「フリマせどりでオススメの仕入れ先・販路を知りたい!」
「フリマせどりで利用すべきプラットフォームは?」
前回の章では、フリマせどりがどういうものなのかということを解説しました。
フリマアプリを使って、仕入れ・転売をすることを指すのですが、今回はどういう仕入れ先があるのかを解説していきます!
オススメのフリマアプリを2つ紹介します!
フリマせどりをする際に欠かせないのが、フリマアプリです。
紹介する中で、”特にこれがオススメ”というものはなく、どれもオススメなので複数使用するのも良いでしょう。
いずれもメリットがありますし、併用して使うことで、さらに幅広くフリマせどりを展開していくことができます。
今回紹介するフリマアプリですが、以下の通りです。
フリマアプリの種類
- メルカリ
- ラクマ
基本的には、この2つをベースに使用していきます。
ヤフオク等も挙げたいところですが、厳密にいうとオークションサイトなので、今回は含めません。
フリマせどりで使えるオススメの仕入れ先・販路:メルカリ
メルカリは、フリマアプリの中で最大規模を誇り、多くの人が利用しています。
公式サイトでは、国内で7,100万ダウンロードを達成しており、月間の利用者は1,000万人を超えるとのこと。
アクティブ率が高いということは、売れる商品も多いということです。
さらに、メルカリは2018年7月の時点で、出品数が10億品達成しました!
”フリマアプリ=メルカリ”と定着するように、市場シェアが最も大きいことがわかります。
本来は不用品処分の目的で使用するのですが、仕入れや転売の販路として使うことも可能なので、利用しないのは損ですね!
サービス開始から6年以上経過した今でも、運営し続けています。
僕は、サービスが開始した当初から使用していたのですが、そのころに比べると多種多様な商品を仕入れることができるようになったので、感謝しています。
※特におもちゃ・ゲームは
メルカリを使うメリット
メルカリを使うメリットですが、大きく分けて3つあります。
メルカリを使うメリット
- 無料で簡単に登録することができる
- 誰でも出品が可能
- 格安で仕入れられることがある
どのフリマアプリもそうですが、アプリをインストールすればだれでも登録することができます。
インストールして、アカウント連携か会員登録を済ませれば、即日出品が可能です!
不用品処分として使うのが主流ですが、転売にも使えるので、リサーチを行って需要がある商品を仕入れれば、販路としても使いましょう!
最後に、格安で仕入れることができるという点。
前回の章でも紹介したこのマスコットですが、本来は5,000円程度で取引されている商品。
仮に正規品だった場合、転売すれば一発で4,000円程度の利益を獲得することができます!
メルカリを使うデメリット
メルカリにはメリットがある一方で、デメリットもあります。
どちらも把握して利用すると良いでしょう!
メルカリのデメリット
- 出品手数料が高い
- ユーザーの質が悪いことがある
- サポートがメールしか受け付けていない
まず、メルカリですが出品手数料が高いというデメリットがあります。
メルカリの出品手数料は、設定金額の10%です。
売り上げに直結するので、売り上げから10%引かれるというイメージでよいでしょう。
例えば、1万円の商品がある場合、最終的に手元に残るのは9,000円です。
それに送料等もかかるとして、最終的には8割程度の純利益になるのです。
かといって、価格を上げると商品が売れなくなる可能性もあるので、損益分岐を考えながら価格を設定することが重要ですよ!
次に、ユーザーの質が悪いという点。
これは、一部のユーザーになりますが、中には無理に値下げ交渉をしてくるような人もいるので、本当に迷惑です。
フリマせどりで使えるオススメの仕入れ先・販路:ラクマ
ラクマは、メルカリの次に市場シェアがあるフリマアプリです。
楽天が運営するフリマアプリですが、以前はフリルという名前で運営していました。
メルカリに比べると規約が緩いことや、メルカリよりも出品手数料が安い点から、多くのユーザーが存在します。
楽天が公開している情報によると、年々利用者が増加しているとのこと。
こちらは、楽天が公開していたグラフになりますが、2019年10月に1,500万ダウンロードを突破しました。
ラクマは、不用品というよりも、ブランド品の転売が頻繁に行われています。
ブランド別のランキングを見る通り、ラグジュアリーブランドが上位に来ていることがわかります。
メルカリに比べると、美品のブランド品が多く出品されているので、ブランド品転売を行っている人は必見です!
ラクマを使うメリット
ラクマを使うメリットですが、大きく分けて3つあります。
いずれも、効率よくラクマを使うための方法なので、それぞれ把握しておきましょう!
ラクマのメリット
- 出品手数料が安い
- らく得パックを使うと送料が安くなる
- 売上金の入金が早い
まず、出品手数料が安いという点です。
ラクマの出品手数料ですが、3,5%(税別)であり、メルカリよりも圧倒的に安いことがわかります。
※三分の一です
10,000円の商品をメルカリとラクマで取り扱う場合ですが、利益額に大きな違いが出ます。
メルカリの場合は9,000円ですが、ラクマの場合は9,650円です。
高額商品になればなるほど、手数料が高くなってしまうので、家電や電子機器を転売するときは、ラクマで出品したほうが良いです!
※送料は売上金から自動的に引かれます
ラクマを使うデメリット
ラクマは、メリットもありますがデメリットも存在します。
メルカリに比べると、規約が緩いと前述したのですが、それが裏目に出ることもあるので注意したいところ。
ラクマを使うデメリット
- 匿名配送ができない
- メルカリよりも売れにくい
- 偽ブランド品が山ほどある
まず、ラクマはメルカリのように、安価な配送方法があるわけでもなく、匿名配送ができるわけでもありません。
商品を送るときは、必ず自分の住所を記載しなければならないので、一人暮らしの女性などは少し抵抗がありますよね…
匿名配送したいという人も多いと思いますが、現状することができないので、メルカリが市場シェアを独占しているのも理解できます。
さらに、メルカリに比べるとユーザー数が少なく知名度も低いので、商品が売れないというのもデメリットです。
結論:どちらも併用すると良い
メルカリ・ラクマですが、いずれもフリマアプリとしてはかなり優秀な部類に入るので、どちらか片方しか使わないのはもったいないです。
そのため、いずれも併用して使うと良いでしょう。
メルカリは、ユーザー層が多く仕入れに使うこともできれば、販路としても使うことができます。
しかし、手数料が高いので若干損する可能性があります。
一方、ラクマは販売手数料が安い反面、利用者が少ないというデメリットがあるので、メルカリにないものをラクマは持っています。
まとめ
今回、フリマせどりをするときに使えるツールについて解説しました!
フリマアプリは、メルカリとラクマが市場を独占しており、その他存在しますが、どれも微妙なものばかりです。
不用品を処分するという点では、別のアプリを使っても良いと思いますが、フリマせどりをすることに視点を置いた場合は、メルカリ・ラクマに限りますね!
僕も使っているのですが、Amazonやヤフオクに匹敵するほどの販路ですし、かなり使い勝手が良いですね!
特にメルカリは、仕入れで使うことができ、掘り出し物が見つかることもあるので、要チェックです!
この二つのアプリは、フリマせどりを行いたいという人にとっては、基本中の基本ですし、インストールして損はありませんよ!
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