「ドラッグストアで商品を仕入れるポイントを知りたい!」
「ドラッグストアせどりの注意点はある?」
前回は、ドラッグストアせどりのメリット・デメリットについて解説したのですが、タメになる情報も多かったと思います。
今回紹介するのは、ドラッグストアで商品を仕入れるポイント・注意点になります!
- 日用品を積極的に仕入れる
- 小型家電は利益になりやすい
- 薬機法に抵触する商品は販売できない
ドラッグストアせどりで意識したい3つのポイントを解説します!
ドラッグストアでは、様々な商品が安く売られているので、学生や主婦から人気があります。
しかし、それは消費者としての立場であり、販売者として仕入れる場合は、シビアに行かなければなりません。
単に安い商品を仕入れるのではなく、”市場で需要があるのか”をリサーチしないと、出品しても売れませんからね!
特に、実店舗仕入れをすることが多いドラッグストアせどりでは、それぞれポイントを意識する必要があります。
ドラッグストアせどりで意識するポイント
- ワゴン品をチェックする
- 小型家電もチェックする
- 手書きPOPは見逃さない
いずれも、安く仕入れるためのコツです。
特にワゴンセールは、ドラッグストアせどりでは欠かせませんし、効率よく商品を仕入れたい人にはオススメですよ!
ワゴン品をチェックする
まず、商品をチェックするポイントですが、稼ぎたいと思っているならワゴン品は欠かせません。
実店舗仕入れをしているなら、必ずワゴンに商品が陳列していることがあります。
こちらでは、お買い得商品が多く集まっていますし、賞味期限が近い見切り等が販売されています。
さらに、利益になりやすいサプリ等も多いので、要チェックです!
- サプリメント
- 食器用洗剤
- 芳香剤
- ペット用品(フード類が主)
これらの商品がワゴンに入っていることが多く、利益になる商品もあります。
初心者は、とりあえずワゴンに注目して、商品相場と照らし合わせながら仕入れると、コンスタントに稼ぐことができますよ!
ドラッグストアからすると、在庫を処分できれば良いので、見切り品を集めたワゴンから商品がなくなるほど得します。
ワゴンセールの商品を仕入れる時は、元の価格を調べていくらになっているかを見てから、仕入れると良いでしょう。
小型家電もチェックする
ワゴン商品は利益になるものもありますが、大きい利益額を狙いたいと思っているなら小型家電もチェックしましょう。
ドラッグストアには、様々なブランドの小型家電が販売されていることがあるのですが、こちらは薬機法にも引っかかりませんし安心して仕入れられます!
- ヘアアイロン
- ドライヤー
- 美顔器・脱毛器
こちらの商品が販売されているのですが、脱毛器に関しては出品者ガイドラインに引っかかるものもあるので要注意!
※海外製品
ドラッグストアでは、基本的に薬や日用品を購入するために来店する人が多いので、小型家電は購入されないパターンが多いです。
そのため、長い間在庫になった商品も多く存在し、元値よりも大幅に値下げされて販売されることも多いのです。
この場合、商品数が多いというケースも考えられるので、値引き率が高いものを順にリサーチして仕入れていくと良いでしょう。
僕がこの間ドラッグストアで仕入れた商品は、これと同型のドライヤーです。
新品商品でしたが、数か月在庫になっていたこともあって、半額で購入できました。
定価は5,500円であり、2,500円で購入することができたのでかなり稼げましたよ!
通常、ドラッグストアせどりは500円程度の利益のものを数個仕入れるのが主流ですが、小型家電は利益額が大きいので一度に稼げます!
手書きPOPは見逃さない
ドラッグストアせどりをするときですが、商品によっては手書きで書かれたPOPがあります。
通常のPOPに比べると、デジタルではなく明らかに急ぎで書かれているものは、格安商品が眠いっている可能性が高いです!
ゲリラセール等でよく使われるのですが、同じ商品を仕入れることができますし、利益が高い商品を仕入れられます!
また、手書きPOP商品の特徴は以下の通りです。
- 儲ける商品が多い
- 型落ち商品
- 賞味期限が近い商品
- 大量在庫商品
種類は様々であり、用途に応じて色々な仕入れができるという特徴があります。
賞味期限が近い商品を仕入れる場合ですが、Amazonでは出品制限がかかる可能性があるので、期限を見てから仕入れると良いですよ!
型落ち商品に関しては、需要が落ち着いている可能性があり、格安で仕入れても売れないこともあります。
そのため、事前にお店でリサーチしてから、直近でいつ売れているのかを把握してから仕入れると効率的です!
ドラッグストアせどりで意識したい3つの注意点を紹介します!
ドラッグストアせどりは、利益になる商品もありますし、販路次第では継続的に売れるのでオススメです!
メインはAmazon・メルカリですが、いずれも規制が異なるのでそれぞれの注意点が存在します。
特に、Amazonで販売する場合は、薬機法のこともあって出品できない商品も少なくありません。
事前に注意点を把握しておけば、無駄に商品を仕入れることもありませんし、利益になる商品だけをピックアップできます!
ドラッグストアせどりで意識したい注意点
- アマゾンは新品未開封限定
- メーカーから販促禁止のメッセージが来る場合もある
- 薬機法抵触商品も存在する
失敗してからでは遅いですし、把握するようにしましょう!
特に、薬機法については把握しておかないと、最悪の場合アカウントが削除されてしまう可能性もありますからね!
Amazonは新品未開封しか出品できない
ドラッグストアせどりをする場合ですが、基本的には新品を仕入れることになります。
しかし、中古の化粧品を処分したいと思った時は、Amazonで販売することはできません。
※そもそも新品の化粧品も許可がないと販売できません
ドラッグストア用品をAmazonで出品する場合ですが、まずはAmazonに商品を取り扱うということを申請しなければなりません。
3日程度で終了するのですが、それが完了次第商品を出品するという流れです。
- 新品未開封品
- 賞味期限45日以上※食料品、ペットフードに限る
- 国内で製造された日用品のみ
どの商品も新品未開封品である必要がありますし、日用品に関しては国内で製造されたものに限ります。
たまに、海外輸入の化粧品・美容液などが販売されていることがありますが、こちらの商品は薬機法に抵触する可能性があり、出品制限がかかっています。
出品するためには、販売許可が必要ですし、無断で出品すると警告を受けることも。
無視して出品し続けると、アカウントが削除されてしまうので要注意です!
メーカーから販促禁止のメッセージが来る場合もある
こちらもAmazonであるのですが、メーカーが売りたい商品を販売している場合、販促禁止のメッセージが来ることがあります。
例えば、花王の洗剤を販売するために仕入れたとして、公式が販売している場合、販売をしないように忠告されるということです。
当然、メーカーは自分のところから購入されたほうが利益になりますし、ライバルが多いほど売れない場合があります。
少しでも自社の商品を売るために、穀潰しで販促禁止を呼び掛けているのです。
薬機法抵触商品も存在する
ドラッグストアせどりで最も注意しなければならないのが、薬機法に関してです。
詳しく把握しておく必要はありませんが、商品によっては薬機法違反になる商品も少なくありません。
まず、Amazonでは以下の商品の出品が禁止されています。
- 医薬品※許可が必要
- 日本未承認の医薬品※バイアグラ等
- 海外直送商品
- 個人輸入のコスメ
いずれも、販売するためには”医薬品店舗販売業の許可”が必要です。
さらに、Amazonが定める一般用医薬品出品審査を受けて、許可を得た場合のみ医薬品を販売することができます。
ドラッグストアせどりで意識すべきポイントと注意点を解説します!:まとめ
ドラッグストアせどりは商品を把握して仕入れるべき!
ドラッグストアせどりのポイントと注意点について解説しました!
これをマスターすれば、ドラッグストアせどりも確実に利益を出すことができますよ!
4回にわたって紹介してきたのですが、いずれも重要なポイントです!
ドラッグストアせどりを始める際は、取り扱える商品を把握していなければ、稼ぐことができません。
稼げるジャンル
- 日用品
- 生活用品
- 生活家電・小物
これらは、継続的に仕入れることができて、利益額も高い商品です。
販売するプラットフォームは、メルカリ・アマゾンがメイン。
個人的には、メルカリのほうが売れるイメージであり、利益率も良いです。
この辺は相性だと思うので、いずれも利用すると良いでしょう。