと見つけることができますよ!
さらに、デルタトレーサーを使って仕入れを行えば、なれるほど経験値が積まれていくので、ツールを使って継続的に仕入れることです!
デルタトレーサーをの使い方を解説します!
デルタトレーサーは、Google Chromeにインストールすれば、使うことができるのですが、実は他の方法でも利用可能です。
デルタトレーサーを利用することができるのは、以下の4つです。
- Google Chromeを利用する
- 公式サイトで使用する
- スマホで使用する
パソコンがないと開けないと思われがちですが、実はスマホがあればデルタトレーサーを利用することが可能です!
出先で、商品相場を調べたいというときにオススメできるので、それぞれ使い方について解説していきます!
Google Chromeを利用する
デルタトレーサーは、Chromeで利用するのが一般的であり、拡張機能なのでそれぞれインストールしましょう!
インストールリンクをクリックすると、デルタトレーサーをインストールすることができる画面に遷移します。
そして、右上にある”Chromeに追加”というボタンをクリックすると、ボックスが表示されます。
内容に問題がなければ、そのままインストールを完了させましょう。
完了後、前述した使い方で使うことができるので、パソコンがある人はインストール必須です!
公式サイトで使用する
デルタトレーサーですが、拡張機能だけではなく、公式サイトから使うことが可能です。
デルタトレーサーのHPリンクは、コチラからどうぞ。
このリンクをクリックすると、デルタトレーサーのHPに飛ぶので、あとは紹介した手順に沿って使用するだけです。
使い方は、拡張機能と一切変わらず、以下を利用することができます。
公式サイトでできる事
- キーワード検索
- JAN、ASINコード検索
- 商品価格推移※要アドレス登録
Chrome を使わない人や、公式サイトで使いたいという人は、サイトを活用すると良いでしょう!
スマホで使用する
デルタトレーサーは、iOSとAndroidでそれぞれアプリが存在します。
いずれも無料で利用することが可能なので、使ってみると良いでしょう。
アプリ版は、拡張機能と一切変わらず、課金は一切必要ありませんし、出先で商品のリサーチをしたい人にはオススメです!
デルタトレーサーについてのまとめ
デルタトレーサーについて解説しましたが、転売で商品のリサーチをしたい人にはオススメできるツールです!
個人的に、様々な機能が備わっていますし、各プラットフォームに遷移することができる”ワンクリックボタン”はかなり使い勝手が良いと思います。
拡張機能なので、料金がかかることもありませんし、アプリ版も無料で利用することが可能なので、気になる人は利用してみると良いでしょう!
転売は、”安く仕入れて高く売る”というビジネスなので、リサーチがすべてを決めるといっても過言ではありません。
リサーチができない人は、転売でも売れない商品を量産してしまうだけなので、注意したいところ。
少しでも、利益を出したいと思っているなら、デルタトレーサーを使いこなして、リサーチスピードを上げましょう!