せどり・転売では、ライバルが少ない仕入れをしたほうが、利益につながりやすくなります。
ブルーオーシャンのせどりはさまざまですが、ほとんどライバルがいないといってもよいのがカー用品せどりです。
「カー用品で本当に稼げるのか知りたい!」
「カー用品せどりのメリット・デメリットを教えてほしい!」
「カー用品で大きく稼ぐためには?」
このような悩みを抱えている人のために、今回はカー用品せどりが本当に稼げるのかどうかということを解説していきたいと思います!
3章にわたって紹介していくのですが、今回紹介するのは、カー用品せどりが稼げるのかどうかということや、メリット・デメリットについて解説していきますね~。
- カー用品は消耗品が売れる
- カーナビなどは不良在庫になりやすい
- オートバックスは格安で仕入れられる
カー用品せどりとは?本当に稼げるの?
まず、カー用品せどりですが、稼ぐことができるビジネスです。
カー用品と聞いても、あまりピンとこない人も多いと思いますが、車好きな人からすると、興味があるジャンルです。
カー用品せどりでは、車関連の商品を仕入れていくのですが、仕入れられる店舗は複数存在します。
(例:ホームセンター、オートバックス、イエローハットなど)
また、商材に関しても、多ジャンル存在するので非常に仕入れやすいです!
(主に以下の商品を仕入れます)
【カー用品せどりで稼げる商品】
- 洗車用品※タオル・ワックスなど
- カーナビ
- その他小物※吸い殻入れ・飲み物入れ・芳香剤など
この他にも、タイヤ・ホイールなども扱うことがありますが、納品する際に送料がかかるのであまりおすすめできません!
ちなみに、カー用品せどりですが、かなりのブルーオーシャンであり、実践している人が少ないです。
そのため、ライバルと価格競争に発展するようなこともありませんし、楽々と仕入れをできます!
実際に、オートバックスで商品を購入した人の投稿ですが、専門的すぎてどういう用品なのかわかりませんね…。
しかし、一定の知識さえ身に着けてしまえば、継続的に利益を出すことができるので、おすすめですよ。
カー用品せどりで実感する3つのメリットを紹介!
カー用品せどりが稼げることがわかったところで、商材として取り扱う場合のメリットを解説していきたいと思います!
カー用品は、需要がないように思われがちですが、かなり需要がある商品であり、購入する人が多いジャンルです。
車を趣味にしている人も少なくなく、そういう人は洗車用品などを購入するようなイメージがあります。
しかし、店舗に行くのは面倒なので、ついついネットで購入することも少なくありません!
そんな、カー用品せどりのメリットは以下のとおりです。
カー用品せどりのメリット
- ライバルがほとんど存在しない
- ニッチな層に売れるためリピーターが増えやすい
- 仕入れに使える店舗が多い
最大のメリットとして挙げられるのは、ライバルがほとんど存在しないことです。
安い仕入れ先を見つけることができれば、カートや市場を独占できる可能性も高いので、しっかり仕入れていきましょう!
ライバルがほとんどいない
まず、カー用品せどりですが、ライバルがほとんどいないというのがメリットとして挙げられます。
これは、カー用品せどりの最大のメリットであり、僕も仕入れをする際によく実感していることです。
まず、カー用品を購入する人はさまざまなタイプに分類されます。
(詳しくは以下のとおり!)
【カー用品を購入する人のタイプ】
- 車の改造が好きな人※バンパー・ライトなど
- 車が好きな人
- 初心者ドライバー
- 修理業者
基本的には、このように分けられますが、いずれもカー用品せどりの対象者です。
商品を仕入れる際は、ジャンルを絞らず利益になりそうなものを積極的に仕入れていきましょう。
実際、カー用品を購入する際ですが、店舗でじっくり選ぶよりは、ネットで見るほうが多いと思います。
カーショップに行く人は、専用の部品が店舗にしか売っていない場合や、早く商品を欲しい人が行きます。
※あるいは車のメンテナンスついでに
しかし、洗車用品だけを買いにカーショップに行くのは手間なので、ネットで完結する人も多いのです。
最近では、メルカリなどのフリマアプリで、気軽に購入できるようになりましたからね!
ニッチな層に売れるためリピーターが増えやすい
次に、カー用品はニッチな層に売れるためリピーターが増えやすいです。
カー用品せどりをする際は、メルカリ・Amazonをメインに販売していくのですが、個人的にはメルカリがおすすめ!
メルカリのユーザー層はさまざまですが、特に多いのは10~20代になります。
Amazonに比べると、若いユーザー層が中心に利用していることもあって、カー用品を販売している人も多いです。
このように、カー用品を販売してる人がいますが、このほとんどは不用品処分で販売していることが多いです。
未使用品の場合は、刈り取りをしてAmazonで販売もできます。
メルカリで、特に売れやすいジャンルは、以下のとおりです。
【メルカリで売れやすい商品のジャンル】
- 洗車用品※ワックス・タオルなど
- 備品※吸い殻入れ・ドリンクホルダー・芳香剤
- 改造用品:LEDライト・バンパー
最も売れるのは、洗車用品ですね!
洗車用品は、カーショップで割引になることが多く、手洗いで洗車する人に需要があります。
実際に、洗車用品が売れているのですが、最近のトレンドはブラシのようですね…。
ワックスや洗剤よりも、このような備品のほうが売れる可能性が高いので、積極的に仕入れたいところです。
仕入れに使える店舗が多い
最後に、カー用品せどりをする際ですが、仕入れに使うことができる店舗が多いというメリットが挙げられます。
カー用品はさまざまな場所で販売されており、カーショップで取り扱われていることもありますが、ホームセンターなどでも販売されています。
また、イオンなどにも販売されていることがあり、全国どこにいても仕入れることができるのが魅力の一つです。
僕が仕入れることが多い店舗を紹介すると、以下が挙げられます!
【カー用品の仕入れで利用する店舗】
- オートバックス
- イエローハット
- ビバホーム
- イオン
- ジェームズ
いずれも、全国展開している店舗であり、安く仕入れられる店舗です。
特に、オートバックスに関しては、国内に600店舗以上を展開しているので、誰でも均等に仕入れができるチャンスがあります。
こちらは、オートバックスの店内の様子ですが、端から端までカー用品が並んでいます。
むしろ、そこまで車に関心がない人は、店舗に行った回数も少ないと思います。
ホームセンターなどでは、一角にしかカー用品が販売されていませんが、専門店は取り扱っている商材の多さに驚くと思います…。
セール期間中は、格安で商品を仕入れられるのでおすすめですよ。
カー用品せどりをする際のデメリット3選!
カー用品せどりをする際ですが、メリットもありますがデメリットもあります。
ニッチなジャンルのせどりは、カー用品に限らずデメリットがありますし、仕入れる際はしっかり把握しなければなりません。
特に、カー用品はせどりのなかでも、ライバルが少なすぎるニッチなジャンルなので、リサーチを徹底する必要があります!
カー用品せどりの具体的なデメリットは、以下のとおりです。
カー用品せどりのデメリット
- ある程度専門知識が必要
- Amazonは回転率が低い
- 商品によっては不良在庫になる場合も多い
カー用品は、他のせどりに比べると専門知識が必要になってくるので注意しましょう。
ただ、車についてすべてを熟知しなければならないわけではなく、売れる商材や商品情報についてある程度把握するだけでよいです!
これは、カー用品に限らず他のせどりでも同じことです。
どの商品も、最初は仕入れたことがない状態で始まりますし、何事も勉強することが重要ですよ!
ある程度専門知識が必要
まず、カー用品せどりをする際ですが、ある程度専門知識が必要になります。
カー用品は、車に乗らない人からすると、どういう商品が人気なのか検討が付かない商品だと思います。
しかし、せどりの商材として取り扱う場合は、知識を身に着けないと利益になりません。
最低限身に着けたいのは、以下の知識です。
【カー用品せどりをする前に身に着けたい知識】
- 売れる商品の情報
- 器具の名前
- 用途
基本的には売れる商品の情報を調べておけば問題ありません!
メインで売れる商材は、洗車用品や車に置くような備品類なので、リサーチもそこまで時間がかからないと思います。
オートバックスでは、定期的にセールを開催しており、閉店セールや周年セールなどは、格安で商品を仕入れることができます。
特価品になっているものは、市場価格差がある商品が多いので、仕入れる価値がある商品ジャンルです。
チラシ右上にある消臭剤は、45円で購入できます。
個数制限はなく、全国のオートバックスで販売される商品であり、仕入れるチャンスは十分にありますね。
また、個数制限があるとしても、店舗数が多いのでハシゴして仕入れるのもありです。
Amazonは回転率が低い
これは、Amazonを転売先に使う際に気を付けたいポイントですが、カー用品は回転率が悪いので注意しましょう。
Amazonでカー用品を購入する人は少なく、商品によっては一切売れないことも少なくありません。
カー用品せどりでは、かなりオーソドックスな商材であるカーナビですが、Amazonではかなり売れづらいです。
ドリンクホルダーや吸い殻入れなどに関しては、アタッチメントがついているので設置も簡単です。
しかし、カーナビに関しては配線工事が必要なものも多く、購入しても結局はカーショップで取り付けてもらうことが多いです。
そのため、Amazonで購入した場合は「Amazonで買う>カーショップにもっていく>工賃を支払い設置」という手間がかかってしまいます……
こうするくらいなら、工賃を無料で行ってくれるショップで直接購入したほうがよいのです。
メルカリでは、ある程度車の知識がある人が購入することから、回転率はそこまで悪くありません。
カー用品せどりで、Amazonを使う場合は、回転率がよい”洗車用品・車内備品”などを仕入れるとよいでしょう。
商品によっては不良在庫になる場合も多い
最後に、カー用品は不良在庫になることも少なくありません。
仕入れる商品によって異なりますが、高額商品や回転率が悪い商品を仕入れた場合は、利益にならない可能性も高いので注意しましょう。
カー用品で回転率が低い商品は、以下のとおりです。
【カー用品で回転率が悪い商品】
- カーナビ
- 車用パーツ
- ホイール・タイヤ
いずれも高価な商品なので、市場価格差があれば利益になりますが、売れなければ意味がありません。
特に、ホイールやタイヤは送料もかかりますし、FBA納品するだけでも精一杯です…。
自己配送を選ぶ場合は、在庫として抱えておくスペースが必要になります。
しばらく売れなければ、そのまま保管しなければなりませんし、ゴム製品は温度・湿度で劣化しやすいので、仕入れる際は注意したいところです。
僕は、カー用品せどりをする際は、基本的に消耗品を仕入れています。
(例:洗車用品、ワイパーのゴム、オイル、ウォッシャー液など)
消耗品であれば、継続的に売れますし、最悪の場合価格を下げて損切りすれば売り切ることができます。
商品一つあたりの利益は低いですが、回転率の高さを考慮すると十分です!
カー用品せどりは稼げるビジネス
今回は、カー用品せどりのメリット・デメリットについて解説しました。
複数の商品があるなかで、カー用品せどりをする際は、商品を見極めてから仕入れることが重要です。
仕入れる店舗は、オートバックス・イエローハットなどもよいですが、ドン・キホーテやホームセンターなども仕入れの対象です!
継続的に利益を出していきたいのであれば、複数の店舗をはしごしてカー用品について熟知するとよいでしょう。
特に売れやすい商材
- 洗車用品※ワックス、ガラコ材、ブラシ・タオルなど
- 備品※すいがら入れ、ドリンクホルダー
- 消耗品※ワイパーゴム、ウォッシャー液など
カー用品せどりでは、利益率よりも回転率を重視するので、安くても売れるような商品を仕入れなければなりません。
販売先は、Amazon・メルカリの両方がありますが、個人的にはメルカリのほうがおすすめです!
ユーザー層がマッチしていますし、商品によっては即売れするようなものも少なくありません。
カー用品は、ライバルも少ないので、市場を独占したいと思っている人は必見ですよ!