せどりには、複数の商材が存在しますが、需要がある商品を仕入れることが利益を出すための最大のコツです!
その中でも、一定の需要があり利益になりやすいのが、ペット用品です。
「ペット用品せどりのメリット・デメリットを知りたい!」
「そもそもペット用品せどりは稼げるの?」
「ペット用品を転売して利益は出るの?」
この様な悩みを抱えている人のために、今回はペット用品せどりが本当に稼げるかどうかを解説したいと思います!
三章にわたって紹介していきますが、メリット・デメリットを紹介していくので、気になる人は必見ですよ。
- ペットフードは仕入れの基本
- おもちゃは消耗品だから回転率が高い
- 賞味期限が近いものは仕入れない
そもそもペット用品せどりとは?稼げるの?:序章
ペット用品せどりについて知らない人のために、簡単に解説しますね!
ペット用品せどりとは、その名の通りペット用品を仕入れて利益を出していくビジネスになります。
- ペットフード
- ペットおもちゃ
- 飼育器具
この様に、ペットに関連する商品であれば、なんでも仕入れ対象です。
取り扱う商品にもよりますが、ペットフードや飼育器具はかさばらないものが多いので、送料がかからないというメリットがあります。
販売先として利用するのは、メルカリからAmazonまで様々です。
Amazonを使用する場合は、基本的に自己配送を利用することになるので、FBA納品の手数料がかかることはありません。
必要経費を最大限カットすることができるので、個人的にはかなりオススメのジャンルです!
また、ペット用品は回転率が高く、買い替えが多い商品なので、リピーターをつければ継続的に売れる可能性も高いですよ。
「自己配送メインなら在庫を補完する場所も必要なんじゃないの?」と思う人もいますが、家電などに比べてかさばるものがないので安心しましょう!
ペット用品をせどりに使うメリット3選!
ペット用品ですが、せどりの商材としてはかなり適しています。
今回紹介するのは、メリット・デメリットですが、これを見たら”私もペット用品を仕入れよう”と思うことでしょう。
まずは、メリットからの紹介ですが、具体的には以下が挙げられます。
ペット用品せどりのメリット
- 仕入れられる場所が多くどこにいてもできる
- 回転率が高い商品が多い
- 買い替えが多い
ペット用品は、回転率が非常に高い商品であり、ものによってはリピーターが生まれることもあります!
特にメルカリ等の個人売買のアプリを利用すれば、定期的に購入してくれる人も増えるので、安定的に稼げるのもメリットとして挙げられます。
さらに、ペット用品せどりはメインで行っている人が少なく、ライバルが少ないです。
僕も、稀にペット用品を仕入れるのですが、周りでペット用品を頻繁に仕入れている人は少なく、何かのせどりの片手間等で行っているイメージ。
理由は様々ですが、一番はペットの知識が必要だということです。
※個人的にはそこまで必要ないと思います
ペットを飼っている人なら有利に働きますが、ペットを飼っていないからといって、不便に思ったことはありませんよ!
仕入れられる場所が多くどこでもできる
まず、仕入れ先についてです。
ペット用品を仕入れる際は、様々な場所で仕入れることができます。
- ホームセンター
- イオン
- ペットショップ
- ドラッグストア
挙げるとキリがありませんが、いずれも安くペット用品を仕入れることができます。
個人的にオススメなのは、ホームセンターですね!
全国展開しているホームセンターでは、ペット用品を大量に仕入れているので、格安で販売されています。
(例:ジョーシン、コーナン、ビバホーム等)
以前、ビバホームでホームセンターせどりをしていた際ですが、ペット用品が格安販売されていたので仕入れました!
こちらの商品ですが、ペット用品せどりでは最もベターなフードです。
ロイヤルカナンのドッグフードは、品薄になることが多く、Amazonでは度々プレ値で取引されています。
モノレートグラフですが、継続的に売れているジャンルであり、価格差があれば仕入れたいところですよね。
ビバホームで仕入れた際は、1袋当たり3,800円で仕入れることができました!
ただ、1個当たりの重さが8kgと非常に重かったので、FBA納品ではなく自己配送で送りました。
工夫して仕入れないと売れないカテゴリーになるため、ペット用品を仕入れる際は注意しましょう!
回転率が高い商品が多い
次に、回転率が高いという点です。
ペット用品せどりをする際は、複数の商品を仕入れるのですが、特に回転率が高い商品は以下のとおりです。
- ペットフード※お菓子は特に
- おもちゃ
- 飼育器具※虫下し、シャンプーなど
これらの回転率が高い理由として、”消耗品だから”というものが挙げられます。
ペットフードの種類にもよりますが、数キロの商品は1か月程度でなくなってしまいます。
人間と同じように、ペットも毎日ご飯を食べますし、規定量の餌を与えていれば、なくなるのは当然です!
さらに、しつけ等でお菓子を購入する人もいるのですが、こちらは普段のごはんよりもなくなるのが早いので、さらに回転率も高いです。
ビスケット系であれば、賞味期限も長いので商材に最適です!
また、おもちゃやシャンプー等も消耗品なので、頻繁に購入されます。
ワンちゃんを飼っている人ならわかりますが、おもちゃを与えてもすぐにボロボロになってしまいますよね。
小型犬でも、あごの力は飼い主が想像している以上に強いものなので、壊れてしまうことも少なくありません。
そのため、おもちゃ等もフード同様に仕入れ対象にしていきましょう。
ペットによって好みがわかれるから買い替えも多い
最後に、好き嫌いに関してです。
これは、”犬・猫・爬虫類”にありがちですが、食べ物によって好みがわかれる場合があります。
特に、ワンちゃんに関しては、エサが好みではない場合一切食べない可能性もあるほど。
さらに、飼い主から与えられるエサ以外の食品を食べさせた場合、フードに手を付けなくなることも。
(例:ささみ、野菜、お菓子等)
気分によって、いきなり食べなくなるので、好みのフードがわかるまでは買い替えをする人も少なくないのです。
エサを食べなくなる理由は、その他にも存在します。
エサを食べなくなる理由
- 生産が停止して別のエサを与えた
- 改良により味が変わった
- 味が好みではなかった
ペットに理由がある場合がほとんどですが、新しいエサで代用しようと思っても、気に入らなかった場合前まで食べさせていたエサを与えるしかありません。
そのため、ペットフードは、人気があるものは需要が追い付かずにプレ値になるケースも少なくないのです。
ペット用品をせどりに使う3つのデメリット!
ペット用品でせどりをする場合は、デメリットも存在します。
複数のデメリットが存在しますが、その中でも特に感じたのは以下の通りです。
ペット用品せどりのデメリット
- Amazonは賞味期限で返送される可能性がある
- 物によっては一切売れない場合がある
- 季節によって売れ行きが大きく変化する
中でも、Amazonでペット用品せどりをする際は、返品される可能性も加味して仕入れなければなりません。
ペットフードを仕入れる場合は、賞味期限の問題が出てきます。
ホームセンターやイオン等で売られているような、セール品のペットフードの大半は、賞味期限が近いものが多いです。
”安いから”という理由で仕入れて、賞味期限内に捌くことができなければ、不良在庫になってしまいます…
食品ばかりは、賞味期限が切れてしまうとゴミになってしまうので、商材として取り扱う場合は注意しましょう。
ペット用品を仕入れる際は、できる限り需要があり回転率が高い商品を仕入れることをオススメします。
Amazonは賞味期限で返品される可能性がある
まず、Amazonでペットフードを販売する際に注意したい点です。
ペットフードは、”食品”というジャンルになるので、いつまでもFBA倉庫で取り扱ってくれるわけではありません。
規定上、”賞味期限45日以上の商品”というものが設けられているので、それ以下の商品は返品されてしまいます。
仮に、残りの賞味期限が45日以内の場合は、自己配送でも出品することができないので注意しましょう!
売れるからといって、商品をFBA納品したとしても、需要が落ちついて売れなかった場合は、賞味期限が近くなると返品されてきます。
そのため、ペット用品せどりでフードを仕入れる場合は、確実に売れるような回転率が高い商品を取り扱うようにしましょう!
仮に、返品されてしまった商品は、メルカリ等で売ることができます。
個人売買のアプリでは、賞味期限に関係なく販売することができるので、Amazonから返品された商品でも売ることができますよ!
例えば、こちらの商品。
メルカリで販売されていたペットフードですが、賞味期限が近いことから格安で販売されています。
相場は、トータルで5,000円程度です。
ホームセンター等から安く仕入れてきた人が転売している可能性も高いので、仕入れ対象になります!
補足:賞味期限間近でも商品が売れる意外な理由
ペットフードは、賞味期限が近いものでも売れる可能性が非常に高いです。
先ほど紹介した、”訳アリ”のペットフードは、賞味期限数日前の商品でも売れていました。
特に、乾燥しているドッグフードが売れる傾向にあるのですが、理由は以下の通りです。
- 爬虫類飼育のエサになるから
- 別のペットの繁殖用のエサとして使う
一番は、爬虫類飼育のエサになるというもの。
ヘビやカエルを飼育する際、ゴキブリをエサとして与えることが多いですが、繁殖目的で育てている人もいます。
ゴキブリのエサに、”ドッグフード・ウズラの餌”等を使う人も多く、動物性たんぱく質が含まれているものは、大ぶりなゴキブリになるそうです。
(気持ち悪くてごめんなさい!笑)
その目的で、賞味期限が間近なペットフードを購入する人もいるわけです。
物によっては一切売れない場合もある
これは、ペット用品せどりで最も注意してほしいことですが、商品によっては一切売れないことがあります。
一般的に需要がある商品であれば、売れる可能性が高いので、リサーチをすることが重要です。
特に、不良在庫として抱えやすいのは以下の商品です。
- ペットフード
- 飼育器具
- おもちゃ
「ペット用品全般じゃん!」と思う人もいますが、いずれも不良在庫として抱える可能性があることを視野に入れましょう。
ペット用のおもちゃは、ホームセンター等でセールになることも多いジャンルであり、格安仕入れが可能です。
かさばる商品が少ないことから、在庫として抱えても置き場所に困りませんが、売れないことも多いです。
例えば、こちらの商品。
犬・猫用のトレーニングベルですが、一時は大ブームでプレ値がついていたものが、今では安売りされています。
ビバホームで見ましたが、セール価格で一つ当たり150円でしたよ!
送料も加味して、この値段で販売していると思いますが、それでも売れていません。
おそらく、赤字覚悟で大幅値下げをしないと売れない商品です!
このように、ペットのおもちゃやフードを仕入れる際は、ある程度需要を調べてから仕入れるようにしましょう!
季節によって売れ行きが大きく変化する
最後に、売れ筋に関してです。
ペット用品せどりをする際は、商品の売れ筋をしっかり把握してから仕入れないと、利益につながりません。
特に、季節感がある商品を仕入れる際は注意したいところです。
店舗では、季節の変わり目等にセールを行うことが多いのですが、以下の商品が安くなります。
- ペット用ヒーター
- 犬用の服
- 爽快シャンプー
いずれも、季節感がある商品であり、特定の時期にしか使用することができません。
例えば、以下の商品。
こちらは、小動物用のペットヒーターであり、ハムスターやウサギ等に使うものです。
特にハムスターは、寒さに弱い生き物なので、このようなヒーターを使って暖を取ることも少なくありません。
ただ、使う時期は12~2月の真冬であり、3月以降は使わなくなります。
そのため、3月で安く販売されるのですが、4月以降に売ろうと思っても、売れ行きはかなり悪くなります。
通年のモノレートランキンググラフですが、11月以降から徐々に売れ始め、5月には需要が落ち着きます。
春から夏にかけては、ほとんど商品が売れないので仕入れたところで利益にならない可能性もあるので要注意です!
安いからといって仕入れるのではなく、季節感を意識した仕入れをしましょう。
まとめ:ペット用品せどりは利益になるビジネス
ペット用品せどりのメリット・デメリットを解説しました。
ペット用品は、ホームセンター等で頻繁にセールを行っていることも多く、市場価格差がある商品であれば利益を取れます。
それに、需要が高い商品が多いので、回転率も良くコンスタントに売れていきますよ。
仮に、ペット用品せどりをする場合は、以下の商材をメインで仕入れていきましょう。
ペット用品せどりで仕入れるジャンル
- ペットフード※需要があるもの
- おもちゃ
- 飼育器具
- ペット用衣料品
いずれも利益になる商材なので、リサーチをして仕入れると良いでしょう!
特に、ペットを飼っている家庭はペット用品について熟知していると思うので、転売するのも一つの方法です!